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Fターム[5H018BB05]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 製造方法、処理方法 (11,565) | 浸漬、含浸 (811)

Fターム[5H018BB05]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で、ガス拡散層と固体高分子電解質膜との接触を確実に阻止することができ、前記固体高分子電解質膜を有効に保護することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、電解質膜・電極構造体12とアノード側セパレータ14及びカソード側セパレータ16とを有する。電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜38の両側に、前記固体高分子電解質膜38よりも小さな表面積を有するアノード電極40及びカソード電極42を設ける。アノード電極40では、電極触媒層40aとガス拡散層40bとの間に、発電面全面に亘って多孔質シート層44aが配置される一方、カソード電極42では、電極触媒層42aとガス拡散層42bとの間に、発電面全面に亘って多孔質シート層44bが配置される。多孔質シート層44a、44bは、ガス拡散層40b、42bの外周端部で折り返して前記外周端部を覆う折り返し部44aa、44bbを設ける。 (もっと読む)


【課題】長時間安定して発電が可能であるとともに、触媒金属粒子を有効に活用した燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池の反応層用の触媒の製造方法は、担体1に触媒金属粒子3、4を担持し、触媒10を作製する担持工程を備えている。担持工程は、液相で触媒金属粒子4を担持する液相担持工程S2と、気相で触媒金属粒子3を担持する気相担持工程S3とからなる。この触媒10は、触媒金属粒子3、4が、担体1の外周部に存在する外周部粒子3と、担体1の内部に存在する内部粒子4とからなる。外周部粒子3が内部粒子4よりも多い。 (もっと読む)


【課題】 集成されているかまたは未集成の固体酸化物燃料電池のコンポーネントの活性表面の少なくとも一部領域から凝離不純物の少なくとも一部を除去する方法を提供する。
【解決手段】集成されているかまたは未集成の固体酸化物燃料電池のコンポーネントの活性表面の少なくとも一部領域をクリーニング剤と接触させ、この接触は、凝離不純物の少なくとも一部を除去するに十分な時間及び温度においてなされる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの根元から端部までアイオノマが均一に被覆された触媒担持カーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】基材1の少なくとも一方の面に略垂直に形成された触媒3担持カーボンナノチューブ2にアイオノマ4を被覆する方法であって、アイオノマ被覆工程の後、且つ、乾燥工程の前に、アイオノマを被覆した前記触媒担持カーボンナノチューブからなる層の厚み方向に不均一に付着したアイオノマのうち、他の部位よりも相対的に多く付着したカーボンナノチューブ端部のアイオノマ4aを優先して除去するアイオノマ除去工程を有することを特徴とする、アイオノマが被覆された触媒担持カーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の締め付け時に、樹脂含浸部に配置される固体高分子電解質膜に過剰な荷重が付与されることがなく、前記固体高分子電解質膜の耐久性の低下を確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】燃料電池10は、固体高分子電解質膜18を挟持するカソード電極20及びアノード電極22を備える電解質膜・電極構造体12と、前記電解質膜・電極構造体12を挟持するカソード側セパレータ14及びアノード側セパレータ16とを備える。電解質膜・電極構造体12は、発電部46と含浸部周辺48とを有する。カソード側セパレータ14は、電解質膜・電極構造体12に接する外周縁部に、含浸部周辺48を収容する凹部14cを設ける。アノード側セパレータ16は、電解質膜・電極構造体12に接する外周縁部に、含浸部周辺48を収容する凹部16cを設ける。 (もっと読む)


【課題】白金コアシェル触媒において、シェルである白金がコアに固溶することを抑制し、白金コアシェル触媒の耐久性を向上させることを課題とする。
【解決手段】金及び白金を含有するコアと、当該コアの外層に形成された白金のシェルとを有する、燃料電池用の白金コアシェル触媒とする。AuPtコアの粒径は1〜5nmであることが好ましい。また、本発明のAuPtコアは、炭素質材料からなる坦体に担持されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】触媒層におけるクラックの発生を抑制した良好な膜電極接合体を製造する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池に用いられる膜電極接合体の製造方法であって、水と有機溶媒とを混合した混合溶媒と、触媒担持導電性粒子と、アイオノマーとを混合した触媒インクを、電解質膜に付与して触媒層を形成する工程を備え、混合溶媒は、該混合溶媒のみを電解質膜に吸収させたときに、吸収前の電解質膜の重量に対して、30[%]以上60[%]以下の重量の混合溶媒が吸収されるように、混合溶媒の重量に対する混合する水の重量の割合である水比率が調整されている。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜全体のシワやたわみをより一層抑えるとともに、耐久性の低下を抑えることができる膜−触媒層接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】一方の面に第1基材2aが形成された高分子電解質膜1の他方の面に第1触媒含有インク3aを塗布したのち乾燥することにより第1触媒層3aを形成する工程と、高分子電解質膜1の一方の面から第1基材2aを剥離する工程と、第1基材2aを剥離して露出させた高分子電解質膜1上に第2触媒含有インクを塗布したのち乾燥することにより第2触媒層を形成する工程とを含む、燃料電池用の膜−触媒層接合体の製造方法であって、第1基材を剥離する工程の前に、第1基材が形成された状態で高分子電解質膜を厚さ方向に膨潤させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】繊維外径が10nm未満である炭素含有繊維が略平行に配列した配列体の繊維表面にアイオノマを担持させる場合において、繊維間の凝集を抑制すること。
【解決手段】繊維外径が0.4nm以上10nm未満である複数の炭素含有繊維からなり、前記炭素含有繊維の繊維軸が略平行に配列している配列体と、前記炭素含有繊維の側壁と接触しているアイオノマと、前記炭素含有繊維及び前記アイオノマが存在していない空隙とを備え、前記配列体の繊維軸方向と略垂直な任意の断面において、隣接する前記炭素含有繊維同士の距離が1μm未満である領域の面積の総和が全断面積の20%より大きい微細構造材料及びその製造方法、並びに、このような微細構造材料を用いた燃料電池用膜電極接合体。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物電池の製作方法の提供。
【解決手段】サポート(1)上にアノードサポート層をテープキャストするステップと、サポート(2)上にアノード層をテープキャストするステップと、サポート(3)上に電解質層をテープキャストするステップとを有し、当該方法は、前記アノードサポート層の上部に前記アノード層を積層するステップ、前記アノード層から前記サポート(2)を取り外すステップ、前記アノード層の上部に前記電解質層を積層するステップ、および前記多層化構造を焼結するステップ、までのステップを有し、または、当該方法は、前記電解質層の上部に前記アノード層を積層するステップ、前記アノード層から前記サポート(2)を取り外すステップ、前記アノード層の上部に前記アノードサポート層を積層するステップ、および前記多層化構造を焼結するステップまでのステップを有する方法。 (もっと読む)


【課題】
排水性が良好で高発電性能を発現し、なおかつ、電極基材表面からの炭素繊維の剥離が少なく短絡や反応ガスのクロスリークを抑制し、耐久性に優れる燃料電池ガス拡散電極基材を提供する。
【解決手段】
炭素繊維を抄紙してなる炭素繊維シートかに樹脂成分を含浸した後、炭素化してガス拡散電極基材を製造する方法において、前記炭素繊維100質量部に対する前記樹脂成分の配合量が20〜110質量部の範囲であって、なおかつ前記樹脂成分に対して界面活性剤0.05〜5質量部を添加することを特徴とするガス拡散電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 電解質膜に触媒インクを均一に塗布できる共に電解質膜の損傷を防止できる膜電極接合体の製造方法、及び膜電極製造装置を提供する。
【解決手段】 電極接合体製造装置1及び膜電極接合体30の製造方法においては、電解質膜10に張力を付与された状態において電解質膜10に触媒インクB1及び触媒インクB2を塗布する。このため、電解質膜10に対して触媒インクB1及び触媒インクB2を均一な厚みで塗布することができる。さらに、膜電極接合体製造装置1及び膜電極接合体30の製造方法においては、電解質膜10に触媒インクB1及び触媒インクB2を塗布した後に、電解質膜10に付与した張力を開放する。このため、後の工程において電解質膜10を乾燥させる際に、電解質膜10の収縮が阻害されないので、電解質膜10の損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】MEAの保存による劣化だけでなく、その製造後から使用までの間の劣化を防
止し、初期特性および耐久特性の低下を十分に防止可能な高分子電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体の触媒層において、アルコール、前記アルコールの部分酸化
物、前記アルコールの分子内脱水反応生成物、前記アルコールの分子間縮合反応生成物、
前記アルコールと前記部分酸化物との分子間縮合反応生成物、および前記部分酸化物の分
子間縮合反応生成物からなる有機物の全質量A1、炭素粉末の全質量E1、ならびに陽イオ
ン交換樹脂の全質量G1が、{100×A1/(E1+G1)}≦0.05を満たすようにコ
ントロールする。 (もっと読む)


【課題】複数種の酸化物粒子の分布性、組成制御性に優れ、しかも三相界面が多く、酸素イオン発生性にも優れた複合セラミックス材料及びその製造方法並びに固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の複合セラミックス材料は、イットリア安定化ジルコニアからなるジルコニア粒子が結合して三次元の網目状骨格構造とされ、この網目状骨格構造の表面に、A1−x1−y3−δ(式中、AはLa、Sm及びFeの群から選択される1種または2種以上の元素、BはSr及びNiの群から選択される1種または2種の元素、CはCo及びMnの群から選択される1種または2種の元素、DはFe及びNiの群から選択される1種または2種の元素(但し、Aとは異なる)であり、0.2≦x≦0.9、0≦y≦1、0≦δ≦1であり、0<δの時一定の酸素欠陥を含有)にて表される酸化物が結合している。 (もっと読む)


【課題】内部改質式燃料電池セルの製造方法において、含浸法と比較し、製造の際に使用する改質触媒の金属量を低減させることによりコスト削減を図ることができ、固体電解質やカソードへのシール材による被覆や拭き取りといった煩雑さを回避でき、アノードにおける改質触媒金属の含有量を適正量に正確にコントロールでき、更には、改質触媒金属の分散性を高める手段の提供。
【解決手段】多孔質構造を有するアノード12と、アノードの多孔質構造内に担持された改質触媒と、カソード14と、アノードとカソードの間に挟まれた電解質16と、を有する平板型の内部改質式燃料電池セルの製造方法において、アノードと、カソードと、アノードとカソードの間に挟まれた電解質と、を有する単セルのアノード面上に、改質触媒金属の、水−親水性有機溶媒混合溶媒溶液22を滴下する滴下工程を含むことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用の電極材料において三相界面をより確実に形成可能な技術を提供する。
【解決手段】燃料電池用電極材料の製造方法は、酸性水溶液を含む溶媒に、イオン交換樹脂を溶解させた溶液を調製する工程と、触媒を担持する担体を表面に有する第1の導電体と、第2の導電体とを溶液調製工程で調製した溶液に浸漬する工程と、浸漬した導電体の間に電圧を印加して溶液中の水を電気分解し、電気分解により発生した酸素とイオン交換樹脂とを触媒に付着させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。
【解決手段】以下(1)〜(6)の工程よりなる貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。(1)熱可塑性樹脂と、レーヨン、ピッチ、ポリアクリロニトリル、等々から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体繊維を形成する。(2)溶剤により熱可塑性樹脂を溶解除去して熱可塑性炭素前駆体繊維とし、その分散液を作製する。(3)前記熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した溶液を冷媒中に滴下させ、熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した凍結体を作製する。(4)前記凍結体を凍結乾燥させることにより、熱可塑性炭素前駆体繊維から成る低密度構造体を形成させる。(5)前記低密度構造体を不融化処理した後、炭素化または黒鉛化し、極細炭素繊維綿状体を得る工程。(6)前記極細炭素繊維綿状体を、貴金属化合物溶液に浸漬させ、還元剤を添加することにより、極細炭素繊維綿状体の表面に貴金属を担持させる工程。 (もっと読む)


【課題】金属や窒素を含有させないでも、従来の「カーボンアロイ触媒」と同程度の酸化還元活性を有する改質カーボンナノチューブを用いた、燃料電池の空気極触媒を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブからなる燃料電池用空気極触媒であって、該カーボンナノチューブは、側壁に側壁を貫通していてもよい細孔を有し、その細孔は0.1nm〜30nmの範囲の細孔径分布を有し、かつBET比表面積が100〜4,000m/gである、燃料電池用空気極触媒。 (もっと読む)


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