説明

Fターム[5F140BE03]の内容

Fターム[5F140BE03]に分類される特許

81 - 100 / 356


【課題】 チャネルのしきい値電圧がより高いエンハンスメント型の電界効果型トランジスタを提供する。
【解決手段】 複数層の窒化物半導体を有する電界効果トランジスタにおいて、複数層の窒化物半導体のうち、電界効果トランジスタのキャリアが走行するチャネル層半導体102と、チャネル層半導体102よりも下層にあって、チャネル層半導体102よりもバンドギャップの大きい窒化物半導体からなる下方障壁層半導体104と、チャネル層半導体102と下方障壁層半導体104との間にあって、バンドギャップが下方障壁層半導体104のバンドギャップより大きい薄高障壁層半導体103とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 チャネル部に対して効果的に応力を印加することが可能で、これによりキャリア移動度の向上を図ることが可能で高機能化が達成された半導体装置を提供する。
【解決手段】 半導体基板3の表面を掘り下げた凹部3a内にゲート絶縁膜5を介して設けられたゲート電極7と、ゲート電極7の両脇における半導体基板3の表面側に設けられたソース/ドレイン拡散層11と、ソース/ドレイン拡散層11の表面を覆う状態で半導体基板3の表面よりも深く設けられたシリサイド膜(応力印加層)13とを備えた半導体装置1-1である。半導体基板3の表面に対するチャネル部chの深さ位置d2は、シリサイド膜(応力印加層)13の深さd1位置よりも浅い。 (もっと読む)


【課題】 置換ゲート工程で発生する不良を防止できる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による半導体装置の製造方法は、半導体基板上にゲート絶縁膜および犠牲ゲート電極を含むゲートパターンを形成する段階、前記半導体基板および前記ゲートパターン上にエッチング停止層および絶縁層を形成する段階、前記エッチング停止層が露出するまで前記絶縁層を除去する段階、前記犠牲ゲート電極が露出するまで前記エッチング停止層をエッチバックする段階、前記犠牲ゲート電極を除去し、結果物の全体構造の上面に金属層を形成する段階、前記絶縁層が露出するまで前記金属層を除去する段階、および前記金属層を所定の深さでエッチバックする段階を含む。 (もっと読む)


量子井戸トランジスタは、ゲルマニウムの量子井戸チャネル領域を有する。シリコンを含有したエッチング停止領域が、チャネル近くへのゲート誘電体の配置を容易にする。III−V族材料のバリア層がチャネルに歪みを付与する。チャネル領域の上及び下の傾斜シリコンゲルマニウム層によって性能が向上される。複数のゲート誘電体材料によって、high−k値のゲート誘電体の使用が可能になる。
(もっと読む)


低寄生抵抗であるチャネル歪みされたマルチゲートトランジスタとその製造方法に係る。ゲートを連結したチャネル側壁の高さがHsiである半導体フィンのチャネル領域の上にゲートスタックを形成されてよく、ゲートスタックに隣接する半導体フィンのソース/ドレイン領域内に、エッチングレートを制御するドーパントを注入してよい。ドーピングされたフィン領域をエッチングして、半導体フィンの、略Hsiに等しい厚みを除去して、ゲートスタックの一部の下にある半導体基板の部分を露呈させるソース/ドレイン延長キャビティを形成してよい。露呈した半導体基板の上に材料を成長させて、再成長したソース/ドレイン・フィン領域を形成して、ソース/ドレイン延長キャビティを充填して、ゲートスタックからの長さを、チャネルの長さに実質的に平行な方向に離れる方向に延ばしてよい。 (もっと読む)


【課題】配線層の加工マージンが大きく、微細化に適した半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1にゲート電極溝を形成する工程と、ゲート電極溝の内壁面にゲート絶縁膜15を形成する工程と、ゲート電極溝の底部に埋め込みゲート電極23Aを形成する工程と、埋め込みゲート電極23Aの上面を覆うようにゲート電極溝の内部に絶縁膜を埋め込んだ後、エッチバックして当該ゲート電極溝の上部にキャップ絶縁膜22を形成する工程と、半導体基板1の上面に層間絶縁膜24を形成する工程と、層間絶縁膜24にビットコンタクト開口部を形成する工程と、を備え、半導体基板1の上面に層間絶縁膜24を形成する工程が、半導体基板1の上面とキャップ絶縁膜22の上面との間に生じた段差を埋め込むように層間絶縁膜24を成膜するとともに当該層間絶縁膜24の上面を平坦とすることを特徴とする半導体装置の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】MOSトランジスタのオン電流を低下させずにMOSトランジスタを小型化する。
【解決手段】素子形成領域2を他の領域と分離する素子分離領域3が形成された基板(半導体基板1)と、素子形成領域2に形成されたゲート溝4と、素子形成領域2にゲート溝4を挟んで離間して形成された一対の拡散領域5を有する。更に、ゲート溝4内及びゲート溝4の周囲縁部に形成されたゲート6を有する。ゲート溝4は、チャネル幅方向Dではその開口端4aの形状が素子分離領域3により画定され、且つ、チャネル長方向Eでは一対の拡散領域5にそれぞれ接するように形成されている。チャネル幅方向Dにおいて、ゲート溝4と素子分離領域3との間に、一対の拡散領域5を繋ぐ半導体領域(シリコン領域20)を有している。 (もっと読む)


【課題】製造工程中にピラー径の変動が小さいピラー型MOSトランジスタを備えた半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置は、基板対して垂直に立設する第1のピラー及び第2のピラーの側面にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、第1のピラーの先端部及び基端周囲領域に形成された上部拡散層及び下部拡散層と、を備え、第2のピラーのゲート電極と隣接する第1のピラーのゲート電極とは接続されており、第1のピラーのゲート電極には第2のピラーのゲート電極を介して電位が供給され、第1のピラーと、該第1のピラーに隣接する第2のピラーの少なくとも一部とは平面視して、第1のピラー及び第2のピラーの側面を構成する面のうち、熱酸化速度及び/又はエッチング速度が最大の面に対して45°の方向に沿って配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも界面準位密度を低減させることができる半導体デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】窒素ガス雰囲気下で低ダメージなECRプラズマを用いたECRプラズマ処理を行うことにより、III−V族化合物半導体層2の表面を窒化処理したことで、当該III−V族化合物半導体層2にIn−N結合及びGa−N結合を形成しAs酸化物を抑制して界面特性を向上させることができ、かくして従来よりも界面準位密度が低減されたMOSFET1を提供できる。また、アニール処理することにより、窒化処理層5においてGa−N結合が支配的となった界面結合状態を形成し、界面準位密度を一段と低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】パワーデバイスとCMOSデバイスとを混載することができ、パワーデバイスのアバランシェ耐量及びESD耐量が高い半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板11の上部にP型のウェル12を形成し、ウェル12にSTI13を選択的に設け、STI13の開口部14内にSTI13の側面13aに接するようにN型のソース層17及びドレイン層18を相互に離隔して形成する。また、ソース層17とドレイン層18との間に、P型のコンタクト層19を形成する。コンタクト層19はソース層17に接し、STI13からは離隔するように形成する。更に、ソース電極21をソース層17及びコンタクト層19に接続し、ドレイン電極22をドレイン層18に接続し、STI13上に側面13aに沿ってゲート電極23を設ける。 (もっと読む)


【課題】SiCを酸化する際に生成された炭素が不純物として酸化膜(SiO)中に残留してしまうことを抑制し、チャネル移動度を向上させることが可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置の製造方法は、炭化シリコンを含む基板11上に酸化シリコン膜12を形成する工程と、酸化シリコン膜12上に金属酸化膜13を形成する工程と、酸素を含む雰囲気中で熱処理を行い、酸素を金属酸化膜13に透過させて酸化シリコン膜12に拡散させることにより、酸化シリコン膜12に残留する炭素を酸化させる残留炭素酸化工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高誘電率を有する誘電体膜の製造方法を提供する。
【解決手段】薄いシリコン酸化膜を形成したSi基板上に、HfN/Hf積層膜を形成し、アニール処理によりHf、Si、O、Nの混合物からなる金属酸窒化物とする誘電体膜の製造する。(1)EOTの低減が可能であり、(2)リーク電流がJg=1.0E−1A/cm以下に低減され、(3)固定電荷の発生によるヒステリシスが抑制され、(4)700℃以上の熱処理を行ってもEOTの増加が無く耐熱性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 マルチゲート型FETの置換ゲート構造体及びマルチゲート型FETの置換ゲート構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 MUGFET及びMUGFETを製造する方法が示される。MUGFETを製造する方法は、複数の活性領域の周りに一時的スペーサ・ゲート(図3の16)を形成することと、複数の活性領域の間を含む、一時的スペーサ・ゲートの上に誘電体材料(18a及び空間20内)を堆積させることとを含む。この方法は、誘電体材料(空間20内)の部分をエッチングして一時的スペーサ・ゲート(16)を露出させることと、一時的スペーサ・ゲートを除去して、活性領域と誘電体材料の残りの部分(18a)との間に空間を残すこととをさらに含む。この方法はさらに、活性領域と誘電体材料の残りの部分(18a)との間の空間(22)及び誘電体材料の残りの部分の上方をゲート材料で充填することを含む。 (もっと読む)


【課題】ALDがCVDに比べて優れたコンフォーミティ(coformality)、成膜速度及び均一性を備えた気相堆積方法を提供する。
【解決手段】シリコンナイトライド層を含む、超高品質シリコン含有化合物層を形成するため、複数の順次的なステップ140が、反応チャンバー中で実施される。好ましい実施態様において、シリコン前駆物質としてトリシランを用いて、シリコン層が基板上に堆積100される。シリコン前駆物質は、反応チャンバーから除去される110。その後、シリコンナイトライド層が、シリコン層を窒化すること120によって形成される。窒素反応物質は、反応チャンバーから除去される110。これらのステップ100、110、120及び130を繰り返すことによって、所望の厚さのシリコンナイトライド層が形成される。 (もっと読む)


【課題】高誘電率ゲート絶縁膜及びメタルゲート電極を備えたCMISFETの生産性や性能を向上させる。
【解決手段】半導体基板1の主面にゲート絶縁膜用のHf含有絶縁膜5を形成し、その上に窒化金属膜7を形成し、窒化金属膜7上のフォトレジストパターンをマスクにしたウェットエッチングによって、nチャネル型MISFET形成予定領域であるnMIS形成領域1Aの窒化金属膜7を選択的に除去する。それから、希土類元素を含有するしきい値調整層8を形成し、熱処理を行って、nMIS形成領域1AのHf含有絶縁膜5をしきい値調整層8と反応させるが、pチャネル型MISFET形成予定領域であるpMIS形成領域1BのHf含有絶縁膜5は、窒化金属膜7があるためしきい値調整層8とは反応しない。その後、未反応のしきい値調整層8と窒化金属膜7を除去してから、nMIS形成領域1AとpMIS形成領域1Bにメタルゲート電極を形成する。 (もっと読む)


【課題】シリコン層の表面をケミカル酸化膜で保護した状態で低酸素分圧酸化を行うことにより、膜厚の面内均一性が高くて且つ欠陥の少ない極めて薄い界面酸化膜を得ることが可能な成膜方法を提供する。
【解決手段】被処理体Wのシリコン層の表面に、ゲート絶縁膜との間に介在される界面酸化層を形成する成膜方法において、シリコン層をケミカル洗浄処理することによってケミカル酸化膜を形成するケミカル酸化膜形成工程と、ケミカル酸化膜の形成された被処理体に対して酸素分圧が0.2〜2Paの範囲内の雰囲気中で熱処理を施すことにより界面酸化膜を形成する熱処理工程とを有する。これにより、シリコン層の表面をケミカル酸化膜で保護した状態で低酸素分圧酸化を行うことで、膜厚の面内均一性が高くて且つ欠陥の少ない極めて薄い界面酸化膜を得る。 (もっと読む)


【課題】半導体素子の電気的特性へ悪影響を及ぼすことを阻止する素子分離構造を備えた半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】相対的に幅が狭い素子分離溝に残されるシリコン酸化膜9の膜厚が、相対的に幅が広い素子分離溝に残されるシリコン酸化膜9の膜厚よりも薄い。シリコン酸化膜9が薄くなった分、圧縮応力の比較的高いHDP−CVD法によるシリコン酸化膜10(上層)が、下層のシリコン酸化膜9の上により厚く積層されている。相対的に幅が狭い素子分離溝に最終的に形成される素子分離酸化膜の圧縮応力がより高められる。 (もっと読む)


【課題】低いオン抵抗と高い耐圧性とを有する電界効果トランジスタ、電界効果トランジスタの製造方法、および溝の形成方法を提供する。
【解決手段】窒化物系化合物半導体からなる電界効果トランジスタであって、基板101と、前記基板上に形成された高抵抗層103と、前記高抵抗層上に形成された、炭素濃度が1×1018cm−3以下であり層厚が10nmより厚く、100nm以下であるチャネル層104を含む半導体動作層106と、前記半導体動作層に前記チャネル層の内部に到る深さまで形成されたリセス部107と、前記半導体動作層上に前記リセス部を挟んで形成されたソース電極108およびドレイン電極109と、前記半導体動作層上にわたって前記リセス部内を覆うように形成されたゲート絶縁膜110と、前記リセス部において前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極111と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 多重閾値電圧(Vt)電界効果トランジスタ(FET)素子、及びその製造のための技術を提供する。
【解決手段】 1つの態様において、ソース領域と、ドレイン領域と、ソース領域とドレイン領域とを相互接続する少なくとも1つのチャネルと、チャネルの少なくとも一部を囲み、ゲート全体に対し選択的に配置された少なくとも1つのバンド・エッジ金属により多重閾値電圧を有するように構成されたゲートとを含むFET素子が提供される。 (もっと読む)


【課題】 拡張型ドレイン絶縁ゲート電界効果トランジスタ(104又は106)が、第1ウエル領域(184A又は186A)の一部によって構成されているチャンネル(322又は362)ゾーンによって横方向に分離されている第1及び第2ソース/ドレインゾーン(324及び184B又は364及び186B/136B)を包含している。
【解決手段】 ゲート誘電体層(344又は384)が該チャンネルゾーンの上側に存在している。該第1ソース/ドレインゾーンは、通常は、ソースである。通常はドレインである該第2S/Dゾーンは、少なくとも部分的には第2ウエル領域(184B又は186B)で構成されている。該半導体ボディのウエル分離部分(136A又は212U/136B)が該ウエル領域の間を延在しており且つ各ウエル領域よりも一層軽度にドープされている。該ウエル領域の構成は、該半導体ボディのIGFETの部分における最大電界をして上部半導体表面の十分に下側、典型的には該ウエル領域同士が互いに最も近い箇所におけるか又はその近くで発生させる。該IGFETの動作特性は動作時間と共に安定である。 (もっと読む)


81 - 100 / 356