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Fターム[5H026EE11]の内容

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【課題】耐久性に優れ、長期にわたって安定な発電が可能な固体高分子型燃料電池に好適に使用される固体高分子電解質を提供する。
【解決手段】スルホン酸基を有する重合体と、前記重合体に含まれるスルホン酸基の数の0.01〜100%のバナジウムイオン及びバナジウム化合物から選ばれる少なくとも一種を含むことを特徴とする固体高分子電解質膜。スルホン酸基を有する重合体と、バナジウムイオン及びバナジウム化合物から選ばれる少なくとも一種を含み、バナジウムイオン及びバナジウム化合物から選ばれる少なくとも一種を、前記重合体ならびにバナジウムイオン及びバナジウム化合物から選ばれる少なくとも一種の全体に対して0.001〜10ミリモル/g含むことを特徴とする固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】耐食性および導電性に優れる導電膜を提供する。
【解決手段】本発明の導電膜は、Feおよび/またはTiとPとの化合物からなるリン化物粒子を含む原料粒子が基材の少なくとも一部の表面に付着して形成されたリン化物粒子塗膜からなる。この導電膜は優れた耐食導電性を発現すると共に、リン化物粒子塗膜からなるため低コストで容易に形成され得る。 (もっと読む)


【課題】高価な白金等貴金属及びそれらの合金を含まない、燃料電池用電極触媒等に好適な炭素材料を提供すること。
【解決手段】上記炭素材料は、下記一般式(1)


(上記一般式(1)において、Ar及びArは、それぞれ、炭素数6〜20の2価の芳香族基である。)
で表される繰り返し単位からなる全芳香族ポリアミド100質量部と金属ハロゲン化物1〜150質量部とからなる全芳香族ポリアミド組成物を、不活性ガス雰囲気下、500〜1,500℃において焼成することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 イオン伝導性を有する材料を含む液体燃料を用いた固体アルカリ形燃料電池において、アノード電極に二酸化炭素吸収剤を含むことで、出力及び耐久性を向上させた固体アルカリ形燃料電池を提供する。
【解決手段】 本発明による固体アルカリ形燃料電池10は、二酸化炭素吸収剤を含有した触媒層20を電極基材4上に配置したアノード電極12と、電極基材5上に触媒層3を配置したカソード電極13と、アノード電極12及びカソード電極13に挟持されたアニオン伝導性高分子電解質膜1とを備える。燃料には、イオン伝導性を有する材料を少なくとも含有した液体燃料を用いる。 (もっと読む)


【課題】鉄(Fe)、チタン(Ti)およびリン(P)からなる鉄含有リン化チタン層を有し、基材の少なくとも一部の表面に形成されて優れた耐食性または導電性を発現する耐食導電性皮膜を提供する。
【解決手段】純チタン(JIS1種)からなるチタン基板(チタン系基材)を、リン酸ナトリウム(Na3PO4)、無水ホウ酸(B2O3)およびリン酸三カルシウム(Ca3(PO4)2)の混合塩からなる溶融塩(処理材)に浸漬処理の後、そのチタン基板を1000℃の窒素ガス(N2>99.999%)の気流中に2時間おいてガス窒化処理を行ない(窒化工程)得た耐食導電性皮膜。 (もっと読む)


【課題】 副次的な有害物質を発生することなく効果的に電極材料から触媒として含有されている貴金属を回収する。
【解決手段】 ハロゲンイオン濃度を6mol/L以上に保持しつつ過酸化水素やオゾン等の酸化剤を添加した酸性溶液中に電極材料を浸し、この状態で、当該酸性溶液の液温を好適には30℃〜65℃の第一の温度帯に保持して第一工程の浸出を行い、引き続き酸性溶液の液温を昇温して好適には80℃〜110℃の第二の温度帯に保持して第二工程の浸出を行う。この酸性溶液におけるハロゲン成分は、塩素イオンであることが好ましい。 (もっと読む)


発明の一実施形態にしたがえば、一体構造燃料電池素子アレイは、少なくとも3枚の、2つの面をもつ平電解質シートを備える。電解質シートは相互に隣接して配置される。電解質シートの内の少なくとも1枚は、電解質シートの一方の面に配置された複数の燃料極及び電解質シートの他方の面に配置された複数の空気極を支持している。電解質シートは、複数の空気極及び燃料極をもつ電解質シートが他の電解質シートの間に配されるように配列される。少なくとも3枚の電解質シートは焼結フリットで結合され、電解質シートの間に金属のフレームまたは双極プレートはない。
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【課題】金属からなる基材層とその表面に配置された導電性炭素層とを有する導電部材において、その優れた導電性を十分に確保しつつ、耐食性をより一層向上させうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の導電部材の製造方法は、乾式成膜法において、金属基材上に中間層を形成する工程と、中間層上に導電性炭素層を形成する工程とを有し、中間層形成時における負のバイアス電圧を少なくとも低い値から高い値へ変化させることを有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、一種または複数の高分子電解質と一種または複数のタイプのナノ粒子とのブレンド物から形成される複合ブレンド物膜に関する。そのブレンド物がさらに、一種または複数のフルオロポリマーを含んでいれば好ましい。ナノ粒子を添加すると、その膜の導電性および機械的性質が向上することが見出された。
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本発明は、ポリエチレン系微多孔膜の一面以上に、耐熱性樹脂及び無機物粒子を同時に含んで形成された有機/無機複合微多孔性被覆層に関するものであり、被覆層を含む全体複合膜の透過度(Gurley)が300sec以下であり、150℃で1時間の収縮率が縦/横方向の両方とも0〜3%、TMA最大収縮率が3%以下であり、TMA meltdown温度が145〜200℃であり、十分な透過度と耐熱性を同時に有することを特徴とするポリエチレン系複合微多孔膜に関する。
前記被覆層によって形成されたポリエチレン系複合微多孔膜は、高温安定性と優れた透過性を同時に有することにより、電池の信頼性と効率性を同時に確保することができ、これに基づき電池の高出力/高容量化に適する隔離膜を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、(a)式Zr1−xまたはCe1−xM’(ただし、Mはイットリウム、スカンジウム、および、セリウムから選択され、M’はガドリニウム、スカンジウム、サマリウム、および、イットリウムから選択され、xは0〜0.2の範囲にある)で表わされるセラミックの微結晶および微結晶集合体を含有するナノ結晶性粉末を、フラッシュ焼結(flash sintering)装置に挿入するステップと、(b)50MPa〜150MPaの圧力を850℃〜1400℃の温度で5分間〜30分間印加することによって、上記粉末をフラッシュ焼結するステップとを上記の順に含む、金属酸化物系セラミックを製造する方法に関する。なお、上記粉末は、5nm〜50nmの平均微結晶サイズと、0.5μm〜20μmの平均微結晶集合体サイズと、20m/g〜100m/gの比表面積とを有する。 (もっと読む)


【課題】 透明な流路を具えた燃料電池スタック及びそのバイポーラ板構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、透明な流路を具えた燃料電池スタック、及び、そのバイポーラ板構造で、前記燃料電池スタックには、膜電極接合体、及び、バイポーラ板を有する。バイポーラ板を介して膜電極接合体をその中に挟んで設置し、且つ、バイポーラ板には透明なマニホールド、及び、透明なマニホールドの側辺に組み込んだ集電板を具備するため、膜電極接合体が発生した電気エネルギーは集電板を利用して伝導できる。透明なマニホールドを設置しているため、燃料電池スタックの外部から燃料電池スタック中の流路内の生成水状態を直ちに観察できることで、随時流路の閉塞問題が起きているかどうかを監視し、従って燃料電池スタックに好ましい発電効率を維持させることができる。 (もっと読む)


【課題】正極に酵素とともに固定化する電子メディエーターの溶出を防止することができることにより出力特性、寿命、効率などの低下を防止することができ、電流の維持率の向上を図ることができる燃料電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】内部に空隙を有する電極の表面に酵素を固定化した後、この酵素を固定化した電極の表面に、フェロセンなどの疎水性の電子メディエーターを水と相分離する有機溶媒に溶解した溶液を接触させて電極の表面に疎水性の電子メディエーターを固定化することによりバイオ燃料電池の正極2を製造する。水と相分離する有機溶媒としてはメチルイソブチルケトンなどを用いる。この溶液に撥水材料を含ませることにより、電極の表面に撥水材料を形成して撥水性とする。撥水材料としてはカーボン粉末などを用いる。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池用の燃料極として用いたとき、燃料供給異常などによって燃料極が酸化雰囲気に曝された場合でも、酸化膨張による電極の割れや電解質からの剥離を抑制し発電性能の劣化を低減させることが可能な、固体酸化物形燃料電池用燃料極を提供する。
【解決手段】上記燃料極を、酸化ニッケル微粒子からなる芯粒子の表面上にジルコニウム化合物を主成分として含む被覆層(b)を有する複合型酸化ニッケル粉末と固体電解質とから製造され、かつ、初期の燃料極が下記(1)〜(4)の要件を満たすものとする。
(1)相対密度70〜90%
(2)燃料極中に存在する最大径1μm以下の空隙が全空隙数の90%以上
(3)燃料極中に存在する欠陥が最大長さ50μm以下
(4)被覆層(b)中のジルコニウム含有量が芯粒子(a)の表面積当り0.004〜0.02g/m (もっと読む)


酸化還元燃料電池であって、少なくとも1つの不揮発性陰極成分を含む陰極液を含み、該陰極液は酸化還元メディエーター対を含み、再産生域が、前記燃料電池の膜電極アセンブリから分離し、前記電池に酸化剤を供給する手段が、前記再産生域に前記酸化剤を供給するように構成され、前記再産生域における陰極液の体積が、前記再産生域および前記陰極のチャンバーにおける陰極液の総合計体積の約25%〜約90%である、酸化還元燃料電池である。
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【課題】低コストであり、電池性能が高く、かつ、耐久性に優れた固体高分子型燃料電池及び燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体高分子型燃料電池は、電解質膜の両面に電極が接合された膜電極接合体と、前記電解質膜及び/又は電極に固定された、難溶性の炭酸塩を含む過酸化物分解触媒とを備えている。また、本発明に係る燃料電池システムは、固体高分子型燃料電池と、該固体高分子型燃料電池に水及び/若しくは水蒸気を供給し、並びに/又は、前記固体高分子型燃料電池から排出される水及び/若しくは水蒸気を回収するための加湿経路と、該加湿経路のいずれかに固定された、難溶性の炭酸塩を含む過酸化物分解触媒とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、良好な荷重緩和機能を有し、端部に配置されているMEAの自重による損傷等を確実に阻止するとともに、無駄に排気される燃料ガスを可及的に削減することを可能にする。
【解決手段】燃料電池モジュール10を構成する燃料電池スタック12は、電解質・電極接合体26とセパレータ28とを交互に積層する。燃料電池スタック12の積層方向の一方の端部には、積層方向外方に向かって、電解質・電極接合体26と、端部セパレータ84とが配置されるとともに、前記燃料電池スタック12の積層方向の他方の端部には、積層方向外方に向かって、前記電解質・電極接合体26と同形状に形成されて導電性を有し且つ発電機能を有さないダミー電解質・電極接合体86と、前記端部セパレータ84とが配置される。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を必要としない、または、使用有機溶媒量を削減可能な高分子電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】Sa群から選ばれる1種以上のイオン交換基と、Wa群から選ばれる1種以上のイオン交換基とを有する高分子電解質を、含水率が70重量%以上の溶媒に溶解させて高分子電解質溶液を得る工程と、該高分子電解質溶液を基板上に流延して、流延した高分子電解質溶液を乾燥させるキャスト工程とを有することを特徴とする高分子電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Crを含む耐熱合金材料を用いて構成されたインターコネクタにおけるアノード側の面の表面に水蒸気酸化抑制層を有する固体酸化物形燃料電池用インターコネクタ及びその水蒸気酸化抑制層の形成方法を得る。
【解決手段】Crを含む耐熱合金材料を用いて構成された固体酸化物形燃料電池用インターコネクタであって、前記インターコネクタのうちアノード側に面する表面に、順次、MnCr酸化物層及びMnとCoを含む複合酸化物層からなる水蒸気酸化抑制層を有することを特徴とする固体酸化物形燃料電池用インターコネクタ及びその水蒸気酸化抑制層の形成方法。 (もっと読む)


【課題】安価に密着強度の高い炭素被膜を形成することができるチタン系材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン製の基材11を炭素を含む圧延油を介して圧延することにより、前記基材11の表面に炭化チタンを含む圧延加工変質層12を形成する工程と、前記圧延加工変質層が形成された表面に、炭素被膜を成膜する工程と、を含む。 (もっと読む)


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