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Fターム[5F058BJ02]の内容

絶縁膜の形成 (41,121) | 無機絶縁膜形成箇所 (3,520) | 配線層間 (884)

Fターム[5F058BJ02]に分類される特許

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【課題】高集積化および多層化が望まれている半導体素子などにおいて好適に用いることができ、機械的強度および加工耐性に優れた低比誘電率の絶縁膜の形成に用いることができる絶縁膜形成用組成物、ならびに絶縁膜およびその形成方法を提供する。
【解決手段】絶縁膜形成用組成物は、下記一般式(1)で表される化合物1を含むシラン化合物を加水分解縮合して得られた加水分解縮合物と、有機溶媒とを含む。
(RO)3−bSi−CH−Si(OR3−c・・・・・(1)
(式中、R〜Rは同一または異なり、それぞれ1価の有機基を示し、bおよびcは同一または異なり、0〜1の数を示す。) (もっと読む)


【課題】高温の酸化性雰囲気中でのSOD膜の改質を促進する。ライナー膜下部の素子や半導体基板が酸化されてダメージを受けることを防止する。
【解決手段】凹部と、凹部の内壁側面上に順に形成した、第1のライナー膜と、酸素原子を含有する第2のライナー膜と、凹部内に充填された絶縁領域と、を有し、第1のライナー膜は第2のライナー膜よりも耐酸化性が優れるものとした半導体装置。 (もっと読む)


【課題】低誘電率膜を用いた層間絶縁膜SiOCH膜をCMPプロセスにおけるダメージから保護しつつ、配線間層間絶縁膜SiOCH膜の実効誘電率を低減する。
【解決手段】半導体装置100は、SiOCH膜10の表層が改質されることにより形成された、SiOCH膜10よりも炭素濃度が低くかつSiOCH膜10よりも酸素濃度が高い表面改質層20が設けられるとともに、Cu配線50の表面及び表面改質層20の表面に接するキャップ絶縁膜60を有している。このため、SiOCH膜10全体の誘電率の上昇を低減しつつ、CMPプロセスにおいて親水性の表面改質層20が露出することによって水滴が残りにくくなり、CMPプロセス後のパーティクルの残留やウォーターマークの発生を低減できる。 (もっと読む)


基板上に非晶質炭素層を堆積させる方法および装置が提供される。一実施形態では、堆積プロセスは、基板処理チャンバ内に基板を位置決めするステップと、炭素と水素の原子比が1:2より大きい炭化水素源を処理チャンバ内へ導入するステップと、水素、ヘリウム、アルゴン、窒素、およびこれらの組合せからなる群から選択されるプラズマ開始ガスを処理チャンバ内へ導入するステップであり、炭化水素源の体積流量とプラズマ開始ガスの体積流量の比が1:2以上であるステップと、処理チャンバ内にプラズマを生成するステップと、基板上に共形の非晶質炭素層を形成するステップとを含む。
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【課題】低い比誘電率と高い機械的強度とを併せ持つ多孔質材料を製造でき、かつ保存安定性にすぐれる組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルコキシシラン化合物の加水分解物と、一般式(1)で表されるシロキサン化合物の加水分解物と、界面活性剤と、電気陰性度が2.5以下の元素と、を含む組成物。
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【課題】半導体装置の製造に使用されるシリコン酸化膜の下地依存性を改善することによって、シリコン酸化膜の狭スペースへの埋め込み性やモフォロジーを向上させる。
【解決手段】半導体素子部を有するSi基板1の表面に有機基を含まないSi含有分子を吸着させ、Si含有分子による吸着層12を形成する。あるいは、Si基板1上にSiリッチなSiN系保護膜を形成する。吸着層12またはSiリッチなSiN系保護膜上から有機シリコン材料ガスとオゾン等の活性化された酸素を含むガスとを供給し、Si基板1上にシリコン酸化物からなる絶縁膜13を形成する。 (もっと読む)


【課題】
誘電率を低減したSiC膜を銅拡散防止膜として用いることのできる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】
半導体装置の製造方法は、−CH−結合が環状にSiの2つの結合手を接続し、残り2つのSiの結合手に官能基R1,R2がそれぞれ結合され、官能基R1、R2は酸素を含まず2重結合を含む、原料を用いて、半導体基板上方に、酸素を含まない第1のSiC膜を成膜し、第1のSiC膜上に第1絶縁膜を成膜して、第1のSiC膜及び第1絶縁膜を含む層間絶縁膜を形成し、層間絶縁膜に銅配線を埋め込み、銅配線を覆って、層間絶縁膜上に、第1のSiC膜と同じ原料を用いて第2のSiC膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】Cu配線中のMnの残留量を減らすことができる、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第2バリア膜13の形成後に、SiHを含むガスを用いたPECVD法により、Cu層20上にSiおよびOを含む絶縁材料からなる犠牲層21が積層される。犠牲層21にSiおよびOが含まれるので、犠牲層21の積層過程で、Cu層20と犠牲層21との界面にMnSiOからなる反応生成膜22が生じる。この反応生成膜22の生成にMnが使用されることにより、Cu層20に含まれるMnの量が減少する。よって、Cu層20からなる第2Cu配線中のMnの残留量を減らすことができる。 (もっと読む)


【解決手段】プラズマCVD法によるSi含有膜の成膜方法において、成膜原料として用いるシラン化合物として、反応性基として水素原子又はアルコキシ基を有すると共に、分子中には2個以上のケイ素原子を含有し、かつ2個以上のケイ素原子は飽和炭化水素基を介して結合され、かつ、アルコキシ基に含まれる炭素原子を除いた炭素原子数[C]とSi原子数[Si]の比[C]/[Si]が3以上であり、全てのケイ素原子は2以上の炭素原子と直接の結合を有するシラン化合物を用いるプラズマCVD法によるSi含有膜の成膜方法。
【効果】有効な成膜速度が得られると共に、膜の疎水性の確保と、ケイ素原子の求核反応に対する反応性の抑制を同時に達成することができ、膜の化学的安定性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】電気的特性の優れた絶縁膜のプラズマ処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るプラズマ処理方法の一形態は、絶縁膜が形成された基板を真空容器内に搬入する工程と、上記真空容器内に供給された処理ガスに300MHz以上2500MHz以下の周波数を有する高周波電力を供給することによりプラズマを生成し、上記プラズマにより、上記絶縁膜を改質する工程と、を含むプラズマ処理方法であって、上記処理ガスは、希ガスと酸素を含む混合ガス、または希ガスと窒素を含む混合ガスであり、上記プラズマは、上記処理ガスが希ガスと酸素を含む混合ガスの場合、上記酸素ガスの流量を1〜1000sccm、上記希ガスの流量を200〜3000sccmとして、上記処理ガスが希ガスと窒素を含むガスの場合、窒素ガスの流量を10〜500sccm、上記希ガスの流量を200〜3000sccmとして生成される。 (もっと読む)


【課題】銅拡散バリア性を有しかつ極めて低い比誘電率を有した絶縁膜を提供する。
【解決手段】5−シラスピロ[4,4]ノナン、4−シラスピロ[3、3]ヘプタン、4−シラスピロ[3、4]オクタン、4−シラスピロ[3、5]ノナン、4−シラスピロ[3、6]デカン、5−シラスピロ[4、5]デカン、5−シラスピロ[4、6]ウンデカン、6−シラスピロ[5、5]ウンデカン、6−シラスピロ[5、6]ドデカン、7−シラスピロ[6、6]トリデカンなどのケイ素化合物を絶縁膜材料とし、プラズマCVD法により成膜された絶縁膜。 (もっと読む)


【課題】フッ素添加カーボン膜(CF膜)上にハードマスク用の薄膜であるSiCO膜あるいはSiCN膜を成膜するにあたり、その薄膜とフッ素添加カーボン膜との間で大きな密着性を得ること。
【解決手段】 SiCO膜をハードマスクとして使用する場合に、CF膜をシリコンの有機化合物例えばトリメチルシランガスを活性化したプラズマ雰囲気に例えば5〜10秒程度曝し、次いでこのプラズマに窒素プラズマを加えてフッ素添加カーボン膜の上にSiCN膜を成膜し、その後例えばトリメチルシランガスと酸素ガスとを活性化したプラズマによりSiCO膜を成膜する。SiCO膜の成膜時に、酸素の活性種がCF膜中の炭素と反応することが抑えられ、従ってCF膜の脱ガス量が低減する。またSiCN膜をハードマスクとして使用する場合も、同様に最初にトリメチルシランガスのプラズマ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の信頼性を向上させることができる製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1に形成される半導体素子を覆う絶縁膜11が、埋め込み特性が良好とされる熱CVD法等によって形成される。その絶縁膜11を覆うように、耐湿性に優れているとされるプラズマCVD法によって絶縁膜14が形成される。その絶縁膜11および絶縁膜14を貫通するようにプラグ13が形成される。さらに、その絶縁膜14上に、誘電率が比較的低いLow−k膜からなる絶縁膜16が形成され、その絶縁膜16に、ダマシン技術によって、プラグ13に電気的に接続される配線20が形成される。 (もっと読む)


【課題】溝の側面に対する合金膜の付着性(サイドカバレッジ)を向上させることができる、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】合金膜18は、バイアススパッタ法により形成される。そして、そのバイアススパッタ法による合金膜18の形成時には、第2溝11およびビアホール12の内面に向けて飛散するスパッタ粒子のエネルギーにより、第2溝11およびビアホール12の底面に付着しているスパッタ粒子が弾き飛ばされ、その弾き飛ばされたスパッタ粒子が第2溝11およびビアホール12の側面に再付着(リスパッタ)するように、スパッタ粒子を加速するためのRFバイアスが設定される。 (もっと読む)


【課題】溝を埋め尽くすように形成されるCu層中のMnの残留量の増加を生じることなく、溝の側面上における合金膜の膜剥がれの発生を防止することができる、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】SiおよびOを含む絶縁材料からなる第2絶縁層6に、第2溝11が形成される。次に、スパッタ法により、第2溝11の内面に、CuMn合金からなる合金膜18が被着される。この合金膜18は、第2溝11の内面に接する部分のMn濃度が相対的に高く、その表層部分のMn濃度が相対的に低くなるように形成される。次いで、合金膜18上に、Cuからなる第2配線14が形成される。第2配線14の形成後、熱処理により、第2配線と第2絶縁層6との間に、MnSiOからなる第2バリア膜13が形成される。 (もっと読む)


【課題】平坦性の良好な絶縁膜を所望の膜厚に精度良く且つ容易に形成可能な半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】複数の凸パターンが配置された半導体基板上に第1の絶縁膜を堆積する第1の工程と、凸パターンの上面に対応した領域の第1の絶縁膜を凸パターンの上面をストッパとして異方性エッチングにより除去し、凸パターンを露出させるとともに第1の絶縁膜からなる凸部を形成する第2の工程と、半導体基板上に、凸パターンおよび第1の絶縁膜からなる凸部を覆うように第2の絶縁膜を堆積する第3の工程と、第1の絶縁膜からなる凸部および該凸部を覆う第2の絶縁膜を少なくとも凸パターン上の第2の絶縁膜の表面高さまでCMP処理により除去することで平坦化し、凸パターン上に堆積された第2の絶縁膜と、隣接する凸パターン間の領域上に堆積された第1の絶縁膜と、を有する絶縁層を形成する第4の工程と、を含む。 (もっと読む)


【解決手段】
進歩的なメタライゼーションシステムを製造する間、敏感な誘電体材質上に形成される誘電体キャップ層が、過剰な金属を除去するためのCMPプロセスの間に部分的に維持されてよく、それにより、CMPプロセスの間に誘電体キャップ材質を実質的に完全に消耗する場合に従来の手法で必要であろうような専用のエッチング停止層を堆積させる必要性が回避され得る。従って、低減されたプロセスの複雑性及び/又は高い柔軟性が低k誘電体材質の高い完全性との組み合わせにおいて達成され得る。 (もっと読む)


【課題】反射型表示装置の製造工程を大幅に簡略化する。
【解決手段】薄膜トランジスタと、薄膜トランジスタの上方に配置された絶縁層及び画素電極を有し、画素電極は、薄膜トランジスタに電気的に接続され、表面に凹凸を有し、かつ、反射機能を有し、絶縁層は、酸化珪素、窒化珪素、酸化窒化珪素及び有機性樹脂から選ばれた材料を積層した構造を有し、絶縁層の少なくとも一層はカーボン系材料及び顔料の少なくともいずれか一を含む遮光膜である表示装置とする。 (もっと読む)


【課題】バリア膜を良好に形成することができながら、Cu配線中のMnの残留量を低減することができる、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】SiおよびOを含む第2絶縁層6に、第2溝11およびビアホール12が形成された後、Mnからなる金属膜18が第2溝11およびビアホール12の側面および底面に被着される。次いで、金属膜18中のMnと第2絶縁層6中のSiおよびOとを結合させるための熱処理が行われる。この熱処理の結果、第2溝11およびビアホール12の内面上に、MnSiOからなるバリア膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】高精度に平坦化されたSOG膜を半導体素子上に形成してなる半導体装置を提供する。
【課題の解決手段】半導体装置は、半導体基板上の半導体素子1の周囲をこの半導体素子1とは2μm程度の等間隔をおいて壁状突起物2を形成して、半導体素子1が中央に位置するように壁状突起物2で囲んだ状態で、SOG膜を形成することにより、壁状突起物2がストッパーとして機能し、流れ込んだSOGは壁状突起物2の側壁に近接した位置では傾斜状態となるが、中央部分の半導体素子1上では平坦状となって、半導体素子11上のSOG膜6の膜厚は均一になる。 (もっと読む)


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