説明

Fターム[5H018BB00]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 製造方法、処理方法 (11,565)

Fターム[5H018BB00]の下位に属するFターム

Fターム[5H018BB00]に分類される特許

321 - 340 / 535


【課題】燃料電池用PtRu系触媒の活性と耐久性を向上させる。
【解決手段】触媒材料コスト低減のため、安価なPtおよびRuの前駆区体を使用し、還元剤の存在下、合成系内にキレートを形成する錯化剤を添加することにより、PtとRuの還元電位差を狭め、PtとRu原子が十分に混合合金化したPtRu系触媒を合成する。PtとRu原子の混合合金化の促進によって高いメタノール酸化活性と耐久性を有するPtRu系触媒を得る。 (もっと読む)


【課題】より簡易なシステム構成により燃料電池の特性を回復させることができる燃料電池の特性回復方法を提供する。
【解決手段】燃料電池停止後、酸化剤極または燃料極の少なくともいずれか一方に、高加湿ガスまたは水を供給する。これにより燃料電池内部の触媒層を水分により洗浄し、不純物を除去する。 (もっと読む)


【課題】高い酸素還元特性を有し、ダイレクトアルコール型燃料電池等の燃料電池のカソードの触媒として用いた場合においても、クロスオーバー現象によるカソード上におけるアルコールの分解反応を有効に防止でき、クロスオーバー現象に起因するカソード電位の低下を有効に防止できる触媒を提供すること。
【解決手段】金属原子M(Mは、Cu、Zn、Fe、Co、Ni、Ru、Pb、Rh、Pd、Pt、Mn、Sn、Au、Mg、Cd、Al、In、Ge、CrおよびTiからなる群より選択される金属原子)と、互いに共役構造を形成する3つのピロール環、およびアミノ基を有するフェニル基を有し、3つの前記ピロール環を介して前記金属原子Mに配位する配位子と、を有する金属錯体を、導電性基体に担持してなる触媒。 (もっと読む)


【課題】多孔質な形状で、弾性があり、柔軟性に富み、取扱性の良い固体高分子型燃料電池ガス拡散層用炭素繊維シートの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化繊維を抄紙して得た原料酸化繊維ペーパーに、添着用樹脂と炭素粒子との混合物を、添着用樹脂が酸化繊維質量に対して0.8〜6.5倍の量、炭素粒子が最終工程の炭素化処理工程後における無定形炭素含有量(B)と炭素粒子含有量(C)との質量比[C/(B+C)]で0.65〜0.95となる量、添着した後、空気中、温度150℃〜400℃、圧力0.5〜1.8MPaで酸化安定化処理し、次いで、不活性ガス中、温度500〜2500℃で炭素化処理することを特徴とする、炭素繊維4と、炭素粒子6を含み前記炭素繊維同士の交差部を接合する無定形炭素8とからなる固体高分子型燃料電池ガス拡散層用炭素繊維シート2の製造方法。
(もっと読む)


【課題】基材シートと炭化ナノファイバー層との間の密着性に優れる複合材を提供する。
【解決手段】本発明に係る複合材は、導電性繊維からなる基材シート24cと、該基材シート24cの導電性繊維に付着されたバインダー24eにより基材シート24c上に密着された多数のナノファイバーが基材シート24cと共に焼成されることによって、基材シート24c上に密着して形成された炭化ナノファイバー層24bとからなることを特徴とする。また、表面を樹脂保護層によって覆うと好適である。 (もっと読む)


本発明は、微細な触媒粒子を、補償層("微細層")を有するカーボン繊維含有基材上へ電気化学的に堆積するための方法および装置について記載する。該方法は、イオノマー、カーボンブラック、および金属イオンを含有する前駆体懸濁液の調製を含む。この懸濁液を基材に適用し、そしてその後乾燥させる。カーボン繊維含有基材上への触媒粒子の堆積を、水性電解質中でのパルス電気化学法によって実施する。該方法によって製造される貴金属含有触媒粒子は、ナノメートル領域の粒径を有する。該触媒被覆基材は、電気化学素子、例えば燃料電池(メンブレン型燃料電池、PEMFC、DMFCなど)、電解槽または電気化学センサーのための電極、ガス拡散電極、およびメンブレン電極ユニットの製造に使用される。
(もっと読む)


【課題】燃料電池において、ドライアップを抑制しつつ、反応ガスの拡散性の低下を抑制する技術を提供すること。
【解決手段】燃料電池であって、ガス拡散層と、ガス拡散層の外側に設けられ、多孔質であり、少なくともガス拡散層側とは反対面が撥水性を有する保水層と、保水層の外側に設けられ、少なくとも保水層の外側面に沿って反応ガスを流すための反応ガス流路を形成する流路形成部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】種々の運転条件において好適に使用し得る燃料電池拡散層を精度良く作製する。
【解決手段】燃料電池拡散層用基材に第1の塗工液を塗布し、含浸させる第1の塗工工程S102と、燃料電池拡散層用基材の一方面側に、予め発泡させた第2の塗工液を塗布し、含浸させる第2の塗工工程S106と、を含む。第2の塗工液は、塗布部分および含浸部分を親水化させる親水化塗工液とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電解質膜におけるプロトン移動抵抗が十分に低くなる膜−電極接合体およびそれを備えた燃料電池を提供する。
【解決手段】 膜−電極接合体(10)は、プロトン伝導性を有する電解質膜(11)と電解質膜上に接合された第1電極(12)とを備える膜−電極接合体であって、第1電極は、触媒(121,122)と、触媒を被覆しプロトン交換機能を有する第1アイオノマ(123)とを含み、第1電極において、膜−電極接合体の定格出力点における生成水量(mol/min)/第1アイオノマ体積(cm)は、1350以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ガス拡散電極のフラッディングを抑えたガス拡散電極を提供する。
【解決手段】 導電性繊維からなる膜と、該膜の一方の面に接して存在する導電性微粒子からなる層と、触媒と、を有するガス拡散電極において、前記導電性繊維からなる膜は、前記触媒を担持している領域と、前記触媒を担持していない領域からなり,前記触媒を担持している領域は、前記導電性繊維からなる膜の前記導電性微粒子からなる層と接している面とは反対側の面を含んで存在していることを特徴とする。前記触媒は反応性スパッタリング法によって形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】触媒金属の利用効率を向上させることが可能な燃料電池用複合粉体とその製造方法、当該燃料電池用複合粉体を備える燃料電池用電極、及び、当該燃料電池用電極を備える膜電極構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】粒子状物質1と該粒子状物質1の表面に形成されるシェル部2とを備え、シェル部2に、電解質樹脂3と、触媒金属4、4、…が導電性担体5、5、…に担持された触媒金属担持担体6、6、…とを含有する形態の、燃料電池用複合粉体10とする。 (もっと読む)


【課題】亀裂、欠落の少ない触媒層を形成し、高いセル電圧の生成を安定に維持することができる触媒−高分子電解質膜接合体の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】塗布基板5を載置するための吸引ステージ1と、この吸引ステージ1を取り囲むように設けられた触媒層形成チャンバー2と、触媒と結着材からなる混合物を触媒層チャンバー2内の吸引ステージ1上に供給する混合物供給部3とを備える。混合物供給部3は粉末触媒をチャンバー2内に送り込むために、窒素ガス供給部4とガス流量調整部6を備える。吸引ステージ1はガス透過性を有する多孔質の部材から構成され、その背面に排気ブロワー7及び圧力調整弁8を備えた排気管9を設ける。チャンバー2内の触媒粉末が塗布基板5上に積層された後に、窒素ガスを止めて、チャンバー2を取り外し、塗布基板5上の粉末触媒積層体10を圧着して触媒層とする。 (もっと読む)


【課題】通気性及び排水性が良好で、固体高分子型燃料電池の触媒層に好適に使用できる炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】芳香環を有する化合物を電解重合してフィブリル状ポリマーを生成させる工程Aと、該フィブリル状ポリマーを焼成して炭素繊維を生成させる工程Bとを含む炭素繊維の製造方法において、前記電解重合工程Aを、芳香環を有する化合物を含む重合溶液を循環させながら行うことを特徴とする炭素繊維の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、繊維及びこの繊維の表面に共有結合した被覆を含む構造体であって、200℃で熱安定であることを特徴とするものに関する。本発明は、この構造体の製造方法、この構造体を含有する燃料電池及びガス拡散層、並びに燃料電池及びガス拡散層でのこの構造体の使用にも関する。 (もっと読む)


MEAの陰極側の層の設計及びPEMの設計によって、ポリマー電解質膜の陰極側から液状水を受動的に回収することにより、i)燃料電池の内部又は外部の化学反応又は電気化学反応を補助するために、ii)陽極反応体の吸湿又は水和を補助するために、iii)ポリマー電解質膜の主要な表面上における水和のために、又はこれらの目的を任意に組合せた目的のために、給水してもよい。このような液状水の受動的回収によれば、陰極の液状水回収装置数の低減化又は該液状水回収装置の削除によって、燃料電池の発電装置を簡単化することができる。
(もっと読む)


【課題】燃料電池に用いられる膜電極接合体の部分的なリサイクルを可能にする。
【解決手段】膜電極接合体110は、電解質膜112の両面に、それぞれ、アノード側触媒層114a、および、カソード側触媒層114cが接合されており、さらに、アノード側触媒層114a、および、カソード側触媒層114cの表面には、それぞれ、アノード側ガス拡散層116a、および、カソード側ガス拡散層116cが接合されている。そして、アノード側114a触媒層114aと、アノード側ガス拡散層116aとは、アノード側触媒層114aの表面に備えられたループ部材と、アノード側ガス拡散層116aの表面に備えられたフック部材とを互いに係合することによって、着脱可能に接合されている。また、カソード側触媒層114cと、カソード側ガス拡散層116cとの接合についても同様である。 (もっと読む)


【課題】安定で、白金族元素使用量が低減された燃料電池触媒を提供する。
【解決手段】炭素空孔をもつグラファイト状物質と、このグラファイト状物質に担持された、Pt、Os、Ir、Ru、Rh及びPdからなる群から選ばれる白金族元素のダイマー分子とを有する燃料電池用触媒。 前記グラファイト状物質は6員環炭素が欠落した6つの炭素空孔からなる欠陥を有し、この欠陥に前記ダイマー分子が嵌め込まれた複合体構造を有する燃料電池用触媒。 (もっと読む)


【課題】生産効率良く、電解質膜の表面に位置ずれすることなく複数の触媒層を順次積層することができる触媒層積層装置を提供する。
【解決手段】電解質膜EMを搬送すると共に、触媒層の表面形状に相当する表面形状を有した少なくとも1つの凸状の転写部11aが形成されたエンボスロール11と、触媒が塗布されたシートをエンボスロール11の周方向に搬送すると共に、転写部11aを圧接することにより触媒を触媒層として電解質膜EMに転写する転写ロールとを少なくとも備えた触媒層積層装置1であって、装置1は、転写ロールをエンボスロール11の周方向少なくとも2つ以上備え、各転写ロール21A,21Bは、シートとして、異なるまたは同種の触媒C1,C2が塗布されたシートS1,S2を搬送してなる。 (もっと読む)


【課題】触媒インクの分散性の向上および経時組成変化の抑制。
【解決手段】カプセル化電極触媒粒子30は、電極触媒粒子20を外部刺激応答性のある樹脂15でカプセル化、すなわち、被覆した構造を有する。電極触媒粒子20は、カーボン担持触媒21と電解質22とがほぼ均一に分散された粒子である。電極触媒粒子20は、外部刺激応答性のある樹脂15で被覆されている。カプセル化電極触媒粒子30を用いて薄膜を形成後、薄膜に外部刺激を与えてカプセル成分を除去して形成された電極用シートを電解質膜に転写して、電極触媒層を形成する。こうすれば、電極触媒粒子の凝集および電極触媒の劣化を抑制できるため、電極触媒インクの組成安定性を向上できるとともに、コストを削減できる。また、カプセル化電極触媒インクを用いることにより、均一な触媒分布を有する電極触媒層を形成できる。 (もっと読む)


【課題】高価な白金を使用しないでも高い触媒活性が得られるようにした燃料電池用電極触媒とその製法並びに燃料電池を提供する。
【解決手段】金属の周囲が配位子で覆われた金属錯体または金属クラスターを炭素担体または無機酸化物担体に担持した燃料電池用電極触媒において、配位子がカルボニル基を有し、炭素担体または無機酸化物担体が水酸基を有し、炭素担体の1gを10mlの沸騰した蒸留水に混合し冷却後の炭素を含んだ縣濁液のpHが9より小さいことを特徴とする。または、配位子が炭素及び水素原子を少なくとも1個含む有機物であり、炭素担体の1gを10mlの沸騰した蒸留水に混合し冷却後の炭素を含んだ縣濁液のpHが9以上であることを特徴とする。活性成分と担体との親和性が良く、非白金系の元素を含んだ金属錯体または金属クラスターを触媒活性成分とした場合でも、高い触媒性能が得られる。 (もっと読む)


321 - 340 / 535