説明

Fターム[5G050BA05]の内容

接点 (2,304) | 目的 (315) | 耐溶着性 (30)

Fターム[5G050BA05]に分類される特許

1 - 20 / 30


【課題】銀合金からなる電気接点材料においては、満足する温度特性を得つつしかも耐消耗性能、耐溶着性能を保持するような改善策が求められている。
【解決手段】材料中に酸化物として析出する卑金属と酸化物として析出しない未酸化の卑金属とが混在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低接触抵抗化を図れ且つ耐スティッキング性の向上を図ることが可能な接点、開閉器およびMEMSリレーを提供する。
【解決手段】開閉器の一種であるMEMSリレーにおいて、接点5は、第1導電層5aと第2導電層5bとが交互に積層されたナノ周期積層膜からなり、最表層が第1導電層5aであり、第1導電層5aが、Au、Au合金、Ag、Ag合金、Au若しくはAgと異種金属との複合材料、Au若しくはAgと金属酸化物との複合材料、Au若しくはAgと金属窒化物との複合材料、Au若しくはAgと金属硫化物との複合材料、Au若しくはAgと金属ホウ化物との複合材料の群から選択される第1材料により形成され、第2導電層5bが、W、Ru、Ir、Rh、IrO、TiB、TiC、ZrB、ZrC、NbC、WCの群から選択される第2材料により形成されている。 (もっと読む)


【課題】少ない銀合金で長期に亘り安定した接点性能を発揮する耐久性に優れた複合接点を提供する。
【解決手段】小径の基部2の一端部に大径の鍔部3が形成されるとともに、鍔部3の上面部を構成する銀合金からなる接点部4と、接点部4の背面と接合した状態で前記鍔部の下面部を構成する大径部5と基部2とを一体に形成した銅合金からなる足部6とを有し、これら接点部4及び足部6の接合前の材料として、足部6のビッカース硬さが125HV〜185HVで、銀合金に対して100%〜160%の硬さを有している。 (もっと読む)


【課題】従来から用いられているAg−SnO−In接点材料に代替可能なInフリーの接点材料であって、優れた耐久性を有する接点材料を提供する。
【解決手段】本発明は、9.0〜10.5重量%のSn、0.8〜1.3重量%のZn、0.3〜0.8重量%のTe、残部がAgと不可避不純物とからなるAg−Sn−Zn−Te合金を内部酸化することにより得られるAg−酸化物系電気接点材料である。この接点材料は、粉末冶金により製造することができ、前記組成の合金粉末又は合金粒を、酸素分圧0.1〜0.4MPa、温度710〜770℃で内部酸化させ、内部酸化後の合金粉末又は合金粒を圧縮、焼結することで製造可能である。 (もっと読む)


【課題】ON/OFF動作回数を重ねても擬着が発生しない接点を有するスイッチ。
【解決手段】第1接点および第1接点と接触する表面に保護導電層が設けられた第2接点を備えるスイッチ装置であって、第1接点および第2接点を接触または離間させる可動部と、保護導電層に対して保護用の金属を補う金属供給部と、を備えるスイッチ装置、試験装置、スイッチ方法、および製造方法を提供する。第2接点は、接点用の金属を含む接点層を有し、金属供給部は、第1接点とは反対側から接点層を介して第1接点側へと保護用の金属を析出させる。 (もっと読む)


【課題】硬度の高い接点材料を用いて対向面積の大きな接点を形成する。
【解決手段】可動接点部34の移動方向の端面と固定接点部33の端面が対向する。固定接点部33は、固定接点基板41の上方に蒸着、スパッタ、電解メッキ等により緩衝層44と導電層45が複数層交互に積層される。導電層45の可動接点部34と対向する端部は緩衝層44の端面よりも突出しており、導電層45の端面が固定接点46(接触面)となる。可動接点部34は、可動接点基板51の上に蒸着、スパッタ、電解メッキ等により緩衝層54と導電層55が複数層交互に積層される。導電層55の固定接点部33と対向する端部は緩衝層54の端面よりも突出しており、導電層55の端面が可動接点56(接触面)となる。 (もっと読む)


本発明は、半製品から電気接点要素を製造する方法、ならびに、電気接点要素およびそれに対応する半製品に関する。交合接点によって電気的に接触可能な電気接点要素(100)を製造する方法は、第1の電気伝導性材料(112)からワイヤ(120)を製造するステップと、第2の電気伝導性材料からなるシース(114)でワイヤ表面をコーティングするステップと、長手ワイヤ軸(118)に沿った方向にシース(114)を部分的に除去するステップと、長手ワイヤ軸に対して横方向にワイヤを分割することにより、少なくとも1つの円筒状の半製品(110)を形成するステップと、第2の電気伝導性材料が接点台(104)に接続されるように半製品を接点台に固定するステップと、接点要素(100)を形成するために溶接された半製品を再成形するステップとを含み、交合接点に対して近接可能な接点領域(106)を第1の電気伝導性材料によって形成する方法。
(もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶着引離し力が小さく、優れた通電性能,遮断性能を有する電気接点を提供することにある。
【解決手段】クロム,銅、およびテルルを含み、銅マトリックス中にクロムと銅とテルルからなる金属間化合物およびクロムが分散した組織を有する電気接点であって、該金属間化合物が銅マトリックスの結晶粒内および粒界、並びにクロムと銅の界面に存在することを特徴とする電気接点。 (もっと読む)


【課題】Ag−WC系接点材料の優れた裁断特性を保ちながら、通電、溶着特性を向上させる。
【解決手段】Ag粉末とWC粉末との圧粉体を、焼結法で接点とする真空バルブ用接点材料において、圧粉体にAg部材を載置して焼結することにより、Agが染み込んでAg含有率が最も高い第1の接点層6a、Ag含有率が次いで高い第2の接点層6b、Ag含有率が最も低いとともに所定のAg含有率を有する第3の接点層6cが形成され、接点6の接触面にいくほど、Ag含有率を高くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 銀−酸化物系電気接点材料において、加工性を維持しつつも高い耐溶着性を得ること。
【解決手段】 添加金属として重量%で、Sn:4.0〜9.5%、In:1.0〜5.0%、Te:0.1〜1.5%、Bi:0.0005〜0.009%を含有し、残りがAgと不可避不純物とからなる組成を有するAg合金を内部酸化してなる。この電気接点材料では、内部酸化処理によって材料中にTeとBiとの複合酸化物(例えば、BiTeO)の粒子を形成し、微細に分散分布されることで、該粒子が接点通電部の材料の溶融又は軟化によって生じる凝着現象を抑制し、接点の耐溶着性を極めて効果的に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】遮断性能、耐電圧性能及び溶着引き外し性を兼ね備えた接点材料とその製造方法を得る。
【解決手段】CuとCrとTeからなる接点材料において、Cuを主体とした母材中にCr粒子、Te−Cu−Cr相とCu−Te相とが混在したCu−Cr−Te粒子、Cr−Te粒子が分散し、且つ母材とCr粒子との粒界にTe含有相を形成し、Cr含有量が40質量%以上50質量%以下、Te含有量が0.1質量%以上2.0質量%以下で、残部がCuである。製造方法は、混合粉末を焼結型に充填し、温度700℃以上1080℃以下、圧力30MPa以上200MPa以下でパルス通電加圧焼結を行う。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、二層以上からなる電気接点において、焼結時あるいは通電時における反り変形を抑え、優れた熱・電気伝導性を有する電気接点の適切な構造を提供することにある。
【解決手段】
本発明の電気接点は、円盤形状を有し、厚さ方向に接点層と高導電層との2つの層からなり、接点層は、CrとCuとTeから、高導電層は、Cuが主成分であり、前記高導電層は、接点面と反対側の面に、電気接点と同心円の溝を1本または複数本有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低サージ性と耐溶着性とを両立させた真空遮断器用接点材料を得る。
【解決手段】真空に保持された絶縁容器2内に接離自在の一対の接点13a、13bを有する真空バルブであって、この接点13a、13bは、低サージ性と耐溶着性とを両立させることが可能となるNiAgとNiWCとの合金からなり、NiWCを34.8〜67.0重量%とし、残部をNiAgとしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 Ag−Ni系電気接点材料及びその製造方法において、低コストな設備でAgとNiとの高い均一分散を得ること。
【解決手段】 金属Ni換算0.1〜25wt%相当の金属塩を含むNi溶液と平均粒径50μm以下のAg粉末とを混合し乾燥させ、さらにこれを金属塩の熱分解温度以上で分解還元処理を施してNi被覆Ag粉末とする工程と、Ni被覆Ag粉末をメカニカルアロイング処理又はボールミル粉砕混合処理する微細分散工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 銀−酸化物系電気接点材料において、Inフリーであって、優れた耐溶着性、耐消耗性等を得ること。
【解決手段】 重量%で、Sn:4.0〜9.0%、Cu:1.0〜3.0%、Ni:0.5〜3.0%、Te:0.1〜0.8%を含有し、残りがAgと不可避不純物とからなる組成を有するAg合金を内部酸化してなる。これにより、ベースとなるSn酸化物の結晶粒塊の周囲に、Ni酸化物、Cu−Te複合酸化物及びCu酸化物が析出して酸化物複合構造体を構成する。 (もっと読む)


【課題】 銀−酸化物系電気接点材料において、Inフリーであって、優れた耐溶着性、耐消耗性等を得ること。
【解決手段】 重量%で、Sn:4.0〜9.0%、Cu:1.5〜4.5%、Zn:0.1〜3.0%、Te:0.1〜0.8%を含有し、残りがAgと不可避不純物とからなる組成を有するAg合金を内部酸化してなる。これにより、ZnによってCu酸化物の凝集が抑制されて高い分散性をもってCu酸化物が析出される。また、Teによって耐溶着性が向上すると共に内部酸化促進効果が得られ、Cuの含有量が少なくても十分な内部酸化が得られる。 (もっと読む)


【課題】 Ag−(Sn−In)Ox系等のCdを含まない電気接点材料においては、蒸気圧の低いSnOやIn等の酸化物がその接点表面に凝集・堆積してしまい、その結果、接触抵抗が高くなって、接点片の温度上昇を招来し、接点特性を著しく劣化させることとなる。
【解決手段】 酸化物形態の異なる酸化層を複数層積層させたことを特徴とするAg−酸化物系電気接点材料。 (もっと読む)


【課題】 Ag−WC系接点材料からなる真空バルブの溶着特性と遮断特性とを向上させる。
【解決手段】 導電成分のAgマトリックス21中に粒径の異なる径大WC粒子22aと径小WC粒子22bとを有する耐弧成分のWC粒子22が分散するAg−WC系真空バルブ用接点材料であって、前記径小WC粒子22b1、22b2が、互いに近接する三個の前記径大WC粒子22a1、22a2、22a3のそれぞれの中心点を結ぶ三角形状の領域内に存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】銀ベースの粒子及び電気接点材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、微細な、貴金属を含む粒子、とりわけ中間体銀(+1)酸化物種を経由する銀ベースの粒子の製造方法及び電気接点材料の製造方法に関するものである。本方法は、第一工程において有機分散剤を含む銀塩水溶液に塩基を添加することにより、熱的に不安定な銀(+1)酸化物種の形成を含む。有機分散剤の存在に起因して、得られた銀(+1)酸化物種は熱的に不安定であり、従って、前記種は、100℃未満の温度で金属銀に分解する。本方法は所望により、無機酸化物、金属及び炭素ベースの化合物の群から選択された、粉末状のコンパウンドの添加を含み得る。更に本方法は、分離工程及び乾燥工程を含み得る。本方法は多目的で、コスト効率が高く且つ環境に優しく、そして銀ベースの粒子及び電気接点材料の製造のために使用される。本発明の方法により製造された銀ナノ粒子は、狭い粒径分布により特徴付けられる。本発明の方法により製造された電気接点材料は、改良された接点溶接性を示す。 (もっと読む)


【課題】 電気接点用材料及びその製造方法において、炭素微粉末の凝集を抑制すると共に良好な焼結状態を得ること。
【解決手段】 銀粉末を主成分とする主材料と炭素微粉末とをメカニカルアロイングにより混合して複合粉末とする工程(S1)と、複合粉末を成形して成形体とする工程(S2)と、成形体を焼結する工程(S3)と、を有する。特に、炭素微粉末をカーボンナノファイバ等のフラーレンとする。これにより、銀粉末内部に炭素微粉末を均一分散させた状態で混入させることができ、炭素微粉末の凝集体発生や焼結時の状態悪化を抑制すると共に固化成形後の加工性も良好に維持することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 30