説明

Fターム[5H021CC17]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 形状、構造 (3,094) | 渦巻状 (105)

Fターム[5H021CC17]に分類される特許

1 - 20 / 105


【課題】高出入力特性、高エネルギー密度を実現し得る電池であっても、電池性能を過度に低下させることなく、電池の異常発熱をより確実にかつ安全に抑止することができる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質層34を備える正極30と、負極活物質層54を備える負極50と、正極30と負極50との間に介在するセパレータ70と、非水電解質とを備える非水電解質二次電池である。セパレータ70は、無機フィラーと、80℃以上100℃以下の温度範囲に融点を有する粒状ポリマーA78とを含む耐熱層72を少なくとも一方の表面に備え、正極活物質層34は、正極活物質と、粒状ポリマーA78の融点を超えて120℃以下の温度範囲に融点を有する粒状ポリマーB38とを含む。 (もっと読む)


【課題】正極板と負極板とを重ね合わせつつ巻回する際、その巻回を迅速に行うことができるとともに、正極板と負極板との位置ズレを確実に防止することができるリチウムイオン二次電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池の製造方法は、正極板2をロール状に巻回して第1のロール11とするとともに、正極板2に巻き癖を付け、負極板3をロール状に巻回して第2のロール12とするとともに、負極板3に巻き癖を付ける第1の巻回工程と、第1のロール11から正極板2を引き出すとともに、第2のロール12から負極板3を引き出し、その引き出された正極板2と負極板3とを、巻き癖がついたままの状態が維持されるように重ね合わせつつ、ロール状に巻回して第3のロール13とする第2の巻回工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、効果的に極板の巻ずれの抑制が行えるアルカリ蓄電池のセパレータ構造を提供する。
【解決手段】本発明のセパレータ構造は、セパレータ3の極板1,2が配置される一側面に、当該極板の両側の辺部1a,2aと当接して、極板1,2を定位置に規制する規制部17を形成した。同構成により、セパレータ3上の極板1,2は、規制部17で、その動きが規制されるから、巻き取り時、たとえ極板1,2にずれを生じさせる力が加わっても、極板1,2は、ずれることはなく、当初の定位置に配置され続ける。つまり、巻きずれが抑えられる。 (もっと読む)


【課題】電池ケースの設計自由度を制約することがなく、放熱性に優れた電池の提供にある。
【解決手段】シート状の正極の電極板12および負極の電極板13とをセパレータを介して巻回することにより形成された巻回電極体11と、巻回電極体11を収容し、巻回電極体11の巻回軸心Qに対する垂直断面において角部26を有する電池ケース21と、を備え、電池ケース21の角部26における電池ケース21の内面と巻回電極体11の外周面とにより区画形成される空間30および巻回電極体11内であって電池ケース21の角部26に対向する位置の少なくとも一方に、角部用放熱体を設けた。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を低下させることなく、発熱量を調節する。
【解決手段】電池容器11内には電極群12が収納され、電極群は正負極電極20,30間にセパレータ40を配置してなる。正負極電極層22,32には、正負極活物質22A,32Aが略均一に分布し、電極群12の全面において均一に電荷が充放電される。正負極電極層22,32、セパレータ40は電解液13に浸漬され、電解液13は、正負極電極層22,32、セパレータ40の空孔部内に充填される。正負極電極層22,32の単位面積あたりの正負極活物質22A,32Aの量が一定の条件において、正負極電極層22,32の厚さを変化させることによって、電解液13に占める正負極活物質22A,32Aの量の割合が変化し、発熱量を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】電極体の湾曲部における活物質の剥がれを抑制でき電池性能を確保する上で有利なリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池の電極体12は、幅よりも大きな長さを有する帯状の正極20と負極22とが幅よりも大きな長さを有する帯状セパレータ24、26を介在させて重ね合わされ複数回巻回され、断面が扁平な長円形状を呈している。電極体12は、長円形状の長手方向の両端が湾曲部36となっている。湾曲部36を構成する正極20の部分、負極22の部分、セパレータ24の部分に、それぞれ幅方向に延在する凸部と凹部とが前記長さ方向に交互に繰り返して複数設けられた波形構造38が湾曲部36の全長にわたって形成されている。 (もっと読む)


【課題】電解液の漏れを防止することができるアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】正極24及び負極26がこれらの間にセパレータ28を介在させて渦巻き状に巻回されてなる電極群22と、正極24に接続された正極集電板38とを備え、これら電極群22及び正極集電体38を上端が開口した有底円筒状の外装缶10に電解液とともに収容し、外装缶10の開口を正極集電体38に接続された封口体14で封口してなるアルカリ蓄電池2において、セパレータ28の封口体14側の上端縁を電極群22の負極26によって形成される上端54から電極群22の軸線方向に埋没させることで正極24及び負極26の間に形成された渦巻き状の間隙58と、間隙58の全体に亘って渦巻き状に配置された帯状の粘着テープ50とを有し、粘着テープ50は、電気絶縁性及び電解液に対する不透過性を有し、セパレータ28に対し電極群22の軸線方向に並んで配置されている。 (もっと読む)


【課題】目付が55g/m2以下のセパレータを用いてもアルカリ電解液の注液性と巻回時の引張強度の課題を克服することができ、更なる高出力化が達成できるアルカリ蓄電池用セパレータを提供する。
【解決手段】本発明は、アルカリ蓄電池の渦巻状電極群の負極20と正極30との間に配置されるアルカリ蓄電池用セパレータ10であって、目付が55g/m2以下で、最大孔径と最小孔径との孔径差が15μm以下で、短軸に対する長軸の引張強度比が1.5以上で5.0以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セパレータの巻き終わり端部を接着テープにより確実に接着することができる捲回型電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】捲回型電池は、正極活物質を塗工した正極板20と、負極活物質を塗工した負極板30と、正極板20と負極板30とを隔離する二枚のセパレータとを重ね合わせて捲回した捲回電極体10を備えたものである。第1セパレータ40と第2セパレータ50とは、正極板20と負極板30との間に交互に一枚ずつ配置されている。第1セパレータ40の内周面は、耐熱層42からなる。第2セパレータ50の両面は、耐熱層52からなる。第1セパレータ40を第2セパレータ50よりも長く捲回し、第1セパレータ40の巻き終わり端部を第1セパレータ40の外周面に接着テープで接着している。 (もっと読む)


【課題】電池の過充電時によるセパレータの溶融で起こる正極と負極の短絡および短絡で生じる急激なジュール発熱による電池温度の急上昇を防止する。
【解決手段】電池容器内に設けられた正極および負極と、正極および前記負極の電気絶縁を保つためのセパレータと、電解液と、を備えたリチウムイオン電池であって、負極と正極との間に半導電性層が設けられ、半導体層は絶縁体を含み、半導体層は半導体または導体を含み、半導電性層の電気抵抗率は、例えば103Ωm〜107Ωmであるリチウムイオン電池。 (もっと読む)


【課題】セパレータのカールを抑制する二次電池製造方法の提供。
【解決手段】巻回可能に支持された巻芯220でセパレータ113を挟んで固定し、巻芯220を回転させながらセパレータ113の間に正極板111と負極板112を挟んで巻回して巻回電極体110を形成し、巻回電極体110から巻芯220を取り除いて、巻回電極体110を角型の電池ケース180に挿入することで角型の二次電池100を形成する二次電池製造方法において、セパレータ113は表面に多孔質層113Bを有し、巻芯220でセパレータ113の端部を挟み、端部を巻回前に加熱する加熱工程と、巻芯220を回転させて正極板111と負極板112を挟み、巻回電極体110を形成する巻回工程と、巻回された巻回電極体110を扁平に潰す扁平化工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 安全性に優れ、厚みを小さくでき、かつ生産性が良好な非水二次電池を提供する。
【解決手段】 横断面が扁平状の巻回電極体を有する非水二次電池であって、セパレータは、融点が80〜170℃の熱可塑性樹脂(I)を主体とする多孔質層(A)と、塗布工程を経て形成される特定の多孔質層(B)や特定の多孔質層(C)とを有する2層構造または3層構造で、静置したときに、いずれか一方の面方向に反りが生じやすいものであり、巻回電極体の内端およびその近傍において、セパレータに反りが生じやすい箇所では、セパレータが多孔質層(B)や多孔質層(C)を有していないことを特徴とする非水二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】耐熱セパレータを用いても,捲回後の捲回体から巻芯を容易に抜き取ることのできる電極捲回体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は,巻芯として,スリットによって第1巻芯部分と第2巻芯部分とに分けられているものを使用し,セパレータの長手方向の自然状態でのカールの向きを予め判定し,第1巻芯部分の直上に巻き付けられる第1セパレータとして,カールの向きが第1巻芯部分の外周面と逆向きとなるものを選択し,第2巻芯部分の直上に巻き付けられる第2セパレータとして,カールの向きが第2巻芯部分の外周面と逆向きとなるものを選択し,第1のセパレータの端部と第2のセパレータの端部とを,第1セパレータが第1巻芯部分側に配置されるように重ねて,スリットに挿入して巻芯に挟み込み,巻芯を回転させて,第1のセパレータおよび第2のセパレータを巻芯に巻き取って捲回する方法である。 (もっと読む)


【課題】衝撃に対して電解液の漏出がない高信頼の密閉電池を提供する。
【解決手段】電極体14が開口を備える外装容器15に収納され、前記外装容器の開口を封口体16で封止する密閉電池10であって、前記封口体は前記密閉電池の内部圧力上昇に応じて開裂する安全弁24を備え、前記封口体には絶縁板22が固定され、前記電極体にはスペーサ23が固定され、さらに前記絶縁板22と前記スペーサ23が密着固定されている構成を特徴とする密閉電池10。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の電池出力の増大を図る。
【解決手段】電池容器内に、リチウム遷移金属複合酸化物を含む正極合剤層を有する正極電極と、リチウムイオンを吸蔵・放出する負極合剤層を有する負極電極と、正極電極と負極電極の内外周に配されたセパレータとを有する電極群が収容され、リチウム塩を含む非水電解液が注入されている。リチウムイオン二次電池は、正極合剤層の面積をa、セパレータの面積をb、セパレータの空孔率をcとしたとき、b×c/aのより算出された値を所要の範囲内にすることにより、リチウムイオン二次電池の電池出力密度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】製造時や使用時に短絡防止層および/または活物質層が剥離・脱落しにくい電池を提供する。
【解決手段】正極10と負極とセパレータとが積層された積層電極体を備え、正極10、負極およびセパレータのうちの少なくとも1つの部材に、γ型アルミナ粒子を含むアルミナ含有層40が形成されている電池。アルミナ含有層40がγ型アルミナ粒子を含むことによって、アルミナ含有層40と、金属からなる電極、電極を構成する集電体11もしくは活物質12、またはセパレータとの間に高い接合強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】超臨界状態または亜臨界状態の流体を利用して多孔体を製造する。
【解決手段】表面に開口すると共に厚さ方向に連通性を有する多数の微小孔が存在する多孔体の製造方法であって、熱可塑性樹脂組成物からなる少なくとも1層の中間層と、該中間層の両側に接着性樹脂を含む樹脂組成物からなる接着層が積層された少なくとも3層構造の積層体を作製する工程と、得られた前記積層体に超臨界状態または亜臨界状態の流体を含浸させた後に、該超臨界状態または亜臨界状態から解放して前記流体を気化させることにより、独立微小孔と連通微小孔が混在した微小孔を形成して多孔化する工程と、
前記微小孔を形成する多孔化工程の後、少なくとも一軸方向に延伸して微小孔を更に連通させる延伸工程を含む多孔体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 サイクル寿命が向上された非水電解質電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 実施形態によれば、正極層を含む正極と、負極層を含む負極と、正極と負極の間に配置されるセパレータと、リチウム塩を含む非水電解質とを含み、下記(I)式及び(II)式を満たす非水電解質電池が提供される。負極層は、0.4V(V.S. Li/Li)以上でリチウムイオンを挿入脱離可能な負極活物質を含む。リチウム塩は、50%未満(0%を含む)の濃度のLiPF6を含む。
1≦Q2/Q1 (I)
1≦C/A≦2 (II)
ここで、Q1は、負極の対向部における電気容量であり、Q2は、正極の対向部における電気容量であり、Aは、負極層の負極の対向部を含む面の面積であり、Cは、正極層の正極の対向部を含む面の面積である。 (もっと読む)


【課題】 過充電時における安全性と、低温での充電特性に優れた電気化学素子を提供する。
【解決手段】 正極、負極、非水電解液およびセパレータを有する電気化学素子であって、セパレータは、熱可塑性樹脂を主体とする微多孔膜からなる多孔質層(I)と、耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含む多孔質層(II)とを有し、多孔質層(II)が少なくとも正極に面しており、負極は、アルゴンイオンレーザーラマンスペクトルにおける1580cm−1のピーク強度に対する1360cm−1のピーク強度比であるR値(I1360/I1580)が0.1〜0.5であり、002面の面間隔(d002)が0.338nm以下である黒鉛を負極活物質として含有しており、非水電解液は、ベンゼン環にアルキル基が結合した化合物を含有していることを特徴とする電気化学素子により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 厚みを小さくでき、かつ生産性が良好な非水二次電池を提供する。
【解決手段】 横断面が扁平状の巻回電極体を有する非水二次電池であって、セパレータは、融点が80〜170℃の熱可塑性樹脂を主体とする多孔質層(A)と、塗布工程を経て形成される多孔質層(B)とを有する多層構造で、静置したときに、いずれか一方の面方向に反りが生じやすいものであり、巻回電極体の内端およびその近傍において、セパレータに反りが生じやすい箇所では、セパレータが多孔質層(B)を有していないことを特徴とする非水二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


1 - 20 / 105