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Fターム[5F092AC08]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 素子の種類 (3,422) | 磁気抵抗効果素子(MR素子) (2,873) | 巨大磁気抵抗効果素子(GMR) (891) | スピンバルブ型 (783)

Fターム[5F092AC08]に分類される特許

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【課題】 MR変化率の高い磁気抵抗効果素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 キャップ層と、磁化固着層と、前記キャップ層と前記磁化固着層との間に設けられた磁化自由層と、前記磁化固着層と前記磁化自由層との間に設けられたスペーサ層と、Zn、In、SnおよびCdから選択される少なくとも1つの元素並びにFe、CoおよびNiから選択される少なくとも1つの元素を含む酸化物を有する機能層とを備えた積層体と、前記積層体の膜面に垂直に電流を流すための一対の電極とを備えた磁気抵抗効果素子の製造方法であって、前記機能層の母材料から成る膜を成膜し、前記膜に、酸素の分子、イオン、プラズマおよびラジカルから成る群から選択される少なくとも1つを含むガスを用いた酸化処理を施し、前記酸化処理が施された膜に対して還元性ガスを用いた還元処理を施すことを含む磁気抵抗効果素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多チャンネル化しても形成面積の増大を抑えることができる磁気レベルシフタを提供する。
【解決手段】レベルシフタは、入力信号が印加される磁界発生用配線112と、磁界発生用配線112が発生した磁界に対応した値をとる検出信号を出力する検出用磁気抵抗効果素子11と、一定の値をとる参照信号を出力する参照用磁気抵抗効果素子21,31を備える。当該レベルシフタは、検出信号と参照電圧の差に基づいて出力信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】垂直磁化を用いた磁気メモリ素子において、作製プロセスに耐え、薄い膜厚で大きな保磁力と高い耐熱性を有する参照層を実現する。
【解決手段】参照層は、20原子%以上50原子%以下のPtを含有し、1nm以上5nm以下の膜厚を有する、少なくとも2以上のCoPt層が、Ru層を介して積層された構造を有するものとする。そしてRu層の厚みは、0.45±0.05nmあるいは0.9±0.1nmとする。またCoPt層の結晶の3回対称軸が膜面垂直に配向する。またスピン注入層との界面を、1.5nm以下のCo又はFeを主成分とする高スピン分極層とする。 (もっと読む)


【課題】発振器及びその動作方法を提供する。
【解決手段】固定された磁化方向を有する固定層、固定層上に備わった第1自由層及び前記第1自由層上に備わった第2自由層を含むことができる発振器であり、該発振器は、第1自由層及び第2自由層のうち少なくとも1層の磁気モーメントの歳差運動を利用して、信号を発生するように構成されうる。 (もっと読む)


【課題】低い消費電力で動作する磁気メモリ素子の実現。
【解決手段】垂直磁化膜であって情報に対応して磁化の向きが変化する記憶層と、記憶層に対して非磁性層を介して設けられる垂直磁化膜であって磁化方向が固定されて記憶された情報の基準となる参照層とを有する磁気メモリ素子に、磁化が膜面内に環状とされた渦磁化層を設けるようにする。渦磁化層は、記憶層の、参照層側の面とは反対側の面に対して、非磁性層を介して設ける。 (もっと読む)


【課題】小さな電流密度でスピン注入磁化反転することができる、スピン注入デバイス及びスピン注入磁気装置並びに磁気メモリ装置を提供する。
【解決手段】 単層の強磁性固定層26からなるスピン偏極部9とスピン偏極部9上に形成された第1の非磁性層からなる注入接合部7とを有しているスピン注入部1と、スピン注入部1に接して設けられる強磁性フリー層27と、強磁性フリー層27の表面に形成された第2の非磁性層28と、を備え、第1の非磁性層が絶縁体または導電体からなり、第2の非磁性層28がRu、Ir、Rhの何れかでなり、外部磁界を印加しないで、且つ、スピン偏極部9と強磁性フリー層27の表面に形成される第2の非磁性層28との膜面垂直方向に電流を流して強磁性フリー層27の磁化を反転させる。 (もっと読む)


【課題】 特に、感度軸が直交する2種類の磁気抵抗効果素子を同じチップ上に形成可能とした磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 同じセンサチップに第1磁気抵抗効果素子15と第2磁気抵抗効果素子16が設けられており、各磁気抵抗効果素子は、フリー磁性層と固定磁性層とが非磁性層を介して積層された素子部と、前記素子部に対してバイアス磁界を供給するためのハードバイアス層を有する。各素子部の固定磁性層は、第1磁性層と第2磁性層とが非磁性中間層を介して積層され、第1磁性層と第2磁性層とが反平行に磁化固定されたセルフピン止め構造である。第1磁気抵抗効果素子の第1素子部の磁化固定方向と第2磁気抵抗効果素子の第2素子部の磁化固定方向は直交している。第1ハードバイアス層及び第2ハードバイアス層は、同じ着磁方向であるが各素子部に供給されるバイアス磁界は直交している。 (もっと読む)


【課題】記録層における磁化容易軸が垂直方向を向いている垂直磁化型の不揮発性磁気メモリ装置において、記録層の磁化容易軸をより確実に垂直方向に向かせることを目的とする。
【解決手段】不揮発性磁気メモリ装置は、磁化容易軸が垂直方向を向いている記録層を有する積層構造体50、第1の配線41、及び、第2の配線42から成る磁気抵抗効果素子を備えており、積層構造体50の上、又は、積層構造体50の下、又は、積層構造体50の上及び下には、記録層53を構成する材料のヤング率よりも低い値のヤング率を有する低ヤング率領域481が配置されており、積層構造体50は磁化参照層51を更に有し、低ヤング率領域481を配置することによって記録層53及び磁化参照層51において内部応力が発生し、記録層53及び磁化参照層51の垂直磁気異方性が増大される。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗効果素子を用いて電流を検知するセンサを備えた半導体装置に関する。簡単な構成により、電流の検出を高精度に実現することを目的にする。
【解決手段】半導体回路が形成された基板と、基板に配設された第1の配線部材と、第1の配線部材に立設された垂直配線部材と、垂直配線部材に接続され第1の配線部材と平行に架設された第2の配線部材と、垂直配線部材に対向配置された第1の磁電変換素子と、垂直配線部材をはさんで第1の磁電変換素子と対向する第2の磁電変換素子と、第1の磁電変換素子と第2の磁電変換素子を直列に接続する第1の素子配線と、第1の素子配線の中点が入力される第1の増幅回路とを備えている。 (もっと読む)


【課題】現在、反強磁性膜として、不規則相Mn80Ir20膜、規則相Mn75Ir25膜が業界標準である。しかしながら、両者とも結晶構造が立方晶であるが故に結晶磁気異方性エネルギー定数が105 erg/cm3程度と小であり、熱揺らぎ耐性が不足している状態にある。いわゆる、ピンデグレが顕在化している問題がある。
【解決手段】上記課題を克服するため、結晶磁気異方性エネルギー定数約2×108 erg/cm3を保有しているL10 Mn50Ir50膜を固定層用、反強磁性膜300として適用する。これにより、例えば、素子サイズ5 nm□、反強磁性膜厚5 nmになっても、緩和時間1.2×1049 年と、天文学的数値の熱揺らぎ耐性を確保できる。L10 Mn50Ir50系反強磁性膜の低温規則化手段については、Mn50Ir50膜下方に動的応力駆動・静的応力駆動MnIr低温規則化層を設けることにより、解決する。 (もっと読む)


【課題】複数の素子部の抵抗値のバラツキを低減することができる磁気センサ装置を提供することを第1の目的とする。また、この磁気センサ装置を製造する方法を提供することを第2の目的とする。
【解決手段】基板13の一面26側に導体部32が形成されている。この導体部32の上には導体部32の正極となる部分と負極となる部分とが開口するように絶縁層27が形成されており、絶縁層27の上にピン磁性層28が含まれた磁気抵抗素子部14が形成されている。そして、導体部32に電流が流れると、導体部32の周囲に磁界が形成されることにより、各磁気抵抗素子部14のピン磁性層28の磁化の向きおよび大きさが固定される。したがって、導体部32に流す電流を制御することで各磁気抵抗素子部14の抵抗値を揃えることができ、ひいては各磁気抵抗素子部14の抵抗値のバラツキを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗効果素子の抵抗値を適当な大きさにし、且つMR変化率を十分に大きくする。
【解決手段】MR素子5は、第1の強磁性層(自由層55)と、第2の強磁性層(固定層53)と、第1の強磁性層と第2の強磁性層との間に配置されたスペーサ層54とを備えている。スペーサ層54は、順に積層された非磁性金属層541、第1の酸化物半導体層542および第2の酸化物半導体層543を有している。非磁性金属層541は、Cuよりなり、0.3〜1.5nmの範囲内の厚みを有している。第1の酸化物半導体層542は、Ga酸化物半導体よりなり、0.5〜2.0nmの範囲内の厚みを有している。第2の酸化物半導体層543は、Zn酸化物半導体よりなり、0.1〜1.0nmの範囲内の厚みを有している。 (もっと読む)


【課題】 効率的に高周波磁界を印加することが可能な磁気記録ヘッド及びそれを用いた磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 実施形態に係る磁気記録ヘッドは、磁気記録媒体に記録磁界を発生させるための主磁極と、前記主磁極と対を成すリターンヨークと、前記主磁極と前記リターンヨークとの間に設けられた、発振層およびスピン注入層を含むスピントルク発振子と、前記主磁極と前記スピントルク発振子との間および前記リターンヨークと前記スピントルク発振子との間の少なくとも一方に設けられた3層以上の非磁性金属層から成る積層体であって、前記非磁性金属層の厚さは0.5nm以上2nm以下であり、前記積層体の積層方向の長さは前記積層体の積層面内方向の最小の長さより小さい積層体と、前記積層体と前記スピントルク発振子との間に設けられた電極とを有する。 (もっと読む)


【課題】バリア層の下面として平滑な界面を有するTMRデバイスを提供する。
【解決手段】シード層11上に、反強磁性層12、外側ピンド層20、AFM 結合層14、内側ピンド層15、バリア層16、フリー層17およびキャップ層18をこの順で備えている。外側ピンド層(AP2層)20は、(CoFe)outer 層21(外側CoFe層21)/ (CoFex )By 層22(非晶質層22)/(CoFe)inner 層23(内側CoFe層23)の積層構造を有している。デバイスのロバスト性が改善される。 (もっと読む)


【課題】情報保持特性を低下することなくスピン注入による磁化反転を起こすために必要な電流を低減化する。
【解決手段】磁化方向が所定の方向に固定された参照層26と、スピン注入により磁化方向が変化する記録層28と、記録層28と参照層26を隔てる中間層27と、記録層28を加熱する発熱部33と、を備える。記録層28の材料は、磁化量が150℃で室温時の磁化量の50%以上となり、150℃以上200℃以下の範囲で室温時の磁化量の10%以上80%以下となる磁性体より構成する。 (もっと読む)


【課題】エラーを生じることなく、短い時間で書き込み動作を行うことができる、記憶装置を提供する。
【解決手段】情報を磁性体の磁化状態により保持する記憶層14と、この記憶層14に対して、非磁性層13を介して設けられ、磁化M12の向きが膜面に平行な方向に固定された固定磁化層12と、記憶層14の固定磁化層12とは反対の側に、非磁性層15を介して設けられ、磁化M16の向きが膜面に垂直な方向である磁性層16とを含む記憶素子10と、この記憶素子10に、記憶素子10の各層の積層方向に流す電流を供給する配線とを含む記憶装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】書込み電流の増大や書込みの信用性の向上が図られた磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】磁気記憶装置は、基板11と、基板11上に設けられたライト線WTと、ライト線WTに対して基板11の厚み方向に間隔をあけて配置され、ライト線WTの延在方向と交差する方向に延びるビット線BLと、ライト線WTおよびビット線BLの間に位置する磁気記憶素子MMとを備え、磁気記憶素子MMは、磁化方向が固定された固定層1と、外部磁界によって磁化方向が変化する記録層3とを含み、記録層3は合金膜を含み、合金膜はコバルトと鉄とホウ素とを含み、ホウ素は21at%より高い。 (もっと読む)


【課題】磁気ディスク装置のマイクロ波アシストを行うSTOAR素子が、確実に発振しているか判断する。
【解決手段】電流バイアス時にSTOAR素子が発振すると、素子の抵抗値が高くなる。そこで、電流バイアスを出力しているヘッドICにおいて、STOAR素子に印加されている電圧を検知し、電圧が閾値以上に増加した場合は発振していると判断することが可能になる。これは逆に、閾値以下の電圧の場合は、STOAR素子は発振していないと判定できる。また一定の閾値以上に電圧が達した後に抵抗値が低下する場合は、発振が弱まっていると判定できるため、電流でブーストすることでSTOAR素子を再び正常に発振させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】磁気ディスク装置のマイクロ波アシストを行うSTOAR素子が、確実に発振しているか判断する。
【解決手段】電流バイアス時にSTOAR素子が発振すると、素子の抵抗値が高くなる。そこで、電流バイアスを出力しているヘッドICにおいて、STOAR素子に印加されている電圧を検知し、電圧が閾値以上に増加した場合は発振していると判断することが可能になる。これは逆に、閾値以下の電圧の場合は、STOAR素子は発振していないと判定できる。また一定の閾値以上に電圧が達した後に抵抗値が低下する場合は、発振が弱まっていると判定できるため、電流でブーストすることでSTOAR素子を再び正常に発振させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】従来のセンサとは別の動作原理に基づくMEMS技術を応用した新たな高感度センサを提供する。
【解決手段】磁性膜センサは、磁気歪を発生する矩形状の磁性膜を有し、磁性膜に磁気歪を発生させる磁気歪構造を有している。磁気歪構造は、例えば磁性膜を湾曲させて磁気歪を発生させるように構成されている。また、磁気歪構造は、例えば表面に凹部が形成された凹部付絶縁層を設け、その凹部を跨ぐようにして磁性膜を形成することによって得られる。磁性膜は、GMR膜等に永久磁石バイアス層が積層され、その永久磁石バイアス層によって磁性膜の短手辺に沿った方向の磁界がGMR膜に加えられている。 (もっと読む)


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