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Fターム[5F038BH05]の内容

半導体集積回路 (75,215) | 保護、誤動作 (9,078) | 利用する効果 (5,116) | 接合ブレークダウン (639)

Fターム[5F038BH05]に分類される特許

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【課題】SOI基板のシリコン半導体層を薄膜化することによって横型の半導体装置の耐圧を高め、しかも大電流の通電時にシリコン半導体層が熱破壊されるまでの時間が短くなることを防止する。
【解決手段】IGBT1では、支持基板11と埋め込み酸化シリコン層12とシリコン半導体層13と絶縁層23とが順に形成されている。シリコン半導体層13は、エミッタ電極20に接しているエミッタ領域14と、コレクタ電極21に接しているコレクタ領域15と、ボディ領域17及びバッファ領域19の一部とドリフト領域16とからなる中央半導体領域とを備えている。絶縁層23の一部は、酸化シリコンよりも熱伝導性が高い材料で形成されているとともにドリフト領域16の真上に広がっている高熱伝導層27である。 (もっと読む)


【課題】工程の増加や占有面積の大きな増加なく、十分なESD保護機能を持たせたシャロートレンチ分離構造を有するESD保護用のN型のMOSトランジスタを有する半導体装置を提供する。
【解決手段】素子分離にシャロートレンチ構造を有するESD保護用のN型MOSトランジスタを有する半導体装置において、ESD保護用のN型MOSトランジスタのドレイン領域に接したP型の領域に側面および底面を囲まれた前記外部接続端子からの信号を受けるN型の領域を形成した。 (もっと読む)


【課題】 アバランシェ耐量が高く、保護する高耐圧トランジスタと同製造工程を用いて形成できる高耐圧ESD保護ダイオードを提供する。
【解決手段】 カソード領域8を構成するN型低濃度半導体基板1とアノード領域7を構成するP型低濃度拡散領域14から形成されるPN接合部の基板表面上に、ゲート酸化膜12を形成し、ゲート酸化膜12とフィールド酸化膜4にまたがって設けられたゲート電極13をゲートプラグ28を介してアノード電極20と電気的に接続することを特徴とする構造により、アバランシェ降伏時にPN接合における電界が緩和し、高アバランシェ耐量を得る。またフィールド酸化膜4の長さを変化させることで、耐圧を調整できる。 (もっと読む)


本発明は、電力端子(2.1,2.2)と、該電力端子から電気的に絶縁されている、制御電圧(U2)を印加するための制御端子(2.0)とを有する半導体構成素子(2)、並びに、半導体構成素子の電気的な特性を測定するために制御端子に接触接続するための制御端子コンタクト面(3)を有する電気的な回路装置(1,1a,1b,31,51,61,71)に関する。接続装置(6,32)、特にアンチヒューズ又は回路ユニットが設けられている。接続装置を介して制御端子を直列ユニット(4;34;78,74)と電気的に接続可能であり、接続装置を、制御端子が直列ユニットと電気的に接続されていない非導通状態から、制御端子が直列ユニットと電気的に接続されている導通状態に移行可能である。アンチヒューズを半導体構成素子に集積することができる。
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【課題】サージ放電用のMOSトランジスタの駆動能力を向上できる静電気放電保護回路を提供する。
【解決手段】この静電気放電保護回路によれば、静電気検知部3は、電源端子1とGND端子2との間に上限電圧Vmaxを超える電圧が発生したときに、第1のゲート制御部4を通電状態にして、第1の配線11からNMOSトランジスタ7のゲートへ電流を流す。これにより、ゲート電圧が上昇してNMOSトランジスタ7がオンすることでサージ電圧が放電し、第1の配線11の電圧が下降する。一方、電源端子1とGND端子2との間の電圧が上限電圧Vmax以下のときに第1のゲート制御部4を非通電状態にするので、NMOSトランジスタ7のゲートから第1のゲート制御部4を経由して第1の配線11へ電流が逆流することを防止でき、NMOSトランジスタ7のゲート電圧の降下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】アバランシェ耐量のマージンが小さいスイッチング素子のジャンクション又はチャネルの温度が上昇した場合であっても、過電圧を印加されたときの降伏によってスイッチング素子が破壊されるのを防止することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】縦型のMOSFETからなる保護トランジスタ20は、半導体基板2の一面にゲート電極23及びソース電極22を、他面にドレイン電極21を形成してある。出力トランジスタ10が形成された半導体基板1の一面に存するソース電極12と、半導体基板2の一面とを導電性の接着剤6で接着して、ソース電極12にソース電極22及びゲート電極23を電気的に接続し、熱的に密結合させる。ドレイン電極11,21同士はリード線32で接続する。高温の場合、保護トランジスタ20は、閾値が0V以下に低下してオンし、出力トランジスタのアバランシェ電流の一部又は全部を分担する。 (もっと読む)


【課題】センサスイッチング素子のセンサ電極とゲート電極の間のESD等の過電圧に対する対策を講じながらも、ゲート駆動損失の増加が防止された半導体装置を提供すること。
【解決手段】メインスイッチング素子領域26のメイン電極24と、センサスイッチン
グ素子領域27のセンサ電極25と、メイン電極24とセンサ電極25の間に形成されて
おり、メイン電極24とセンサ電極25の間に所定の電位差が形成されたときに両者間を
導通する保護素子30を備えていることを特徴とする半導体装置10。 (もっと読む)


【課題】耐圧を確保すると共に、回路を構成する面積の増大を抑えることのできる半導体装置の静電保護回路を提供する。
【解決手段】静電保護回路は、第1の導電型のウエル64内に形成された第2の導電型の領域であるドレイン68を一部の外部端子に接続され、ゲート74と第1の導電型のウエル64内に形成された第2の導電型の領域であるソース66を共通接続された第1のMOSトランジスタと、第1の導電型のウエル84内に形成された第2の導電型の領域であるドレイン88を第1のMOSトランジスタのゲートとソースに共通接続され、ゲート94と第1の導電型のウエル84内に形成された前記第2の導電型の領域であるソース86を電源端子56に共通接続された第2のMOSトランジスタとを有し、それぞれのMOSトランジスタは、ドレインをコレクタとしウエルをベースとし、ソースをエミッタとする寄生トランジスタを形成する。 (もっと読む)


【課題】パワーデバイスとCMOSデバイスとを混載することができ、パワーデバイスのアバランシェ耐量及びESD耐量が高い半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板11の上部にP型のウェル12を形成し、ウェル12にSTI13を選択的に設け、STI13の開口部14内にSTI13の側面13aに接するようにN型のソース層17及びドレイン層18を相互に離隔して形成する。また、ソース層17とドレイン層18との間に、P型のコンタクト層19を形成する。コンタクト層19はソース層17に接し、STI13からは離隔するように形成する。更に、ソース電極21をソース層17及びコンタクト層19に接続し、ドレイン電極22をドレイン層18に接続し、STI13上に側面13aに沿ってゲート電極23を設ける。 (もっと読む)


集積半導体構成体を有する保護素子と、この保護素子の製造方法が記載される。この保護素子は、少なくも1つのショットキーダイオード(S)と少なくとも1つのツェナーダイオード(Z)とを有し、電流供給部と電子回路との間に接続される。ここでは前記ショットキーダイオード(S)のアノードが電流供給部と接続されており、前記ショットキーダイオード(S)のカソードが電子回路および前記ツェナーダイオードのカソードと接続されており、該ツェナーダイオードのアノードがアースと接続されている。ショットキーダイオード(S)は、トレンチ・MOS・バリア・ジャンクション・ダイオードまたはトレンチ・MOS・バリア・ショットキーダイオード(TMBSダイオード)またはトレンチ・ジャンクション・バリア・ショットキーダイオード(TJBSダイオード)であり、少なくとも1つのトレンチ・MOS・バリア・ショットキーダイオードと、ツェナーダイオード(Z)のアノードとして用いられるpドープ基板とを有する集積半導体構成体を含む。
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T−コイル回路網を備える回路設計を生成する方法の1つの実施形態は、インダクタのインダクタンスおよびT−コイル回路網の寄生ブリッジ容量を決定するステップ(305−340)を含み得る。寄生ブリッジ容量は、T−コイル回路網の出力に結合された負荷の寄生容量に依存する負荷容量基準と比較され得る(345,355)。T−コイル回路網の出力に結合された回路設計の静電放電(ESD)保護の量、または、T−コイル回路網のインダクタのパラメータが、寄生ブリッジ容量と負荷容量基準との比較に従って、選択的に調整され得る(350,360)。インダクタのインダクタンスと、静電放電保護の量と、インダクタの巻線の幅とを特定可能な回路設計が出力され得る(365)。
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【課題】ESD保護抵抗による出力トランジスタの静電破壊対策の効果を期待できると共にESD保護抵抗による出力回路の出力インピーダンスの増加を緩和することができる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置における外部出力回路の出力を受ける外部接続端子にESD保護用ダイオードを接続すると共に、前記外部出力回路には、出力制御信号によって並列的に駆動される複数の出力トランジスタの出力端子と前記外部接続端子との間に個別にESD保護抵抗としての抵抗素子を配置して、出力回路のESD保護を行う。夫々の抵抗素子はこれに直列された個々の出力トランジスタへの高圧ノイズの印加をなまらせることができ、その上、外部出力回路の出力インピーダンスは並列された抵抗の合成抵抗となるから外部接続端子への出力経路の抵抗を小さく保つことができる。 (もっと読む)


【課題】複数の電源系の間で生じる静電破壊の内、特にCDMによる静電破壊に対し、少ない数の保護回路で防止することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】電源電圧Vdd1および基準電圧Vss1で動作する回路ブロック[1]10と、電源電圧Vdd2および基準電圧Vss2で動作する回路ブロック[2]11を含む構成において、前記電源電圧Vdd1と前記基準電圧Vss2の間をクランプするクランプ回路[1]13aと、前記電源電圧Vdd2と前記基準電圧Vss1の間をクランプするクランプ回路[2]13bと、前記基準電圧Vss1と前記基準電圧Vss2の間をクランプするクランプ回路[3]13cを設ける。 (もっと読む)


概略を述べると、アンテナダイオードが、少なくとも一部がTSVの周囲の排他的区域内に形成され、金属1層の導電体を介してTSV(シリコン貫通ビア)に接続されている。それと同時に、TSVは、排他的区域の外側に位置する1又は複数のトランジスタのゲートポリ又は拡散領域に接続している。 (もっと読む)


【課題】高耐圧の内部素子をESDの過電流ノイズとラッチアップ試験の過電流ノイズから保護する静電保護回路装置を提供する。
【解決手段】ESD保護素子のガードリングとラッチアップ試験の過電流ノイズから保護するラッチアップ保護ダイオードのカソードを共有することにより、ESDの過電流ノイズとラッチアップ試験の過電流ノイズの両方のノイズから、内部回路を保護しつつ、静電保護回路装置のサイズ縮小を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】電子回路の誤動作を防止でき、かつ、電力変換装置の小型化に寄与する複合半導体装置を提供する。
【解決手段】複合半導体装置10は、第1の端子G1から入力される信号に応じて第2の端子C1から第3の端子E1へ電流を流す第1のパワー半導体素子13と、第1の端子G2から入力される信号に応じて第2の端子C2から第3の端子E2へ電流を流す第2のパワー半導体素子16が同一基板(チップ)20内に形成された半導体装置であって、第2のパワー半導体素子16の第3の端子E2は、第1のパワー半導体素子13の第1の端子G1に電気的に接続されており、第1のパワー半導体素子13の第2の端子C1の電位が時間経過とともに増加したとき、第1のパワー半導体素子13の第2の端子C1から第2のパワー半導体素子16の第1の端子G2に電荷をチャージする電流路を備えた。 (もっと読む)


【課題】 半導体集積回路をESDの過電流ノイズ及びラッチアップ試験の過電流ノイズから保護する保護回路であって、電源端子から保護素子への配線の配置の自由度を高めることができ、チップ面積の増大とはならない、保護回路を提供する。
【解決手段】 ラッチアップ試験の過電流ノイズから保護するバイポーラトランジスタ12のベース接地電流増幅率を0.5〜1.0になるような構造とすることで、I/O端子10から入ったラッチアップ試験の過電流ノイズは、バイポーラトランジスタ12を通り接地端子11へ流れるので、電源端子9からバイポーラトランジスタ12のベースへの配線を細くすることが可能となり、配線配置の自由度が高まる。 (もっと読む)


【課題】異なる電圧で動作する回路を備えた半導体装置において、面積の増加を抑制することのできる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、外部端子10に接続され、該外部端子から入力される第1電圧で動作する第1回路20と、外部端子に抵抗素子を介して接続され、第1電圧より絶対値が小さい第2電圧で動作する第2回路40と、抵抗素子と第2回路との間の第1ノードに接続され、制御信号により導通と非導通とのいずれか一方が選択される分圧素子と、を具備する。分圧素子は、第1電圧が外部端子に印加され第1回路を動作させる場合、制御信号により導通状態が選択される。 (もっと読む)


【課題】アイソレーションを改善した半導体スイッチを提供する。
【解決手段】第1の端子と、第2の端子と、前記第1の端子と前記第2の端子との間に接続されたスルーFET及び前記第2の端子と第1の接地端子との間に接続されたシャントFETを有してなるスイッチ部と、前記スルーFETを駆動する第1の制御端子と、前記シャントFETを駆動する第2の制御端子と、前記スイッチ部と同一の基板に設けられ前記第1の制御端子及び前記第2の制御端子に差動出力する駆動回路と、を備えたことを特徴とする半導体スイッチが提供される。 (もっと読む)


集積回路(IC)内の金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)出力ドライバを静電放電(ESD)から保護するためのシステムは、共通のIC拡散材(205)内に位置付けられる第1のMOSFET出力ドライバおよび第2のMOSFET出力ドライバを含む。本システムは、共通IC拡散材に結合され、MOSFET出力ドライバを囲む外周の外縁に沿って配置されるコンタクトリング(225,325,420)を含む。各MOSFET出力ドライバのセントロイドは、両方のMOSFET出力ドライバを囲む外周のセントロイド(385,460)と共通である。各MOSFET出力ドライバは、バイポーラスナップバックをESD事象が起こるMOSFET出力ドライバで開始させる値のRsub(基板抵抗275および280)を有する。Rsubの値は、各MOSFET出力ドライバのセントロイドからコンタクトリングまでの合成距離に依存する。
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