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Fターム[5F033RR29]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 絶縁膜の材料 (22,565) | 気孔、空洞等、一部空気を混入させたもの (1,009)

Fターム[5F033RR29]に分類される特許

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高温オゾン処理を含むナノ細孔の超低誘電薄膜の製造方法及びこれによって製造されたナノ細孔の超低誘電薄膜が提供され、前記製造方法は、有機シリケートマトリックス−含有溶液と反応性ポロゲン−含有溶液とを混合して混合溶液を準備し、前記混合溶液を基材上に塗布して薄膜を形成し、前記薄膜を熱処理し、前記熱処理の過程中にオゾン処理を行うことを含み、このような製造方法によって製造されたナノ細孔の超低誘電薄膜は、高温のオゾン処理及び処理温度の最適化による薄膜内の細孔のサイズと分布度の改善を通じて、2.3以下の誘電率と10GPa以上の機械的強度とを有することができる。
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【課題】 組み立て工程やCMP工程時における剥離を抑制した、低誘電率層間絶縁膜の製造方法とそれを用いた半導体装置を提供する。
【解決手段】低誘電率層間絶縁膜の成膜の際、高周波と低周波の2周波を切り替え、膜厚方向に膜特性の変調をかけることで、低誘電率を保持したまま密着強度を向上させる。プラズマ発生のための高周波と低周波が同一電極から印加される。そして絶縁膜の成膜開始時あるいは成膜終了時の少なくとも一方において、低周波の入力が成膜開始時及び成膜終了時を除いた他のタイミングより高い。例えば絶縁膜は、厚さ方向における少なくともどちらか一方の端部が、高周波と低周波の2周波により密着層となり、密着層以外の部分は低周波の入力を低下あるいは0にすることで低誘電率絶縁膜となる。 (もっと読む)


【課題】ビア等となる開口内への金属の埋設において、ボイドの発生を抑制することを課題とする。
【解決手段】基板上に形成された第2のp−SiCOH膜204の直上に、ハードマスクとしてTiN膜205を形成する工程と、フォトリソグラフィーとエッチングにより、TiN膜205および第2のp−SiCOH膜204を貫く開口を形成する工程と、前記開口内を洗浄する工程と、前記洗浄工程の後、TiN膜205を除去する工程と、TiN膜205を除去後、第2のp−SiCOH膜204の直上に、前記開口を埋める第2の金属膜214を形成する工程と、を有する半導体装置の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【目的】ウェット処理を行った場合でも絶縁膜上に庇形状が形成されない半導体装置の製造方法を提供する。
【構成】本発明の一態様の半導体装置の製造方法は、基板上に絶縁膜を形成する工程(S102)と、絶縁膜上に保護膜を形成する工程(S104)と、保護膜に第1の開口部を形成する工程(S114)と、第1の開口部内に保護膜よりもウェットエッチングレートが大きい犠牲膜を形成する工程(S116)と、第1の開口部内の犠牲膜に第1の開口部よりも幅の狭い第2の開口部を形成する工程(S122の一部)と、第2の開口部を転写することで絶縁膜に第3の開口部を形成する工程(S122の一部)と、第3の開口部が形成された後に、ウェット処理を行なう工程(S126)と、ウェット処理後に、第3の開口部内にバリアメタル膜を形成する工程(S128)と、第3の開口部内に導電性材料を埋め込む工程(S132)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配線間のリーク電流が発生することを抑制し、配線間容量の増大を抑制する。
【解決手段】半導体装置100の製造方法は、絶縁膜2にダマシン配線を形成する工程(A)を含む半導体装置100の製造方法であって、基板1上に形成された絶縁膜2の表面にプラズマ処理を行い、絶縁膜2中の水分を脱離する工程(B)と、シリル化ガスを含む雰囲気中でアニール処理を行い、絶縁膜2をシリル化する工程(C)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の製造方法に関し、炭化シリコン薄膜の機械強度を高め、膜の消失や剥離を防止する。
【解決手段】 ポーラスな誘電率低誘電率絶縁膜上に−CH−結合が環状になってSiと結合し且つ二重結合を含む官能基を有する原料を用いて炭化シリコン薄膜を形成する工程と、前記炭化シリコン薄膜を所定パターンにエッチングしてハードマスクを形成する工程と、前記ハードマスクをエッチングマスクとして前記低誘電率絶縁膜をエッチングして配線形成用溝或いはビアホールの少なくとも一方を形成する工程とを設ける。 (もっと読む)


【課題】微細配線を有する半導体装置を高信頼性及び高歩留まりで得る。
【解決手段】この半導体装置の製造方法は、下層配線を形成する工程(ステップS101)と、下層配線上に絶縁膜を形成する工程(ステップS102)と、絶縁膜上にレジストを形成する工程(ステップS103)と、レジストをマスクとしてドライエッチングにより下層配線を露出する開口部を形成する工程(ステップS104)と、開口部を洗浄液を用いて洗浄する工程(ステップS105)と、洗浄した開口部をリンスする工程(ステップS106)と、含む。ステップS106では、リンス液と還元性ガスとを二流体ノズルから吐出して、開口部の底部をリンスする。 (もっと読む)


【課題】低誘電率膜であるSiCOH膜とCu配線との夫々の露出面に炭素の脱落したダメージ層及び酸化物が夫々形成された基板に対してダメージ層を回復させ且つ酸化物を還元すること。
【解決手段】SiCOHを含む層間絶縁膜4とCuを含む配線2との夫々の露出面に炭素の脱落したダメージ層15及び酸フッ化層16が夫々形成されたウエハWに対して、H2ガスの供給とシリコン及び炭素を含むTMSDMAガスの供給とを同一の処理容器51においてこの順番で連続して行うことによって、酸フッ化層16の還元処理及びダメージ層15の回復処理を行う。 (もっと読む)


トランジスタは、基板と、基板上の一対のスペーサと、基板上且つスペーサ対間のゲート誘電体層と、ゲート誘電体層上且つスペーサ対間のゲート電極層と、ゲート電極層上且つスペーサ対間の絶縁キャップ層と、スペーサ対に隣接する一対の拡散領域とを有する。絶縁キャップ層は、ゲートにセルフアラインされるエッチング停止構造を形成し、コンタクトエッチングがゲート電極を露出させることを防止し、それにより、ゲートとコンタクトとの間の短絡を防止する。絶縁キャップ層は、セルフアラインコンタクトを実現し、パターニング限界に対して一層ロバストな、より幅広なコンタクトを最初にパターニングすることを可能にする。
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【課題】有機シリカ膜を成膜したのちのプラズマ反応室の内壁のクリーニング時間を短縮する。
【解決手段】まずプラズマ反応室内壁をプリコート膜で被覆する(プリコート工程)。次いで基板上に、シリコン炭素組成比(C/Si)が1以上である有機シリカ膜を成長させる(基板処理工程)。次いで、基板を取り出した後、プラズマ反応室内壁に付着した有機シリカ膜とプリコート膜とをプラズマを用いて除去する(クリーニング工程)。プリコート膜としては、基板上に成膜された有機シリカ膜よりも少なくとも炭素含有率が低い有機シリカ膜である高酸素含有プリコート膜を用いる。 (もっと読む)


【課題】、ダマシンインターコネクトのエレクトロマイグレーション特性を向上させるべく銅線内に保護キャップを形成する方法を提供する。
【解決手段】a)酸化物を含まない銅または銅合金107の露呈領域と誘電体の露呈領域とを含む基板100を、アルミニウムを含む化合物に、少なくとも約摂氏350度の基板温度で曝して、前記誘電体および前記銅または銅合金の層の両方の上にアルミニウムを含む第1の層を形成する工程と、(b)前記第1の層の少なくとも一部を化学的に修正して、アルミニウムを含むパッシベーション層109を形成する工程と、(c)前記パッシベーション層の上に誘電体層111.を堆積させる工程とを備える方法。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の銅配線の信頼性をTDDB寿命とEM寿命との双方に関して向上させる。
【解決手段】 半導体装置の配線層30は、配線溝が形成された絶縁膜32、35と、配線溝の内面に形成されたバリアメタル層41と、バリアメタル層41を介して配線溝内に形成された銅配線膜43とを有する。バリアメタル層41は、配線溝の内壁面側から順に形成された第1乃至第3のバリアメタル膜41−1、2、3を有する。第2のバリアメタル膜41−2は、第3のバリアメタル膜41−3側の表面部分において、クラスタイオン照射によって形成された、その他の部分より高い密度の緻密層41−2aを有する。第3のバリアメタル膜41−3は、例えばルテニウム等、銅配線膜43との密着性に優れた材料を有する。 (もっと読む)


【課題】配線が形成される多孔質絶縁膜がプラズマダメージ等を受けるのを防ぐことにより、高歩留り且つ高信頼性な半導体装置を得られるようにする。
【解決手段】半導体基板の上に、化学気相成長法により、炭素濃度、空孔形成剤濃度及び酸素濃度がそれぞれ異なる複数の領域を有する空孔形成剤含有膜を形成する工程を備えている。この工程は、前駆体、空孔形成剤及び酸化剤を第1の流量で流す第1の期間と、第1の期間の後に、前駆体の流量に対する空孔形成剤の流量を減少させる第2の期間と、第2の期間の後に、前駆体の流量に対する空孔形成剤の流量の減少を停止し、前駆体、空孔形成剤及び酸化剤を第2の流量で流す第3の期間と、第3の期間の後に、前駆体の流量に対する酸化剤の流量を増大させる第4の期間と、第4の期間の後に、前駆体、空孔形成剤及び酸化剤を第3の流量で流す第5の期間とを含む。 (もっと読む)


【課題】配線構造を形成する際に、ウェハ面内の配線溝の深さのばらつきを抑え、均一加工を実現する。
【解決手段】高炭素濃度絶縁膜114と、炭素を含まないまたは炭素濃度が低い低炭素濃度絶縁膜116との積層構造にドライエッチングで配線溝を形成する際、CHF系ガスを添加した第1のエッチングガスを用いた第1のエッチング条件で低炭素濃度絶縁膜116に配線溝を形成し、当該配線溝底部に高炭素濃度絶縁膜114を露出させる。第1のエッチング条件の第1のエッチングガス中のCHF系ガスの分圧は、第1のエッチングガスに当該CHF系ガスを添加していない場合の各膜へのエッチングレートを基準として、当該CHF系ガスを添加することにより、高炭素濃度絶縁膜114に対するエッチングレートが低下するとともに、低炭素濃度絶縁膜116に対するエッチングレートを変化させない範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】集積回路製造工程のバックエンドプロセス、およびフロントエンドプロセスにおいて利用することができる、高硬度、且つ低応力のハードマスク膜を提供する。
【解決手段】ハードマスク膜は、応力が約−600MPaから600MPaの範囲内であり、硬度は少なくとも約12Gpaである。ハードマスク膜は、PECVD処理チャンバにおいて、高密度化プラズマ後処理を複数回行うことによって、ドープ済または未ドープのシリコンカーバイドの副層を複数成膜することによって得られる。ハードマスク膜は、Si、Si、Si、B、およびBから成る群から選択される高硬度のホウ素含有膜を含む。ハードマスク膜は、ゲルマニウム含有率が少なくとも約60原子パーセントと、ゲルマニウム含有率が高いGeNハードマスク材料を含む。 (もっと読む)


【課題】 層間絶縁膜内の水分などによるバリアメタルの腐食を防止し、銅配線の信頼性の低下及び抵抗値の上昇を抑制し得る半導体装置、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 メチル基を含有する層間絶縁膜32内に配線溝37を形成する。配線溝37が形成された絶縁膜32に紫外線又は電子線を照射した後に、メチル基を有するガスを用いて絶縁膜の露出面を疎水化する。配線溝37の疎水化された内面に沿ってバリアメタル層41を形成し、該バリアメタル層41を介して配線溝37を銅配線43で充填する。一実施形態において、配線溝37はメタルハードマスク47を用いて絶縁膜32をエッチングすることにより形成され、絶縁膜32への紫外線又は電子線の照射は、メタルハードマスク47を残存させた状態で行われる。 (もっと読む)


【目的】Cu配線寿命の劣化と絶縁膜の絶縁性劣化を共に低減する半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置の製造方法は、チャンバ内面にシリコン(Si)膜を表面層とする多層膜を形成する工程(S102)と、前記多層膜が内面に形成されたチャンバ内に、表面に銅(Cu)配線と絶縁膜とが形成された基板を配置して、希ガスプラズマ処理を行なう工程(S106)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低誘電率層間絶縁膜と多層配線とを備える半導体装置において、低誘電率層間絶縁膜の表面が雰囲気に露出して吸湿するのを防止し、また、金属配線の界面及び低誘電率層間絶縁膜がコンタクトホール内に露出してオーバーエッチングされるのを防止することを目的とする。
【解決手段】水分の透過を防止しつつエッチングストッパとしても機能するエッチング防止膜14を低誘電率層間絶縁膜3の表面に形成し、更に、水分の透過を防止しつつエッチングストッパとしても機能するエッチング防止膜6を形成して、吸湿防止効果を有するエッチング防止膜を二重にする。 (もっと読む)


【課題】空孔を含む絶縁膜を用いる半導体装置及びその製造方法において、配線間耐圧を向上すると共に配線間容量を低減する。
【解決手段】半導体装置200の製造方法は、基板上に、単一層からなり且つ空孔形成材料202を含む絶縁膜203を形成する工程(a)と、絶縁膜203の表面部である第1領域210には空孔を形成することなく、絶縁膜203における第1領域210よりも下方の第2領域には空孔形成材料202の除去により空孔204を形成する工程(b)と、絶縁膜203に少なくとも1つの配線溝211を形成する工程(c)と、配線溝211を埋め込むように導電膜215を形成する工程(d)と、配線溝211からはみ出た余剰部分の導電膜215を除去することにより配線207を形成する工程(e)とを備える。 (もっと読む)


【課題】約2.6以下の誘電率を有する超低誘電率材料およびその作製する方法を提供すること。
【解決手段】Si原子、C原子、O原子およびH原子を含み、共有結合3次元ネットワーク構造を有し、2.6以下の誘電率を有する、熱的に安定な超低誘電率膜を提供する。この誘電率膜は、さらに、共有結合環状ネットワークを有することもできる。共有結合3次元ネットワーク構造は、Si−O共有結合、Si−C共有結合、Si−H共有結合、C−H共有結合およびC−C共有結合を含み、必要ならFおよびNを含むこともできる。この膜では、必要ならSi原子の一部をGe原子で置換することもできる。この誘電率膜は、1.3マイクロメートル以下の厚さを有し、毎秒10−10メートル以下の水中での亀裂成長速度を有する。さらに、BEOL絶縁体、キャップまたはハード・マスク層として本発明の誘電膜を含むバック・エンド・オブ・ライン(BEOL)相互接続構造も提供する。 (もっと読む)


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