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Fターム[5H026CX07]の内容

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Fターム[5H026CX07]に分類される特許

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【課題】ガス拡散性を低下させることなく利便性を向上させた膜−電極接合体を提供することを課題とする。
【解決手段】イオン伝導性高分子電解質膜2と、イオン伝導性高分子電解質膜2の両面に形成された触媒層3と、各触媒層3上に形成された接着層5と、接着層5を介して触媒層3上に接着された導電性多孔質基材4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ガス漏れを確実に防止することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、燃料電池セル4と、燃料電池セル4を支持する支持部材5とを備える。燃料電池セル4は、筒形状の電解質2と、電解質2の内側に形成される第1電極1と、電解質2の外側に形成される第2電極3とを有し、燃料電池セル4の軸方向端部において、第2電極3の軸方向長さは電解質2の軸方向長さよりも短い。さらに、電解質2の軸方向に垂直な断面の外形形状よりも大きく、第2電極3の軸方向に垂直な断面の外形形状よりも小さい孔が支持部材5に形成されており、燃料電池セル4の軸方向端部が前記孔に挿入されており、その挿入部分において電解質2の軸方向端部と支持部材5とが封止部材6によって直接接合されており、支持部材5及び封止部材6はそれぞれガスを通さない材料である。 (もっと読む)


【課題】積層して燃料電池スタックを構成した際に、全てのセルの性能を適正化することが可能であり、かつ、カソード側とアノード側との差圧による樹脂フレームと膜電極構造体との接合部の耐久性の低下を防止する燃料電池セルを提供する。
【解決手段】フレーム1を有する膜電極構造体2と、これらを挟持するセパレータ3を備え、フレーム1と各セパレータ3との間にディフューザ部Dを有する燃料電池セルCであって、カソード側及びアノード側のいずれか一方側のディフューザ部Dにおいて、フレーム1及びセパレータ3の一方の面に、相手側に接する突部10を設けると共に、相手側と突部10の先端とを接着し、他方側のディフューザ部Dにおいて、フレーム1とセパレータ3とを離間して配置したことにより、燃料電池スタックを構成した際の各セルCの性能の適正化と、フレーム1と膜電極構造体2との接合部の耐久性の向上を両立させた。 (もっと読む)


【課題】600℃〜900℃の中間温度範囲にある封止温度で水素ガス透過に対して耐性がある封止材料を提供する。
【解決手段】モル%で、20〜30%のSiO2、0〜15%のSrO、0〜8%のK2O、0〜6%のMgO、20〜30%のCaO、0〜10%のAl23、35〜45%のB23の組成を有し、アルカリの総量が10モル%未満であるガラスフリットを含む封止材料。 (もっと読む)


【課題】製造コストをかけることなく、MEAモジュールの性能バラツキを抑えることができ、出力性能を高めることができる燃料電池モジュール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】膜電極接合体111をフレーム113で保持したMEAモジュール11と、MEAモジュール111の裏表両面に重なって、裏表両側から押圧されてフレーム113に接着される一対のセパレーター12と、を含む組み合わせを少なくとも一組備え、積層されて燃料電池スタックになる燃料電池モジュールであって、裏表両側からの押圧力に抗してMEAモジュール111の厚さ方向ピッチを揃える間隔保持構造113,12を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シール性の高い固体高分子形燃料電池における膜電極接合体を提供する。
【解決手段】膜電極接合体の電解質膜の両面に形成された触媒層に隣接するガスケット層を繊維状の材料に粘着剤または接着剤を含浸させたもので構成することにより、膨張と収縮による電解質膜の破損や、製造時の熱処理工程による各部材の破損や剥離を抑制するとともに、熱硬化性樹脂表面の均一化により、膜電極接合体をシール性の高いものとすることを可能とした。 (もっと読む)


【課題】セル本体と隔離セパレータとの接合領域におけるガスシール性の向上が可能な固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池は、燃料極層と固体電解質層と空気極層とが積層されたセル本体10と、燃料極層側の燃料ガス流路と空気極層側の空気流路とを隔離する枠体状の隔離セパレータ25とを含む単位セルを備えている。セル本体は、隔離セパレータの開口部34を取り囲む接合領域40を介して隔離セパレータに接合されている。接合領域は、その外周側と内周側で方形の各角部がともに面取りされた平面形状を有する。よって、接合領域の各角部に集中しやすい応力を緩和し、かつ接合面積を増やすことで、隔離セパレータのガスシール性が向上する。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池セル用無アルカリガラス系シール材を提供する。
【解決手段】700〜1200℃程度のSOFC12の作動温度域で軟化或いは溶融し難い高融点或いは高軟化点とするようにバリウムシリケート結晶BaSi、BaSi、およびBaSi13の少なくとも1つをガラスマトリックス中に有し、且つ、アルカリ成分を含まないで9〜13×10−6/Kの熱膨張係数を有し且つ700〜900℃程度の接合温度でSOFC12とその周辺部材であるガス管24などとを接合可能な接合可能となるように、無アルカリガラス系シール材10は、50〜85wt%のBaOと4〜20wt%のSiOと1〜15wt%のAlとを必須構成要素として含み、且つ、0〜20wt%のBと0〜30wt%のTiOとの少なくとも一方を含むガラス組成物を備えている。 (もっと読む)


【課題】単セルを仮積層した際の位置修正が可能な燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜の両面にアノードとカソードの電極層を備える膜電極接合体と、セパレータとの積層体を有する燃料電池であって、前記膜電極接合体の端部または前記セパレータの端部に自己融着性シール材を備え、前記自己融着性シール材の表面にさらにタック防止部材を備え、および前記タック防止部材は、平行ガラス板法による動摩擦係数が0.3以下であるパウダーから形成される燃料電池。 (もっと読む)


【課題】 封着に適した流動性と、熱処理後に高い熱膨張係数を示すと共に、長期間に亘って高温に晒されても、接着箇所の気密性や接着性の低下や、ガラス成分の揮発による燃料電池の発電特性の劣化が起こり難く、安定した耐熱性を有する材料を提供することである。
【解決手段】 本発明の高膨張結晶性ガラス組成物は、モル%で、SiO 30超〜50%未満、MgO 10〜50%、BaO 5〜40%、CaO 0〜20%、SrO 0〜10%、B 0〜15%、ZnO 0〜15%、Al 0〜6%、ZrO 0〜3%、SnO 0〜3%からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】平面上に配置された複数セルのガスケットをまとめて成形することにより、一体化された燃料電池を提供する。
【解決手段】複数の単位セルが同一平面上に配置される燃料電池のガスケットであって、一の単位セルに備えられる単位ガスケット1、およびその隣の単位セルに備えられる単位ガスケット1が、折り曲げ部3により連結される。単位ガスケット1は粘着剤付フィルム上に成形されるとともに、ガス拡散層に一体的に成形される。折り曲げ部3は、ゴム単独またはフィルムで構成される。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性高分子電解質膜における厚さムラの発生を防止することができ、且つ生産性の高い補強膜付き触媒層−電解質膜積層体、補強膜付き膜−電極接合体、及び固体高分子形燃料電池、並びにこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】イオン伝導性高分子電解質膜及び補強膜を準備する工程と、イオン伝導性高分子電解質膜の両面に触媒層を形成する工程と、補強膜において、一方面側から切断刃により切断することで、触媒層を露出させるための開口を中央部に形成する工程と、補強膜の一方面がイオン伝導性高分子電解質膜の少なくとも一方面に対向するよう補強膜を配置し、補強膜の他方面側から加圧することにより、イオン伝導性高分子電解質膜に補強膜を接着する工程と、を備える、補強膜付き触媒層−電解質膜積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電池セルとフレームとの間のシール性を向上できる固体電解質燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜16の一方の面にカソード14、他方の面にアノードアノード12を備えるセル11と、セル11が収納されたセルフレーム51と、セル11の外周面11aとセルフレーム51との間をシールするシール部58と、を有し、セル11は、アノード12がカソード14よりも厚く形成され、セルフレーム51は、セル11の外周面11aからアノード14に亘ってセル11を収容する収容部54を備え、シール部58は、セル11の外周面11aを収容部54に対してセラミック接着剤56で固定し、セラミック接着剤56にガラス粒子を分散したガラス封着材57を、カソード14側からカソード14の厚さ以上に染み込ませ、熱処理することにより、セル11の外周面11aとセルフレーム51との間をシールしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 乾紙時の強度や伸びが高く、濡れた時の強度も十分大きく、電解質の含浸加工性に優れる、固体燃料電池の固体電解質膜の補強に有用な固体電解質膜補強材の提供。
【解決手段】 ガラス繊維と有機繊維と無機バインダーからなる固体電解質膜補強材であって、前記有機繊維は非自己接着性有機繊維と熱接着性有機繊維とからなり、前記ガラス繊維が30〜70wt%、前記有機繊維が15〜65wt%及び前記無機バインダーが0.1〜30wt%含有し、全組成中において前記熱接着性有機繊維を10〜50wt%含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のセルの周縁部をシールするシール材が、外れ難く、かつ組立て容易な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、電解質層、アノード電極、カソード電極、セパレータを備え、セパレータ周縁部15と電解質層周縁部11との間にシール材17を配置しており、シール材17と接触する周縁部において外側ほど厚くなるようセパレータ15を形成し、セパレータ15の内側に接触する部分ほど厚くなるようにシール材17を形成している。この構造により、発電運転時にセル内部の内圧がセル外部より高くなる場合でも、反応ガスのセル外への漏洩を防止できる。 (もっと読む)


【課題】大気雰囲気でAgロウ材を用いてロウ付けを行った場合でも、接合強度が高く腐食が生じにくい固体電解質形燃料電池及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】固体電解質形燃料電池セル3は、セル内セパレータ35を備えており、セル内セパレータ35は、ロウ材からなる接合層37により固体電解質体9に接合されている。固体電解質形燃料電池スタック1の枠部17では、蓋体29、接合層45、金属フレーム41、接合層47、セラミックフレーム39、接合層49、セル内セパレータ35、接合層51、金属フレーム43、接合層53、セル間セパレータ15等の順で積層され、各部材はロウ材からなる接合層45〜53により接合一体化されている。ロウ材としては、Agロウ材中に、Ni、Co、Cr、Ti、Ce、Sr、Mn、La、Sm、及びYの各元素の酸化物のうち、少なくとも1種を含むAgロウ材を用いる。 (もっと読む)


【課題】電池のセルスタックの構築に好適で、接合作業性およびシール性に優れるフレームの接合構造を提供する。
【解決手段】フレームの接合構造1は、隣接するセルフレーム10A、10Bの各々が有するフレーム11A、11B同士を接合して、フレーム11A、11Bの内側にレドックスフロー電池のセルとなる領域を形成するためのフレームの接合構造で、フレーム11A、11Bの間に導電性部材12と融着層13とを具える。導電性部材12は、フレーム11A、11Bの間に、フレーム11A、11Bの周方向に沿って環状に配置される。融着層13は、導電性部材12に隣接し、フレーム11A、11Bの一部で構成される。上記融着層13により、隣接するフレーム11A、11Bを接合して各フレーム11A、11Bの内側領域を液密に封止する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の構造を簡単にすることを可能にする配線回路基板、燃料電池および配線回路基板の製造方法を提供する。
【解決手段】FPC基板1は、連続孔を有する多孔質材料からなるベース絶縁層2を備える。ベース絶縁層2の材料としては、例えば、連続孔を有する多孔質性のePTFE(延伸ポリテトラフルオロエチレン)が用いられる。ベース絶縁層2の一面に、接着剤パターン7を介して、例えば銅からなる導体パターン3が形成される。導体パターン3の表面を被覆するように、例えば銀からなる被覆層6が形成される。 (もっと読む)


【課題】水による膨潤を抑制しつつ、低湿度条件下においても高い伝導性を発揮する高分子電解質を提供する。
【解決手段】ブレンステッド酸基を有するセグメントと、ブレンステッド酸基を有さないセグメントとを有するブロック共重合体を含有してなり、前記ブレンステッド酸基を有するセグメントは、芳香環と連結基とからなる主鎖構造にブレンステッド酸基が導入されてなるものであり、かつ、前記芳香環それぞれにおいて隣接する連結基の少なくとも1つが電子吸引性基であることを特徴とする、高分子電解質。 (もっと読む)


【課題】高温環境に晒された後でもガスリークを好適に防止できるSOFCの接合部を構成するための接合材を提供する。
【解決手段】
本発明によると、固体酸化物形燃料電池システムを構成する部材間を接合するためのガラスを主体とする接合材が提供される。この接合材は、ガラスマトリックス中に、クリストバライト結晶及び/又はリューサイト結晶が析出しており、接合材全体を100vol%として結晶の含有率が0.5〜5vol%であり、熱膨張係数が9×10―6〜12×10−6/Kであることを特徴とする。 (もっと読む)


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