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Fターム[5H017HH09]の内容

電池用電極の担体又は集電体 (15,912) | 数値、大小、範囲の特定 (2,509) | 時間、速度、流量、流速 (47)

Fターム[5H017HH09]に分類される特許

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【課題】リチウムイオン二次電池の集電体として要求される下記諸条件、銅箔の両面の表面粗さRz2.5μm〜10μmを有し、300℃加熱処理後のヤング率48〜80GPa、抗張力300MPa以上を満足し、銅箔を提供することを課題とする。
【解決手段】電解銅箔の粗面粗さRzが2.5μm〜10μmであり、常態における抗張力が680MPa以上、ヤング率が55〜90GPaであって、300℃×1時間加熱後のヤング率が48GPa〜80GPaであるリチウムイオン二次電池用電解銅箔を、硫酸−硫酸銅水溶液を電解液とし、該電解液にヒドロキシエチルセルロース(HEC)、ポリプロピレングリコール(PPG)またはポリエチレングリコール(PEG)の中より一種と、ポリエチレンイミン(PEI)と、3−メルカプトプロピルスルホン酸(MPS)又はビス(3−スルホプロピル)ジスルファイド(SPS)と塩素イオンとを添加し、製箔する。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池用格子基板の鋳造に用いられる鋳造鋳型において、冷却速度の均一化を図り、格子基板に鋳造欠陥が発生することを防止することができるようにする。
【解決手段】鉛蓄電池用の格子基板の鋳造に用いられる鋳型10において、格子の桟を作る鋳溝20の表面を断熱材30で覆い、鋳溝20の交差部22Cには、鋳型表面を露出させた露出部28を形成した。 (もっと読む)


【課題】充放電を繰り返してもクラックや破断が抑制される二次電池負極集電体用圧延銅箔、Liイオン二次電池用負極材及びLiイオン二次電池を提供する。
【解決手段】結晶金属組織の測定点aに電子線照射して得られた結晶方位と、測定点aの周囲200nm離間した隣接測定点に電子線照射し得られた結晶方位の方位角度差平均値が0.4°未満である測定点aを中心とし、測定点aと各辺の距離が100nmである正六角形の面積A、面積Aの合計を面積ATとし、結晶金属組織の測定点bに電子線照射して得られた結晶方位と、測定点bの周囲200nm離間した隣接測定点に電子線照射して得られた結晶方位の方位角度差平均値が0.4°以上2.0°未満である測定点bを中心とし、測定点bと各辺の距離が100nmである正六角形の面積Bとし、面積Bの合計を面積BTとし、面積BT/面積AT×100(%)<20(%)を満たす二次電池負極集電体用圧延銅箔。 (もっと読む)


【課題】正極活物質との密着性に優れ、そのために充放電特性も良好な二次電池用正極を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金箔からなる正極集電体100表面に、リチウムを吸蔵および放出可能な正極活物質を含有する正極活物質層を有する二次電池用正極であって、正極集電体100表面は凹凸を有し、正極集電体100の凹凸を有する面の表面粗さRaの平均が0.07〜4.0μmであり、凹凸の局部山頂06の平均間隔が20〜50μmであり、凹凸を構成するピット04の円相当径の平均が4.0〜600μmであり、ピット04の密度が300個/m以上5000個/m以下である、二次電池用正極。 (もっと読む)


【課題】高強度を有しながら、微細な単位での膨張収縮の変化に耐えられる伸び性に優れた二次電池負極集電体用電解銅箔及びその製造方法を提供する。
【解決手段】公称応力ひずみ曲線において、引張り強さが45〜70kg/mm2であり、引張り強さの値が破断応力の値よりも大きく、伸び率が5%以上である二次電池負極集電体用電解銅箔である。 (もっと読む)


【課題】二次電池の集電体に用いた場合に充放電によるクラックや破断の発生を防止した銅箔及びそれを用いた二次電池を提供する。
【解決手段】厚み5〜30μmであり、350℃で0.5時間焼鈍後に、加工硬化指数が0.3以上0.45以下となり、かつI(220)/I(200)が0.11以下となる銅箔である。 (もっと読む)


【課題】フォトリソグラフィーを使用して3D(三次元)パターン構造体を有するアルミニウム集電体およびこの集電体を含む超大容量コンデンサを製造する方法が、開示される。
【解決手段】この方法は、フォトリソグラフィーを使用してアルミニウム集電体の表面上に所定のパターンを設計するステップと、アルミニウム集電体の表面積を広げるためにパターンを選択的にエッチングすることによってアルミニウム集電体の表面上に3Dパターン構造体を形成するステップを含み、およびこの超大容量コンデンサが3Dパターン構造体を有するアルミニウム集電体を含む。 (もっと読む)


【課題】CuSn層を凹凸状に形成する際の粗化状態における粒子径のばらつきを抑え、安定性・再現性が良く、製造工程が簡易かつ安全で、安価なリチウムイオン二次電池用負極の製造方法及びリチウムイオン二次電池用負極を提供する。
【解決手段】本発明に係るリチウムイオン二次電池用負極の製造方法は、銅箔を脱脂、酸洗浄し、銅箔上にニッケルめっき層を形成し、順次Cuめっき層、Snめっき層を形成した後、熱処理を施してCuSn層を形成してリチウムイオン二次電池用負極を製造する方法であり、その熱処理は、前記CuSn層の表面側に純Sn層を残した状態で施し、純Sn層をアルカリ電解液中でアノード溶解することで除去して、粗化形状の粒子径を1μm以上3μm以下としたCuSn層を露出させることを特徴とする製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高強度、高導電率及び高い伸びを有し、しかも熱間及び冷間加工性に優れるCu−Zr系銅合金及びその製造方法、並びに該Cu−Zr系銅合金を適用した電気・電子部品用の銅合金条又は銅合金箔を提供することを目的とする。
【解決手段】質量組成で必須成分としてZr:0.01〜0.28%及びP:0.0001〜0.0012%を含有し、さらに添加成分としてCr:0.03〜4%、Sn:0.07〜3%、Mg:0.02〜0.15%、Mn:0.03〜0.14%、Co:0.02〜0.12%、Zn:0.04〜0.1%の中から少なくとも3種類以上の元素を有し、残部がCuと不可避不純物からなることを特徴とする熱間及び冷間加工性を向上させた銅合金を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二次電池の負極集電体材料として好適な、充放電サイクル寿命に優れる圧延銅箔を提供する。
【解決手段】200℃で30分間焼鈍することにより圧延方向に平行な方向の引張強さが250MPa以下に低下する銅箔であり、該焼鈍後の箔において圧延方向と成す角度が0度、22.5度、45度、67.5度および90度となる5つの方向にヤング率を測定し、該5つのヤング率のうちの最大の値をEmax、最小の値をEminとしたときに、Emax/Eminが1.3以下である二次電池の負極集電体用銅箔。 (もっと読む)


【課題】従来の正極体よりもLiイオン伝導度に優れる非水電解質電池用の正極体を提供する。
【解決手段】非水電解質電池に利用される正極体で、平均厚さ0.2μm〜1μmのステンレス酸化被膜を有するステンレスからなる正極集電体と、正極活物質としてLiCoα(1−X)(α=Ni,Mn,Fe,Alから選択される1種以上;1/3≦X≦1)を含む正極活物質層と、を備える。また、正極活物質層の結晶配向度Pが0.55超である。但し、I(hkl)は、正極活物質層における各面のピーク強度であって、I(003)を100としたときの値、I´(hkl)は、JCPDSカード番号00−050−0653に記載されるLiCoOの各面のピーク強度であって、I´(003)を100としたときの値である。
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【課題】正・負極層間の短絡を抑制することができる非水電解質電池用の正極体とその製造方法を提供する。
【解決手段】ステンレスからなる正極集電体11と、正極活物質としてLi含有酸化物を含む正極活物質層12とを備え、非水電解質電池に利用される正極体1において、正極集電体11と正極活物質層12との間に金属層5を形成する。この正極体1を作製するには、まずステンレス基板を用意し、このステンレス基板上に、めっき法、あるいはPVD法により金属層5を形成する。そして、金属層5上に、気相法により正極活物質層12を形成する。 (もっと読む)


【課題】バインダの偏析を抑制して集電体と合材層の密着性を高めることができる電池用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によると、活物質42とバインダ44を含む合材層が集電体10に保持された構成の電池用電極を製造する方法が提供される。この方法は、集電体10の表面にバインダ44を捕捉可能なバインダ捕捉用液体20を付与する工程と、バインダ捕捉用液体20が付与された集電体10の表面に活物質42及びバインダ44を含む合材ペースト30を付与する工程と、付与された合材ペースト30を乾燥させることにより集電体10上に合材層が形成された電極を得る工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム硬箔の強度を低下させることなく脱脂し、コーティング材の塗工性を向上させる。
【解決手段】 圧延油としてケロシン系油を用いて箔圧延した後のアルミニウム箔に、80〜160℃で1時間以上保持する低温熱処理を施すことにより脱脂されたアルミニウム硬箔である。 (もっと読む)


【課題】高い充放電容量と優れたサイクル特性を併せ持つリチウムイオン二次電池用負極、その製造方法およびリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】銅箔基材からなる集電体1と、集電体1上に形成された凹凸面を有する粗化処理層2と、粗化処理層2上に形成された負極活物質層3と、を備えるリチウムイオン二次電池用負極10であって、負極活物質層3が、Snを含有する非晶質炭素であるSn−C3aと、当該Sn−C3aの間に形成された空隙3bと、を有し、板厚方向に切断して断面視した場合において、負極活物質層3中における空隙3bが占める割合である空隙率が、20%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二次電池の負極集電体材料として好適な圧延銅箔、並びにそれを用いた負極集電体、負極板及び電池。
【解決手段】0.05〜0.22質量%のSnを含有し残部Cu及び不純物からなる無酸素銅ベースの銅合金箔であり、表面酸化膜中のSn濃度が0.16〜1.5質量%である良好なサイクル特性を有する二次電池用負極集電体用圧延銅箔。この銅箔は、0.1質量%以下のAgを含有してもよく、好ましくは480MPa以上の引張り強さ及び80%IACS以上の導電率を有し、300℃で30分間焼鈍後に400MPa以上の引張り強さを維持する。この銅箔を負極板の集電体として用いた二次電池は、充放電サイクル寿命に優れる。 (もっと読む)


【課題】活物質塗布工程のプレス加工時に均一に変形し、局所的な変形を生じることなく、活物質との剥離を防止可能なリチウムイオン二次電池用アルミニウム合金箔を提供する。
【解決手段】Si0.01〜0.60mass%、Fe0.2〜1.0mass%、Cu0.05〜0.50mass%、Mn0.5〜1.5mass%を含有し、残部がAlと不可避不純物からなり、引張強さが240MPa以上であり、n値が0.1以上であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用アルミニウム合金箔、ならびに、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、導電性を極端に低下させることなく高強度で且つピンホールの少ないリチウムイオン二次電池用アルミニウム合金箔を提供する。
【解決手段】 本発明のリチウムイオン二次電池用アルミニウム合金箔は、Mn0.50〜1.50重量%及びMg0.01〜1.30重量%を含有し且つTi0.001〜0.01重量%を含有し、FeとSiとの合計が1.00重量%以下であり、不可避不純物元素をそれぞれ0.05重量%以下含有し、残りがAlからなり、引張強さが220MPa以上であると共に、粒径が8.0μm以上のAl−Mn化合物が10個/mm2以下の分散密度を有し且つピンホール密度が2個/m2未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高湿条件下で使用した場合においても水分により、表面の導電性を担保する導電物がアルミニウム材から剥離せず、好適に集電体や電極の材料として使用することが可能な導電物被覆アルミニウム材とその製造方法を提供する。
【解決手段】導電物被覆アルミニウム材は、アルミニウム箔1と、アルミニウム箔1の表面上に形成された有機物層2と、アルミニウム箔1と有機物層2との間でアルミニウム箔1の表面の少なくとも一部の領域に形成された、アルミニウムの炭化物を含む介在層3とを備え、有機物層2は導電物として炭素前駆体を含む。アルミニウム箔1の表面に、樹脂層を形成し、樹脂層が形成されたアルミニウム箔1を、炭化水素含有物質を含む空間に配置して、加熱することにより、炭素前駆体を含む有機物層2を形成する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池やキャパシタの集電体とケースの絶縁及び密閉を射出成形樹脂により行う場合に、樹脂との接合強度が高く、集電体と樹脂との界面で剥離が発生するのを防止できる銅合金集電体を提供する。
【解決手段】質量%でFeを0.01〜0.5%、Pを0.01〜0.3%含有し、残部Cu及び不可避不純物からなり、導電率が71〜95%IACSで、少なくとも樹脂接合部を最大高さRyが1〜30μm、十点平均粗さRzが0.1〜5μmの表面粗さとした銅合金集電体。直径1〜50nmの析出物の密度が100個以上/μmの銅合金板の表面をエッチング処理し、前記表面粗さとし、かつ1〜50nm径の細孔を形成するとともに、酸化皮膜の厚みを4〜300nmとする。 (もっと読む)


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