説明

Fターム[5H026BB08]の内容

燃料電池(本体) (95,789) | 製造方法、処理方法 (13,294) | 混合、混練、ペースト化 (1,505)

Fターム[5H026BB08]に分類される特許

121 - 140 / 1,505


【課題】本発明は、高分子化合物、高分子化合物の製造方法、高分子化合物を用いた燃料電池用電解質膜に関し、ヘテロポリ酸の溶出を抑制可能な高分子化合物、高分子化合物の製造方法、高分子化合物を用いた燃料電池用電解質膜を提供することを目的とする。
【解決手段】側鎖にホスホン酸基を有する高分子と、前記ホスホン酸基のリン原子に配位し、一般式Xα1―αβ(式中、Xはタングステン、モリブデン又はバナジウム、Yはモリブデンをそれぞれ表し、αは0<α≦1であり、βは4〜6である。)で表される多面体と、を備え、前記ホスホン酸基のリン原子と前記多面体とが、リン原子をヘテロ原子とする擬似ヘテロポリ酸を構成する。これにより、ヘテロポリ酸同様の高プロトン伝導性を発揮できる。また、個々の多面体は、ホスホン酸基のリン原子に配位形成されているので構造的に安定である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において電解質膜が変形した場合における発電性能の劣化を抑制する。
【解決手段】燃料電池は、電解質膜と、電解質膜に当接する第1の当接面を有し電解質膜に接して配置されている触媒層と、第1の当接面の裏面側に配置されているガス拡散層と、触媒層とガス拡散層との間に配置され触媒層とガス拡散層とを接合する接着層であって、第1の接着部と、前記第1の接着部と比べて接合強度の低い第2の接着部とを有する接着層と、ガス拡散層と当接することにより燃料電池用の反応ガスをガス拡散層に供給するためのガス流路を形成するガス流路形成部を有しガス拡散層における接着層との当接面である第2の当接面の裏面側に配置されている外側部材と、を備え、第1の接着部は、ガス流路形成部に対応する位置に配置され、第2の接着部は、ガス流路に対応する位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】
イオン伝導性と燃料の低透過性を備え、さらに機械強度および含水寸法安定性が優れることから、高温・低加湿雰囲気下での発電性能と耐久性の優れた電解質材料を提供する。
【解決手段】
本発明の高分子電解質材料が少なくともポリアミドとイオン性基を有する芳香族炭化水素系ポリマーを含むブレンドポリマーであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の炭素化物が炭素短繊維に隙間や亀裂なく結着した多孔質炭素電極基材であって、ナトリウム、カリウム、カルシウム及び鉄の含有量が著しく少ない多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】(a)ナトリウム、カリウム、カルシウム及び鉄からなる群から選択される少なくとも1種の元素を含む熱硬化性樹脂を水溶性有機溶剤に溶解した熱硬化性樹脂溶液に対し、塩基性水溶液を添加し攪拌した後に静置する工程;(b)前記熱硬化性樹脂溶液から沈殿物を分離して熱硬化性樹脂組成物を得る工程;(c)前記熱硬化性樹脂組成物を、炭素短繊維が平面内に分散した炭素短繊維集合体に含浸させて中間基材を得る工程;(d)前記中間基材を加熱して前記熱硬化性樹脂組成物を炭素化する工程;を有する多孔質炭素電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】発電性能を一層向上させることができる電極−膜−枠接合体を提供する。
【解決手段】膜電極接合体5の周縁部5Eに形成する枠体6を、額縁状のハンドリング部61と額縁状のリーク防止部62とを有するように構成し、各部がそれぞれの機能を発揮できるように、ガラスフィラーを充填したポリプロピレンからなる弾性率が高い熱可塑性樹脂からなるハンドリング部61とガラスフィラーを充填していない弾性率が低い熱可塑性エラストマからなるリーク防止部62とした。 (もっと読む)


【課題】2つの導電性接続部材を電気的に接続するように接合する接合材(焼成体)の前駆体である、焼成前の成形体であって、焼成後において接合界面に剥離が生じ難いものを提供すること。
【解決手段】スピネル型結晶構造を有する遷移金属複合酸化物(MnCo)を構成する各金属元素(Mn,Co)の粉末が出発原料とされる。この粉末と有機成分とを含むペーストからなる成形体が2つの導電性接続部材の間に介在した状態で焼成されることにより、焼成体である遷移金属複合酸化物(接合材)によって2つの導電性接続部材が電気的に接続するように接合される。この成形体は、焼成によって膨張する。従って、焼成時にて成形体が厚さ(膜厚)方向に膨張しようとする。この結果、導電性接続部材と接合材との接合界面に圧縮応力が作用し、接合界面に上述した剥離が生じ難くなる。 (もっと読む)


【課題】導電性物質の充填量が比較的少なくても、その成形体が導電性に優れ、特に接触抵抗、貫通抵抗が低く、燃料電池用のセパレーター等の高導電性材料に好適な導電性樹脂組成物およびその成形体を提供する。
【解決手段】分散相と連続相とを含み、分散相の数平均粒子径が0.001〜2μmである高分子多成分系の樹脂バインダー(A)と、粉末状および/または繊維状の導電性物質とを少なくとも含む導電性樹脂組成物(B)とその成形体である。分散相と連続相の海−島構造のミクロ相分離形態を有する高分子多成分系において、島相の数平均粒子径が、導電性物質の数平均粒子径よりも小さく、島相の数平均粒子径が0.001〜2μmであるバインダーを用いることによって、高い導電性を発現でき、更には、そのバインダー成分の1成分がエラストマーであることによって、接触抵抗、貫通抵抗を更に低減できる。 (もっと読む)


【課題】触媒層の活性低下を抑制しつつ、膜電極接合体を構成する電解質膜の耐溶媒性および耐膨潤性を向上させる。
【解決手段】複数の膜電極接合体20は基材30に設けられた開口部32に形成されている。各膜電極接合体20は、電解質膜22と、電解質膜22の一方の面に設けられたカソード保護層23/カソード触媒層24と電解質膜22の他方の面に設けられたアノード保護層25/アノード触媒層26とを含む。電解質膜22はアパタイト成分82を含む。カソード保護層23およびアノード保護層25は、それぞれリン酸吸着成分を含む。 (もっと読む)


【課題】各層間の界面形成が防止された一体的な構造の膜電極拡散層接合体を実現する。
【解決手段】電解質前駆体膜の一方の面に触媒層部材を塗工して第1の触媒前駆体層を形成し、触媒層部材に含まれるフッ素溶媒により電解質前駆体膜の表面を溶融させて、電解質前駆体膜と第1の触媒前駆体層とを一体化する。フッ素溶媒が乾燥する前に、第1の触媒前駆体層上面に拡散層部材を貼り合わせて、触媒層部材の一部を拡散層部材内に浸透さて、第1の触媒前駆体層と拡散層部材とを一体化する。電解質前駆体膜の他方の面に触媒層部材を塗工して第2の触媒前駆体層を形成し、触媒層部材に含まれるフッ素溶媒により電解質前駆体膜の表面を溶融させて、電解質前駆体膜と第2の触媒前駆体層とを一体化する。第2の触媒前駆体層側から加水分解処理して、第1の触媒前駆体層、第2の触媒前駆体層、電解質前駆体膜、および拡散層部材内に浸透したアイオノマをスルホン化させる。 (もっと読む)


【課題】複数の層からなる固体酸化物形燃料電池セルの製造に際し、品質と量産性をともに向上させることができる固体酸化物形燃料電池セルの製造方法を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池セル(単セル)10は、例えば、燃料極層11、活性層12、固体電解質層13、反応防止層14、空気極層15とを含み、単セル10の製造工程では、隣接する2層以上を積層した複数積層シート(未焼成複数積層体)を形成し、この複数積層シートを他の層と一体化して単セル10が形成される。これにより、複数積層シート構成する各層を高い密着性で接合して発電性能を高めるとともに、製造工程を簡素化して不良の発生の低減と量産性の向上を実現できる。 (もっと読む)


【課題】異種金属それぞれに固有の還元剤の使用と還元処理のための製造管理や処理時間を不要とでき、合金前駆体を予め製造するといった工程を要することなく、効率的で品質に優れたコアシェル触媒を形成することのできる触媒担持担体の製造方法を提供する。
【解決手段】導電性担体1に第1の触媒金属2が担持されてなる触媒担持担体の中間体10が溶媒W内に混合されて懸濁液をなし、この懸濁液を熱処理して懸濁液の液電位を低下させる工程、この懸濁液に対して第2の触媒金属3を混合し、中間体10の第1の触媒金属2の表面を第2の触媒金属3が修飾する工程からなる触媒担持担体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池に用いられるプロトン伝導材料であって、低湿環境下での中温運転において高いプロトン伝導性を有するプロトン伝導材料を提供する。
【解決手段】触媒層14,16に用いられているプロトン伝導材料は、ホスホン酸ジルコニウムにタングストケイ酸がドープされた複合材料である。従って、ホスホン酸ジルコニウムは、プロトン伝導性を有する高分子材料と比較して十分に耐熱性が高く、タングストケイ酸により低湿環境下でもプロトン伝導性が高く維持されるので、触媒層14,16に用いられているプロトン伝導材料は低湿環境下での中温運転において高いプロトン伝導性を有することが可能である。また、MEA10では上記高分子材料のような耐熱性の低い樹脂が不要となるので、MEA10は低湿環境下での中温運転において良好な発電性能を発揮することが可能である。 (もっと読む)


【課題】中温で且つ低湿環境下における固体高分子形燃料電池の運転において、良好な発電性能を得ることが可能な触媒層を提供する。
【解決手段】触媒層は、リン酸スルホフェニルホスホン酸ジルコニウム[Zr(HPO4)2-X(O3PC6H4SO3H)X・nH2O,0<X≦2]と、貴金属系触媒を担持した触媒担持微粒子とを含むので、触媒層のプロトン伝導性を高めるためにパーフルオロスルホン酸プロトン交換樹脂などの耐熱性の低い有機高分子材料を触媒層に用いる必要がない。そして、上記リン酸スルホフェニルホスホン酸ジルコニウムは上記有機高分子材料と比較して十分に耐熱性が高い。従って、上記中温で且つ低湿環境下における固体高分子形燃料電池の運転において良好な発電性能を得ることが可能な触媒層となる。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性燃料電池部品及び燃料電池部品内部にアルミニウム拡散表面層を形成して燃料電池の運転中に起こるクロム汚染を低減する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム含有スラリーを燃料電池部品に適用し、部品を加熱して部品中にアルミニウムを拡散させ、部品内部にアルミニウム拡散表面層10を形成する。表面層は、燃料電池部品の表面12下に延在するアルミニウム含有金属間化合物相であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電気化学反応を用いることでランニングコストを抑えながら、大きな処理能力を得ることができる、ガス分解素子、なかでもとくにアンモニアを提供することを目的とする。
【解決手段】 このガス分解素子は、内面側のアノード2と、外面側のカソード5と、固体電解質1とで構成される筒状体のMEA7と、筒状体のMEAの内面側に装入され、アノード2に導通する多孔質金属体11sとを備え、アノード2と多孔質金属体11sとの間に、金属のメッシュシート11a、を配置していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い発電効率および出力を安定して維持できる信頼性に優れた燃料電池が得られる、高活性で優れた安定性を有する燃料電池用電極触媒およびその製造方法、ならびに固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を提供する。
【解決手段】チタン元素を含む金属酸化物粒子とカーボン担体との混合物が窒化された触媒担体に、貴金属を含む触媒粒子が担持された燃料電池用電極触媒およびその製造方法。また、触媒層11を有するカソード14と、触媒層11を有するアノード13と、カソード14とアノード13との間に配置される電極質膜15とを具備し、カソード14のアノード13の少なくとも一方の触媒層11が前記燃料電池用電極触媒である固体高分子形燃料電池用膜電極接合体10。 (もっと読む)


【課題】 電気化学反応を用いながら、大きな処理能力を得ることができる、ガス分解素子、なかでもとくにアンモニアを提供することを目的とする。
【解決手段】 このガス分解素子は、固体電解質1と、該固体電解質を間に挟むように位置する、アノード2およびカソード5と、で構成されるMEA7と、アノード2に導電接続するセルメット11sと、MEAを加熱するためのヒータ41と、ガスを含む気体をMEAに導入する入口17、MEAを経過させて出す出口19および入口と出口との間の通路P、とを備え、セルメット11sは、通路Pに沿って断続的に配置され、配置されたセルメットの長さは、通路の中間位置15からみて、入口側よりも出口側で長いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜や触媒層の劣化を抑制して十分な高耐久性を実現する。
【解決手段】高分子電解質膜2の両面にそれぞれ燃料電極3と酸化剤電極4を接合してなる膜電極接合体を備えた燃料電池において、膜電極接合体中に標準酸化還元電位が水素イオンよりも高い金属イオンを含有させる。金属イオンの含有量は、高分子電解質膜のイオン交換基容量の1mol%〜15mol%とし、金属イオンはパラジウム(Pd)イオンないし銀(Ag)イオンとする。 (もっと読む)


【課題】自然電位の発生により触媒のコアシェル構造が破壊されることを適切に防止しながら、膜電極構造体を製造できる、膜電極構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒と電解質とを混合した溶液を中和する中和工程と、中和工程により中和された溶液にコアシェル構造を有する電極触媒を混合し触媒インクを作製する、触媒インク作製工程と、を備える膜電極構造体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】切削加工やプレス加工による流路フリーで、ミクロンオーダーの流路が内在し、従来に比べて厚さを薄くすることが可能なセパレータを備えた出力密度を向上した直接メタノール型燃料電池を提供する。
【解決手段】メタノール水溶液が燃料として供給されるアノードと、酸化性ガスが供給されるカソードと、アノードとカソードの間に介在される電解質膜と、電解質膜と反対側のアノード面に配置された第1セパレータと、前記電解質膜と反対側の前記カソード面に配置された第2セパレータとを備え、前記第1、第2のセパレータはカルボニル基が結合された環状官能基を有する第1ビニルモノマーとカルボキシル基を有する第2ビニルモノマーと芳香族基を有する第3ビニルモノマーとの共重合体、およびこの共重合体に分散された炭素粉末を含む膜である直接メタノール型燃料電池。 (もっと読む)


121 - 140 / 1,505