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Fターム[5G321CB02]の内容

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Fターム[5G321CB02]に分類される特許

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低温冷却HTSワイヤが、200〜600マイクロメートルの範囲の総合厚さと、約90Kで0.8〜15.0マイクロオームcmの範囲の抵抗率とを有するスタビライザを備えている。第1のHTS層は、スタビライザの少なくとも一部に熱結合されている。
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低温冷却HTSケーブルが、その低温冷却HTSケーブルがない場合に生じることになる最大故障電流を有する電力公益事業電力格子内に含まれるように構成されている。この低温冷却HTSケーブルは、液体冷媒を循環させるための連続液体低温冷媒経路を備えている。HTSワイヤの連続可撓性構造が、最大故障電流を少なくとも10%減衰させるインピーダンス特性を有している。HTSワイヤのこの連続可撓性構造は、最大故障状態が発生している間、HTSワイヤ内の最大温度上昇が、液体冷媒中のガス気泡の形成を防止するだけの十分に小さい状態で低温冷却HTSケーブルを動作させることができるように構成されている。
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【課題】吸収空間を要することなくコアの長さ収縮量を吸収することができ、吸収空間が排除された分、超伝導ケーブルの外径を小さくすることができる新規なタイプの超伝導ケーブルコアの集合撚り構造を提供する。また、吸収空間の形成に必要な付随的な装備の使用に伴う製造上の手間や不便を解消することができる超伝導ケーブルコアの集合撚り構造を提供する。
【解決手段】本発明では、複数本のケーブルコアを撚り合わせてなるケーブルコアの集合撚り構造であって、上記複数本のケーブルコアが繰り返し方向を変えながら撚り合わせられて集合され、ケーブルコアに生じる長さ収縮量をケーブルコアの撚りが解かれることで吸収することを特徴とする超伝導ケーブルコアの集合撚り構造を提供する。 (もっと読む)


冷媒が超電導ケーブルを絶えず冷却する超電導ケーブル冷却システム。このシステムは、超電導ケーブルのネットワーク内の複数のノード及び超電導ケーブルのネットワークの各ノードに相互接続する複数の超電導ケーブルの脚体を備えて、冷媒が、ノードから脚体内へ、また脚体からノード内へ通る。
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【課題】鉛(Pb)フリーの半田を使用した半田槽に、薄膜超電導線材と導電テープとを浸漬させることにより、薄膜超電導線材と導電テープとを貼り合わせて形成することが可能な複合化超電導線材、複合化超電導線材の製造方法及び超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】Sn(錫)系合金及びBi(ビスマス)を含有する半田を含む半田槽に、薄膜超電導線材と導電テープとを浸漬させることにより、薄膜超電導線材と導電テープとを貼り合わせて、複合化超電導線材を形成する。 (もっと読む)


【課題】交流損失の低い加工された超電導線材、超電導導体および超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】所定幅および所定の長さを有する基板の上に、少なくとも超電導薄膜、安定化膜が順次形成された超電導線材であって、前記超電導線材の長手方向に沿って形成された少なくとも1本の切りこみを備え、前記切りこみにおいて幅方向に折り曲げ可能な超電導線材 (もっと読む)


【課題】電界にさらされる領域に、摩耗によって発生した金属粒子が入らないように構成された超伝導ケーブルシステムを提供する。
【解決手段】システムは、超伝導体の内側導体(1)と、スクリーン(S)と、両者の間に付けられた誘電体(3)と、からなる超伝導ケーブル(KA)を有する。スクリーンは、超伝導体部品(4)と、高導電性材料からなる部品(5)とから構成され、スクリーンは、液体冷媒を供給するために用いられる中間領域(9)とともに、互いに同心円状に延びた2つのステンレス鋼管(6、7)からなるクライオスタット(KR)で囲まれる。金属部品の摩耗から保護するために、スクリーンの表面、および/またはクライオスタットの内側表面のすべてにわたって、摩擦係数が鋼より低い耐摩耗性材料で作られたライナ層(10)が設けられ、ケーブルのスクリーンを囲むライナ層は冷媒に対して透過性である。 (もっと読む)


【課題】超伝導ケーブル(1)の終端部であって、内部に液体冷媒があり、前記ケーブルが内部に突出する、金属製気密内側容器(2)と、真空断熱が施された中間領域(4)によって内側容器(2)と隔てられた金属製外側容器(3)とからなる終端部を提供する。
【解決手段】内側容器(2)の壁に第1の破断ダイヤフラム(6)が付けられ、外側容器(3)の壁に、第1の破断ダイヤフラム(6)と同じ高さで、第2の破断ダイヤフラム(7)が付けられる。真空断熱が施された中間領域(4)から気密壁(9)によって密閉され、超断熱材が施された、排気された緩衝領域(8)が、2つの破断ダイヤフラム(6、7)の間に設けられる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの導体とスクリーンとの間の絶縁破壊を発生する危険性を伴うことなく、長さを増加できるようなシステムを提供する。
【解決手段】超伝導体(2)と、超伝導体を囲む誘電体(3)と、誘電体の上に配置されたスペーサとして作用する超伝導スクリーン(4)とを備えるケーブルは、金属製内部チューブ(8)と、金属製外部チューブ(9)と、両者の間に置かれた超断熱体(10)とから成るクライオスタット(7)によって、空隙を含んで囲まれている。金属製中間チューブ(5)が、クライオスタット(7)からの空隙(6)を残しながらスクリーンの上に配置されている。一定圧力が印加される、室温では流体である媒体が、誘電体のための充填媒体として、超伝導体と中間チューブとの空間に導入され、また、液体冷媒を供給するための少なくとも1つの冷却ユニットが、クライオスタットと中間チューブとの間の空隙(6)に接続されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な手法にて、断熱管内のケーブルコアに、冷却時の収縮分を吸収するためのたるみを形成できる超電導ケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明超電導ケーブルの製造方法は、パイプ内にケーブルコアを収納し、このパイプ内でケーブルコアの少なくとも一端にパイプ軸方向への押圧力を付与する。その状態のパイプ(コア入り内管CP)を供給ドラム(小ドラムSS)から繰り出し、供給ドラムとは径の異なる巻取ドラム(大ドラムTL)に巻き取ることで、ケーブルコアをパイプ長手方向に圧縮し、パイプ内のケーブルコアにたるみを形成する。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能な超電導ケーブルの中間接続部を提供する
【解決手段】 フォーマ200と、超電導導体201と、絶縁層202とを有する超電導ケーブル同士を接続する超電導ケーブルの中間接続部である。突き合わされる各フォーマ端部の外周に接続スリーブ300をはめ込んで、圧縮接続することにより接続スリーブ300の外径とフォーマ200の外径とを等しくしてフォーマ200同士を接続する。そして、この接続スリーブ300の外側で突き合わされる超電導導体201同士を、超電導ケーブルにおける超電導導体の外径と等しくして接続する。 (もっと読む)


【課題】 正常状態の時においてフォーマに電流が流れることを極力抑制することで超伝導ケーブル内の極低温状態を安定して保持することができる超伝導ケーブルを提供する。
【解決手段】 本発明による超伝導ケーブルは、超伝導導体層で取り囲まれたフォーマ及び上記超伝導導体層の外側に設けられる低温保持部を備える超伝導ケーブルにおいて、上記フォーマは、複数本の金属ワイヤが巻線された巻線部と、該巻線部の外側面上に設けられる渦電流防止層とで構成され、上記金属ワイヤ及び渦電流防止層は銅合金からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 冷媒と共に輸送される異物を除去可能な直流超電導ケーブルの接続構造を提供する。
【解決手段】 超電導ケーブルから引き出したケーブルコア10に具える超電導導体11と、超電導導体11に接続される常温側導体引出部(スリーブ12,リード部13,ジョイント部14,ブッシング15)と、これらの接続箇所が収納される終端接続箱20とを具える。終端接続箱20は、冷媒が充填される冷媒槽21と、冷媒槽21の外周を覆うように配置される真空槽22とを具える。冷媒槽21には、箱21内に冷媒を供給する供給路23、箱21から冷媒を排出する排出路24が接続され、これら供給路23,排出路24により冷媒が流通される。供給路23には、ろ過手段1を具え、冷媒と共に輸送される異物fを除去する。 (もっと読む)


【課題】 曲げ特性を改善できる超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】 本発明超電導ケーブル100は、第一超電導線材で構成される第一超電導層(超電導導体層12)と、この第一超電導層の外側に形成される絶縁層13と、絶縁層の外側に第二超電導線材で構成される第二超電導層(超電導シールド層14)とを有する。この第二超電導線材の引張強度を第一超電導線材の引張強度よりも高くする。内周側に配置される第一超電導線材よりも、外周側に配置される第二超電導線材の引張強度を高く構成することで、ケーブル曲げ時により大きな歪の作用する第二超電導線材に対する抗張力性を高め、超電導ケーブルの曲げ特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 着磁性能に優れた酸化物超伝導磁石材料及び良好に着磁された酸化物超伝導磁石システムを提供する。
【解決手段】 補強リング100の内周面の突起部101まで超伝導体200をはめ込むことにより固定するとともに、沸騰した冷媒を速やかに超伝導体間の隙間から外へ放出するためには、補強リング100の側面に円形の開口部(穴)102をギャップに対応する位置に多数設ける。 (もっと読む)


【課題】 超電導ケーブル用の冷却装置において、万一の短絡等の事故で電力用ケーブルに臨界値を超える電流が生じたときに、過電流で冷却用液体が昇温し、熱膨張することにより冷却用液体あるいはその流路内の圧力が過度に上昇し、外周にある断熱管等に永久歪を生じさせることを防止する。
【解決手段】 超電導ケーブルを臨界温度以下に保持するための液体中に、液体膨張吸収用容器を有していることを特徴とする超電導ケーブル用冷却装置。超電導ケーブルを臨界温度以下に保持するための液体の境界壁に、該液体が事故による発熱で膨張して過度に圧力が上昇することを防止するため、液体膨張吸収用構造を有していることを特徴とする超電導ケーブル用冷却装置。 (もっと読む)


【課題】 分岐線路の構築に好適で、系統別に冷却管理システムを構築し易い超電導ケーブルの中間接続構造、及びこの中間接続構造を具える超電導ケーブル線路を提供する。
【解決手段】 本発明中間接続構造は、超電導導体10を有するケーブルコア11を具える第一超電導ケーブル1と、超電導導体20を有するコア21を具える第二超電導ケーブル2とをY字状の導体接続部30により一括して接続する構成である。各ケーブルコア11,21の端部と導体接続部30とは、接続箱40に収納される。接続箱40には、超電導導体10,20を冷却する冷媒が充填される冷媒槽41を有している。更に、この冷媒槽41内に区画壁42を具えて、第一超電導ケーブル側の冷媒領域43と、第二超電導ケーブル側の冷媒領域44とを分離している。 (もっと読む)


【課題】
伝送効率をより向上し、敷設作業を容易化し、熱侵入を低減するするケーブルの提供。
【解決手段】
冷媒通過部101、超伝導導体部102、及び電気絶縁部103を収容する第1のパイプ105と、前記第1のパイプの外側に配設される第2のパイプ106と、を少なくとも備え、第1のパイプと第2のパイプとの間に真空断熱部104が設けられ、第2のパイプは強磁性材料からなる。 (もっと読む)


【課題】 超電導導体を効率よく冷却すると共に、十分な絶縁強度を具える超電導ケーブル、及びこのケーブルに利用する冷媒の温度制御方法を提供する。
【解決手段】 断熱管15内に超電導材料からなる超電導導体1を具えるケーブルコア10を収納した超電導ケーブルである。ケーブルコア10は、超電導導体1の外周に低熱伝導管2Aを具え、低熱伝導管2Aの内外で用途が異なる冷媒が充填される。低熱伝導管2A内には、超電導導体1を超電導状態に維持するために冷却する導体用冷媒11が充填され、断熱管15内には、超電導導体1の電気絶縁を行う絶縁用冷媒12が充填される。 (もっと読む)


【課題】 真空断熱構造を有することなく所定の断熱特性を保持する超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】 本発明超電導ケーブルは、超電導導体層と絶縁層とを有するコアが収納管に収納されたケーブル部材100と、このケーブル部材100の外側に設けられて、非真空状態に保持された断熱部材200と、断熱部材200への水分の浸入を防止するシール部材300とを有する。ケーブル部材100の外側に非真空状態に保持された断熱部材200を配することで、真空断熱構造を採用することなく所定の断熱特性を保持することができる。 (もっと読む)


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