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Fターム[5H018BB00]の内容

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固体酸化物型燃料電池装置に使用するための複合電極を開示する。前記電極は、ランタン・ストロンチウム・フェライト相とイットリア安定化ジルコニア相の焼結混合物からなる。ランタン・ストロンチウム・フェライト相は、一般式(LaxSry1±δ(FeaMnbCoc)O3を有し、ここで、1.0≧x≧0.65;0.35≧y≧0.0;x+y=1.0、δ=0〜0.1、a+b+c=1、およびa>0.6である。複合電極、および複合電極を備えた固体酸化物型燃料電池装置の作製方法についても開示する。
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【課題】中空部を形成して、燃料及び副産物の移動を円滑にし燃料電池の性能を向上させることができるガス拡散層とその製造方法を提供する。
【解決手段】作動温度が100℃以下である燃料電池用セルのガス拡散層30内部に上下方向に中空された中空部を、特定パターンを有する枠を利用するか、マイクロニードル21またはマイクロレンズ22を利用して形成することで、ガス拡散層内部の拡散抵抗を下げ、前記中空部を通じて燃料及び反応物が容易に移動でき、燃料分圧が低い状況でも反応が円滑に起こり、燃料電池の性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】使用済みのカルコゲン元素含有触媒から、カルコゲン元素含有触媒の構成成分である触媒金属を無公害的に回収するとともに、稀少且つ高価な触媒金属を効率的に再利用する。
【解決手段】カルコゲン元素含有触媒からの触媒金属回収方法であって、該電極触媒を水素含有不活性ガス中で加熱して該電極触媒中のカルコゲン元素を除去するカルコゲン元素成分除去工程、該電極触媒を熱い王水に浸漬して炭素成分を除去する炭素成分除去工程、該王水に溶解した金属成分を回収するとともに、該王水に溶解しない沈殿物から他の金属成分を回収する。 (もっと読む)


【課題】空気拡散層の内部における、液相水の通過抵抗及び充填量を同時に低減して酸素ガスが円滑に供給され、出力電圧が向上した固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】この発明に係る固体高分子型燃料電池における空気極は、表面が撥水化処理されたカーボン繊維を有する空気拡散層6と、この空気拡散層6の高分子電解質膜側の面に接触した空気極触媒層とから構成され、空気拡散層6には、内壁面が酸化処理により親水化され電池反応により前記空気極触媒層で生成された水を空気極側セパレータの溝に導く空気拡散層内水経路15が形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用の膜電極接合体において、ガス拡散層の厚みを薄く構成することが可能な技術を提供する。
【解決手段】燃料電池用の膜電極接合体の製造方法は、(a)ガス拡散層を形成するためのガス拡散層用粉体を、導電性部材を用いて生成する工程と、(b)電解質膜上に触媒層を形成する工程と、(c)前記触媒層上に前記ガス拡散層用粉体を堆積させてガス拡散層を形成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池において、発電時に重力方向に沿って上方から下方に反応ガスを流通させる際、生成水等が容易に排出されるようにする。
【解決手段】カソード側電極31のガス拡散層32bのみを固体高分子電解質膜28と略同等の面積にするとともに、電極触媒層33bを小面積に設定する。固体高分子電解質膜28とガス拡散層32bとを、親水性接着層34を介して接合するとともに、該親水性接着層34で電極触媒層33bを囲繞する。一方、第1セパレータ18及び第2セパレータ20の下方には親水性接着層56、58がそれぞれ形成され、第1セパレータ18及び第2セパレータ20における残部には撥水性接着層57、59がそれぞれ形成される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用ガス拡散電極において、ガス透過性と凹凸吸収性を両立させる。
【解決手段】固体分子型燃料電池の単セル1は、高分子電解質膜2の両面に酸化剤極(カソード)3と燃料極(アノード)4とを備え、これら高分子電解質膜2と酸化剤極3と燃料極4とで膜電極接合体(MEA)5を構成している。酸化剤極3は、高分子電解質膜2の一方の表面に形成された触媒層6と、触媒層6に接する比較的低空孔率の導電性多孔質膜7と、比較的高空孔率の導電性多孔質膜8と、ガス拡散層9とを有している。燃料極4は、高分子電解質膜2の他方の表面に形成された触媒層10と、触媒層10に接する比較的低空孔率の導電性多孔質膜11と、比較的高空孔率の導電性多孔質膜12と、ガス拡散層13とを有している。 (もっと読む)


【課題】高度に多孔質化した燃料電池用拡散層を少ない工程数でかつ短時間で製造できる装置10を提供する。
【解決手段】燃料電池用拡散層10は、乾燥室11と、乾燥室11を真空引きする真空ポンプ20と、乾燥室11内に配置される拡散層中間体5のためのトレイ12と、拡散層中間体5を凍結できる冷媒をトレイ12に供給する冷媒供給手段13と、凍結した拡散層中間体5の乾燥に必要な昇華潜熱をトレイ12に供給する第1の熱供給手段15と、乾燥した拡散層中間体5の焼成に必要な熱をトレイ12に供給する第2の熱供給手段19とで構成される。 (もっと読む)


【課題】面倒な親水処理工程をすることなく導電性物質を含有した水溶性インクスラリーをポリテトラフルオロエチレンの繊維内部まで浸透させることのできるガス拡散電極用材料の製造方法を提供する。
【解決手段】撥水性を有したポリテトラフルオロエチレンからなる三次元に連続した空隙を有する多孔質基材5を、導電性物質を含有した水溶性インクスラリー1が満たされた耐圧容器2内に投入して浸した後、耐圧容器2内を減圧又は加圧して前記多孔質基材5の空隙中に溜まる空気6を脱気させてインクスラリーを浸透させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で安価に製造でき、製造時や使用時における破損が生じにくい燃料電池用多孔質基材を提供する。
【解決手段】炭素繊維と、熱硬化性樹脂と、パルプとを含む多孔質基材用組成物を抄紙し、成形した一枚の板紙を、黒鉛化処理して得られる焼結体で構成されている。炭素繊維は、捲縮処理が施されたものであることが好ましい。また、板紙は、厚さが3.5mm以上、かつ、秤量が900g/m以上であることが好ましい。また、板紙は、流路形状を持った抄紙網で抄紙されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来の燃料電池電極用触媒層の製造方法は、触媒粉末とフッ素樹脂との混合物を層形成、熱処理した後、イオノマーを層表面に塗布、乾燥するものであるため、触媒粉末が充分にイオノマーで被覆されないので触媒の利用率が低かった。
【解決手段】触媒層を製造するに際し、触媒粉末とフッ素樹脂との混合物を熱処理する第1工程と、得られた焼成体を粉砕する第2工程と、粉砕焼成粉末とイオノマー溶液とを混合した後、製膜、乾燥する第3工程により製造した。この製造方法によれば、触媒粉末がイオノマーに充分に被覆されるので触媒利用率が高められ、燃料電池性能向上に寄与できる。 (もっと読む)


【課題】排水性を向上させたガス拡散部材を提供する。
【解決手段】ガス拡散部材は、表面改質処理された複数の貫通孔が設けられた基材10からなり、基材10の形態が、ラスカットメタルまたはエキスパンドメタルのいずれかの形態である。また、基材10の表面にガス拡散方向に沿った1つ以上の溝12が形成されている。燃料電池において、上記ガス拡散部材は、フラットセパレータとガス拡散層との間に配置される多孔体流路層またはガス拡散層として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】十分に優れる発電性能を有する膜−電極接合体及びその簡便な製造方法を提供し、さらにこれを用いた固体高分子型燃料電池の発電性能の更なる改善を図ること。
【解決手段】
対向配置されたアノード触媒層14a及びカソード触媒層14bと、アノード触媒層14a及びカソード触媒層14bの間に設けられた高分子電解質膜12と、を備え、
アノード触媒層14aが、触媒と、フッ素系高分子電解質と、を含有し、カソード触媒層14bが、触媒と、炭化水素系高分子電解質と、を含有する膜−電極接合体20。 (もっと読む)


【課題】酸素に対する耐性が高く、安定性に優れた改変型ヒドロゲナーゼ、及び、耐酸素性が高い改変型ヒドロゲナーゼを用い、長期間にわたって安定した電極特性を示す酵素電極、さらには、高い耐酸素性を有する改変型ヒドロゲナーゼを得るためのヒドロゲナーゼの改変方法を提供する。
【解決手段】(1)水素酸化還元活性を有する活性サイトを含む活性サブユニットと、(2)上記活性サイトとヒドロゲナーゼの外部との電子の受け渡しをする電子伝達サイトを含む電子伝達サブユニットと、より構成されるヒドロゲナーゼから、前記電子伝達サブユニットの前記電子伝達サイトを除去してなる改変型ヒドロゲナーゼ、並びに、(1)水素酸化還元活性を有する活性サイトを含む活性サブユニット、及前記ヒドロゲナーゼを生成する菌から、該ヒドロゲナーゼを分離する際に、該ヒドロゲナーゼを酸素雰囲気に曝露する処理を行うことにより得られる改変型ヒドロゲナーゼ、並びに前記改変型ヒドロゲナーゼを用いた酵素電極、並びに、(1)水素酸化還元活性を有する活性サイトを含む活性サブユニット及び(2)上記活性サイトとヒドロゲナーゼの外部との電子の受け渡しをする電子伝達サイトを含む電子伝達サブユニットより構成されるヒドロゲナーゼを生成する菌から、ヒドロゲナーゼを分離する工程、及び該ヒドロゲナーゼを酸素雰囲気に曝露する工程を備え、前記ヒドロゲナーゼから電子伝達サブユニットの電子伝達サイトを除去する、ヒドロゲナーゼの改変方法。 (もっと読む)


【課題】アルカリ型燃料電池の電極触媒において、酸素不足による濃度化電圧を減少させることで発電性能を向上させる。
【解決手段】アルカリ型燃料電池において、電極触媒を、磁性を有する磁性体と、この磁性体に担持された触媒粒子とを備えるものとする。また、この電極触媒を用いたアルカリ型燃料電池は、陰イオンを透過させる機能を有する電解質と、電解質の両側に配置されたアノード極とカソード極とを備え、少なくともカソード極として、この電極触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系高分子電解膜と触媒層の接合性を確保しつつ、該炭化水素系高分子電解質膜の表面に熱転写法により簡易的に触媒層を形成することが可能な膜・電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】触媒成分を担持した導電性粒子及び高分子電解質を含有する触媒層2を転写基材上に形成した触媒層シートと、炭化水素系高分子電解質膜とを加熱圧着することにより、該炭化水素系高分子電解質膜表面に前記触媒層を熱転写する熱転写工程を備える膜・電極接合体5の製造方法であって、前記触媒層シートの触媒層における前記炭化水素系高分子電解質膜と接する面の平面度が、2μm以下であることを特徴とする、膜・電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電極触媒層のポリマーバインダー量を制御することにより、より多くの触媒反応場を有する膜電極複合体ならびにそれの製造方法および高分子電解質型燃料電池を提供せんとするものである。その結果として、ポリマーバインダー量が多いまたは少ない領域よりも抵抗が低減し、高出力のものが得られた。
【解決手段】電解質膜の両側にアノード電極とカソード電極を具備する膜電極複合体であって、前記アノード電極は電極基材と触媒層からなり、前記触媒層が少なくとも金属粒子および金属担持粒子とポリマーバインダーからなり、前記金属粒子および金属担持粒子とポリマーバインダーとの重量比が4/1より大きく、10/1より小さいことを特徴とする膜電極複合体である。また、本発明の高分子電解質型燃料電池はかかる膜電極複合体を用いて構成されることを特徴とするものである。
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【課題】燃料電池用PtRu系触媒の活性と耐久性を向上させる。
【解決手段】触媒材料コスト低減のため、安価なPtおよびRuの前駆区体を使用し、還元剤の存在下、合成系内にキレートを形成する錯化剤を添加することにより、PtとRuの還元電位差を狭め、PtとRu原子が十分に混合合金化したPtRu系触媒を合成する。PtとRu原子の混合合金化の促進によって高いメタノール酸化活性と耐久性を有するPtRu系触媒を得る。 (もっと読む)


【課題】電極面内の湿度環境に好ましく対応できる触媒層物性を与えることによって、耐フラッディング性を向上させた膜電極接合体(MEA、MEGA)を形成し、これにより電極面内の反応を均一化する技術を提供する。
【解決手段】電解質層上に触媒層を形成する工程と、該触媒層に対してその面内で傾斜した熱履歴を与える工程とを有する膜電極接合体(MEA、MEGA)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】一種または複数種の酵素を電極上の最適な位置に固定化することができる高効率の酵素固定化電極およびこの酵素固定化電極を用いた高効率の燃料電池を提供する。
【解決手段】酵素固定化電極は、多孔質カーボンなどからなる電極11と、この電極11上のリン脂質層12と、このリン脂質層12に固定化された酵素13、14とを有する。酵素13、14は例えばジアホラーゼおよびグルコースデヒドロゲナーゼである。電極11とリン脂質層12との間にタンパク質などからなる中間層を設けてもよい。この酵素固定化電極を酵素を用いた燃料電池の負極や正極に用いる。 (もっと読む)


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