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Fターム[5F061DA08]の内容

Fターム[5F061DA08]に分類される特許

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【課題】深いキャビティ部であっても、前記キャビティ部の内周面に離型フィルムを密着させることができ、成形精度の高い樹脂封止金型装置を提供する。
【解決手段】上金型12と上面に複数のキャビティ部23を並設した下金型20とで、電子部品15を実装した基板16および離型フィルム14を挟持し、前記キャビティ部23内に位置決めした前記電子部品15を、前記基板16と前記離型フィルム14との間に注入した液状樹脂17で樹脂封止する樹脂封止金型装置である。特に、前記下金型20のキャビティ部23を相互に連通する吸引溝24を設けるとともに、前記吸引溝24に少なくとも1つの吸引孔を設けてある。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形型5・8のキャビティ10内に供給セットした樹脂封止前基板上の電子部品を樹脂封止成形する際に、キャビティ10内の樹脂材料未充填状態や樹脂パッケージ内外部のボイド形成を防止すると共に、キャビティ10内と外部とを連通させたエアベント溝部13からの樹指漏れを防止する。
【解決手段】樹脂成形型の型開閉方向の位置となり且つ成形品突出機構17と重ね合せた位置にエアベントピン28を装着したエアベントピン取付プレート29を連続して配設すると共に、エアベントピン28をエアベント溝部13の部位に配設する。このエアベントピン28を介してエアベント溝部13を開放した状態に設定し且つこの開放状態でキャビティ10内への樹脂材料注入工程とキャビティ10内の減圧工程を行うと共に、エアベントピン28を介して樹脂材料注入工程の終了時期に合わせてエアベント溝部13を閉鎖した状態に設定する。 (もっと読む)


【課題】反射体付基板を製造する際に環境に与える負荷を抑制して、反射体付基板を安価に製造する。
【解決手段】上型46の下面に基板本体2を固定し、キャビティ50を流動性樹脂51によって満たされた状態にし、上型46と下型47とを型締めして基板本体2の所定の面を流動性樹脂51に浸漬し、流動性樹脂51を硬化させて硬化樹脂53を形成し、上型46と下型47とを型開きし、成形済基板52を上型46から取り外す。下型47には基板本体2の領域4にそれぞれ対応する領域が設けられ、キャビティ50には複数の凹部48と複数の凹部48同士を連通する空間49とが設けられる。複数の凹部48において硬化樹脂53からなる反射体54を形成するとともに空間49において硬化樹脂53からなる薄肉部55を形成し、成形済基板52から薄肉部55を除去する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置のパッケージを成形するにあたり、成形金型のキャビティ内からエアーを外部に確実に送り出し、樹脂の充填不足による成形不良の発生を防止して歩留まりを向上させる。
【解決手段】端子リード13を有するリードフレーム1を成形金型に設置して樹脂成形を行うことにより樹脂成形体が一体となったパッケージ2を成形するにあたり、リードフレーム1に樹脂成形体の周辺部に連結して支持する複数の吊りリード14、14を設け、この吊りリード14、14の表面に複数のベント溝14aを形成し、キャビティ内のエアーをベント溝14aから外部へと送り出す。 (もっと読む)


【課題】成形品の製造歩留まりを向上することのできる技術を提供する。
【解決手段】上テーパプレート24に対して、そのテーパ面24aと対向するテーパ面25aを有する下テーパプレート25を型開閉方向と直交する方向に移動して、テーパ面24aおよびテーパ面25aでスライドさせると共に、下テーパプレート25を介してインサートブロック22を型開閉方向に移動させてクランプ位置を固定させる。次いで、ワークWが第1クランプ力C1より高い第2クランプ力C2でクランプされた状態で、キャビティ15aが完全に充填されるまで第1樹脂圧P1で溶融樹脂28aを注入し、ワークWが第2クランプ力C2より高い第3クランプ力C3でクランプされた状態で、キャビティ15aで充填された溶融樹脂28aに対して第1樹脂圧P1より高い第2樹脂圧P2で加圧する。 (もっと読む)


【課題】成形金型を用いた半導体装置の樹脂封止方法としてのトランスファモールド方式においては、キャビティ部の容積に相当する樹脂量だけでなく、ランナ部に充填される樹脂量も含めた樹脂材料を準備しなければならない。なお、ランナ部に形成された樹脂体は、最終的には完成品から切り離されるため、使用する樹脂材料に無駄が生じる。
【解決手段】本願発明は、多数の単位デバイス領域を有する平面状基体をその各単位デバイス領域は、上金型および下金型間に形成される多数のモールドキャビティに対応するように、両金型間に収容して、各単位デバイス領域を樹脂封止する半導体装置の製造方法に於いて、各モールドキャビティに対応する部分に、樹脂タブレット供給して、ポット部を含む各モールドキャビティの少なくとも一部の厚さを減少させることにより、樹脂封止を実行するものである。 (もっと読む)


【課題】電子部品9の樹脂封止成形装置の大型化を抑え、樹脂成形品の品質向上と生産性を向上させ、更に、樹脂材料16の歩留まりを向上させる。
【解決手段】成形装置を上型6と下型7及び中間型5とを含む三型構造とし、上型6と中間型5との接合面に複数枚の樹脂封止前基板8を同時に並設してセットさせる基板セット部5dを構成する。また、上型に上型キャビティ6aを設け、中間型5に下型キャビティ5bを設け、下型キャビティ5bに中間型5の下面に連通するゲート5cを穿設する。更に、下型7の外周に下型嵌合ブロック11を嵌装させて下型7の上面と下型嵌合ブロック11の内周面とにより樹脂材料供給部12を構成する。樹脂材料供給部12内の溶融樹脂材料はゲート5cを通して上下両キャビティ5b・6a内に、直接、加圧移送する。 (もっと読む)


【課題】封止体が形成された基板(組み立て体)の反りを抑制する。
【解決手段】多数個取り基板10に貫通孔10e,10fを形成し、かつ成形金型の下型に下面ゲート側キャビティや下面エアベント側キャビティが形成されたことで、多数個取り基板10の上面10a側の本体封止部17aやゲート側周辺封止部17bだけでなく、下面10b側にもゲート側下面封止部18aやエアベント側下面封止部18bが形成され、これにより、基板の下面10b側にも熱膨張または熱収縮による応力を発生させることができ、基板の両面において発生する応力のバランスを取って多数個取り基板10の反りを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の歩留の向上を図る。
【解決手段】上金型14と下金型15で一対を成す樹脂成形金型13の上金型14において、キャビティ14aの注入ゲート14dに対向する第2隅部14fの内周面14bの断面の半径を、他の隅部の内周面14bの断面の半径より大きくすることで、樹脂注入時に樹脂中に含まれるボイド12をキャビティ14aの第2隅部14fに滞留させることなくエアベント14hに押し出すことができ、これにより、キャビティ内でのボイド12の発生を抑制して半導体装置の外観不良の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の製造に際し、封止体形成後の配線基板の反りを低減できるようにする。
【解決手段】 1つ以上の製品形成部101からなる製品エリア102a、102bを持つ配線基板であって、前記製品エリアを含むように該配線基板に設定されたモールドエリア109a、109bが樹脂で封止される配線基板100において、前記製品エリアを、その平面的な中心位置が前記モールドエリアの平面的な中心位置から外れるように、偏心させて前記モールドエリア内に配置、形成した。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェハの背面に沿って発生するフラッシュの蓄積を防止した半導体モールディングチャンバーを有する半導体装置の封止システム及び封止方法を提供する。
【解決手段】半導体モールディングチャンバーのシステムと方法が開示される。上モールディング部分105と下モールディング部分107とを含み、それらの間にモールディングキャビティ305を形成し、半導体ウェハ101が配置される。半導体モールディングチャンバーは、半導体ウェハの位置を保持、固定する第一組吸引チューブと、キャビティ外部周辺ガスを排出する第二組吸引チューブと、を有する。封止材301が、その後、半導体ウェハ上に配置されて、半導体ウェハを封止する。 (もっと読む)


【課題】QFPで、個片モールド方式を採用すると、各キャビティ毎にランナ部が必要となり、半導体装置の取得数が低下する。取得数の問題は、MAP方式を採用することで解決できるが、ラミネートテープを使用する分、製造コストが増加する。一方、スルーモールド方式では、各キャビティ毎にエジェクタピンを設ける必要があり、そのようにすると、サポートピラーの配置が困難となる。
【解決手段】本願発明は、スルーゲートを介してモールドキャビティを直列に連結したキャビティ列を複数行配置したマトリクス状キャビティ群を有する金型間にリードフレームを挟んだ状態で、各キャビティに封止樹脂を充填して、半導体チップを封止する半導体装置の製造方法において、平面的に見て、マトリクス状キャビティ群のキャビティコーナ部には、そのキャビティコーナ部が隣接する全てのキャビティを跨ぐような断面を有するサポートピラーが配置されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂封止不良の発生を抑制する。
【解決手段】モールド工程において、成形金型の上型に形成されたキャビティ内の気体をキャビティの外部に排出する複数のエアベント部32が形成されたリードフレーム30を用いて行う。ここで、複数のエアベント部32は、キャビティが有する4つの角部のうち、ゲート部の内側に配置される第1角部以外の3つの角部と重なる位置に配置される。また、複数のエアベント部32は、それぞれ、キャビティの角部からクランプ領域35の外側まで引き出され、クランプ領域35内ではキャビティの各辺に沿って延びているものである。 (もっと読む)


【課題】複数のキャビティ部を使用するMAP方式の封止プロセスにおいて、すべてのキャビティ部に均一にレジンを充填する。
【解決手段】複数のキャビティ部34a,34bを使用するMAP方式の封止プロセスにおいて、キャビティ部間を連結する連結部5a,5bを有する金型を使用することにより、レジン充填の均一化を図ったものである。 (もっと読む)


【課題】配線基板の反りが緩和される半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、準備ステップ、モールドステップおよびダイシングステップを有する。準備ステップでは、ダイシングライン17によって区画された複数の製品形成部13と、複数の製品形成部13を囲む非製品形成部14と、を有し、各製品形成部13の第1の面15に半導体チップ20が搭載された配線基板12を準備する。モールドステップでは、複数の製品形成部13および該複数の製品形成部を囲む非製品形成部14の第1の面15と複数の半導体チップ20とを第1の樹脂22で一括して覆うとともに、非製品形成部14の、第1の面とは反対側の第2の面16上であって複数の製品形成部13からなる領域の周りを、第2の樹脂24で覆う。ダイシングステップでは、配線基板12をダイシングライン17に沿って切断し、個々の半導体装置に分割する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の実装信頼性を向上させる。
【解決手段】上金型14と下金型で一対を成す樹脂成形金型の上金型14において、その第1のキャビティ14aのゲート14dが形成された第2の辺14f側に複数の第2のエアベント14jが設けられたことで、第1のキャビティ14aにゲート14dを介して封止用樹脂3を注入した際に、ゲート14dに対向する第1の辺14e側の第1のエアベント14iに向かう直進的な封止用樹脂3の流れに加えて、ゲート14d側の第2のエアベント14jに向かう封止用樹脂3の流れを形成することができ、これにより、封止用樹脂3中に含まれるフィラーの分布の均一化を図る。 (もっと読む)


【課題】圧縮成形用の成形型を用いて、成形前基板に装着された所要複数個の半導体チップを樹脂材料によって樹脂封止する際に、樹脂封止工程における生産性の向上を図る。
【解決手段】樹脂封止成形装置1は、一対の圧縮成形用の成形型5において所定の数の成形前基板17を配置し、該成形前基板17に装着された所要複数個のチップ15を各別に且つ略同時に圧縮成形して樹脂封止する。また、樹脂封止成形装置1は、インユニットとアウトユニットとの間において一対の圧縮成形用の成形型5を有するプレスユニット7を所要数だけ連結した構成を有する。 (もっと読む)


【課題】制御部の下面側に滞留した気泡を効率よく排出し、制御部の下面側と封止剤との間に気泡が残存しないような電子装置を提供する。
【解決手段】電子部品を搭載した制御部8と、前記制御部8を内設するケース10と、ケース10内に充填されることにより前記制御部8の周囲を覆って前記制御部8をケース10内に封止する封止剤と、を備え、ケース10内に封止剤を注入して充填させる際に、制御部8の下面側に滞留した気泡17を制御部8の下面側より上方に逃がす排出域18を前記制御部8に設け、前記排出域18に連続する制御部8下面側に沿って気泡17を移動させると共に気泡17間の距離を近づける集合手段19により気泡17が集まって前記排出域18から集まった気泡17が排出されるようにした。 (もっと読む)


【課題】上面に混成集積回路が組み込まれる回路基板の下面を薄く封止樹脂により被覆する回路基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明では、半導体素子等の回路素子が組み込まれた回路基板12を金型30の内部に収納させ、2つの樹脂シート42A、42Bを、回路基板12と金型30の内壁下面との間に介在させている。この状態で、金型30を高温に加熱し、ゲート44から液状の封止樹脂を注入することで、溶融した樹脂シート42により回路基板12の下面を薄く封止樹脂により被覆することができる。更に、2つの樹脂シート42A、42Bを用いることで、個々の樹脂シートが平面視で小さいものとなり、樹脂シートを輸送する段階等に於ける破損が抑制される。 (もっと読む)


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