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Fターム[5G327EA04]の内容

電線ケーブルの製造 (516) | 不通気性材料の充填、被覆 (242) | 充填 (201) | 不連続充填 (59)

Fターム[5G327EA04]に分類される特許

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【課題】複数の被覆電線の各一端を束ねた集合端末に止水処理を施すにあたり、止水材の無駄な消費を避け、かつ各被覆電線について止水材の十分な浸透を図る。
【解決手段】第1の被覆電線11と第2の被覆電線12とを含む複数の被覆電線の各一端を一つに束ね、一つの端子部材を取り付けた集合端末に止水処理を施すにあたって、集合端末13に流動性を有する状態の止水材を供給する止水材供給工程と、集合端末の周囲の圧力Paを第1および第2の被覆電線の各他端11B、12Bの周囲の圧力Pb,Pcよりも高くし、かつ各他端の周囲の圧力PcとPbを互いに相違させることによって、第1および第2の被覆電線の両端間に互いに異なる差圧を生じさせ、集合端末から各被覆電線の被覆材内側に止水材を浸透させる差圧浸透工程と、止水材を硬化させる止水材硬化工程とを有する電線端末の止水処理方法。 (もっと読む)


【課題】複数の被覆電線の各一端を一つに束ね、一つの端子部材を取り付けた集合端末に止水処理を施すにあたって、止水材の無駄な消費を避けると同時に、止水処理を施す必要がある被覆電線に対しては止水材の十分な浸透を図る。
【解決手段】第1の被覆電線と第2の被覆電線とを含む複数の被覆電線の各一端を一つに束ね、一つの端子部材を取り付けた集合端末に止水処理を施すにあたって、前記集合端末に流動性を有する状態の止水材を供給する止水材供給工程と、前記集合端末の周囲の圧力と前記第2の被覆電線の他端の周囲の圧力とを、前記第1の被覆電線の他端の周囲の圧力よりも高くすることによって、集合端末から被覆材内側に止水材を浸透させる加圧浸透工程と、前記被覆材内側に浸透させた止水材を硬化させる工程とにより、集合端末に止水処理を施す。 (もっと読む)


【課題】止水剤を止水対象箇所に留めて止水性能を確保しつつ複数のシールド線をまとめて止水すること。
【解決手段】シールド線止水構造部の製造方法は、露出芯線部24と被覆部28とを有する複数のシールド線20の止水をするものである。シールド線止水構造部の製造方法は、(a)複数のシールド線20を互いに平行に並べる工程と、(b)複数のシールド線20における露出芯線部24と被覆部28との境界部分を含む部分に熱収縮チューブ32を被せる工程と、(c)熱収縮チューブ32のうち被覆部28を覆う部分を熱収縮させる工程と、(d)熱収縮チューブ32の内側に露出芯線部24側から止水剤42を注入する工程と、(e)熱収縮チューブ32を全体的に熱収縮させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波振動する振動体の振動により、樹脂を適切に溶融させて電線とハウジングとの間を樹脂封止することが可能なワイヤハーネス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス1は、電線31〜33と、雌側ハウジング20を有する雌側コネクタ2とを備え、雌側ハウジング20は、電線31〜33を挿通させる挿通孔21aが形成された気密ブロック21を有し、気密ブロック21に、挿通孔21aに連通して挿通孔21aと電線31〜33との間の空間21bを樹脂封止するための溶融樹脂214aを流動させる流路213を形成すると共に、流路213に面して溶融樹脂214aとなる溶融部214を一体に形成し、気密ブロック21と相対移動するホーン5を溶融部214に接触させ、ホーン5の超音波振動による発熱によって溶融部214が溶融した溶融樹脂214aを空間21bに流し込んで挿通孔21aと電線31〜33との間を樹脂封止してなる。 (もっと読む)


【課題】溶融した樹脂を電線とハウジングとの間の空間に適切に行き渡らせて樹脂封止することが可能なワイヤハーネスの製造方法を提供する。
【解決手段】電線31〜33と、電線31〜33の端部を保持する雌側ハウジング20を有する雌側コネクタ2を備えたワイヤハーネス1の製造方法において、電線31〜33を挿通させる挿通孔21aが形成された雌側ハウジング20の気密ブロック21に、電線31〜33を挿通孔21の内面との間に空間21bを設けて配置する配置工程と、気密ブロック21を加熱しながら空間21bに流動性を有する溶融樹脂214aを供給する供給工程と、溶融樹脂214aを空間21b内で固化させて気密ブロック21と電線31〜33との間を樹脂封止する固化工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】多芯ケーブルの端末部分の止水を容易かつ確実に行える。
【解決手段】多芯ケーブル1の先端の皮剥ぎ端2aから複数本の電線3を引き出し、引き出した複数本の電線3にホットメルトブロック10を組み付けてホットメルトブロック10の仕切壁11を電線3間に配置し、ついで、ホットメルトブロック10を組み付けた電線3の外周から多芯ケーブル1先端のシース2の外周にかけての領域に、内周面に接着剤12aが塗布された防水熱収縮チューブ12を被せ、その後、加熱処理をして、ホットメルトブロック10を溶融させ電線3間に充填させて電線3間を止水すると共に、防水熱収縮チューブ12を熱収縮させて電線3の外周側および多芯ケーブル1のシース2外周側を止水する。 (もっと読む)


【課題】グロメットの内側の止水処理作業をより簡単化すること。
【解決手段】結束された複数の電線を有するワイヤーハーネスWHと、筒部22を有し、ワイヤーハーネスWHが挿通配設されているグロメット20と、筒部22の内部に吐出された発泡原液が発泡されて硬化することにより形成され、ワイヤーハーネスWHの外周部と筒部22の内周部との間及び複数の電線同士の間のうち少なくとも一方に充填されている止水体30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 水走りを確実に防止可能であるとともに、製造性にも優れ、導線の腐食等の問題もなく、その後のコネクタ等との接続作業性にも優れるケーブルの製造方法等を提供する。
【解決手段】 中心に配置される導線3aの外周に、導線3bが配置される。隣り合う導線3b同士は接触するとともに、導線3bは導線3aと接触する。また、導線3bは導線3aの外周に最密に配置されて、撚り合わされる。同様に、導線3cが、導線3bの外周に配置される。隣り合う導線3c同士は接触するとともに、導線3cは導線3bと接触する。また、導線3cは導線3bの外周に最密に配置されて、撚り合わされる。導線3a、3b、3cの間の空間には、熱可塑性樹脂5が充填される。導線3cの外周には絶縁被覆7が設けられる。絶縁被覆7は、例えばポリエチレンを用いることができる。絶縁被覆7は、熱可塑性樹脂5および導線3cとの間に隙間が形成されないように被覆される。 (もっと読む)


【課題】止水材の取り扱い性が良く、複数の電線間に止水材を効率良く含浸できるワイヤハーネスの止水部形成方法を提供する。
【解決手段】複数の電線11が束ねられた電線束10の各電線11をばらし、このばらした各電線11間に止水材20を充填した後で、各電線11を収束させると共に、止水シート12を巻き付けて止水部14を形成するワイヤハーネスW/Hの止水部形成方法において、複数の電線11を縦にばらし、次に、この縦にばらされた各電線11をシート状に成形された固体状で剥離紙付きの止水材20で覆い、このシート状で固体状の止水材20を剥離紙を介して加熱加圧手段で外側から加熱しながら加圧して縦にばらされた各電線11間に止水材20を含浸させ、次に、止水材20を含浸させた各電線11を収束させると共に止水シート12を巻き付けて、止水部14を形成する。 (もっと読む)


【課題】複数本の細径ケーブル同士が確実にシールされた止水部を備えた細径ケーブルハーネス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複数本の細径ケーブル11を有し、少なくとも長手方向の1箇所に樹脂によって一体化されたシール部3が設けられた細径ケーブルハーネス10であって、シール部3は、細径ケーブル11が並列され、この並列箇所で細径ケーブル11が並列方向に沿って交互に並列面の上下に配置されて間隙Gが形成され、間隙Gに紐61が通され、間隙Gを含む並列箇所が充填された樹脂によって一体化されている。 (もっと読む)


【課題】端末止水、防水及び防食処理にあたり、形状が大きくなり過ぎてしまうことを防止することが可能な端子付き電線の端末止水、防水及び防食方法を提供する。
【解決手段】電線被覆11を取り除いて露出した導体部分12を端子20で圧着した端子付き電線1の端末止水、防水及び防食方法であって、熱可塑性樹脂、シリコーンゴム、エラストマー、並びに、ポリオレフィン系樹脂及びエチレン系共重合体の少なくとも1つを主成分とする樹脂成分のうち、いずれか1つにより構成された絶縁性の部材31を、導体部分11を端子20で圧着した圧着部に設置する設置工程と、設置工程により部材31が設置された圧着部を包むように且つ端子本体部20aを包まないように、熱収縮チューブ32を被せる被覆工程と、被覆工程により被せられた熱収縮チューブ32を加熱して収縮させる加熱工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネスの止水部とこれに外嵌されるグロメットの管部との間の隙間を確実に埋めることができるグロメットの止水処理方法を提供すること。
【解決手段】浸水領域と車室との間を隔てる車体パネル51の貫通孔51aを通る電線11束からなるワイヤーハーネス10に取り付けられるグロメット40の止水処理において、ワイヤーハーネス10のグロメット40が有する管部40aが外嵌される領域の電線11束に、その電線11束を覆う熱可塑性樹脂からなる止水部12を形成すると共に、止水部12にグロメット40の管部40aを外嵌し、その後、止水部12の少なくともその外周部を加熱により軟化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】電線束の各電線間の隙間を止水剤で確実に埋めることができるワイヤーハーネスの止水部形成治具を提供すること。
【解決手段】止水部形成治具20は、上方および前後が開口して止水剤が充填されるU溝30aを有する本体30と、U溝30aの前後に配置されそのU溝30aに連通する円形の電線ガイド孔40aを有したガイド板40と、上方に向かって湾曲した円弧面50cを下側に有してU溝30aの上方を塞ぐことが可能な蓋体50とを備え、電線ガイド孔40aには、U溝30aの中心から左右のいずれかにずれた位置において上方に延びるスリット状の電線挿通路40bが切欠形成されている。 (もっと読む)


【課題】電線同士を接続した中間スプライス部を止水する際に、当該中間スプライス部に供給された止水剤とその止水剤を覆う保護シートとの間の隙間を抑制すること。
【解決手段】電線22の中間スプライス部20と、中間スプライス部20に供給されて硬化した止水剤40と、中間スプライス部20に供給された止水剤40周りを覆う保護シート30とを備えている。保護シート30は、中間スプライス部20に供給された止水剤40の表面の変形に追随して変形可能な柔軟性を有しており、止水剤40の表面に密着した状態で硬化した止水剤40を覆っている。 (もっと読む)


【課題】グロメットによる締付け領域に限定されず、ワイヤーハーネスの止水を図ることができるようにすること。
【解決手段】複数の電線12を束ね、束ねられた複数の電線12を、その長手方向に沿って間隔をあけた2箇所で、封止カバー材30により覆い、複数の電線12のうち封止カバー材30で覆われた2箇所の間部分P1にシール剤50を供給する。さらに、複数の電線12のうち封止カバー材で覆われた2箇所の間部分P1と封止カバー材30で覆われた2箇所の両外側部分P2との間に気圧差を生じさせて、束ねられた複数の電線12のうち封止カバー材30により覆われた部分にシール剤50を行渡らせる。 (もっと読む)


【課題】高い止水性能を有するグロメットの止水構造を実現できる技術を提供する。
【解決手段】成型充填剤20を電線群90ワイヤハーネスが内挿されたグロメットを加熱して、成型充填剤20の頭部222を溶融させて、流動化した充填剤2を電線群90の周囲に巡らせるとともに、電線群90中に挿通された成型充填剤20の仕切板を溶融させて、流動化した充填剤2を電線群90の電線間の隙間に浸透させる。 (もっと読む)


【課題】電線の絶縁被覆を中間皮剥して露出した芯線にシリコーン樹脂を滴下した後ホットメルト入り熱収縮チューブで覆うようにした電線芯線の止水処理構造を提供する。
【解決手段】少なくとも一端に接続端子が圧着接続された電線1又は接続端子12を接続する前の電線1の絶縁被覆1bの任意の位置で電線芯線1aを一部露出させ、この露出部に止水剤を滴下して芯線1aの多数の素線同士の隙間を防水して、前記電線1の一端から電線内部に浸水する水を遮断するようになった電線芯線の止水処理方法である。 (もっと読む)


【課題】確実な止水性能を有するグロメットの止水構造を、少ない作業負担で簡易に実現できる技術を提供する。
【解決手段】密封状態において流動性をもち、空気と触れることにより硬化する性質を有する充填材2を、封入部材21に封入して得られる充填材封入体20を得る。この充填材封入体20をワイヤハーネス900の電線群90中に配置し、当該ワイヤハーネス900に拡径されたグロメット1を外嵌する。続いて、グロメット1の拡径を解除してグロメット1を元の状態に縮径させる。すると、電線群90はグロメット1の内壁により加圧され、その中に配置された充填材封入体20が破裂する。その結果、充填材封入体20に封入されていた充填材2が電線群90間に浸透する。 (もっと読む)


【課題】封止部の気密性が高く、防水性に優れるワイヤーハーネスおよびその製造方法の提供。
【解決手段】導体5と、該導体の一部が露出するように該導体の表面を被覆する絶縁層6とからなる絶縁電線4が複数本束ねられてなる電線束2であって、各絶縁電線の露出導体が束ねられ導体同士が接合されたスプライス部9を含む露出束部7と、各絶縁電線の被覆導体が束ねられた個所である被覆束部8と、を有する電線束2と、前記露出束部7と、隣接する被覆束部8の端部とを閉じ込める封止部3とを備え、光重合開始剤と、熱ラジカル重合開始剤と、重合性化合物とを少なくとも含む組成物液を、前記電線束の露出束部及び該露出束部と隣接する被覆束部に付与し、該組成物液の塗膜を形成する塗膜形成工程と、電線束の露出束部及び該露出束部と隣接する被覆束部に形成された塗膜に、光を照射する硬化工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】止水処理によって、回路基板等への水の移動(浸入)を簡単、確実に防止可能にする。
【解決手段】芯線41は、その一端が絶縁被覆42から露出し、且つ、絶縁被覆42が剥離され絶縁被覆42から露出した露出部Aが該芯線41の一端から他端までの任意の箇所にて形成され、止水剤48が、露出部Aから芯線41の他端に向かって充填されている。 (もっと読む)


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