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Fターム[5H026CX07]の内容

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Fターム[5H026CX07]に分類される特許

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【課題】 本発明は、製造プロセスの簡易化、高精度化、及び、流路設計の自由度の向上を目的とし、粉末多孔体の部分を別に製造し、後から、導電性の基材に、接合、または組み付けによる接触等によって製造することを特徴とする燃料電池セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】 互いに金属結合によって結合した金属粉末からなる多孔体部材を、接合、接触、または接合と接触の両方によって、導電性を有する他の部材に組み合わせることを特徴とする燃料電池用セパレータの製造方法。また、上記接合は、溶接による融接、焼結による拡散接合、ろう材を用いたろう接、導電性ペースト、または導電性樹脂のいずれかを用いた接着である燃料電池用セパレータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体に生じる皺を抑制できる膜電極接合体の製造方法及び製造装置並びに膜電極接合体を提供する。
【解決手段】第一支持基材2、及び、第一支持基材2上に貼り付けられた高分子電解質膜1bを有し、高分子電解質膜1bが、その膜面に平行で互いに垂直な2方向にそれぞれ0.1〜5%の引張歪を有する積層体を得る工程と、高分子電解質膜1b上に第一触媒層4bを形成する工程と、第一触媒層4bが形成された高分子電解質膜1bの上に第二支持基材5a1を貼り付ける工程と、第二支持基材5a1が貼り付けられた高分子電解質膜1bから第一支持基材2を剥離する工程と、第一支持基材1bが剥離された高分子電解質膜上に第二触媒層4bを形成する工程と、を備える膜電極接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低温かつ短時間で架橋することができ、所望の強度や伸びを有する燃料電池用接着性シール部材を提供する。
【解決手段】 燃料電池用接着性シール部材は、以下の(A)〜(E)を含むゴム組成物の架橋物からなる。(A)エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、水素添加アクリロニトリル−ブタジエンゴムから選ばれる一種以上のゴム成分、(B)エチレン・α−オレフィン共重合体、(C)1時間半減期温度が130℃以下の有機過酸化物から選ばれる架橋剤、(D)架橋助剤、(E)レゾルシノール系化合物およびメラミン系化合物と、アルミネート系カップリング剤と、シランカップリング剤と、から選ばれる一種以上の接着成分。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、触媒層領域と接着層領域との境界部位に滞留水が発生することを阻止するとともに、電解質膜の損傷を良好に抑制することを可能にする燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池を構成する電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜46と、前記固体高分子電解質膜46を挟持するカソード側電極48及びアノード側電極50とを備える。電解質膜・電極構造体12は、電極触媒層48b、50bの外周に位置し、固体高分子電解質膜46にガス拡散層48a、50aを接合する接着層52a、52bを設ける。酸化剤ガス流路の下流側及び燃料ガス流路の下流側の接着層52a、52bは、複数の点状接着部54a、54bを断続的に設けている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のプロトン伝導性膜に用いられる補強材であって、耐熱性、耐酸性および寸法安定性に優れる補強材を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性膜用の補強材であって、Cガラス組成を有するガラス繊維と前記ガラス繊維同士の結びつきを強めるバインダとを主要構成要素とする不織布からなり、前記ガラス繊維の平均繊維径が0.1μm〜20μmの範囲にあり、前記ガラス繊維の平均繊維長が0.5mm〜20mmの範囲にあり、前記バインダが繊維状バインダを含み、前記繊維状バインダの添加量が、前記ガラス繊維の質量の1%〜40%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物燃料電池スタックに使用するための可撓性なシールを、テープキャスト方法によって、繊維マトリックスと多くの固体粒子から形成する。
【解決手段】繊維及び粒子は、好ましくはセラミックであり、アルミナ又はジルコニアから形成されてもよい。シールは、燃料電池スタックに設置する前に、繊維、粒子、結合剤、及び非水性溶媒の形成、スラリーのテープキャスト、テープシールの乾燥、打抜きをすることによって形成され得る。 (もっと読む)


複数の個別の電解質膜を含む燃料電池のロール品サブアセンブリが記載される。1つ以上の第1のサブガスケットが、個別の電解質膜に取り付けられる。第1のサブガスケットのそれぞれが、少なくとも1つの開口部を有し、第1のサブガスケットは、個別の電解質膜の中心領域が第1のサブガスケットの開口部を通って露出されるように構成される。第2のサブガスケットは、複数の開口部を有するウェブを備える。第2のサブガスケットウェブは、個別の電解質膜の中心領域が第2のサブガスケットウェブの開口部を通って露出されるように、1つ以上の第1のサブガスケットに取り付けられる。第2のサブガスケットウェブは、電解質膜に面するサブガスケット表面上にほとんど又は全く接着剤を有さなくてもよい。
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【課題】本発明は、剥離基材に挟持されたポリマーと溶媒からなる転写組成物中の溶媒の剥離基材への浸透、溶媒の揮発を防止し、剥離基材から転写組成物を剥がし易く、泣き別れのない保存安定性に優れる積層体を提供できる。
【解決手段】不揮発性溶媒を50〜90重量%含有するイオン性基を有する炭化水素系高分子転写組成物が2層の溶媒不透過性剥離基材で挟持されてなる積層体である。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物型燃料電池(SOFC(Solid Oxide Fuel Cell)の電解質として用いられるグリーンシートを成形に用いられる離型ポリエステルフィルムとして好適な、離型層のベースフィルムに対する接着性の高い離型フィルムを提供する。
【解決手段】 燃料電池の固体電解質として用いられるグリーンシートを成形するために使用される離型フィルムであり、当該離型フィルムは、二軸配向ポリエステルフィルムの少なくとも片面にシリコーン樹脂の離型層を有し、離型層面のプレス接着率が95%以上であることを特徴とする離型ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】電極構成材料として、ペロブスカイト型複合酸化物を使用しつつ、可能な限り低コストでありながら、三相界面を容易に形成しうる部材を提供することにより、電極効率に優れた燃料電池用電極を提供すること。
【解決手段】少なくとも二種のペロブスカイト型(ABO)複合粉末を混合して得られる複合酸化物混合粉末により構成される固体電解質型燃料電池用複合酸化物。ただし、第一の複合酸化物粉末が1〜10μmの範囲にのみ粒度分布を有し、かつその分布は変動係数(平均径(μm)/標準偏差(μm)×100で示される)が40%未満であるものと、第二の複合酸化物粉末として、少なくとも1〜10μmの間の領域に粒度分布(頻度径)を有し、また10〜100μmの範囲にも粒度分布(頻度径)を有するような複合酸化物粉末、すなわち少なくともその粒度分布において、2つの頻度径を有する複合酸化物粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、接着剤が発電部領域に進入することを抑制し、前記発電部領域からの生成水の排水性を確保して良好な発電性能を維持することを可能にする。
【解決手段】燃料電池を構成する電解質膜・電極構造体12は、固体高分子電解質膜46と、前記固体高分子電解質膜46を挟持するカソード側電極48及びアノード側電極50とを備える。固体高分子電解質膜46には、電極触媒層48b、50bと接着層54a、54bとが離間して設けられるとともに、前記電極触媒層48b、50bと前記接着層54a、54bとの間には、ガス拡散層48a、50a内に埋設されて隔壁層62a、62bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】SOFCの接合に用いられる接合材であって好適に多孔質化された接合部を形成可能な接合材を提供すること。
【解決手段】本発明により提供される多孔質化接合材は、固体酸化物形燃料電池に用いられる多孔質化接合材であって、酸化物換算の質量比で以下の組成、SiO:40質量%〜75質量%、
Al:10質量%〜20質量%、NaO:7質量%〜20質量%、KO:7質量%〜20質量%、MgO:0質量%〜3質量%、CaO:0質量%〜3質量%、B:0質量%〜3質量%から実質的に構成されるガラスマトリックスと、該ガラスマトリックス中に析出するリューサイト結晶と、該ガラスマトリックス中に混在する炭化ケイ素結晶及び/又は窒化ケイ素結晶からなる造孔成分とを含有し、熱膨張係数が9×10−6−1〜12×10−6−1となるように調製されている。 (もっと読む)


【課題】電解液の外部への漏れを効果的に防止でき、かつ、組み立て時の作業効率に優れる電解液循環型二次電池用セルスタックおよびこのセルスタックを用いた電解液循環型二次電池を提供する。
【解決手段】セルスタック1は、セルフレーム2、正極電極3、隔膜4、負極電極5を順次積層することにより構成され、隔膜4とセルフレーム2との間に介在して設けられたシール部材11をさらに備え、シール部材11は、紫外線硬化型樹脂により形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明はイオン伝導性が優れ、かつ乾湿サイクルでの寸法変化が小さい複合化高分子電解質膜を提供し、高温・低加湿発電性能が優れ、かつ耐久性の優れた燃料電池を実現することを目的とする。
【解決手段】本発明の複合化高分子電解質膜は、イオン性基密度が2mmol/g以上の高分子電解質および空隙率50%以上、95%以下、ガーレ透気度が300秒/100cc以下の多孔質材料を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスリークを防ぐことができ、それにより電池特性の低下及び電解質膜の破損を防ぐことのできる触媒層−電解質膜積層体、並びにこれを備える膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】エッジシール付き触媒層−電解質膜積層体は、固体高分子電解質膜2の外周縁部21を除く両面に触媒層3が形成された触媒層−電解質膜積層体と、前記触媒層−電解質膜積層体の少なくとも一方面に接着された枠状のエッジシール4とを備え、前記エッジシールは、接着層44及び無機薄膜層43を有している。 (もっと読む)


【課題】発電時に発生する水による流路の閉塞が生じにくく、発電効率の低下や接触抵抗の上昇を抑制してなり、優れた強度およびガス不透化性を有し、均質性に優れた燃料電池用セパレータを、生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】反応電極側壁面の少なくとも一部が多孔質部2により形成されてなる、多孔質部2と緻密質部3とを有する燃料電池用セパレータ1を製造する方法であって、多孔質部形成用炭素質粉末21と緻密質部形成用熱硬化性樹脂バインダーとを含むスラリー状緻密質部形成材料を、シート化し、加圧成形することにより、緻密質部材32を作製する工程と、前記緻密質部材32の反応電極側壁面の少なくとも一部に対し、多孔質部形成用樹脂バインダーを塗布した後、多孔質部形成用炭素質粉末21を散布し、熱圧成形して一体化する工程と、を施す。 (もっと読む)


【課題】 低温かつ短時間で接着し、接着だけでなく応力によるシールが可能な接着性シール部材を提供する。
【解決手段】 接着性シール部材は、熱可塑性エラストマーと、オレフィン系熱可塑性樹脂と、シランカップリング剤と、を含む。熱可塑性エラストマーの含有量は、接着性シール部材の全体を100質量%とした場合の50質量%以上であり、熱可塑性エラストマーおよびオレフィン系熱可塑性樹脂のうちの少なくとも一種は、酸により変性されている。 (もっと読む)


【課題】所望形状の触媒層を有し、発電性能の低下を抑制し、生産性に優れた、固体高分子形燃料電池用のガスケット付き電解質膜−電極接合体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る製造方法は、電解質膜1を準備する工程と、電解質膜1の少なくとも一方面に、所望形状の開口部31を有するガスケット3を介して、基材フィルム13上に触媒層5が形成された触媒層形成用フィルム15を配置する工程と、熱プレスにより、ガスケット3の開口部31に対応する触媒層5とガスケット3とを同時に電解質膜1に接合させる工程と、触媒層形成用フィルム15を剥離する工程と、触媒層5上に、電極基材7を配置する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】発電特性を向上させた膜電極接合体用バインダおよび該バインダを用いた燃料電池用膜電極接合体を提供する。
【解決手段】電極及び高分子電解質膜を含み、電極にバインダを用いた燃料電池用膜電極接合体であって、該バインダがバインダ樹脂と担体とを含む燃料電池用膜電極接合体である。 (もっと読む)


【課題】短絡を防止することのできる触媒層−電解質膜積層体、エッジシール付き触媒層−電解質膜積層体、膜−電極接合体、エッジシール付き膜−電極接合体、及びこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜2と、電解質膜2の両面に配置された触媒層3と、を備え、少なくとも1つの外周面は、電解質膜2が平面視において各触媒層3よりも大きくなるよう各触媒層3から電解質膜2に向かって傾斜している膜電極接合体と、中央に開口部を有し、前記開口部から前記触媒層が露出するよう前記触媒層−電解質膜積層体の少なくとも一方面に接着したエッジシール5と、を備えた、エッジシール付き触媒層−電解質膜積層体。 (もっと読む)


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