説明

Fターム[5F045CA12]の内容

気相成長(金属層を除く) (114,827) | 半導体素子等への用途 (4,120) | 発光素子 (1,898) | 半導体レーザ (526)

Fターム[5F045CA12]に分類される特許

121 - 140 / 526


【課題】この発明は、光能動素子のリーク電流を少なく抑えることができる光導波路集積型半導体光素子およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】光導波路集積型半導体光素子101は、レーザ部20と光導波路部21を備える。レーザ部20は、クラッド層2上に、活性層3およびクラッド層4を備える。光導波路部21は、クラッド層2上に、光導波層6およびアンドープ型InP層7を備える。光導波層6の上面およびクラッド層4の側面と、アンドープ型InP層7の表面との間に、高抵抗層15が設けられる。 (もっと読む)


【課題】第1基板から窒化物半導体層を容易に剥離する。
【解決手段】SiC基板101の表面で単層又は複数層のグラフェン層111が成長する工程と、グラフェン層との界面で、共有結合性を有することなく、原子レベルのポテンシャルの規則性のみを用いた結合力を伴って窒化物半導体層114が形成される工程と、窒化物半導体層114とグラフェン層111aとの間、あるいはグラフェン層相互間111a,111b,111cのポテンシャルによる接合力以上の力で、窒化物半導体層がSiC基板から剥離される工程とを備える。また、剥離された窒化物半導体層が第2基板130の表面に接合される。 (もっと読む)


【課題】素子特性および歩留まりを向上させることが可能な窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】この窒化物半導体レーザ素子150(窒化物半導体発光素子)は、結晶成長面1aを有し、結晶成長面1aから厚み方向に掘り込まれた掘り込み領域3と、掘り込まれていない領域である非掘り込み領域4とを含むn型GaN基板1と、掘り込み領域3に形成され、窒化物半導体の結晶成長を抑制する成長抑制膜5と、n型GaN基板1の結晶成長面1a上に形成されたn型クラッド層11を含む半導体素子層10とを備えている。上記掘り込み領域3は、凹部2を含んでおり、上記成長抑制膜5は、凹部2内における結晶成長面1aより低い位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】GaN単結晶体を成長させる際および成長させたGaN単結晶体を基板状などに加工する際、ならびに基板状のGaN単結晶体上に少なくとも1層の半導体層を形成して半導体デバイスを製造する際に、クラックの発生が抑制されるGaN単結晶体およびその製造方法ならびに半導体デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本GaN単結晶体10は、ウルツ型結晶構造を有し、30℃において、弾性定数C11が348GPa以上365GPa以下かつ弾性定数C13が90GPa以上98GPa以下、または、弾性定数C11が352GPa以上362GPa以下である。 (もっと読む)


【課題】(0001)面以外の任意に特定される主面を有する結晶性の高い大面積III族窒化物結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】オフ角を有する複数のシードを準備する工程と、シードの主面が略同一方向に向くようにしてシードを配置する工程と、シードの主面上に、III族窒化物結晶を成長させる工程と、を含むIII族窒化物結晶の製造方法であって、前記配置工程において、前記複数のシードのオフ角の方向がほぼ同一方向となるように配置する。 (もっと読む)


【課題】EL発光パターンを改善することにより、発光効率を向上させることが可能な窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】この窒化物半導体レーザ素子100(窒化物半導体素子)は、m面に対してa軸方向にオフ角度を有する面を成長主面10aとするn型GaN基板10と、n型GaN基板10の成長主面10a上に形成された窒化物半導体層20とを備えている。上記n型GaN基板10は、成長主面10aから厚み方向に掘り込まれた凹部2(掘り込み領域3)と、掘り込まれていない領域である非掘り込み領域4とを含んでいる。また、n型GaN基板10上に形成された窒化物半導体層20は、凹部2(掘り込み領域3)に近づくにしたがって層厚が傾斜的に減少する層厚傾斜領域5と、層厚変動の非常に小さい発光部形成領域6とを有している。そして、上記発光部形成領域6にリッジ部28が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 活性層からクラッド層への電子のオーバーフローを十分に抑制可能な窒化物半導体発光素子及びその製造方法を提供することをその目的とする。
【解決手段】 窒化物半導体発光素子1は、活性層Iと、活性層Iの一方側に設けられたp型クラッド層Lと、p型クラッド層Lと活性層Iとの間に設けられたp型電子ブロック層Kと、活性層Iとp型電子ブロック層Kとの間に設けられた第2ガイド層Jとを備え、活性層I、p型クラッド層L、p型電子ブロック層K、及び第2ガイド層JがIII族窒化物系半導体を含み、ガイド層Jのうちp型電子ブロック層K側に位置する部分は、p型不純物を含むと共にp型電子ブロック層Kとがヘテロ接合を形成する。 (もっと読む)


【課題】素子特性に優れたIII族窒化物半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に、III族窒化物化合物からなるバッファ層及び下地層を積層する方法であって、バッファ層をAlNで形成し、バッファ層の膜厚を10〜500nmの範囲とし、バッファ層のa軸の格子定数がバルク状態におけるAlNのa軸の格子定数より小さく、バッファ層の格子定数が下記(1)式で表される関係を満たし、バッファ層はV族元素を含むガスと金属材料とを、プラズマで活性化して反応させることによって成膜し、下地層はGaNからなり、バッファ層に接して設けられるIII族窒化物半導体素子の製造方法を提供する。(c−c)/(a−a)≧−1.4…(1)(但し、(1)式中、cはバルクのAlNのc軸の格子定数、cはバッファ層のc軸の格子定数、aはバルクのAlNのa軸の格子定数、aはバッファ層のa軸の格子定数である。) (もっと読む)


【課題】高い光閉じ込め及びキャリア閉じ込めを提供できるクラッド層を有するIII族窒化物半導体レーザダイオードを提供する。
【解決手段】(20−21)面GaN基板71上にn型Al0.08Ga0.92Nクラッド層72を格子緩和するように成長する。n型クラッド層72上にGaN光ガイド層73aを格子緩和するように成長する。光ガイド層73a上に活性層74、GaN光ガイド層73b、Al0.12Ga0.88N電子ブロック層75及びGaN光ガイド層73cを格子緩和しないように成長する。光ガイド層73c上にp型Al0.08Ga0.92Nクラッド層76を格子緩和するように成長する。p型クラッド層76上にp型GaNコンタクト層77を格子緩和しないように成長して、半導体レーザ11aを作製する。接合78a〜78cの転位密度は他の接合における転位密度より大きい。 (もっと読む)


【課題】格子緩和によるキャリアブロック性能の低下を低減できる窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】支持基体13の六方晶系GaNのc軸ベクトルVCは主面13aの法線軸Nxに対してX軸方向に傾斜する。半導体領域15において、活性層19、第1の窒化ガリウム系半導体層21、電子ブロック層23及び第2の窒化ガリウム系半導体層25は支持基体13の主面13a上で法線軸Nxに沿って配列されている。p型クラッド層17はAlGaNからなり、電子ブロック層23はAlGaNからなる。電子ブロック層23はX軸方向の引っ張り歪みを受ける。第1の窒化ガリウム系半導体層21はX軸方向の圧縮歪みを受ける。界面27aにおけるミスフィット転位密度は界面27bにおけるミスフィット転位密度より低い。ピエゾ分極により界面27aにおける電子へのバリアが高くなる。 (もっと読む)


【課題】結晶成長中において基板の形状を計測し、かつ原料ガスの流れの乱れを少なくすることができるMOCVD装置を提供する。
【解決手段】本発明のMOCVD装置は、原料ガス38aを供給して基板33の被処理面に結晶を成長させ、基板33の被処理面に面した壁に、基板33の被処理面の中央部を望み得る窓30cを有する反応室30と、反応室30に設けられ、基板33を載置して回転(移動)させるための回転台(移動台)31と、回転台31によって回転する基板33の被処理面に、窓30cを介してレーザー光40aを垂直に照射するとともに、被処理面から反射したレーザー光40bを、窓30cを介して受光して、ドップラー効果を利用して基板33の回転速度を計測するための第1の速度計測手段40と、第1の速度計測手段40による計測結果を処理して基板33の形状情報を出力するための処理手段41とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、一般に、LED構造を形成する装置および方法を提供する。本発明の一実施形態は、水素化物気相エピタキシャル(HVPE)プロセスまたは有機金属化学気相成長(MOCVD)プロセスによって第1の処理チャンバ内で基板上に第1の第III族元素および窒素を含む第1の層を形成するステップと、MOCVDプロセスによって第2の処理チャンバ内で第1の層を覆って第2の第III族元素および窒素を含む第2の層を形成するステップと、MOCVDプロセスによって第2の層を覆って第3の第III族元素および窒素を含む第3の層を形成するステップとを含む、窒化化合物構造を製作する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】蓄積された製造技術やノウハウを活かしつつ、p型不純物の拡散を抑えた発光素子用エピタキシャルウェハを提供する。
【解決手段】n型GaAs基板2上に、n型クラッド層3、活性層5、p型クラッド層7及びp型GaAsキャップ層8を有する発光素子用エピタキシャルウェハにおいて、p型クラッド層7は、p型不純物としてCをドーピングしたCドープ層7aと、MgをドーピングしたMgドープ層7bとを有し、かつp型クラッド層7は、Cドープ層7aが活性層5に近い側に形成され、p型GaAsキャップ層8のp型不純物はZnであり、活性層5中のC原子濃度、Mg原子濃度、Zn原子濃度は、それぞれ5.0×1015cm-3以下、1.0×1016cm-3以上1.6×1016cm-3以下、1.1×1016cm-3以上5.0×1018cm-3以下であるものである。 (もっと読む)


【課題】結晶成長時に結晶中に取り込まれる不純物量を低減して、Al含有率が高いIII族窒化物半導体を品質よく製造する方法を提供する。
【解決手段】基板11上に、組成式AlGaInNで表され、A+B+C=1.0,B≧0,C≧0,0.5≦A≦1.0である関係を満足するAlGaInN層13が形成されたIII族窒化物半導体を製造する方法であって、反応炉1内に設置したダミー基板上に、組成式AlGaInNで表され、X+Y+Z=1.0,Y≧0,Z≧0,0.5≦X≦1.0であり、かつY≦B、Z≦Cである関係を満足するダミー層を1100℃以上の温度で形成する準備処理工程と、反応炉内からダミー基板を取り出し、ダミー基板とは異なる基板11を反応炉1内に設置し、該基板11上に、組成式AlGaInNで表される前記AlGaInN層を形成する第一製造工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高い歩留でレーザーダイオードを製作することが可能な窒化物半導体自立基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ハイドライド気相成長法または有機金属気相成長法による窒化物半導体自立基板の製造方法であって、前記成長用基板上の前記窒化物半導体層が成長する領域における原料ガスを含むガスのガス流速を1m/s以上に、かつ、前記窒化物半導体層を形成するための原料ガスを含むガスを吹き出すガス吹出口から前記窒化物半導体層が成長する領域までの距離を50cm以上に設定することで、ガス流れが均一となり、これにより、膜厚分布が大幅に改善し、基板表面W1での転位密度が4×10/cm以下で、基板表面W1の面内における基板表面W1に沿った結晶軸の向きaのバラツキの範囲が、±0.2°以下の窒化物半導体自立基板Wが得られる。 (もっと読む)


【課題】エピタキシャル成長時の面内温度分布を均一にして、混晶比やキャリア濃度において均一なエピタキシャル結晶膜を成長させることができる窒化物半導体基板を提供する。
【解決手段】表面側に凹又は凸の反りをもつ窒化物半導体基板1であって、裏面3側を平面5に置いたとき、前記平面5と接触していない部分であって前記平面5から前記裏面3までの高さが所定値以上の部分における前記裏面3の平均粗さを、前記平面5と接触している部分を含む前記平面5から前記裏面3までの高さが前記所定値未満の部分における前記裏面3の平均粗さより大きくする。このように、窒化物半導体基板1が平面5と接触していない部分の表面粗さを大きくすれば、その部分の窒化物半導体基板1はより多くの輻射熱を受けて温度が高くなるので、基板面内温度の均一性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、欠陥密度レベルの減少した、エピタキシーによる窒化ガリウム膜の製造に関する。それは、GaNのエピタキシャル付着により窒化ガリウム(GaN)膜を製造するための方法に関する。
【解決手段】本発明は、それが少なくとも1ステップのエピタキシャル横方向成長を含んでなり、それがGaN基板への直接的イオン注入による脆化でその基板からGaN層の一部を分離させるステップを含んでなることで特徴付けられる。本発明は、上記方法で得られる膜、並びに該窒化ガリウム膜を備えた光電子および電子部品にも関する。 (もっと読む)


【課題】デバイス活性層でのクラック発生が抑制され、かつ、転位密度の低減等の結晶性の向上を図りつつ、窒化物半導体の厚膜化に伴う反りも抑制された、製造効率に優れたバッファ構造を備えた窒化物半導体エピタキシャル基板を提供する。
【解決手段】Si基板1と、厚さ2〜10nmのAlaGa1-aN(0.9≦a≦1.0)単結晶層31および厚さ10〜30nmのAlbGa1-bN(0≦b≦0.1)単結晶層32が交互に繰り返し積層された第1の多層バッファ領域3と、厚さ2〜10nmのAlcGa1-cN(0.9≦c≦1.0)単結晶層41および厚さ200〜500nmのAldGa1-dN(0≦d≦0.1)単結晶層42が交互に繰り返し積層された第2の多層バッファ領域4と、GaN単結晶層5と、AlxGa1-xN(0<x<1)単結晶層6とを備えた構成の窒化物半導体エピタキシャル基板を作製する。 (もっと読む)


III/V族化合物半導体を組み込んでいる電子デバイスを形成するための基板を準備するための方法および装置が提供される。元素状ハロゲンガス、ハロゲン化水素ガス、または他のハロゲンガスもしくはハロゲン化物ガスが、液体または固体のIII族金属と接触して、窒素ソースと反応して基板上に窒化物バッファ層を堆積させる前駆物質を形成する。移行層とすることができるバッファ層は、複数のIII族金属を取り込むことができ、非晶質形態または結晶質形態で堆積させることができる。非晶質層を、熱処理によって部分的にまたは完全に再結晶化させることができる。層の代わりに、複数の分離した核形成サイトを形成することができ、そのサイズ、密度、および分布を制御することができる。窒素ソースは、反応性窒素化合物ならびに遠隔プラズマソースからの活性窒素を含むことができる。バッファ層または移行層の組成は、所望のプロファイルに従う深さによっても変更可能である。
(もっと読む)


【課題】簡易な方法で不純物の不活性化を抑制することの可能な半導体層の製造方法、不純物の不活性化が抑制された半導体層、簡易な方法で不純物の不活性化を抑制することの可能な半導体レーザの製造方法、および不純物の不活性化が抑制された半導体層を備えた半導体レーザを提供する。
【解決手段】上部DBR層を形成したのち、結晶成長を完了した段階(時刻t1)で、TMA、TMG、DMZの供給を停止すると共に、プロセス温度の降下を開始する。AsH3については、プロセス温度が500℃以上となっている時に供給を停止する。このとき、AsH3に代わる新たなガス、例えば、有機Asや窒素などを別途供給しない。 (もっと読む)


121 - 140 / 526