説明

Fターム[5G050BA08]の内容

接点 (2,304) | 目的 (315) | 耐環境性(耐食性) (33)

Fターム[5G050BA08]に分類される特許

1 - 20 / 33


【課題】接触圧力が0.1N以下であっても接触信頼性を確保し、耐食性並びに摺動性に優れる電気接点部品を提供する。
【解決手段】表面に非晶質めっき層4が形成された電気接点部品Aに関する。前記非晶質めっき層4はナノカーボン材料6を含有する。このナノカーボン材料6は前記非晶質めっき層4の表面に露出している。前記ナノカーボン材料6は前記非晶質めっき層4の表面に露出した状態で設けることにより良好な接触信頼性を確保する。実装部品として用いる場合は、接点部1のみに上記選択めっきを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】少ない銀合金で長期に亘り安定した接点性能を発揮する耐久性に優れた複合接点を提供する。
【解決手段】小径の基部2の一端部に大径の鍔部3が形成されるとともに、鍔部3の上面部を構成する銀合金からなる接点部4と、接点部4の背面と接合した状態で前記鍔部の下面部を構成する大径部5と基部2とを一体に形成した銅合金からなる足部6とを有し、これら接点部4及び足部6の接合前の材料として、足部6のビッカース硬さが125HV〜185HVで、銀合金に対して100%〜160%の硬さを有している。 (もっと読む)


【課題】銀めっき皮膜の厚さが薄く且つ銀めっき皮膜の表面を有機皮膜で覆わなくても、耐食性に優れた銀めっき材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】80〜250g/Lのシアン化銀カリウムと40〜200g/Lのシアン化カリウムと3〜35mg/Lのセレノシアン酸カリウムとからなる銀めっき液を使用して、液温15〜30℃、電流密度3〜10A/dmで電気めっきを行うことにより、反射濃度が1.0以上であり且つ(111)面、(200)面、(220)面および(311)面のX線回折ピークの積分強度の合計に対する(111)面のX線回折ピークの積分強度の割合が40%以上である銀めっき皮膜を素材上に形成する。 (もっと読む)


【課題】スターターモーターを駆動する電磁継電装置を低コストで提供する。
【解決手段】第1のリレーと第2のリレーとを有する電磁継電装置であって、前記第1のリレーのスイッチは駆動負荷と直列に接続されており、前記第1のリレーのコイルは前記第2のリレーのスイッチと直列に接続されており、前記第2のリレーのコイルは制御スイッチと直列に接続されており、前記第1のリレーのコイルと並列に接続された第1の抵抗と、前記第2のリレーのコイルと並列に接続された第2の抵抗と、を有し、前記第1のリレーと前記第2のリレーは同じ構造のものであって、前記第1のリレーのスイッチの接点及び前記第2のリレーのスイッチの接点は、ともに、銀酸化錫または銀酸化錫インジウムを含む材料により形成されているものであることを特徴とする電磁継電装置を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】経時や昇温により硫化され表面がダメージを受けることのないメッキ構造を提供する。さらには、硫化により変色しにくく、接触抵抗が小さい電気部品用被覆材を得る電気部品用被覆方法を提供する。
【解決手段】メッキ用基体102の表面に銀メッキ層104を形成し、さらに該銀メッキ層の表面にSn−Co合金のメッキ層106を形成してなる銀メッキ構造体を熱処理して得られるメッキ構造である。また、基材の面上に形成された銀層の表面に、粒子堆積工程により点析されてなるSn−Co合金の点析粒子が前記表面と垂直方向に重なることなく上面視で隙間があるように配置され、前記点析粒子の平均径が20〜80nmであり、該銀層の表面の錫合金の点析粒子の単位面積当たり重量が2×10−6〜8×10−6g/cmである粒子堆積物を、非酸化雰囲気で加熱して前記点析粒子を溶融させて被膜化することを特徴とする被覆方法である。 (もっと読む)


【課題】スイッチングが繰り返されるような環境下において長期間使用されても、表面の銀層が剥離することなく、さらに接触抵抗の上昇が見られない、可動接点部品用銀被覆材とその製造方法を提供する。
【解決手段】銅もしくは銅合金、または鉄もしくは鉄合金からなる導電性基材1上に、ニッケル、ニッケル合金、コバルト、コバルト合金のいずれかからなる下地層2、銅もしくは銅合金、スズもしくはスズ合金のいずれかからなる中間層3、および銀もしくは銀合金からなる最表層5を順に積層して構成される材料であって、上記中間層と最表層の間に、第2の中間層として中間酸化物層4が存在する、可動接点部品用銀被覆材。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、かつ銀の硫化による反射率低下の少ない発光素子収納用支持体及び、硫化により変色しにくく、銀本来の光沢を有し、接触抵抗が小さい電気部品用被覆方法を提供する。
【解決手段】メッキ用基体102の表面に銀メッキ層104を形成し、さらに該銀メッキ層の表面に厚さ0.001〜0.1μmの錫またはインジウムまたは亜鉛のメッキ層106を形成してなる銀メッキ構造体を熱処理して得られるメッキ構造である。また、基材の面上に形成された銀層の表面に、粒子堆積工程により点析されてなる錫またはインジウムまたは亜鉛の点析粒子が、前記表面と垂直方向に重なることなく上面視で隙間があるように配置された粒子堆積物を、非酸化雰囲気で加熱して前記点析粒子を溶融させて被膜化することを特徴とする被覆方法である。 (もっと読む)


【課題】大気中での表面酸化が少なく、長期間の保管後であっても接触抵抗が上昇せず、なおかつ振動や挿抜の多い箇所に利用して接点どうしが摺動した際にも凝着が生じ難く、接点の摩耗が少ない、導電性及び耐摩耗性に優れた電気接点及びコネクタ端子を提供する。
【解決手段】母材6の表面に銀層3が設けられた接点2と、母材7の表面に銅ガリウム化合物層5が設けられた接点4とを、銀層3と銅ガリウム化合物層5が接触するように対向させて電気接点1を構成した。 (もっと読む)


【課題】直流小型モーターのコンミテータ等の電気・機械的摺動部における接点材料であって、これらの使用環境を考慮して耐久性に優れたものを提供する。
【解決手段】本発明は、Auを40〜60重量%、Pdを15〜25重量%含み、更に、SnとInを合計で1〜4重量%、又は、Znを0.1〜5重量%を含み、残部がAgである摺動接点材料である。本発明は、接点材料を使用する際に必須となるグリースによる相互作用の影響を受け難く、接触抵抗の安定性が良好なものであり、長時間の使用を可能とするものである。 (もっと読む)


【課題】Ni電解めっき下地膜の緻密性を向上させることができ、あるいは貴金属膜が薄くても耐食性を向上させることができる電気接点を提供する。
【解決手段】表面にNi下地膜4および貴金属膜5がめっきされた電気接点1において、Ni下地膜4の下に、Niを含む微結晶めっき膜3を形成する。Ni下地膜4は、Niを含む微結晶めっき膜3の上にエピタキシャル成長することにより、微細な結晶を有する緻密膜となり、母材の拡散を抑えつつ膜厚が低減できる。電気接点のNi下地膜4の上にNiを含む微結晶めっき膜3を形成する。この微結晶めっき膜3上にめっき形成される貴金属膜5は、微細な結晶を有する緻密膜であり、貴金属膜の膜厚を低減できる。 (もっと読む)


【課題】接点障害が発生しにくいモータ用接触子材料およびその製造方法提供する。
【解決手段】本発明のモータ用接触子材料は、基体1の上に、中間層2、最表層3が設けられて、最表層3は基体1の表面の一部に配置されている。基体1としては、銅(無酸素銅、タフピッチ銅)またはその合金(黄銅、りん青銅、洋白、コルソン合金など)、鉄またはその合金(SUS、42アロイなど)が好適に用いられる。中間層2としては、ニッケルまたはニッケル合金、コバルトまたはコバルト合金、銅またはその合金が好適に用いられる。最表層3としては、銀またはその合金、パラジウムまたはその合金、ロジウムまたはその合金、金またはその合金が好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】スイッチングが繰り返されるような環境下で使用されても、表面の銀層が剥離することなく、かつ汗や塩分などの影響のある環境下でも耐食性が良好である、可動接点部品用銀被覆材とその製造方法を提供する。
【解決手段】銅または銅合金、もしくは鉄または鉄合金で形成された金属基体上に、ニッケルまたはニッケル合金、もしくはコバルトまたはコバルト合金のうちいずれかからなる下地層が被覆され、該下地層上に銅または銅合金からなる中間層が被覆され、該中間層上に銀または銀合金からなる最表層が形成されている、少なくとも部分的に凸形状となる加工を前提とした可動接点部品用銀被覆材であって、前記金属基体の算術平均粗さRaが0.001〜0.2μmであって、かつその上層に形成された中間層被覆後の段階での算術平均粗さRaが0.001〜0.1μmである。 (もっと読む)


【課題】Cuリッチ相を豊富に析出させるような特殊なステンレス鋼を使用することなく、またNiの溶出に頼ることなく、接点部分での低い表面接触抵抗を長期間維持することが可能な低コストの電気接点部品用材料を提供する。
【解決手段】JIS G4305:2005に規定されるオーステナイト系またはフェライト系鋼種に相当する組成を有するステンレス鋼板を基材とし、その少なくとも片側の表面が平均膜厚0.05〜0.5μmの薄いNiめっき層で被覆されており、接点部品として使用されるときに挿抜方向となる方向にNiめっき層の表面を測定した表面粗さRaが0.2〜0.4μmである電気接点部品用材料。 (もっと読む)


【課題】過酷な環境下でも機能し得る、信頼性があり費用効果が高いMEMSおよびMEMSアレイ。また、既存の集積回路製造設備と適合する技術を用いて製造可能なMEMSアレイ。
【解決手段】電気部品100は、開位置と閉位置との間で互いに移動可能な少なくとも2つの電気接点102,106を備え、電気接点102,106のうちの少なくとも1つは仕事関数が約3.5eV未満である材料からなり、閉位置での電気接点間の間隔は0nm〜約30nmである。また、前記電気接点102,106は、セシウム、カリウム、ナトリウム、バリウム、カルシウム、窒化ガリウム、マグネシウム、アルミニウム、銀、シリコン、二酸化チタン、ダイアモンド状炭素(DLC)、金、ルテニウム、またはそれらの組み合わせからなる材料を含む。 (もっと読む)


本発明はストリップ基材を含み、前記基材の表面上に提供された、金属もしくは合金の導電層及び該導電層の上に提供された酸化物層を含む電気接触子1に関する。酸化物層により、下層の金属もしくは合金層は、周囲空気中の酸化物又は硫黄などの元素との反応から保護される。本発明は、電気接触子を含む燃料電池及び太陽電池にも関する。
(もっと読む)


【課題】耐久性に優れながら貴金属使用量を低減した電気接点層を有し、電気接点層の形成後もプレス成形可能な電気接点層付金属材を提供する。
【解決手段】金属基材1と、金属基材1の表面に形成された電気接点層3とを備える電気接点層付金属材10であって、金属基材1の表面に形成され、主成分となるY群(チタン、ニオブ、タンタル、ジルコニウムのいずれか)にPdが添加された合金からなる平均厚さd1が5nm以上100nm以下の接着層2と、その接着層2の表面に形成されたPdを含まない貴金属種としてAu,Pt,Rh,Ir,Agのいずれかからなる平均厚さd2が1nm以上20nm以下の電気接点層3とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】1N程度あるいはそれ以上の比較的高い荷重においても耐摩耗性を有し、摺動特性に優れ、耐熱性に優れ、かつ耐食性を有する電気接点材料を提供する。また、そのような特性を有する電気接点材料を製造する方法、及び前記電気接点材料を用いてなる電気接点を提供する。
【解決手段】貴金属ないしはこれを主成分とする合金1からなる表層を有する電気接点材料であって、前記表層の表面上に脂肪族アミン、メルカプタンのいずれかまたは両者の混合物からなる第1の有機皮膜層4を設け、さらに、前記第1の有機皮膜層の表面上に、エーテル結合基を有する有機化合物から形成した耐熱性を有する第2の有機皮膜2を設けてなる、耐食性及び摺動特性に優れた電気接点材料。 (もっと読む)


【課題】周囲の雰囲気中に含まれる絶縁性異物が、接点に付着する虞れがあっても、使用時の耐久性を向上させることができるスイッチを提供すること。
【解決手段】スイッチ10は、陽極に導通されて固定側基台24に配設された固定側接点25に対し、陰極に導通されて可動側基台27に配設された可動側接点28が、相互の対向方向に沿って直線的に接近して接触することにより通電し、かつ、相互の対向方向に沿って離隔することにより、非通電とする。固定側接点25と可動側接点28とは、通電時の接触部位に、通電後の離隔時に固化するように溶融する溶融固化部位52,82、を備える。そして、通電後の以後に接触する固定側接点25と可動側接点28との接触面54,84において、周囲の雰囲気に存在する絶縁性異物Iの付着した領域の増大を抑制可能に、溶融固化部位52,82が、溶融固化する。 (もっと読む)


本発明は、導体素子および導体素子と接するプラスチック部品を含んでなり、導体素子の少なくとも一部が銀を含んでなる組成物から製造され、プラスチック部品が脂肪族ジアミンおよびジカルボン酸から誘導される単位を含んでなる半芳香族ポリアミド(X)を含んでなるポリマー組成物から部分的にまたは一体的に製造され、(a)ジカルボン酸(A)が5〜65モル%の脂肪族ジカルボン酸および/またはテレフタル酸以外の芳香族ジカルボン酸(A1)と、35〜95モル%のテレフタル酸(A2)との混合物からなり、(b)脂肪族ジアミン(B)が2〜5個のC原子を有する10〜70モル%の短鎖脂肪族ジアミン(B1)と、少なくとも6個のC原子を有する30〜90モル%の長鎖脂肪族ジアミン(B2)との混合物からなり、(c)テレフタル酸(A2)と長鎖脂肪族ジアミン(B2)とを合わせたモル量が、ジカルボン酸およびジアミンの総モル量に対して少なくとも60モル%である、電気装置に関する。 (もっと読む)


【課題】各種電子機器の操作に用いられる感圧導電シート、及びこれを用いたパネルスイッチに関し、抵抗値の変動が少なく、確実な操作が行え、薄型化の可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】フィルム状の基材11の下面に第一の抵抗体層12を形成すると共に、この下面に粒径の異なる粒子14が分散された第二の抵抗体層13を重ねて形成して感圧導電シート15を構成することによって、凹凸状に形成された第二の抵抗体層13が、押圧力に応じて固定接点17Aと17Bに接触すると共に、この第二の抵抗体層13と第一の抵抗体層12を介して、電気的接続が行われるため、繰返し操作による抵抗値の変動が少なく、安定した抵抗値変化が得られると共に、薄型化を図ることが可能なパネルスイッチを得ることができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 33