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Fターム[5F136BC02]の内容

半導体又は固体装置の冷却等 (35,223) | 発熱体と放熱部材間の熱伝導部材 (3,299) | 半田、低融点金属 (301)

Fターム[5F136BC02]に分類される特許

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【課題】特性の信頼性が高いパワーモジュールを安定的に製造することができるパワーモジュール製造方法等を提供する。
【解決手段】冷却器5、絶縁樹脂シート4、放熱ブロック3、半導体チップ2を積層してパワーモジュール1を製造するパワーモジュール製造方法であって、最初に、冷却器5と放熱ブロック3との間に絶縁樹脂シート4を介在させて冷却器5と放熱ブロック3とを互いに熱圧着する。次いで、放熱ブロック3の上に半導体チップ2をはんだ接合する。これにより、押圧による半導体チップ2の破損を防ぎつつ、冷却器5と絶縁樹脂シート4との接着界面4a、および絶縁樹脂シート4と放熱ブロック3との接着界面4bの接着不良を防止する。 (もっと読む)


【課題】低コストで容易に製造でき、しかも熱を散逸させる能力が高い電子制御装置を提供すること。
【解決手段】プリント基板115は、ケース117とカバー119とによって挟まれた状態で、プリント基板115を貫くネジにより、筐体に固定されている。プリント基板115の搭載面には、モールド部品113が搭載され、このモールド部品113はプリント基板115とカバー119との間に配置されている。カバー119には突出部123が設けられ、この突出部123とモールド部品113との間には熱伝導材125が配置される。 (もっと読む)


【課題】半導体素子が搭載される放熱板とその支持体との接合材として絶縁性の樹脂シートを採用しながらも、その絶縁性及び熱伝導性の好適な両立を図りつつ、それら放熱板と支持体との着実な接合を実現する。
【解決手段】半導体素子110が搭載される放熱板130がこれを冷却する冷却器300に一体に接合されて構成される半導体装置の放熱板130を絶縁性の接合層200を介して冷却器300に接合する。この接合に際しては、冷却器300に放熱板130との接合面の外周よりも狭い接合層形成領域を内側に残すかたちで樹脂シートによる第1の接合層210を形成してこれを硬化させたのちに、接合層形成領域に樹脂シートによる第2の接合層220を充填形成する。その後、この第2の接合層220を形成する樹脂シートが硬化する前に第1の接合層210及び第2の接合層220を形成する樹脂シートを介して冷却器300に放熱板130を加圧接合する。 (もっと読む)


【課題】 半導体チップの放熱性を十分に確保できながら、半導体チップの接合材の鉛フリー化を達成することができる半導体装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 半導体チップ2と、半導体チップ2が接合されるダイパッド3と、半導体チップ2とダイパッド3との間に介在され、BiSn系材料からなる接合材8とを有する半導体装置1において、接合材8に、半導体チップ2とダイパッド3との間の熱伝導性を向上させるためのAgネットワーク9を形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体素子を含む構造体と冷却器との接合材として絶縁樹脂シートを採用しながらも、その絶縁性及び熱伝導性の好適な両立を図りつつ、それら構造体と冷却器との着実な接合を実現することのできる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】冷却通路340を区画する多数のフィン330を備える冷却器300に半導体素子を含む構造体を構成する放熱板120を絶縁性の樹脂シート200によって接合固定する。そしてこの接合固定に際し、冷却器300の上記放熱板120との接合面におけるフィン330による裏面からの非支持面に各々対応して樹脂シート200の敷設厚さを予め凸状に敷設する。これによって、冷却器300の上記放熱板120との接合面におけるフィン330による裏面からの支持面/非支持面での剛性の違いを吸収する。 (もっと読む)


【課題】複数の半導体チップを積層した積層半導体の熱を効率よく排熱できる半導体モジュールを提供することを課題とする。
【解決手段】中継基板6に実装された積層半導体2の上面2Tsに第1熱伝導性部材14を介して接続される平板状の第1ヒートスプレッダ13と、中継基板6に第2熱伝導性部材15を介して接続される第2ヒートスプレッダ12と、を備える半導体モジュール1とする。
中継基板6の基板面積は、積層半導体2の下面2Bsの面積より広く、第2ヒートスプレッダ12の伝熱面12Tsは、第1ヒートスプレッダ13の上面13Tsと略同一平面に形成される。そして、第1ヒートスプレッダ13の上面13Tsと第2ヒートスプレッダ12の伝熱面12Tsに第3熱伝導性部材16を介してヒートシンク17が接続される。 (もっと読む)


【課題】半導体チップが実装基板に搭載されて構成された半導体装置において、半導体チップに発生した熱の周側面側の空気中への放熱を可能な限り抑制し、熱をより確実に実装基板に逃がし、かつ製造を低コストかつ簡易な製造プロセスにする。
【解決手段】実装基板13と、チップ基板17及びチップ基板の表面17aに作り込まれている回路パターン19を含む半導体チップ15と、チップ基板の表面と対向する裏面17b、及び周側面17cの裏面側一部を一体的に被覆する金属膜21と、この金属膜を全体的に被覆し、半導体チップをチップ基板の裏面側から実装基板の表面に接着する半田層23とを具える。 (もっと読む)


【課題】ガス抜き通路の存在を前提とし、伝熱性を高めることができる半導体装置を提供することを課題とする。
【解決手段】想像線で示す発熱性半導体素子14の真下に、接合層21が配置されている。同様に、想像線で示す発熱性半導体素子15の真下に、接合層22が配置され、発熱性半導体素子16の真下に、接合層23が配置され、発熱性半導体素子17の真下に、接合層24が配置されている。
【効果】発熱性半導体素子で発生した熱は、図面上から下へ最短距離を進むため、効果的に排熱される。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久信頼性を備える半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置1は、絶縁基板5の金属板3a上にハンダ層6を介して接合されている半導体素子7と、金属板4上にハンダ層8を介して接合されている放熱用金属板9とを備える。金属板3は互いに平行な2組の辺3a,3bと、辺3a,3bを接続する角部3cとからなる矩形状を備え、金属板4は互いに平行な2組の辺4a,4bと、辺4a,4bを接続する角部4cとからなる矩形状を備える。金属板4は金属板3より大面積であり、金属板3,4は絶縁基板5を介して各辺3a,4aと、各辺3b,4bとが平行となり、角部3cの少なくとも一部が角部4cと重なるように積層されている。絶縁基板5は、Si、AlN、Alからなる群から選択される1種のセラミックスからなり、金属板3,4はCuまたはAlからなる。 (もっと読む)


【目的】リードフレームを効率的に冷却することで、リードフレームを細線化し、半導体チップの小型化により占有面積の縮小化を図ることができる半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】側壁に図示しない溝部20がある端子ケース10内に半導体チップ7,8、第1接続導体9、フィン17のある第2接続導体13を収容し、エポキシ樹脂12を第1接続導体9の上部が露出するように充填し、エポキシ樹脂12上に空間18を空けてしきり板17のある蓋16を被せる。前記の溝部20から外気24を端子ケース10内に取り込むことでリードフレームからなる第1、第2接続導体9,13を効率的に冷却する。 (もっと読む)


【解決手段】
半導体デバイスは、基板上に積層される第1及び第2の半導体ダイを含む。キャビティ内へ下に向けて延びる複数のフィンを有する蓋が基板上に実装されて、半導体ダイを密閉する。複数のフィンの少なくとも幾つかは複数のフィンの他のフィンよりも長い。蓋は、第1のダイによって占められていない基板の領域の上方で下に向かって延びる長い方のフィンと共に基板に取り付けられる。短い方のフィンは、第2のダイによって覆われていない第1のダイの領域の上方で下に向かって延びている。熱インタフェース材質が、キャビティの残りを充填すると共に両ダイ、基板及びフィンと熱的に繋がっている。蓋は金属からモールド成形されてよい。蓋は、液体金属等であってよい熱ボンディング材質を用いて最上部のダイに接合されてよい。 (もっと読む)


【課題】ヒートシンクの放熱性能を高めつつ、樹脂系材料をモールドする際のヒートシンクと金型との密着不良を抑えて歩留まりを向上させることのできる半導体装置を提供する。
【解決手段】リードフレーム8の表面に実装された半導体素子6と、リードフレーム8の裏面8dに接着される接着部5aを一方面側に有し、他方面側には放熱用の凹凸部10を有するヒートシンク4と、リードフレーム8及び半導体素子6を一体的にモールドするモールド樹脂9とを備え、突起部5cを凹凸部10の周囲に形成することにより、突起部5cの先端面が金型と密着してモールド樹脂9が凹凸部10に漏れ出ることを防ぐようにする。 (もっと読む)


【課題】放熱性を向上することが可能なコントロールユニットを提供する。
【解決手段】自動変速機のオイルパンの内部に配置されるコントロールユニット10であって、所定の回路を構成するバスバー11を一方の面に有する絶縁板12と、前記絶縁板12の他方の面側に重ねられて前記絶縁板12に対して固定部材15により固定される金属製のベース板16と、溶接により前記バスバー11に接続される電子部品18とを備えたものである。このような構成によれば、コントロールユニット10は、ケースに収容することなくオイルパンの内部に配置しても耐え得る強度を有するものとなる。このようなコントロールユニット10によれば、電子部品18からの熱はケース内に籠もることなくオイルに吸収されるので、放熱性を良くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、従来技術による欠点を取り除くことである。特にシンプルでコストをかけずに製造可能な基板について述べられ、この基板は高い熱伝導率λを有している。本発明の別の課題は、基板が多様な三次元形態で製造可能なことである。更に、このような基板の製造方法が述べられる。
【解決手段】 本発明は、少なくとも1つのコンポーネント(3)、特にパワー半導体を受け止めるための基板に関する。電気絶縁材料から成っている基体(1)が、少なくとも前面及び/或いは対向している背面に導電層(2)と共に設けられている。高い熱伝導率λを有する基板を簡素化して製造するために、基体(1)がプレセラミックポリマーから形成される熱硬化性マトリックスを有していることが、本発明に従い提案される。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性グリースの漏れ等による放熱性能の悪化を防止し、高い放熱性能を発現できる冷却構造を提供する。
【解決手段】発熱素子と、該発熱素子の両面に配置された一対の放熱板とを備える半導体装置が、各々の前記放熱板の外側の面にて絶縁材を介して冷却器と接触している半導体装置の冷却構造において、放熱板の絶縁材側の面、又は絶縁材側及び発熱素子側の面に高熱伝導性の髭状体からなる層が形成されていることを特徴とする冷却構造により解決される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で冷却効率を向上させた半導体の冷却構造及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体の冷却構造10において、基板1上に実装された半導体2上に、ヒートシンク8が配置されている。また、半導体2の上面に、熱伝導部材5を介して熱伝導性のヒートスプレッダ6が取り付けられている。さらに、ヒートスプレッダ6の上面6cに、熱伝導グリース7を介してヒートシンク8が取り付けられている。なお、ヒートスプレッダ6は複数の板状部材6aからなり、板状部材6aの下面は半導体2の上面の形状に合わせて傾斜しているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】冷熱サイクルに対して亀裂、剥離などの不具合を生じさせ難い信頼性の高い接合体、半導体モジュール及び接合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の接合体は、銅を主成分とする被接合面Sをそれぞれ備えた第1部材101及び第2部材102を有する。第1部材101と第2部材102との間には、錫系はんだ材料中202に銅を主成分とする三次元網目状構造体201を含有するはんだ部材200を有する。前記被接合面と前記三次元網目状構造体201との間には、平均厚さが2μm以上20μm以下の銅−錫合金203を有する。接合体が半導体モジュールの場合には、第1部材101及び第2部材102は、半導体素子及び絶縁基板、又は絶縁基板及び放熱板である。 (もっと読む)


【課題】発熱部品と冷却器とをろう付け接合することによって製造される発熱部品冷却装置において、高い熱疲労耐久性を有する発熱部品冷却装置の製造に用いられる熱応力緩和材として好適な、面接合性に優れたアルミニウム・クラッド材を提供する。
【解決手段】心材20の片面或いは両面にAl−Si系合金ろう材からなる皮材22をクラッドしたアルミニウム・クラッド材16において、かかる心材20を、不可避的不純物の含有量を0.1質量%以下とした、アルミニウム純度が99.9質量%以上の高純度アルミニウムにて構成した。 (もっと読む)


【課題】高い熱疲労耐久性を有する発熱部品冷却装置の製造に用いられる熱応力緩和材として好適な、面接合性に優れたアルミニウム・クラッド材を、有利に製造し得る方法を提供する。
【解決手段】不可避的不純物の含有量を0.1質量%以下とした、アルミニウム純度が99.9質量%以上の高純度アルミニウムからなる柱状の心素材32にAl−Si系合金ろう材からなる所定厚さの皮素材34を重ね合わせ乃至は巻き付けてなる構造の複合ビレット30を用いて、細長なダイス孔を通じて熱間押出することにより、フラットバー形状の複合押出物を形成する。 (もっと読む)


【課題】発熱体に熱的に接続される天板と、天板との間に冷却液の流路を形成する底板とを有するヒートシンクにおいて、天板と底板とをろう付けにより確実に接合することができるようにする。
【解決手段】天板28のコ字形状の幅に底板32を嵌めるとともに、天板28が幅方向の外側に熱膨張しないように、天板28の外周を治具50で固定して、天板28の内部の側面28aとこの面28aに対向する底板32の側面32aとをろう付けにより接合する。このろう付け方法により、天板28が幅方向の外側に熱膨張せずに、底板32が幅方向の外側に熱膨張するので、天板28の内部の側面28aと底板32の側面32aとが接触して確実に接合することができる。 (もっと読む)


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