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Fターム[5F058AC03]の内容

絶縁膜の形成 (41,121) | 有機単層構造絶縁膜の材料 (1,611) | シリコン系樹脂 (636)

Fターム[5F058AC03]に分類される特許

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【課題】銅配線を用いる半導体装置において、銅配線の酸化を防ぐと共に、配線間誘電率を低下させる。
【解決手段】半導体装置10は、半導体基板上に形成された第1の層間絶縁膜11と、第1の層間絶縁膜11上に埋め込まれて形成され、銅を含む導電膜12bを有する配線12と、配線12上を含む第1の層間絶縁膜11上に形成された絶縁性バリア膜15と、絶縁性バリア膜15上に形成され、低誘電率膜からなる第2の層間絶縁膜16と、導電膜12bと絶縁性バリア膜15との間に導電膜12上を覆うように形成され、銅よりも酸化還元電位の大きい元素を含む合金層17とを備える。 (もっと読む)


【課題】低い比誘電率を有し、かつ密着性に優れた積層体およびその製造方法、ならびに該積層体を含む半導体装置を提供する。
【解決手段】積層体は、シリカ系膜および有機系膜を含み、前記シリカ系膜と前記有機系膜とが、アルキル基、アシル基またはアリール基、と水素原子、フッ素原子、アルキル基、またはアリール基を有し2重結合を含む炭化水素基を有するアルコキシシランシラン化合物を硬化させて得られる層間膜を介して積層する。
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【課題】ダメージ回復処理単独でのプロセス確認を行うことができ、プロセス条件のずれを高感度で検出することができるダメージ回復処理の処理条件検査方法を提供すること。
【解決手段】エッチングおよびアッシングによりダメージを受けたLow−k膜に対して処理ガスによりOH基部分を改質するダメージ回復処理の処理条件検査方法は、OH基含有フォトレジスト膜が形成されたウエハを準備する工程と、そのフォトレジスト膜の初期膜厚を測定する工程と、初期膜厚測定後の基板にダメージ回復処理としてのシリル化処理を施す工程と、シリル化処理後のフォトレジスト膜の膜厚を測定する工程と、シリル化処理前後のフォトレジスト膜の膜厚差を求める工程と、その膜厚差に基づいてシリル化処理の処理条件の適否を判断する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 異種SOG材料を搭載するSOGコート装置において、ノズルからの不所望なSOGの滴下を防止し、かつ、結晶化または固化したパーティクルの塗布を防止する。
【解決手段】 SOGの供給方法は、ロットに対して第1のノズルから第1のスピンオンガラスを供給する処理を実行するとき、当該ロットへの処理の開始時または終了時に、第2のノズルから第2のスピンオンガラスを一定量だけ吐出するステップを含む。さらにSOGの供給方法は、ロットに含まれる基板の処理開始時に第2のノズルを洗浄するステップを含む。 (もっと読む)


【解決手段】半導体基板上に形成されたナノポーラスlow−k(低誘電率)誘電体を処理する方法を提供する。low−k誘電体はエッチング処理により形成された開口部を備え、エッチング処理により形成された開口部の外表面上および連通孔の内表面上に、シラノール基を含むエッチングによる損傷領域を有する。まず最初に、low−k誘電体を、エッチングによる損傷領域において気相触媒とシラノール基との間に水素結合を形成するのに有効な量の気相触媒に接触させて、触媒中間体を形成する。次に、low−k誘電体を、エッチングによる損傷領域において約50%以上のシラノール基と反応するのに有効な量のアルコキシシラン修復剤と接触させることにより、アルコキシシラン修復剤を触媒中間体と反応させる。及び/又は、low−k誘電体を、連通孔内への被覆バリア層の拡散を防ぐのに有効な量のアルコシキシランシール剤と接触させることにより、アルコシキシランシール剤を触媒中間体と反応させる。 (もっと読む)


【課題】誘電体中にボイドやシームを生ずることなく充填するシリコン酸化物層を基板上に形成する方法を提供する。
【解決手段】基板の少なくとも一部を覆う第1の酸化物層を形成するステップであって、該第1の酸化物層が、残留する水、水酸基及び炭素種を含むステップとを含む。該方法はさらに、該第1のシリコン酸化物層と部分的に混合されている複数の非晶質シリコン成分を形成するために、該第1の酸化物層を複数のシリコン含有種に曝すステップを含む。また、該方法は、該複数の非晶質シリコン成分と部分的に混合されている該第1のシリコン酸化物層を、酸化環境中でアニーリングして、第2のシリコン酸化物層を該基板上に形成するステップを含む。非晶質シリコン成分の少なくとも一部は、酸化されて、該第2のシリコン酸化物層の一部になり、該第2のシリコン酸化物層内の未反応の残留する水酸基及び炭素種は、実質的に除去される。 (もっと読む)


【課題】熱の費用に悪い影響を与えることなく、機械的特性を向上できる、低k誘電体の形成方法の提供。
【解決手段】基板の表面上に低k誘電体を形成する方法であって、表面上に低k誘電体を成膜し、低k誘電体の機械的特性を効果的に向上させる時間と強さで紫外線に低k誘電体を露光して、これによって、この機械的特性を、紫外線に露光されない低k誘電体の対応する機械的特性や、炉で硬化される低k誘電体の対応する機械的特性や、紫外線の露光の前に過度の活性化エネルギーにさらされる低k誘電体の対応する機械的特性と比べて相当向上させ、この際、過度の活性化エネルギーには、過度のホットプレートベークシーケンス、炉の硬化、焼鈍硬化、複数の温度の硬化プロセス又はプラズマ処理であって、紫外線照射に先立つものが含まれる。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置内で使用される多孔性の低kの誘電体を形成すること。
【解決手段】 ポロゲン材料を包含する低kの誘電体フィルムから多孔性の低kの誘電体材料を形成するプロセスが、紫外線照射へ低kの誘電体フィルムを露光することを含んでいる。一実施形態では、該フィルムが、240nm未満の広帯域の紫外線照射へ露光される。他の実施形態では、低kの誘電体フィルムが、フィルムのマトリックスの架橋結合密度を高めるのに効果的な第一の照射パターンへ露光される。このとき同時に、この第一の紫外線照射パターンへの露光の前後で、ポロゲン材料の濃度は、実質的に同一に維持している。低kの誘電体フィルムは、それから、そこで金属の相互接続構造を形成するために処理され、連続して、低kの誘電体フィルムから、ポロゲン材料を除去するのに有効な第二の紫外線照射パターンへ露光され、多孔性の低kの誘電体フィルムを形成する。 (もっと読む)


【課題】配線上の信号遅延を小さくして、配線上の信号遅延特性を所望の状態に改善することができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造工程中に、配線溝26cおよびビアホール27aの内側表面をポロジェンを含む第4の絶縁膜25で覆うことで、バリアメタルスパッタ工程などの半導体装置の製造工程において、配線溝26cおよびビアホール27aの内側表面の低誘電率膜である第4の絶縁膜25の比誘電率上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】Cu配線パターンの表面に自己形成されるMn酸化物膜よりなるバリア膜を有する多層配線構造において、配線の寿命を向上させる。
【解決手段】Cu−Mn合金層を側壁に形成したCu配線パターンの表面に、炭素および酸素源となる炭素含有膜を接触させ、熱処理により、前記Cu−Mn合金層中のMn原子と前記炭素源からの炭素原子と酸素原子を反応させ、炭素を含むMn酸化物膜をバリア膜として形成する。 (もっと読む)


【課題】 シリコン基板および該シリコン基板上に設けられた低誘電率膜と配線との積層構造からなる低誘電率膜配線積層構造部を備えた半導体装置において、低誘電率膜が剥離しにくいようにする。
【解決手段】 シリコン基板1の上面の周辺部を除く領域には低誘電率膜4と配線5との積層構造からなる低誘電率膜配線積層構造部3が設けられている。低誘電率膜配線積層構造部3の上面にはパッシベーション膜7および保護膜9が設けられている。低誘電率膜配線積層構造部3の周囲におけるシリコン基板1の上面には側部絶縁膜11がその上面が保護膜9の上面とほぼ面一となるように設けられている。これにより、低誘電率膜4が剥離しにくい構造となっている。 (もっと読む)


【課題】加工耐性が高いケイ素含有絶縁膜ならびにその形成方法、および当該膜を形成することができるケイ素含有膜形成用組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるシラン化合物と、下記一般式(2)ないし(4)のうちから選ばれた少なくとも1種のシラン化合物と、を含む化学気相成長法に用いられるケイ素含有膜形成用組成物である。


・・・・・(1)(式中、R〜Rは、同一または異なり、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ビニル基、フェニル基を示し、Rは炭素数1〜4のアルキル基、アセチル基、フェニル基を示し、nは1〜3の整数を示し、mは1〜2の整数を示す。)RSi(OR4−a・・・・(2)R(RO)3−bSi−(R12−O−Si(OR103−c11・・・(3)−{R13(R14O)2−fSi−(R15−・・・(4) (もっと読む)


【課題】 低誘電率シリカ系被膜のエッチング加工時に発生するシリカ系変性物やアッシング加工時に発生するレジスト分解物などの残渣除去、あるいはCMP加工時に発生する研磨屑などの残渣除去を目的として使用される洗浄液によって化学的なダメージを受けた低誘電率シリカ系被膜を修復する方法に関する。
【手段】 化学的なダメージを受けた低誘電率シリカ系被膜を有する基板またはデバイスを容器内に収納し、さらに該容器内に過熱水蒸気を導入して前記シリカ系被膜を加熱処理することを特徴とする低誘電率シリカ系被膜のダメージ修復方法および該方法により修復された低誘電率シリカ系被膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多官能モノマーを用いてラジカル重合を行う際に、分子量制御が容易で、かつ再現性よく、機械的特性、耐熱性、低誘電率などに優れたシリコーン樹脂を製造することができるシリコーン樹脂の製造方法、製造されたシリコーン樹脂を含む膜形成用組成物、および組成物より得られる絶縁膜を提供することを目的とする。
【解決手段】一般式(1)で表されるシロキサン構造を分子内に2以上有する多官能モノマーと溶媒とを含む溶液に、ラジカル重合開始剤およびラジカル重合禁止剤を、それぞれ連続的または断続的に供給しながら重合反応を行うシリコーン樹脂の製造方法:


(一般式(1)中、Rはビニル基またはエチニル基を表す。Xは、O−またはアルキル基を表す。)。 (もっと読む)


【課題】実効的な低配線間容量を維持しつつ、高密着性かつ高い配線間絶縁信頼性を有する多層配線の形成方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る多層配線の形成方法は、シロキサン構造を含むビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44を金属配線41a上に形成する第一の工程(図1[1])と、ビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44の一部に金属配線41aに達する凹部としてのデュアルダマシン溝48を形成する第二の工程(図1[2]〜図2[2])と、ビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44とデュアルダマシン溝48内で露出した金属配線41aとに水素プラズマ処理を施すことにより、ビア層間絶縁膜43及び配線層間絶縁膜44の表面に改質層49を形成するとともに金属配線金属配線41aの表面を還元する第三の工程(図3[1])と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配線層に空隙部を設けた半導体装置における配線間容量を確実に低減できるようにする。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板101の上に形成された第1絶縁膜102と、該第1絶縁膜102に選択的に形成された複数の配線108とを有している。第1絶縁膜102における複数の配線108のうちの一部の配線同士の間の領域にはエアギャップ102cが形成されており、第1絶縁膜102におけるエアギャップ102cの底部及び該エアギャップ102cと隣接する配線108の下側部分の誘電率は、第1絶縁膜102におけるエアギャップ102cと隣接しない配線108の下側部分の誘電率よりも低い。 (もっと読む)


【課題】保存期間中に変性し難い膜形成用組成物、および当該組成物から得られるシリカ系膜を提供する。
【解決手段】膜形成用組成物は、ケイ素原子と炭素原子とが交互に連続してなる主鎖を有し、かつ、下記一般式(1)で表される構造単位、および(1)式のHがCHおよびOHおよびOR(Rは1価の炭化水素基を示す)に置換わった構造単位をそれぞれ含むポリカルボシランと、下記一般式(5)で表される化合物群から選ばれた少なくとも1つの有機溶剤と、を含む。


・・・・・(1)R1O(CHCHCHO)a ・・・・・(5) (もっと読む)


【課題】従来よりも低温で、または加熱により迅速に緻密なシリカ質膜を形成させることができポリシラザン化合物含有組成物の提供。
【解決手段】ポリシラザン化合物と特定のアミン化合物と溶媒とを含んでなるポリシラザン化合物含有組成物と、それを基板上に塗布し、シリカ質物質に転化させるシリカ質物質の形成方法。特定のアミン化合物は、ふたつのアミン基の間隔が、C−C結合5つに相当する距離以上であることが好ましく、アミン基は炭化水素基により置換されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】解像度、電気絶縁性、密着性、接着性等に優れた硬化膜を得ることができる絶縁膜形成用感光性樹脂組成物の提供。
【解決手段】本発明の絶縁膜形成用感光性樹脂組成物は、(A)フェノール性水酸基を有する構造単位を含有する樹脂と、(B)式(b1)、(b2)で表される化合物から選ばれる1種以上の化合物と、(C)光感応性酸発生剤と、(D)溶剤とを含有する。
(b1):(R)nSi(OR14-n、(b2):(R2)〔R3Si(OR13m
[Rは水素原子、またはエポキシ、オキセタニルなどの置換基を有していてもよい炭化水素基を表し、R1は炭素数1〜5のアルキル基を表し、nは0〜2の整数を表し、R2は脂環式炭化水素基、芳香族炭化水素基および複素環基から選ばれるm価の基を表し、R3
メチレン基または炭素数2〜5のアルキレン基を表し、mは1〜10の整数を表す。] (もっと読む)


【課題】プラズマ処理によってダメージを受けた絶縁膜を回復処理する際に、銅配線層などの配線材料上に回復剤が残留することがなく、かつドライプロセスによって処理が行われ、量産性に優れる絶縁膜のダメージ回復方法を得る
【解決手段】プラズマ処理によりダメージを受けた絶縁膜を、tert(ターシャリー)−ブチル基を含む化合物、炭化水素基とアミノ基を含む化合物、乳酸化合物のうち少なくとも1種以上の回復剤を接触させる。プラズマ処理後大気に曝すことなくダメージ回復処理を行うことが好ましい。また、アルコールなどの接触促進剤と接触させることもできる。 (もっと読む)


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