説明

Fターム[5F092AC08]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 素子の種類 (3,422) | 磁気抵抗効果素子(MR素子) (2,873) | 巨大磁気抵抗効果素子(GMR) (891) | スピンバルブ型 (783)

Fターム[5F092AC08]に分類される特許

41 - 60 / 783


【課題】 特に固定磁性層をセルフピン止め型とした構成において、Ta保護層の膜厚を適正化し、従来に比べて安定して優れた軟磁気特性を得ることが可能な磁気検出素子及びそれを用いた磁気センサ、並びに磁気検出素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本実施形態の磁気検出素子1は、固定磁性層3とフリー磁性層5とが非磁性材料層4を介して積層された積層膜を備え、前記固定磁性層3は、第1磁性層3aと第2磁性層3cとが非磁性中間層3bを介して積層され、前記第1磁性層3aと前記第2磁性層3cとが反平行に磁化固定されたセルフピン止め型であり、前記積層膜の最上層は、Taからなる保護層6であり、前記保護層6の成膜時における成膜時膜厚は55Å以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気減衰自由層を備えたスピントルク発振器(STO)を提供する。
【解決手段】スピントルク発振器(STO)は、発振自由強磁性層の磁気減衰を増加させる。ギルバート磁気減衰パラメータ(α)は、少なくとも0.05、好ましくは0.05より大きい。自由層は、任意のタイプの従来の強磁性材料であってもよいが、ドーパントとして1つまたは複数の減衰元素を含む。減衰元素は、Pt、Pdおよび15のランタニド元素からなる群から選択される。自由層減衰は、自由層に隣接する減衰層によって増加させてもよい。減衰層の一タイプは、Mn合金のような反強磁性材料であってもよい。反強磁性減衰層に対する変更例として、二重層減衰層を、反強磁性減衰層と、自由層および反強磁性層間の非磁性金属導電分離層とで形成してもよい。別のタイプの減衰層は、Pt、Pdおよびランタニドから選択された元素の1つまたは複数で形成された層であってもよい。 (もっと読む)


【課題】磁気記録素子のMR比の向上を図る。
【解決手段】実施形態に係わる磁気記録素子は、磁化が可変で磁化容易軸方向が膜面に垂直となる方向の磁気記録層11と、磁化が膜面に垂直となる方向に固定される磁気固着層12と、磁気記録層11と磁気固着層12との間の非磁性バリア層13と、磁気記録層11と非磁性バリア層13との間の挿入層14とを備える。挿入層14は、軟磁性材料、ホイスラー合金、ハーフメタル酸化物、及び、ハーフメタル窒化物のうちの1つを含む。 (もっと読む)


【課題】単純な方式で集積度が向上し電気的特性が改善された3次元ダブルクロスポイントアレイを有する半導体メモリ素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体メモリ素子は、互いに異なるレベルに配置され、2つの交差点を定義する第1、第2、及び第3導線と、2つの交差点の各々に配置される2つのメモリセルを備え、第1及び第2導線は互いに平行に延長され、第3導線は延長されて第1及び第2導線と交差し、第1及び第2導線は垂直断面で見た時に第3導線の長さに沿って交互に配列され、第3導線は第1及び第2導線から垂直に離隔される。 (もっと読む)


【課題】 強磁場耐性を向上させた磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 素子連設体17,18,52,53を備える。各素子連設体では、素子部へ供給されるバイアス磁界B1,B2の方向が、隣り合う素子部で逆向きとなるように各バイアス層が配置されるとともに、平面視にて前記軟磁性体と重なり面積の大きい前記バイアス層を両側に配置した前記素子部と、前記重なり面積がゼロの前記バイアス層を両側に配置した前記素子部とが並んでいる。P1,P2は感度軸方向である。第1の素子連設体17と第2の素子連設体18とが直列に接続された磁気抵抗効果素子と、第3の素子連設体52と第4の素子連設体53とが直列に接続された第2の磁気抵抗効果素子とを備える。 (もっと読む)


【課題】
ハードバイアスのシード構造を有する磁気センサを提供する。
【解決手段】
データ密度増加させるため縮小したギャップ間隔を提供する新規なハードバイアス構造を有する磁気センサ。本磁気センサは、磁気シールド上で形成される第1および第2の側面を備えるセンサ積層体を含む。薄い絶縁体層は、センサ積層体の側面上および最下部シールド上に形成される。Cu−Oを含む下地層は、絶縁体層上に形成され、ハードバイアス層は下地層上に形成される。下地層にCu−Oを使用することにより、下地層をより薄くすることができつつ、その上方に形成されるハードバイアス層中でも優れた磁気特性を維持することを可能にする。下地層の膜厚縮小により、ギャップ間隔(最上部および最下部磁気シールド間の間隔)が縮小され、そのことは次にデータ密度の増加を提供する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でありながら磁場の検出性能に優れ、かつ容易に製造可能な磁気センサを提供する。
【解決手段】磁化固着層63と介在層62と磁化自由層61とを順にそれぞれ含むと共に、信号磁場によって互いに反対向きの抵抗変化を示す第1および第2のMR素子を備える。ここで、第1のMR素子における磁化固着層63は、介在層62の側から順にピンド層631と、結合層632と、ピンド層631と反強磁性結合するピンド層633とを含むシンセティック構造を有する。このシンセティック構造は、ピンド層633の総磁気モーメントがピンド層631の総磁気モーメントよりも大きなものである。一方、第2のMR素子における磁化固着層63は、単一もしくは複数の強磁性材料層からなる。 (もっと読む)


【課題】所与の厚さの反強磁性層に対する交換バイアスが増加した磁気デバイスを提案することによって従来技術の欠点を克服すること。
【解決手段】本発明は、自由層として知られている、可変磁化方向を有する磁気層と、前記自由層と接触している、前記自由層の磁化方向をトラップすることができる第1の反強磁性層とを備えた磁気デバイスに関する。磁気デバイスは、さらに、安定化層として知られている、自由層とは反対側の面を介して第1の反強磁性層と接触している、強磁性体から作製される層を備えており、前記自由層および安定化層の磁化方向は実質的に垂直である。前記自由層および安定化層のうちの第1の層は磁化を有しており、その方向は、前記第1の層の平面内に配向されており、一方、前記自由層および安定化層のうちの2つの層の第2の層も磁化を有しており、その方向は、前記第2の層の平面外に配向されている。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い低消費電力不揮発性メモリを提供する。
【解決手段】磁気メモリセルが備えるトンネル磁気抵抗効果素子402の強磁性自由層200の磁化容易軸方向に対して直交する方向、特に膜面垂直方向に45度の角度をなす方向に適当な磁界を印加した状態でスピントランスファートルクにより強磁性自由層の磁化反転を行う。 (もっと読む)


【課題】3端子スピントルク発振素子(STO)を提供する。
【解決手段】スピントルク発振素子(STO)は、非磁性導電スペーサ層を有する巨大磁気抵抗(GMR)構造とトンネルバリア層を有するトンネル磁気抵抗(TMR)構造の両方の一部を形成する単一の自由強磁性層を有する。STOは、導電スペーサ層を通じてスピントルク励起電流を、そして、トンネルバリア層を通じて相対的に小さな検知電流を供給する電気回路に接続する3つの電気端子を有する。STOが磁界センサとして使用される際には、励起電流は、外部磁界が存在しない状態において自由層の磁化を固定された基底周波数において発振させる。検知電流に結合された検出器は、外部磁界に応答して基底周波数からの自由層磁化発振周波数のシフトを検出する。 (もっと読む)


【課題】 検出感度の異方性を抑えるため、磁気的等方性を有し且つ小型である磁気センサを提供する。
【解決手段】 本発明の磁気センサは、非磁性の中間層を介して2つの強磁性膜が積層されたスピンバルブ型の磁気抵抗効果素子を用いた磁気センサにおいて、前記磁気抵抗効果素子の形状は複数のリングが連なった形状であり、各々のリングが電気的に接続されている状態で通電され、前記磁気抵抗効果素子の電気抵抗が外部磁場に対して変化することを特徴とする。前記検出素子が少なくとも2つ含まれるブリッジ回路で回転角度検出装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】改善された硬質磁性体バイアス構造を備える面垂直電流(CPP)磁気抵抗(MR)センサを提供する。
【解決手段】磁気記録ディスクドライブ用CPP−GMR又はCPP−TMR読み出しヘッドのための硬質磁性体バイアス構造が、2つのセンサシールドS1、S2間に位置し、センサの自由層110の側縁に隣接している。絶縁層116は、バイアス構造と下部シールドとの間、及び自由層110の側縁の間に位置する。バイアス構造150は、Ir又はRuのシード層114と、そのシード層114上の強磁性で化学的配列が規則付けられたFePt合金ハードバイアス層115と、そのFePt合金ハードバイアス層115上のRu又はRu/Irキャッピング層118とを含む。FePt合金は、そのc軸が全般的に層の平面内にある面心正方構造を有する。 (もっと読む)


【課題】磁性体中の磁壁を安定して移動させる磁気記憶素子、および磁壁移動方法を提供する。
【解決手段】実施形態による磁気記憶素子は、第1電極11と、第2電極12と、前記第1電極11と前記第2電極12との間に設けられ、複数の第1磁性層141および、この第1磁性層141の間に設けられ、第1磁性層141とは構成元素の組成が異なる第2磁性層142を含む積層構造と、前記第1電極11の前記積層構造側の面の反対の面に設けられる圧電体15と、前記圧電体15の前記第1電極11が設けられる位置と異なる位置に設けられ、前記圧電体15に電圧を印加する第3電極13を有する。 (もっと読む)


【課題】半選択状態になった磁気記憶素子のデータの誤反転を抑制することにより信頼性の高い書き込み動作を行うことができる磁気記憶素子、およびこれを用いた磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】磁化容易軸91と磁化困難軸92とを有する記録層3は、平面視においてすべての領域が第1導電層WTまたは第2導電層BLの少なくとも一方と重なる。磁化容易軸91に沿い、記録層3と平面視において重なる寸法が最大となる第1の線分の第1の端点TP,BPは、第2導電層BLと平面視において重ならない。上記第1の線分の中点を通り、平面視において第1の線分に直交し、記録層3と平面視において重なる第2の線分の1対の端点である第2の端点LP,RPのうち少なくとも一方は、第1導電層WTと平面視において重ならない。 (もっと読む)


【課題】ノイズを抑制した磁気抵抗効果型の磁気ヘッド、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、再生部を備えた磁気ヘッドが提供される。再生部は、磁気記録媒体に記録された媒体磁界を検出する。再生部は、積層膜と、磁界印加部と、を含む。積層膜は、第1磁化固着層と、磁化自由層と、を含む。第1磁化固着層は、垂直磁気異方性を有し磁化が固着されている。磁化自由層は、第1磁化固着層と第1軸に沿って積層されスピントルク発振する。磁界印加部は、積層膜と第1軸に沿って積層され、第1軸に沿う成分を有するバイアス磁界を積層膜に加える。第1磁化固着層から磁化自由層へ、磁化自由層がスピントルク発振する値以上の電流が流されたときに、媒体磁界に応じて積層膜の抵抗が変化する。 (もっと読む)


【課題】磁壁が静止した状態から移動状態に遷移させるために必要な電流密度を低減化することができるとともに、磁壁の移動を安定に行うことができる磁気記憶素子、磁気記憶装置、および磁気メモリを提供する。
【解決手段】本実施形態の磁気記憶素子は、第1方向に延在し、磁壁により隔てられた複数の磁区を有する磁性細線と、前記磁性細線に前記第1方向の電流および前記第1方向と逆方向の電流を流すことが可能な電極と、電気的な入力を受け、前記磁性細線の全体または一部の領域の磁壁の移動をアシストするアシスト部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高周波数の発振が得られる磁気発振素子及びスピン波装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、第1電極と第2電極と第1磁性層と第2磁性層と第1スペーサ層とを備えた磁気発振素子が提供される。第1磁性層は第1電極と第2電極との間に設けられ磁化方向が可変である。第2磁性層は第1電極と第1磁性層との間に設けられ磁化方向が固定されている。第1スペーサ層は、第1磁性層と第2磁性層との間に設けられ非磁性である。第1電極と第2電極とを結ぶ第1方向における第1磁性層の厚さは、第1磁性層のスピン侵入長の2倍よりも厚い。第1磁性層の厚さは、第2電極の第1磁性層の側の第1面の最大幅よりも薄い。第1磁性層は、第1方向に沿ってみたときに第1面の外側に設けられた第1縁部を有する。第1面の縁の接線に対して垂直な方向における第1縁部の幅は、第1磁性層の交換長以上である。 (もっと読む)


【課題】セルサイズの微細化が可能な抵抗変化メモリを提供する。
【解決手段】抵抗変化メモリ10は、第1の方向に延在する複数のワード線と、第2の方向に延在する第1乃至第3のビット線と、第1及び第3のビット線に接続された複数の可変抵抗素子20と、半導体基板30内に設けられ、かつ斜め方向に延在する複数のアクティブ領域AAと、複数のアクティブ領域AAに設けられた、かつ可変抵抗素子20に接続された複数の選択トランジスタ21と、選択トランジスタと第3のビット線とを接続する複数のコンタクトプラグ37とを含む。複数の可変抵抗素子20は、第2の方向に並ぶようにして、第1のビット線の下方かつ複数のワード線間のそれぞれに配置された第1の可変抵抗素子群と、第2の方向に並ぶようにして、第3のビット線の下方かつ複数のワード線間のそれぞれに配置された第2の可変抵抗素子群とからなる。 (もっと読む)


【課題】スピントルク発振器において使われることができる磁気装置を提供する。
【解決手段】自由層10に弱い交換で結合した少なくとも一つの反強磁性層8から成る磁気装置6を含むスピントルク発振器(STO)4から成るシステム2において、磁気装置6は、磁気異方性を有する自由層10から成る。磁気異方性は、少なくとも部分的に不均一である。磁気装置は、自由層10に隣接して反強磁性層8が設けられ、弱い交換結合が自由層10の磁気異方性の不均一を減らす弱い交換結合するように構成される。 (もっと読む)


【課題】読み出し時の誤書き込みを抑制する磁気素子及び不揮発性記憶装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、第1導電層と、第2導電層と、中間配線と、第1積層部と、第2積層部と、を備えた磁気素子が提供される。中間配線は、第1導電層と第2導電層との間に設けられる。第1積層部は、第1導電層と中間配線との間に設けられる。第1積層部は、第1方向に磁化が固定された第1強磁性層と、第1強磁性層と積層され、磁化の方向が可変である第2強磁性層と、第1強磁性層と第2強磁性層との間に設けられた第1非磁性層と、を含む。第2積層部は、第2導電層と中間配線との間に設けられる。第2積層部は、磁化の方向が可変である第3強磁性層と、第3強磁性層と積層され、第2方向に磁化が固定された第4強磁性層と、第3強磁性層と第4強磁性層との間に設けられた第2非磁性層と、を含む。 (もっと読む)


41 - 60 / 783