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Fターム[5H026CX07]の内容

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Fターム[5H026CX07]に分類される特許

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【課題】電解質と電極のイオン伝導パスがつながっており電極が有効に作動する固体電解質形燃料電池を提供すること。
【解決手段】アノード電極とカソード電極との間に、塩基性金属化合物からなる電解質層を備える固体電解質形燃料電池において、塩基性金属化合物にイオン伝導性を示すイオン種と同じイオン種によるイオン伝導性を有する樹脂が、アノード電極とカソード電極の少なくとも一方の電極と電解質層の間に介在し、少なくとも一方の電極と電解質層を接合している。 (もっと読む)


【課題】 熱処理後に高い熱膨張係数、具体的には100〜130×10−7/℃程度の熱膨張係数を示し、熱処理過程で封着に適した流動性、及び長期間に亘って安定な耐熱性を兼ね備えた材料を提供する。
【解決手段】 モル%で、MgO 50〜70%、BaO 1〜15%、B 8〜25%、SiO8〜23%、P 3〜15%(ただし3%を含まず)含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池のセルの空気極とインターコネクタとを接合する接合剤であって、焼成温度を比較的低温に設定しても十分に電気抵抗が小さく且つ接合強度が十分に大きいものを提供する。
【解決手段】スピネル型結晶構造を有する遷移金属酸化物(MnCo)を構成する各金属元素(Mn,Co)の粉末の混合物を含むペーストを、空気極とインターコネクタとの間に介在させた状態で焼成した接合剤。この接合剤は「共連続構造」を有し、「共連続構造」において多数の基部同士を互いに連結する腕部の太さが0.3〜2.5μm、さらに複数の結晶面が表面に露呈する球状の粒子であって結晶面の輪郭を構成する複数の辺のうちで長さが1μm以上の辺を有する直径が5〜80μmである粒子を含む。 (もっと読む)


【課題】優れた触媒利用効率が得られる、固体高分子型燃料電池用のガス拡散電極を構成する触媒層の製造方法および該製造方法で得られる触媒層の提供。
【解決手段】 触媒粒子と、少なくとも1種のイオン伝導性バインダーとからなる触媒層の、第一のイオン伝導性バインダーと有機溶媒とからなる溶液を実質的に前記有機溶媒に溶解しない触媒粒子と混合する第1の工程、前記有機溶媒を除去してバインダー被覆粒子を得る第2の工程、前記バインダー被覆触媒粒子と第二のイオン伝導性バインダーが水系分散媒中に分散粒子径1μm以下で分散してなる分散液とを混合する第3の工程、からなる製造方法および該製造方法で得られる触媒層。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池のセルの空気極とインターコネクタとを接合する接合剤であって、焼成温度を比較的低温に設定しても十分に電気抵抗が小さく且つ接合強度が十分に大きいものを提供すること。
【解決手段】スピネル型結晶構造を有する遷移金属酸化物(MnCo)を構成する各金属元素(Mn,Co)の粉末が出発原料とされる。この粉末の混合物を含むペーストを、空気極とインターコネクタとの間に介在させた状態で焼成することによって、本発明に係る接合剤が得られる。この接合剤は、複数の結晶面が表面に露呈する球状の粒子であって結晶面の輪郭を構成する複数の辺のうちで長さが1μm以上の辺を有する粒子を含んでいる。粒子の直径は5〜80μmである。スピネル系材料(MnCo)の粉末を出発原料として形成された接合剤に比して、電気抵抗が小さく、且つ接合強度が大きい。 (もっと読む)


【課題】再現性にすぐれ、良好な成形性を有し、機械強度に優れた、無加湿状態で高いプロトン伝導性を有するプロトン伝導性電解質膜、及びそれを用いた、触媒層−電解質膜積層体、膜−電極接合体及び燃料電池、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるプロトン伝導性電解質膜1は、プロトン伝導性を有する無機粉体3と、バインダー4と、多孔質支持体2とを備え、無機粉体3、バインダー4及び多孔質支持体2が膜を構成している。固体酸3は、プロトン伝導性を有する無機固体酸又は有機固体酸からなる。 (もっと読む)


一体型PEM燃料電池はガス不浸透性プレート(24)の表面から延伸し、かつMEA組立体のアノードおよびカソードを形成すべく互いに隣接する端に対向するコーティングされていない端(212)で終端するファイバの群(211)を用いるバイポーラプレート組立体を有する。端部にはビーズまたは薄膜の形態で触媒サポートと触媒を与えることができ、膜に結合される。組立体は一体化されたシールを用いることができ、スタックの終端において同様のファイバ構成物を用いたコレクタプレートを備える。
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【課題】本発明は、固体酸化物形燃料電池の固体電解質膜として用いられるスカンジア安定化ジルコニアシートを、ウネリの発生を抑制しつつ製造するための方法を提供することを目的とする。また、本発明では、当該方法で用いるスカンジア安定化ジルコニアスラリーとスカンジア安定化ジルコニアグリーンシート、当該方法により製造されたものであり、ウネリが抑制された固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシート、および当該固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシートを固体電解質膜として有する固体酸化物形燃料電池を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明に係る固体酸化物形燃料電池用スカンジア安定化ジルコニアシートの製造方法は、安定化ジルコニア粒子を含むスラリーをシート状に成形した後に乾燥し、最大応力が5.0MPa以上、20.0MPa以下で且つ最大応力負荷時の伸び率が5.0%以上、20.0%未満であるグリーンシートを作製する工程;および、得られたグリーンシートを焼成し、厚さが100μm超、300μm以下のジルコニアシートとする工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃費改善に寄与できるセンサーポート挿入型シリコンホース及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、センサーが装着されるセンサー装着部と、前記センサー装着部と一体形成された固定部とで構成されるセンサーポートにおいて、前記固定部がホースを形成するシリコン層内部に固着されることで、センサーポートがホース外周上に一体に固定され、前記固定部はシリコン層と面接合されるプレート形状に形成され、前記センサーポートは反イオン溶出性を有する金属または高分子樹脂で製造され、前記金属で製造されたセンサーポートを使用する場合、シリコンが接着されるセンサーポートの表面部位に表面積を広げるための粗加工をした後、粗加工された表面部位に接着性を向上させるための塗布剤を塗布して使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気化学セルの電極と導電性接続部材とを接合するのに際して、1000°C未満の熱処理で十分な接合強度が得られるようにする。
【解決手段】電気化学セル6は、固体電解質6b、およびこの固体電解質6b上に設けられている一対の電極6a、6cを備えている。電極6cに対して導電性接続部材1が接合剤9によって電気的に接続されている。接合剤9が、スピネル結晶構造を有する遷移金属酸化物からなる。 (もっと読む)


【課題】接着性が劣化しにくく、ガスケットと接着剤の結合に負荷が生じにくい燃料電池用構成部品を提供する。
【解決手段】装着部材5とガスケット1を接着剤3により一体化した燃料電池用構成部品において、前記装着部材5のガスケット形成面におけるガスケット幅方向両側部位に、前記接着剤3が介在する接着剤塗布領域W1を有し、ガスケット幅方向中央部位には、前記接着剤3が介在しない接着剤非塗布領域W2を有し、接着性を確保する。スタック内部側Aの接着剤3aについてはシール対象物の影響を受ける可能性があるが、スタック外部側Bの接着剤3bについては、ガスケット1底面のシール面圧によりシールされており、シール対象物の影響を受けることが無い。すなわち、接着性が劣化しにくく、ガスケット1と接着剤3の結合に負荷が生じにくい。 (もっと読む)


【課題】酸素イオン伝導モジュールの使用温度域以上(例えば800〜1000℃)の高温下においても、セラミック部材と金属部材とが高い耐熱性を有して気密に接合されている酸素イオン伝導モジュールを提供すること。また、そのようなシール部を形成するために用いるシール材を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される酸素イオン伝導モジュール100は、酸素イオン伝導性を有するセラミックスからなるイオン伝導部材14を少なくとも備えたセラミック部材10と、セラミック部材に接合された金属部材20,30とから構成される。セラミック部材10と金属部材20,30との接合部分には、該接合部分におけるガス流通を遮断するシール部40が形成されており、シール部40は、ガラスマトリックス中にリューサイト結晶および/またはクリストバライト結晶が析出しているガラスによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】セパレータの面積を大きくしてもガス拡散層にクラックが生じにくい燃料電池用ガス拡散層付きセパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】セパレータ用金属粉、結着剤、可塑剤、溶剤を含む粘性組成物を薄板状に成形、乾燥してセパレータ用焼結前成形板を製造する工程、セパレータ用焼結前成形板を焼結してセパレータ用焼結板を製造する焼結工程、セパレータ用焼結板を圧密してセパレータ用焼結圧密板を製造する圧密工程、ガス拡散層用金属粉、結着剤、可塑剤、溶剤を含む発泡性スラリーを薄板状に成形、乾燥してなるガス拡散用焼結前発泡成形板をセパレータ用焼結圧密板の表面に積層した複合板を製造する工程、この複合板を焼結してガス拡散層付きセパレータを製造する工程を含み、セパレータ用焼結板の破断伸びを0.4%以上、密度比を80%以上とし、セパレータ用焼結圧密板の密度比を90%以上とする。 (もっと読む)


【課題】湿度変化に伴う電解質膜の寸法変化に耐え得る高い機械的強度を有し、耐久性に優れた固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体及び固体高分子型燃料電池を提供すること。
【解決手段】プロトン伝導複合膜11の一方の面にアノード電極層12が設けられるとともに、他方の面にカソード電極層13が設けられた固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体1であって、プロトン伝導複合膜11は、面方向の端部以外の部分に設けられ且つ厚み方向に貫通する複数の貫通孔を有する補強シートと、補強シートのうち、複数の貫通孔が設けられた部分の表面及び当該複数の貫通孔の内表面に設けられた電解質膜と、を備え、アノード電極層12の面方向の端部及びカソード電極層13の面方向の端部のうち少なくとも一方の端部が、複数の貫通孔が設けられた部分よりも面方向外側に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組立が簡単且つ容易に行うことができる燃料電池を提供することにある。
【解決手段】燃料電池電極と、この燃料電池電極のアノード電極とカソード電極にそれぞれ接触させて配置された燃料ガス流通路および酸化剤ガス流通路を有するセパレータとを備えた単位電池を複数個積層して構成された燃料電池積層体を締付板により互いに近接する方向に一体的に締付けて構成される燃料電池において、単位電池は、燃料電池電極11、セパレータ15,20,22の外周部にセパレータの燃料ガス流通路および酸化剤ガス流通路にそれぞれ連通するマニホルド穴を有する枠部材12,16,21,22が配置され、この枠部材と燃料電池電極および前記セパレータの周縁部の全周との間に跨って配置された接着用シート13,17,23を接着剤14,19,18,26,24,25により、燃料電池電極11およびセパレータの15,20,22と枠部材12,16,21,22とにそれぞれ接着して一体化されている。 (もっと読む)


【課題】優れたプロトン伝導度を有し、メタノールのクロスオーバーの抑制が可能な電解質膜を提供することが可能な、プロトン伝導性重合体微粒子、その製造方法および、該重合体微粒子の用途を提供すること。
【解決手段】本発明のプロトン伝導性重合体微粒子は、コアシェル構造を有する重合体微粒子に、プロトン解離性基を付与することにより得られ、前記コアシェル構造を有する重合体微粒子が、単官能性モノマー(A−1)と、架橋性モノマー(B−1)とを重合(I)し、重合体微粒子(Ip)を得た後に、前記重合体微粒子(Ip)の存在下で、単官能性モノマー(A−2)と、架橋性モノマー(B−2)とを重合(II)することにより得られることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ガスケットとアノード側のセパレータ及びカソード側のセパレータを一体化することによって、積層部品の減少及び積層工程の減少を図る。
【解決手段】電解質膜の両面にアノード及びカソードを設けた膜−電極複合体11を有する発電体10と、ガスケット30を一体に設けたセパレータ20が、その厚さ方向に交互に積層され、セパレータ20は、その厚さ方向一側に配置された発電体10のアノード側との間に反応ガス流路F1を形成するアノード側プレート21と、他側に配置された発電体10のカソード側との間に反応ガス流路F2を形成すると共に前記アノード側プレート21との間に冷媒流路F3を形成するカソード側プレート22が、ガスケット30の一部(中間ゴム充填部)36を介して互いに一体的に連結されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の耐久性の向上を図る。
【解決手段】燃料電池の製造方法は、電解質膜10の一方面に触媒層12aからなる燃料極を他方の面に触媒層12bからなる空気極をそれぞれ配した膜電極接合体の周縁部にシール部材16が一体成形されたシール一体型膜電極接合体40のシール部材16上に、電解質膜10に含まれる樹脂成分を含有する電解質溶液60を塗布する工程(すなわち、塗布工程)と、電解質溶液60が乾燥する前またはシール一体型膜電極接合体40のシール部材16と多孔質のガス拡散部材との界面に電解質溶液60に含まれる溶媒が存在する状態で、シール一体型膜電極接合体40のシール部材16とガス拡散部材とを接合する工程(すなわち、接合工程)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜との密着性に優れた膜補強用二軸延伸フィルムを提供する。
【解決手段】移動体用固体高分子形燃料電池に用いられる電解質膜の補強用二軸延伸フィルムであって、熱可塑性ポリエーテルケトン樹脂を主たる成分とし、厚み斑を10%以下、150℃で30分間熱処理後の縦横各方向の熱収縮率の絶対値が1%以下、縦方向及び横方向において、23℃におけるヤング率E23と90℃におけるヤング率E90との比E90/E23が0.85以上であり、少なくとも一方の面にアクリル樹脂を含有する易接着層が積層される。 (もっと読む)


【課題】シール材と各電極間に生じる隙間を自律的に埋設する自己修復型の機能を有するシール材を備えた直接メタノール型燃料電池を提供する。
【解決手段】メタノール水溶液が燃料として供給されるアノード2、酸化性ガスが供給されるカソード1、アノードとカソードの間に介在される電解質膜3、アノード側に配置され、燃料流路が形成されたアノード用セパレータ4、カソード側に配置され、酸化性ガス流路が形成されたカソード用セパレータ7、アノードとアノード用セパレータの間に燃料流路を囲むように配置されるアノード用枠状シール材6、およびカソードとカソード用セパレータの間に酸化性ガス流路を囲むように配置されるカソード用枠状シール材9、を備え、各シール材は各セパレータに一体的に固定され、かつ各シール材は所定の構造式にて表されるイオン性ポリマーを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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