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Fターム[5F140BE03]の内容

Fターム[5F140BE03]に分類される特許

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【課題】 絶縁ゲート電界効果トランジスタ(100W)は、半導体ボディのボディ物質(180)のチャンネルゾーン(244)によって横方向に分離されているソース(980)及びドレイン(242)を有している。
【解決手段】 ゲート電極(262)が該チャンネルゾーンの上方でゲート誘電体層(260)の上側に位置している。該ボディ物質の一層高度にドープしたポケット部分(250)が、通常、該ソースのみにほぼ沿って延在しており、従って該IGFETは非対称的装置である。該ソースを画定する半導体ドーパントはソース延長部を画定する場合に複数の局所的濃度最大に到達する。2つのこの様な局所的濃度最大に到達する半導体ドーパントで該ソース延長部を画定する場合に関与する手順は、3個の絶縁ゲート電界効果トランジスタ用の相互に異なる特性のソース/ドレイン延長部を2つのソース/ドレイン延長部ドーピング操作のみで画定することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 半導体ボディの上部表面に沿って設けられている非対称的絶縁ゲート電界効果トランジスタ(100U又は102U)は、該トランジスタボディ物質のチャンネルゾーン(244又は284)によって横方向に分離された第1及び第2ソース/ドレインゾーン(240及び242又は280及び282)を包含している。
【解決手段】 ゲート電極(262又は302)がチャンネルゾーン上方でゲート誘電体層(260又は300)の上側に位置している。該ボディ物質の横方向に隣接した物質よりも一層高度にドープした該ボディ物質のポケット部分(250又は290)が該S/Dゾーンの内のほぼ第1のもののみに沿って該チャンネルゾーン内に延在している。該ポケット部分の垂直ドーパント分布は、互いに離隔されている夫々の位置(PH−1乃至PH−3)において複数個の局所的最大(316−1乃至316−3)に到達すべく調節されている。該調節は、典型的に、該ポケット部分の垂直方向ドーパント分布が上部半導体表面近くで比較的平坦であるように実施される。その結果、該トランジスタのリーク電流は減少されている。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の性能を向上させる。
【解決手段】半導体基板1に形成したnチャネル型MISFETQnのソース・ドレイン用のn型半導体領域7bおよびゲート電極GE1上と、pチャネル型MISFETQpのソース・ドレイン用のp型半導体領域8bおよびゲート電極GE2上とに、ニッケル白金シリサイドからなる金属シリサイド層13bをサリサイドプロセスで形成する。その後、半導体基板1全面上に引張応力膜TSL1を形成してから、pチャネル型MISFETQp上の引張応力膜TSL1をドライエッチングで除去し、半導体基板1全面上に圧縮応力膜CSL1を形成してからnチャネル型MISFETQn上の圧縮応力膜CSL1をドライエッチングで除去する。金属シリサイド層13bにおけるPt濃度は、表面が最も高く、表面から深い位置になるほど低くなっている。 (もっと読む)


【課題】膜組成の制御が容易、かつ、薄膜化が可能なゲート絶縁膜を有した半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、トランジスタが形成される半導体基体1上に、ゲート絶縁膜となる酸化マンガン膜12を形成する工程と、前記酸化マンガン膜12上に、ゲート電極となる導電体膜13を形成する工程と、前記導電体膜13及び前記酸化マンガン膜12を加工し、ゲート電極13及びゲート絶縁膜12を形成する工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】高速アニール処理や頻繁なクリーニング処理を必要とすることなく、不純物含有量の少ないアモルファス薄膜を基板上に効率良く形成する方法を提供する。
【解決手段】Hfを含む原料を気化した原料ガスを用いて、CVD法により、基板上にアモルファス状態のHfを含む膜を形成する成膜工程(ΔMt)と、原料ガスとは異なる反応物を用いて、成膜工程において形成したアモルファス状態のHfを含む膜の改質を行う改質工程(ΔRt)と、を連続して複数回繰り返す。 (もっと読む)


【課題】キャップ膜としてのランタン酸化膜の膜厚の増加を抑えつつ、閾値電圧の低減化を図れる、窒化チタン膜を含むメタルゲート電極/Hfを含有するゲート絶縁膜のゲートスタック構造を有するMOSFETを備えた半導体装置を適用すること。
【解決手段】P型半導体領域105を含む半導体基板101と、P型半導体領域101に形成されたNチャネルMOSFETとを具備してなり、前記NチャネルMOSトランジスタは、半導体基板101上に形成され、ハフニウムを含有するゲート絶縁膜108と、ゲート絶縁膜109上に形成され、膜厚が所定値以下のランタン酸化膜109と、ランタン酸化膜109上に形成され、N/Ti原子数比が1未満の窒化チタン膜110を含むゲート電極とを具備してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石英炉のパーツ交換の頻度を低減する方法を提供する。
【解決手段】基板を石英炉内に投入するS20。基板が投入された石英炉の炉内温度を、水素を含む雰囲気下で上昇させるS40。炉内温度の上昇速度は、毎分10℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】従来の同一サイズの半導体装置と比較してゲート耐圧を向上させるとともに、素子分離層をバーズビークを含まない構造とすることにより素子分割領域の面積を縮小し、素子の微細化を図ることができる半導体装置および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板表面に素子形成領域から素子分割領域に亘って延在するLOCOS膜を形成する。素子形成領域内の半導体基板上にLOCOS膜に接続されたゲート酸化膜を形成する。LOCOS膜およびゲート酸化膜を覆うように導電膜を形成する。導電膜を部分的にエッチングしてゲート酸化膜およびLOCOS膜の一部を覆うゲート電極を形成する。導電膜のエッチングによって露出したLOCOS膜を部分的にエッチングしてLOCOS膜を素子分離層とゲート酸化膜の端部を構成する高膜厚部とに分割する。LOCOS膜のエッチングによって露出した半導体基板の表面にイオン注入を行ってゲート電極を挟む位置にドレイン領域およびソース領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】シリサイド層が第1不純物拡散層まで拡がるのを抑制し、複数種類のトランジスタを自由に設計することが可能な半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、基台部1Bの上に複数立設された柱状のピラー部1Cを含むシリコン基板1と、基台部1Bの側面1bを覆うように設けられるビット線6と、ピラー部1Cの側面を覆うゲート絶縁膜4と基台部1Bの上面1aにおいて、ピラー部1Cが設けられる位置以外の領域に設けられる第1不純物拡散層8と、ピラー部1Cの上面1dに形成される第2不純物拡散層14と、ビット線6とシリコン基板1との間に形成され、第1不純物拡散層8との間で高低差を有し、且つ、上端5aが、第1不純物拡散層8の上端8aよりも低い位置に配されてなる第3不純物拡散層5と、ピラー部1Cの側面1c側に設けられるワード線10の一部をなすゲート電極10Aと、が備えられる。 (もっと読む)


【課題】hp45nm以降のCMOS半導体装置のような微細構造において、LaO膜を高精度でエッチングして所定の領域にLaO膜を残すことができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】high−kゲート絶縁膜/金属ゲート構造を有する半導体装置の製造方法において、半導体基板の上にhigh−k材料膜とLaO膜を順次形成する工程と、LaO膜の上に、所定の領域を覆うようにマスク層を形成する工程と、マスク層を用いて、LaO膜を選択的に除去するエッチング工程と、マスク層を除去した後に、LaO膜をhigh−k材料膜中に熱拡散させる工程とを含み、エッチング工程が、pH4〜6.8の酸性水溶液を用いてLaO膜を選択的にウエットエッチングする。 (もっと読む)


【課題】nMOS及びpMOSの双方において低い閾値電圧を実現することができ、製造コストが低い半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1上の全面にシリコン酸窒化膜5を形成し、シリコン酸窒化膜5上にランタン酸化膜6を形成し、pMOS領域RpMOSからランタン酸化膜6を除去する。次に、全面に高誘電率膜である窒化ハフニウムシリケイト膜7を形成し、アルミニウム含有窒化チタン膜8を形成し、ポリシリコン膜9を形成し、これらの積層膜をゲート電極形状に加工する。次に、ソース・ドレイン領域12及び13に不純物を導入し、これらの不純物を活性化させるアニール処理を利用して、アルミニウム含有窒化チタン膜8中に含まれるアルミニウムを、pMOS領域RpMOSにおけるシリコン酸窒化膜5と窒化ハフニウムシリケイト膜7との界面まで拡散させる。 (もっと読む)


【課題】金属シリサイド層と窒化シリコン膜の界面に自然酸化膜が残存していると、窒化シリコン膜の成膜後の種々の加熱工程(例えば種々の絶縁膜や導体膜の成膜工程のように半導体基板の加熱を伴う工程)において、金属シリサイド層表面にある自然酸化膜の酸素に起因して、金属シリサイド層が部分的に異常成長してしまう。
【解決手段】本願発明においては、集積回路を構成する電界効果トランジスタのソース・ドレイン上のニッケル・シリサイド等の金属シリサイド膜の上面に対して、不活性ガスを主要な成分とするガス雰囲気中において、実質的にノン・バイアス(低バイアスを含む)のプラズマ処理を施した後、コンタクト・プロセスのエッチング・ストップ膜となる窒化シリコン膜を成膜することにより、金属シリサイド膜の不所望な削れを生じることなく、金属シリサイド膜の上面の自然酸化膜を除去することができる。
を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】低い閾値電圧を有するFETおよび高い閾値電圧を有するFETのいずれも高性能な特性を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置100は、FET102と、FET102よりも高い閾値電圧を持つFET104を同一半導体基板上に備える。FET102は、ゲート絶縁膜114とゲート電極126を備える。FET104は、ゲート絶縁膜114とゲート電極121を備える。FET102のゲート電極126、FET104のゲート絶縁膜114、ゲート電極121はHf、Zr、Al、La、Pr、Y、Ta、Wからなる群から選択される少なくとも一つの金属を含む。FET104のゲート絶縁膜114とゲート電極121との界面における前記金属の濃度は、FET102のゲート絶縁膜114とゲート電極126との界面における前記金属の濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】バルク基板を用いてもショートチャネル効果の抑制を効果的に発揮することができるFinFET構造を有する半導体装置及びその製造方法を得る。
【解決手段】Si基板1上にSiCエピタキシャル層2が形成され、SiCエピタキシャル層2の突出部2t上にSiエピタキシャル層3が形成される。突出部2t及びSiエピタキシャル層3は共に第1の方向に延びて、一方向延在形状を呈している。Siエピタキシャル層3の上面上及び両側面上には酸化膜8,窒化膜9及びゲート酸化膜20が形成される。酸化膜8,窒化膜9及びゲート酸化膜20を介して、Siエピタキシャル層3の上面上及び側面上にゲート電極G2が形成される。 (もっと読む)


【課題】 CZ基板を用いた絶縁ゲート型の半導体装置の製造方法において、ゲート酸化膜の絶縁耐圧を十分に確保することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】 プラズマCVD法によって、CZ基板6の表面に水素が含有されたゲート酸化膜10を形成する工程と、ゲート酸化膜10を熱処理する工程を備えている。ゲート酸化膜10を熱処理することによって、ゲート酸化膜10内の水素と、ゲート酸化膜10とCZ基板6の界面近傍のCZ基板6内に存在する酸素析出欠陥との間で還元反応が生じる。これによって、CZ基板6内の酸素が除去され、ゲート酸化膜10の絶縁耐圧を十分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】NMOSFET及びPMOSFET等のNMOS及びPMOSを有する半導体装置において、ゲート電極の実効仕事関数を、Siバンドギャップのmid-gap付近の値に安定的に設定することが可能な半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】素子分離膜によって分離されてなる、p型拡散層及びn型拡散層を有する半導体基板と、前記半導体基板の、前記p型拡散層及びn型拡散層それぞれの上に形成されてなるゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成された金属膜を含むゲート電極と、前記ゲート絶縁膜と前記金属膜との界面に形成されたGe介在物と、前記金属膜上に形成されたシリコン含有層と、を具えるようにして半導体装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】SiO/SiC構造を備える、たとえばMOSFETなどの半導体装置は、界面準位密度の低減が不十分である。
【解決手段】SiC基板1の一方の主表面上に形成させたSiCエピタキシャル層2の一方の主表面上に、あらかじめSi薄膜3を形成させて、このSi薄膜3の内部に窒素原子を注入させる。この状態で、SiCエピタキシャル層2の一方の主表面上を酸窒化させる。 (もっと読む)


【課題】 LCDドライバICには通常の低耐圧MISFETとともに、高耐圧MISFETが搭載される。通常のMISFETよりゲート酸化膜が厚いため、必然的に電極高さが高くなる。そのためゲート・コンタクトの深さが浅く、通常部とのプロセス上の両立が必要となる。
【解決手段】本願発明は高耐圧MISFETのたとえばチャネル幅方向において、厚膜ゲート酸化領域の境界をゲート電極端より内側に納めたものである。これにより低くなったゲート電極部にゲート・コンタクトを配置し、厚膜境界がゲート電極端より内側でかつ、ゲート・コンタクトとチャネル端との間にくることとなる。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の製造歩留まりを向上させる。
【解決手段】
半導体基板1の主面にゲート絶縁膜用の絶縁膜を形成する。それから、プラズマ処理装置51の処理室51a内で、半導体基板1の主面のゲート絶縁膜用の絶縁膜をプラズマ窒化する。その後、プラズマ処理装置51から半導体基板1をフープ31内に移送し、フープ31をベイステーションBSに移動させてそこで待機させて半導体基板1を保管する。ベイステーションBSに待機している間、半導体基板1を保管しているフープ31内に、フープ31に設けられた第1の呼吸口から窒素ガスを供給し、フープ31に設けられた第2の呼吸口からフープ31内の窒素ガスを排出する。その後、フープ31を熱処理装置52に移動させて、半導体基板1を熱処理装置52の処理室内に搬入して熱処理する。 (もっと読む)


【課題】活性領域表面に凹凸を生じることなく活性領域上端の角部を丸めることができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】活性領域を画定する素子分離絶縁膜を形成する工程と、活性領域上に、0.1nm以上、0.7nm未満の膜厚の自然酸化膜を形成する工程と、水素を含む雰囲気中で、850℃よりも高く950℃未満の温度で熱処理を行い、活性領域の角部を丸めるとともに、自然酸化膜を還元除去する工程と、自然酸化膜を除去した活性領域上に、ゲート絶縁膜を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


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