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Fターム[5F136BC02]の内容

半導体又は固体装置の冷却等 (35,223) | 発熱体と放熱部材間の熱伝導部材 (3,299) | 半田、低融点金属 (301)

Fターム[5F136BC02]に分類される特許

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【課題】冷却性能の低下を抑えつつ,モジュール基板と冷却器との間の応力緩和を図る半導体モジュールおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体モジュール100は,半導体素子10と,半導体素子10を実装し,セラミック基板23の両面に金属板21,22を有するモジュール基板20と,半導体素子10から発生する熱を放出する冷却部材38とを備える。冷却部材38は,金属板22に接合される基板35と,その基板35から金属板22とは反対側に突出し,ピン形状に成形された複数のピン36とを有している。ピン36は,筒状であり,先端部が閉口し,基板35との付根部が開口している。そして,冷却部材38の基板35とモジュール基板20の金属板22とを接合し,ピン36の開口箇所を金属板22が塞ぐことによってピン36の内部に中空部37が形成される。 (もっと読む)


【課題】 バラツキを抑制し、放熱性能を向上させることができるパワー素子とヒートシンクの取付構造を提供すること。
【解決手段】 後面部31に対して、上面部32及び前面部33により、一端を折り返す板形状を構成し、その内側となる支持部21の面に3つのパワー素子1が接合される伝熱部3を備え、ヒートシンク2の支持部21、上板部22及び垂下部23の内側の壁面に、伝熱部3のパワー素子1の接合部分及び折り返した部分となる後面部31、上面部32、及び前面部33の外側面を接触させて固定する構造にした。 (もっと読む)


【課題】金属板とセラミックス基板とを確実に接合し、ろうこぶの形成を抑制してセラミックス基板の破損を防止するとともに、ろうこぶの除去作業を削減して精密な加工を可能にする。
【解決手段】略矩形のセラミックス基板22の表面にこのセラミックス基板22より小さい略矩形の金属板26を接合する接合工程を有するパワーモジュール用基板の製造方法であって、金属板26とこの金属板26よりも小さい略矩形のろう材24とを、各第1角部26a,24aを一致させて位置決めした状態で仮接合して接合体30を形成し、金属板26の第1角部26aの対角に位置する接合体30の第2角部30aとセラミックス基板22の1つの角部30aとを一致させて位置決めした状態で重ね、これらを加熱しながら厚さ方向に加圧することにより、ろう材24を溶融させて金属板26とセラミックス基板22とをろう付けする。 (もっと読む)


【課題】溶接スパッタの半導体チップ表面への付着を防止する。
【解決手段】セラミックス4上に形成されたコレクタ銅箔5と、コレクタ銅箔5上に固着された半導体チップ7と、半導体チップ7上に固着された金属ブロック9と、金属ブロック9の溶接部16を露出させて、半導体チップ7を被覆したカバー樹脂26と、金属ブロック9の溶接部16にレーザ溶接で接続されたエミッタ端子11と、を有する半導体装置では、レーザ溶接により発生した溶接スパッタ27の半導体チップ7の表面への付着がカバー樹脂26により防止される。 (もっと読む)


【課題】高い冷却性能を有する積層モジュール構造を提供することを課題とする。
【解決手段】積層モジュール構造1は、半導体モジュール2と、半導体モジュール2を冷却する冷却器3と、を有するモジュールユニット6を複数積層してなり、半導体モジュール2は、両面放熱性のモジュールからなり、各モジュールユニット6における半導体モジュール2の一面側と冷却器3とは、ろう層40により接合されるとともに、モジュールユニット6を積層するに際し、隣接するモジュールユニット6・6の一方のモジュールユニット6における半導体モジュール2の他面側と他方のモジュールユニット6における冷却器3との間にはグリス層41が介在される。 (もっと読む)


【課題】Bi含有はんだ箔の製造方法及びBi含有はんだ箔を提供すること。また、耐熱性が高く緻密に接合された接合体、及びパワー半導体モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明のBi含有はんだ箔の製造方法では、ビスマス(Bi)を含むはんだ材料の粉末を粉末圧延法によりシート化する。前記はんだ材料の粉末における長辺と短辺の比は、1.2以上3.0以下が好適であり、該粉末の平均粒径は5μm以上200μm以下が好適である。前記粉末圧延法による圧延は、−20℃以上269℃以下で行なわれることが好ましい。また、本発明の接合体およびパワー半導体モジュールでは、接合部に前記Bi含有はんだ箔が用いられる。 (もっと読む)


【課題】基板の熱を充分に放熱することができる電子部品モジュールを提供する。
【解決手段】モジュール1は、IC11と電極パッド5,5とを有する基板2と、電極パッド5に電気的に接続された端子8,8と本体13とを有し基板2の表面2a側に重ねられるように配置されたインダクタLとを備えている。また、モジュール1は、基板2とインダクタLとの間において基板2の表面2a及び本体13の裏面13bに接触された放熱パターン14を有している。従って、基板2の熱が、熱伝導率が高いインダクタLへと放熱パターン14によって積極的に伝播され、インダクタLにて放熱される。ここで、表面2aの法線に沿う方向から見て、放熱パターン14の両端部14aがインダクタLからはみ出していることから、放熱パターン14によるインダクタLへの熱伝播経路が拡がるため、かかる熱伝播が好適なものとなる。 (もっと読む)


【課題】発熱部品の発生熱を、電子基板を経由せずに放熱体となるベース部材に対して確実、安定的に伝熱することができる等の電子基板装置を得る。
【解決手段】この発明に係る電子基板装置は、ベース部材10Aは、ダイパッド42Aに第1の細隙G1を介して対面して貫通部32Aに収納された中央突起部15A、及びこの中央突起部15Aの周囲に設けられ中央突起部15Aよりも高さ寸法が小さく先端面が電子基板30Aの裏面部に当接して第2の細隙G2を形成する第1の隔離突起部17a,17bとを有し、第1の細隙G1、及びこの第1の細隙G1に連通した第2の細隙G2には、熱伝導性接着材である第1の伝熱ボンド16Aが塗布されている。 (もっと読む)


【課題】溶融した半田が飛散することを確実に阻止できる位置決め治具を提供する。
【解決手段】カーボン治具4aは、底面が放熱ベース2の2次元平面の反り形状に沿った曲面形状になっている。半田付け前の組立工程において、このカーボン治具4aを使用して絶縁基板1を放熱ベース2上で位置決めする。カーボン治具4aの底面と放熱ベース2との間の隙間が殆どなくなって、半田飛散が抑止されるため、放熱ベース2の端部まで半田が飛散しない。 (もっと読む)


【課題】放熱性の向上及び耐ヒートサイクル性の両立を図ることができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体素子1からの熱が伝導する半田接合可能面6aを露出させた半導体モジュール30と、上記半田接合可能面に対向して配置され接合用半田7にて上記半田接合可能面と半田接合される冷却部50と、上記半導体モジュールと一体成型され、上記接合用半田の厚みを一定に形成する半田厚設定部12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】構造面からモールド樹脂の流動性の向上を図ることで、パッケージの薄型化を可能とした、半導体パッケージを提供する。
【解決手段】互いに対向する前記第1、第2リードフレーム11a、11bの内側であって、隣接する半導体チップC間に画成したモールド樹脂16の流動路15と、この流動路15は、隣接する半導体チップC間における第1リードフレーム11aまたは第2リードフレーム11bに、流動路15の通路面積を拡張するための薄肉部14とを具備する。 (もっと読む)


【課題】半導体素子を含む構造体をその支持体に一体に接合するに際し、熱抵抗の抑制や大型化の抑制はもとより、接合完了後にそれら構造体及び支持体に内在する応力についても、その好適な抑制を図ることのできる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】反応温度と熱伝導率との相反する関係の中でロウ材20の溶融を可能とする反応温度と熱伝導率の確保とを両立し得る特性に設定された反応性膜21をロウ材20によって挟持する態様で冷却器13上にこれらロウ材20及び反応性膜21及びロウ材20及び構造体を順に積層する。そしてこの状態で、反応性膜21にその反応を誘起する反応条件を付与することによりロウ材20を溶融せしめて冷却器13に半導体素子10を含む構造体を接合する。 (もっと読む)


【課題】 窒化アルミニウムと銅が積層された積層基板において、加熱・冷却の繰り返しの熱負荷が何回加えられても、絶縁層に亀裂が生じない技術を提供する。
【解決手段】 積層基板2は、窒化アルミニウムの絶縁層6と、絶縁層6上に形成されている銅の導電層4を備えている。導電層4は、厚肉部4aと薄肉部4bを有している。厚肉部4aの一部は、半導体装置を接合する接合領域を形成している。薄肉部4bは、接合領域外側に設けられているとともに接合領域よりも薄く形成されている。薄肉部4bは、導電層4の外周から少なくとも1.2mmの範囲内で厚みが0.05mm以下に形成されている。 (もっと読む)


【課題】半導体チップの上面の電極に接合された半田の端部に発生する応力を極力低減する。
【解決手段】本発明の半導体装置によれば、第1の金属板13の上面における半田付け用電極の端部に対応する部位から金属ブロック15の端部の内側に対応する部位まで凸部22を設け、この凸部22の上面と半導体チップ12の下面との間の半田16の膜厚を、第1の金属板13の凸部22以外の部分の上面と半導体チップ12の下面との間の半田16の膜厚よりも薄くするように構成したので、半導体チップ12の上面の半田付け用電極に接合された半田16の端部に発生する応力を極力低減することができる。 (もっと読む)


【課題】電子部品等から発生した熱を効率良く放散させることができるとともに、高い熱サイクル信頼性を備えたヒートシンク付パワーモジュール用基板を提供する。
【解決手段】絶縁基板11の一方の面にアルミニウム又はアルミニウム合金からなる回路層12が形成されたパワーモジュール用基板10と、パワーモジュール用基板10に接合されるヒートシンク30と、を備えたヒートシンク付パワーモジュール用基板であって、ヒートシンク30は、絶縁基板11の他方の面に接合される天板部31を有しており、この天板部31が、炭素質部材中にアルミニウム又はアルミニウム合金が充填されたアルミニウム基複合材料で構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子部品等から発生した熱を効率良く放散させることができるとともに、高い熱サイクル信頼性を備えたヒートシンク付パワーモジュール用基板を提供する。
【解決手段】絶縁基板11の一方の面に回路層12が形成されたパワーモジュール用基板10と、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるヒートシンク4と、を備えたヒートシンク付パワーモジュール用基板であって、絶縁基板11とヒートシンク4との間には、炭素質部材中にアルミニウム又はアルミニウム合金が充填されたアルミニウム基複合材料からなる緩衝層30が設けられ、この緩衝層30の熱膨張係数Kが、絶縁基板11の熱膨張係数Kc及びヒートシンク4の熱膨張係数Ktに対して、Kc<K<Ktの関係とされており、緩衝層30のうちヒートシンク4側には、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるスキン層31が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】両面放熱型の半導体装置において、放熱板の平面サイズを増加させることなく、放熱性の向上を図る。
【解決手段】半導体素子1と、半導体素子1の表面側、裏面側にそれぞれ電気的および熱的に接合された放熱板2、3と、各放熱板2、3における半導体素子1とは反対側の面である放熱面2b、3bに熱的に接合された冷却器9とを備える半導体装置100において、それぞれの放熱板2、3のうち半導体素子1が投影された部位の放熱面2b、3bは、当該放熱面2b、3bに対向する冷却器9に向かって突出する凸部10となっており、冷却器9のうち凸部10に対向する部位は、凹部11となっており、これら凸部10と凹部11とが嵌合しており、凸部10と凹部11との間には、これら両部10、11を電気的に絶縁する絶縁膜12が設けられ、絶縁膜12を介して凸部10と凹部11とが接触している。 (もっと読む)


【課題】絶縁信頼性の低下を抑制しつつ放熱性の向上が図られた半導体モジュールと、該半導体モジュールの製造方法を提供。
【解決手段】樹脂組成物が用いられてなる絶縁層10が上面側に積層された金属シート20と、上面側に半導体素子50が搭載されているヒートスプレッダ30とを有し、該ヒートスプレッダ30の下面に前記絶縁層10を介して前記金属シート20が接着されており、該金属シート20の下面を露出させ且つ上面側に前記半導体素子50及び前記ヒートスプレッダ30を覆う樹脂モールド90が施されている半導体モジュール1であって、ヒートスプレッダ30の下面よりも大面積な金属シート20が用いられ、ヒートスプレッダ30が接着されている箇所における絶縁層の厚みよりもその周囲の絶縁層の厚みの方が薄くなるように前記絶縁層10を形成する。 (もっと読む)


【課題】フリップチップ実装された半導体チップの放熱性を向上させることができる半導体装置を提供する。
【解決手段】フリップチップボンディングにより実装される半導体チップ1と、それに供されるチップキャリアと、前記半導体チップ1の背面に熱的に接続される冷媒を有する冷媒路からなる半導体装置において、冷媒が、半導体チップ1背面に直接、あるいは金属薄膜8を介して接触しており、冷媒路の一部が、冷媒路部材5と半導体チップ1背面とで形成される空間からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電子回路チップの発熱について、主回路基板側へ熱伝導を良好に行えて発熱密度の増大に対応でき、放熱を効率よく確実に行える電子回路装置を提供すること
【解決手段】 集積回路などの半導体素子からなる電子回路チップ1をベース基板2に搭載し、ベース基板2にはケース部材3を覆い被せて装着し、所定の機能性素子として働くモジュールに構成する。電子回路チップ1とケース部材3との間に熱伝導部材4を設け、ケース部材3を放熱体にする。ケース部材3は取り合いを調整し、ベース基板2を主回路基板5上に搭載した際に、その周縁端部を主回路基板5表面の導体パターン6と接触させ、主回路基板5側と熱伝導の連係を行う。そして、ケース部材3の周縁端に、はんだフィレット7を設けて熱伝導の連係を行う連係部材とする。電子回路チップ1の表裏両面について熱伝導の経路を形成でき、何れの経路でも発熱を主回路基板5へ伝導できる。 (もっと読む)


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