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Fターム[5H018AS01]の内容

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【課題】電解質膜のより確実な湿潤を図ることで発電能力を向上させる。
【解決手段】燃料電池10は、それぞれの単セル15において、アノード側ガス拡散層23のアノード側MPL層23aに有底の溝部30を多列に有する。この溝部30は、アノード側MPL層23aにおいてMEAの逆側に位置する。そして、アノード側MPL層23aからアノード側ガス拡散層23に流入した水素ガスは、溝部30を通過した上で、下流側に流れ、有底の溝部30を通過する際に、その溝部30に入り込んでいる水成分を下流側に持ち去る。 (もっと読む)


【課題】担持組成物にカーボンブラックを用いて消耗抑制効果が大きく、又、生産性とコストに優位な固体高分子形燃料電池用電極触媒とその製造方法を提供する。
【解決手段】担持組成物にカーボンブラックを用い、前駆体に塩化白金酸を用い、還元剤を用いて固体高分子形燃料電池用電極触媒を製造するに際して、前記カーボンブラックを予めメタノール溶媒中で反応させてメチル化カーボンブラックを作製し、これに塩化白金酸と還元剤を混合することを特徴とする電極触媒の製造方法。担持体をメチル化カーボンブラックにし、それに塩化白金酸を前駆体、ホルムアルデヒドを還元剤として2〜3nm径の白金粒子を担持したことを特徴とする電極触媒。 (もっと読む)


【課題】増粘剤であるテルピネオールを用いることなく、基体の表面に対して垂直な方向に配向する高い垂直配向性をもつ多数のカーボンナノチューブからなる群を形成させる製造方法を提供する。
【解決手段】遷移金属塩を溶媒に溶解させた所定濃度(0.2M〜0.8M)をもち且つテルピネオールを配合していない触媒液と、基体とを用意する工程と、触媒液と基体の表面とを接触させて触媒粒子を基体の表面に存在させる工程と、炭化水素系のカーボンナノチューブ形成ガスをカーボンナノチューブ形成温度領域において基体の表面に接触させ、基体の表面に対して垂直な方向に配向するカーボンナノチューブの群を基体の表面に成長させる工程とを順に実施する。 (もっと読む)


【課題】ガス拡散層内部に酸化剤や還元剤などの燃料流体を行き渡らせることで発電面の出力のばらつきを抑え、効率的に発電することができる燃料電池及び燃料電池装置を提供する。
【解決手段】膜電極接合体10と、燃料を拡散させてアノード触媒層12に供給する多孔質のガス拡散層40と、アノード触媒層12に供給される燃料の供給流路51を有する流体供給部50とを備え、ガス拡散層40には、供給流路51を介して供給された燃料をガス拡散層40の面方向に拡散させる拡散流路41が設けられ、拡散流路41は、ガス拡散層40の一部の領域の空孔率を他の領域42の空孔率よりも相対的に高くすることにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の適度な排水性と保水性とを両立させうる燃料電池用多孔体層を容易に作製する。
【解決手段】樹脂基材52の一部を第1の所定時間だけメッキ浴62に浸漬させて多孔体部48を形成する第1のメッキ処理工程と、樹脂基材52の他部を第1の所定時間よりも長い第2の所定時間だけメッキ浴に浸漬させて多孔体部50を形成する第2のメッキ処理工程と、を含む。多孔体部50は、多孔体部48よりも平均気孔径が小さい。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の反応層における電解質の親水基の分布状態を把握する。
【解決手段】燃料電池の反応層に含まれる親水基(スルホン基)へ硝酸基を結合させ、この硝酸基とニトロシル錯体を形成可能な金属イオン例えばルテニウムイオンを反応層へ導入し、反応層中の親水基に結合している硝酸基を染色する。親水基が凝集しているとこれに結合した硝酸基も凝集し、当該硝酸基をルテニウムで染色すると、ルテニウムも凝集してこれを電子顕微鏡で観察可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の実用化の大きな障壁となっていた白金触媒の代替触媒として有用な、高活性な新規炭素触媒を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブに窒素含有ポリマーを被覆した複合体を焼成して得られるカーボンナノチューブ/カーボンアロイ複合体であることを特徴とする炭素触媒である。 (もっと読む)


【課題】金粒子が担体粒子上に単分散して担持された金担持粒子と、その金担持粒子を用いた導電性と透明性に優れた導電性膜を提供する。
【解決手段】本発明の金担持粒子は、担体粒子と、前記担体粒子の表面に担持された金粒子とからなる金担持粒子であって、前記金粒子の平均一次粒子径及び平均凝集粒子径は、共に1〜10nmであり、前記金粒子の担持量は、金担持粒子の全重量に対して1〜50重量%であり、前記担体粒子は、酸化物粒子からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導度が高く、熱水中での膨潤および乾燥時の収縮の小さいスルホン酸基を有するポリアリーレン系共重合体、ならびに該共重合体から作製される固体高分子電解質およびプロトン伝導膜、ならびにこれらを利用した膜−電極構造体を提供すること。
【解決手段】スルホン酸基を有するポリマーセグメント(A)およびスルホン酸基を実質的に有しないポリマーセグメント(B)を有し、前記スルホン酸基を実質的に有しないポリマーセグメント(B)が下記式(1)で表わされる構造単位を有する、ポリアリーレン系ブロック共重合体。
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【課題】燃料電池の発電性能を向上させる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池100は、膜電極接合体10と、膜電極接合体10を狭持するセパレータ20,30を備える。セパレータ20,30には、空間的に互いに分離された閉塞流路溝である供給側並列流路溝23,33と、排出側並列流路溝33,35とが設けられている。膜電極接合体10の電極層2,3は、ガス拡散層5を有する。ガス拡散層5は、燃料電池100の積層方向に沿って見たときに、流路溝23,33,25,35と重なる流路溝領域GAと、並列流路隔壁29,39と重なる流路壁領域WAとを有する。ガス拡散層5は、流路溝領域GAに、拡散抑制部6が設けられることにより、流路溝領域GAの方が流路壁領域WAよりガス拡散性が高くなっている。 (もっと読む)


【課題】発電性と長期安定性の良好な燃料電池を実現する高分子電解質膜が得られる高分子電解質組成物を提供する。
【解決手段】式A−(Z)nで示される含硫黄複素環芳香族化合物と高分子電解質とを含有することを特徴とする高分子電解質組成物。(式中、Aは硫黄原子と窒素原子とを含む環を有する芳香族基である。または、Aは硫黄原子を含む環を有し且つ該環に直接結合した窒素原子を含む置換基を有する芳香族基を表す。Zはアリール、アリールカルボニル、アリールアミン、アリールオキシ、アリールシリル、アリールホスフィン、アリールホスフィンオキシド、アリールスルフィド、アリールスルホキシド、アリールスルホン基、nは1以上の整数を表す。Zが複数個存在する場合は、それらは、互いに同一でも異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】高出力化が可能な固体酸化物型燃料電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態の固体酸化物型燃料電池は、酸素イオン導電性を有する固体電解質層と、前記固体電解質層の一方の主面側に形成され、第1の電子−イオン混合導電性の材料からなる多孔質焼結体、及びこの多孔質焼結体の表面の少なくとも一部に形成されてなるとともに、第2の電子−イオン混合導電性の材料及び酸素イオン導電性の材料の少なくとも一方からなり、金属粒子を分散担持してなる酸化物膜が被覆されてなるセラミック粒子を含む燃料極と、前記固体電解質層の他方の主面側に形成された空気極と、を具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の耐久性の向上や発電性能の低下の抑制が可能な技術を提供する。
【解決手段】燃料電池の膜電極接合体に用いられるガス拡散層は、多孔質性を有する拡散基材層を準備し、拡散基材層上に拡散基材層よりも微細な多孔質性を有する微多孔質層を形成することにより作製される。微多孔質層は、粒子径または比表面積が異なる複数の酸化セリウムを用意し、複数の酸化セリウムを所定の割合で混合して混合酸化セリウムを作製するとともに、混合酸化セリウムと撥水性部材と導電性部材とを含む微多孔質層形成部材を作製し、微多孔質層形成部材を拡散基材層上に塗工することにより形成される。また、酸化セリウムと撥水性部材と導電性部材とを含む複数の異なる物質の各粒子が略球状にまとまった造粒体を作製するとともに、造粒体と撥水性部材と導電性部材とを含む微多孔質層形成部材を作製し、微多孔質形成部材を拡散基材層上に塗工するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】比較的安価で資源量も比較的多い材料を用いて得ることができ、また、酸性電解質中で高電位下においても使用することができる高活性な電極触媒を製造する方法を提供する。
【解決手段】以下の第一材料および以下の第二材料を含有する混合物を超臨界状態または亜臨界状態の水の存在下において水熱反応させて得られる反応物と、以下の第三材料とを混合して得られる電極触媒の前駆体を、1000℃以上の条件にて焼成する工程を含む電極触媒の製造方法:
第一材料は、4A族元素および5A族元素からなる群より選択される1種以上の金属元素と、水素、窒素、塩素、炭素、硼素、硫黄および酸素からなる群より選択される1種以上の非金属元素とで構成される金属化合物であり、
第二材料は、炭素材料前駆体であり、
第三材料は、導電性材料である。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難いものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の上下面のそれぞれに、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが長手方向において所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の上下面のそれぞれには、複数の凹部12が長手方向において所定の間隔をおいて形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。即ち、支持基板10において各凹部12を囲む枠体がそれぞれ形成されている。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20がそれぞれ埋設される。 (もっと読む)


【課題】シート強度が大きく、製造コストが低く、かつ十分なガス透気度および導電性を持った多孔質電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維(A)と、1種類以上の酸化繊維前駆体短繊維(b)および/または1種類以上のフィブリル状酸化繊維前駆体繊維(b’)とを2次元平面内において分散させた前駆体シートを製造し、交絡処理して3次元交絡構造を形成した後、炭素粉とフッ素系樹脂とを含浸させて、さらに加熱加圧成型し、熱処理することで、多孔質電極基材を製造する。この多孔質電極基材は、3次元構造体中に分散された炭素短繊維(A)同士が、酸化繊維(B)によって接合され、さらに前記炭素短繊維(A)と前記酸化繊維(B)とが炭素粉とフッ素系樹脂とにより接合された3次元交絡構造体からなる。 (もっと読む)


【課題】白金系触媒を有する燃料電池において、触媒の利用率を向上させる。
【解決手段】燃料電池10は、セパレータ34とセパレータ36との間に狭持された平板状の膜電極接合体50を備える。膜電極接合体50は、固体高分子電解質膜20、アノード22、およびカソード24を有する。カソード24は、カソード触媒層30とカソードガス拡散層32とからなる積層体を有する。イオノマーと、担体粒子と、白金系触媒金属と、SiO成分とから構成される。SiO成分は、触媒金属および担体粒子の周囲の少なくとも一部を被覆する。SiO成分の含有量は、基準質量(担体粒子、触媒金属およびSiO成分各質量を合計した質量)に対して1〜15質量%であり、かつ、カソード触媒層30の体積抵抗率は1〜100Ω・cm以下である。 (もっと読む)


【課題】シート強度が大きく,製造コストが低く,かつ十分なガス透気度および導電性を持った多孔質電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維(A)と,1種類以上の酸化繊維前駆体短繊維(b)および/または1種類以上のフィブリル状酸化繊維前駆体繊維(b’)とを2次元平面内において分散させた前駆体シートを製造し,交絡処理して3次元交絡構造を形成した後,炭素粉を含浸させて,続いてフッ素系樹脂とを含浸させて,さらに200℃未満の温度で加熱加圧成型し,150℃以上400℃未満の温度で熱処理することで,多孔質電極基材を製造する。この多孔質電極基材は,3次元構造体中に分散された炭素短繊維(A)と炭素粉が,酸化繊維(B)によって接合され,さらに前記炭素短繊維(A)と炭素粉と前記酸化繊維(B)とがフッ素系樹脂により被覆された3次元交絡構造体からなる。 (もっと読む)


【課題】 電気化学反応を用いることでランニングコストを抑えながら、小型の装置で、大きな処理能力を得ることができる、ガス分解素子、なかでもとくにアンモニア分解素子を提供することを目的とする。
【解決手段】 このガス分解素子は、内面側の第1電極2と、外面側の第2電極5と、該の第1電極と第2電極5とによって挟まれる固体電解質1とで構成される筒状MEA7と、カソード5に積層された導電性ペースト塗布層11h、12hとを備え、導電性ペースト塗布層が多孔質体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気体拡散層シートの損傷や破壊なく気体拡散層シート全体のたるみ長さを測定することにより、間接的に曲げ剛性を評価できるようにした燃料電池用気体拡散層の曲げ剛性の非破壊間接測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用気体拡散層の曲げ剛性の非破壊間接測定装置において、所定面積の支え手段に垂直に立てられた第1及び第2上板柱と、前記第1上板柱の上下長さ方向に沿って一体に付着されて気体拡散層のたるみ長さを測定するたるみ長さ測定手段と、前記たるみ長さ測定手段に装着されて測定されたたるみ長さが限界値に到達したかを認識するたるみ長さ限界値感応器と、前記第2上板柱の上端部に装着されて本来シートの大きさを有する気体拡散層サンプルの一側端部が据え置きされる気体拡散層サンプルホルダーとを含めて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


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