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Fターム[5H026HH00]の内容

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【課題】液体燃料の流れを阻害する流路の曲線部の構造を改良することによって、燃料電池の起電部の各部に対する燃料供給量や燃料供給時間を均等化する。
【解決手段】燃料電池は、膜電極接合体を備える起電部と、液体燃料を収容する燃料収容部とを具備する。膜電極接合体の燃料極には、燃料収容部と接続された燃料注入口と直線部と曲線部とで構成された燃料流路を介して燃料注入口と接続された複数の燃料排出口とを有する燃料供給部から燃料が供給される。燃料流路の曲線部27は少なくとも直線部25に接続された部分を含む区間29がクロソイド曲線で構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池における電極端部での過酸化水素発生、および、電極外周域への過酸化水素の拡散を抑制し、電極外周域の電解質膜の劣化,破損を抑制するための膜電極接合体の構造、その構成材料、その製造方法、およびこれを用いた燃料電池を提供するものである。
【解決手段】本発明の燃料電池は、アノード,カソードの少なくとも一方が固体高分子電解質膜に埋め込まれた構造を有し、電極周辺の電解質厚みが電極間の電極厚みとアノード厚みとカソード厚みの和よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安全性に優れた燃料電池発電システムの運転方法を提供する。
【解決手段】空気ブロワの回転数がRrに設定された状態で(ステップ501)、酸化剤極出口温度が計測され(ステップ502)、この酸化剤極出口温度が予め設定された基準値より高いと判定された場合には(ステップ504)、空気ブロワの回転数の設定値を所定量増加させる補正が行われ(ステップ505)、ブロワの回転数の設定値が補正後の値に置き換えられる(ステップ506)。カウンター値が5以上か否かが判定され(ステップ508)、5未満の場合にはステップ504に戻り、再度ステップ504〜ステップ508の処理が行われる。一方、ステップ508において、カウンター値が5以上であると判定された場合には、燃料電池発電システムの異常を検知したとして、アラームを鳴らしたり、該システムを停止させるなどの処置がなされる。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池の固体電解質の粉末化を抑制する。
【解決手段】Feを含むペロブスカイト型酸化物である空気極と、前記空気極に配置される空気極触媒層と、前記空気極触媒層に配置される固体電解質と、前記固体電解質に配置される燃料極と、を備え、前記空気極触媒層は少なくともFeを含むペロブスカイト型酸化物を有し、前記固体電解質は少なくともScSZを含有する固体酸化物形燃料電池セルであって、前記固体電解質は前記燃料極が配置されていない露出部を備え、前記露出部にはScSZが含有され、前記露出部のScSZはリートベルト法で測定し、格子定数が0.507997nmを超える部分を備えることを特徴とすることで、固体電解質の粉末化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電性能や耐久性が損なわれることのない加湿装置および燃料電池システムを提供する。
【解決手段】カソードオフガスが供給される入口の温度Taと、カソードオフガスが排出される出口の温度Tbと、を検出し(S1)、温度差(Tb−Ta)が、通常の温度差(ΔT)+2℃以上である場合には(S2、Yes)、燃料電池スタックの出力電流を制限する(S3)。これにより、燃料電池スタックの発熱量が低下してカソードオフガスの入口の温度Taが低下するので、凝縮水が発生して、凝縮水の蒸発潜熱によって温度上昇が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルの燃料極の各部に供給される燃料の濃度やバラツキが制御され、出力特性が向上された燃料電池 を提供すること。
【解決手段】燃料極13と、空気極16と、前記燃料極13と前記空気極16とによって挟持される電解質膜17とを有する膜電極接合体2と;前記膜電極接合体2の前記燃料極13側に配置され、前記燃料極13に燃料を供給するための複数の燃料排出孔22を有する燃料分配機構4と;前記膜電極接合体2と前記燃料分配機構4との間に配置され、前記燃料分配機構4から排出される燃料を拡散させて前記膜電極接合体2に供給する燃料拡散層8とを有する燃料電池1であって、前記燃料分配機構4における前記複数の燃料排出孔22の孔間隔Lと、前記燃料拡散層8の層厚みTとを調整することにより、前記燃料極13に供給される燃料の濃度とバラツキとを制御したもの。 (もっと読む)


【課題】出力を安定化することが可能であるとともに、長寿命化が可能な燃料電池を提供すること。
【解決手段】アノード13とカソード16とに挟持された電解質膜17とを有する膜電極接合体2と、
膜電極接合体2のアノード13に燃料を供給する燃料供給機構3と、を備え、
燃料供給機構3は、膜電極接合体2のアノード13に対向する燃料排出口33を有する燃料分配板31Aを備え、
燃料分配板31Aのアノード13と対向する表面31Sは、液状の燃料に対する親液性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発電性能を長く維持することのできる耐久性に優れた燃料電池用電極触媒を提供する。
【解決手段】カーボン結晶化度が57〜90%の高結晶性カーボン担体上に触媒金属を担持させて燃料電池用電極触媒とする。 (もっと読む)


【課題】低加湿条件において高いプロトン伝導性を示し、耐久性、機械強度に優れた高分子電解質を容易に提供する。
【解決手段】分子鎖内にプロトン酸基(ハ)を有し、プロトン伝導性高分子(イ)と架橋剤(ロ)とを前記プロトン酸基以外の部分を介して架橋反応させて得られる架橋高分子を主成分として形成された高分子電解質において、前記プロトン伝導性高分子が、たとえばスルホン化(4−フェノキシベンゾイル−1,4−フェニレン)からなる構成単位を有する高分子電解質。 (もっと読む)


【課題】電池性能を低下させる元素を含まず、低い還元膨張率を有するインターコネクタを提供すること。
【解決手段】本発明により提供されるインターコネクタ20は、正極である空気極14と、負極である燃料極16と、両極間に配置された固体酸化物電解質(固体電解質12)とからなるセル10を複数備える固体酸化物形燃料電池1において、該複数のセルを電気的に接続するために、該セル間に配置される。かかるインターコネクタ20は、一般式Ln1−xAeZr1−yFe3−δ(ここで、Lnはランタノイドから選択される少なくとも1種の元素であり、Aeは、Sr、BaおよびCaからなる群から選択される1種または2種以上の元素であり、0≦x≦1であり、0.4≦y<1であり、δは電荷中性条件を満たすように定まる値である。)で表わされるペロブスカイト型酸化物から構成されている。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜におけるプロトン伝導及びこれに伴う水の移動についての性能の低下を抑制しつつ、機械的強度を補強する。
【解決手段】発明の高分子電解質膜は、多孔質膜の気孔中に第1の高分子電解質が含浸された補強層と、補強層の両側に配列され、第2の高分子電解質からなる電解質層と、を備える。第1の高分子電解質が、多孔質膜の気孔率に応じた割合で、第2の高分子電解質よりも増加させたイオン交換基量を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放熱が促進されることにより、出力の安定化と、長寿命化が可能な直接メタノール型燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜17と、電解質膜の一方の面に間隔をおいて配置された複数の燃料極13と、電解質膜の他方の面に燃料極のそれぞれと対向するように間隔をおいて配置された複数の空気極16と、を有する膜電極接合体2と、膜電極接合体2の複数の空気極16の電解質膜17側とは反対の面側及び複数の燃料極13の電解質膜17側とは反対の面側の少なくとも一方に配置された熱伝導体40と、を具備する燃料電池。 (もっと読む)


【課題】分離部に貯留される液体成分の量、特に所定の位置の液量を高精度に検知して制御する燃料電池システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の燃料電池システムは、燃料電池スタックと、燃料を供給する第1供給部と、ガスを供給する第2供給部と、アノード電極およびカソード電極で発生した反応生成物やガスで構成された気液混合流体から分離された液体38を保持するタンク30とを有する分離部10と、タンク30の対向する側面に、少なくとも第1検出部33と第2検出部34を設けるとともに、第1検出部33と第2検出部34を含む領域に液体38の量を検出する一対の検出電極36A、36Bからなる液量検知部36を設けた構成を有する。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池の固体電解質の粉末化を抑制する。
【解決手段】Mnを含むペロブスカイト型酸化物である空気極と、前記空気極に配置される空気極触媒層と、前記空気極触媒層に配置される固体電解質と、前記固体電解質に配置される燃料極と、を備え、前記空気極触媒層は少なくともMnを含むペロブスカイト型酸化物を有し、前記固体電解質は少なくともYSZを含有する固体酸化物形燃料電池セルであって、前記固体電解質は前記燃料極が配置されていない露出部を備え、前記露出部にはScSZが含有され、前記露出部のYSZはリートベルト法で測定し、格子定数が0.512488nmを超える部分を備えることを特徴とすることで、固体電解質の粉末化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液状またはゲル状の有機薄膜表面にトポロジー形状(複数の位相同形な形状)を形成させる方法に関する。
【解決手段】この方法は、薄膜を構成する物質と非混和性の液状物質を、局所的に噴霧する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】電極層の劣化による電池性能の低下を抑制した燃料電池を提供するとともに、劣化部を再生できる燃料電池のメンテナンス方法を提供する。
【解決手段】電解質膜と、電解質膜上に配置され、触媒層を備えた燃料電池であって、触媒層12aには他の部分より水が残留し易い構造を採用することにより劣化が生じやすい劣化部を形成させた電極層を備えるとともに、劣化部に対しては劣化箇所を再生する再生溶液を導入する工程からなるメンテナンス方法。 (もっと読む)


【課題】出力特性が改善された燃料電池を提供する。
【解決手段】カソード2は、電解質膜4の一方の面と対向するカソード触媒層5と、カソードガス拡散層7と、カソード触媒層5及びカソードガス拡散層7の間に配置されたカソード疎水性多孔質層6と、カソードガス拡散層7におけるカソード疎水性多孔質層6と対向する面の反対側に配置された水蒸気透過抑制層8とを含み、カソードガス拡散層7の透湿度は、カソード疎水性多孔質層6及び水蒸気透過抑制層8の透湿度よりも大きく、アノード3は、電解質膜4の他方の面と対向するアノード触媒層9と、アノードガス拡散層11と、アノード触媒層9及びアノードガス拡散層11の間に配置されたアノード疎水性多孔質層10とを含み、アノード疎水性多孔質層10は、アノード触媒層9と対向する面10aの透気抵抗度が、アノードガス拡散層11と対向する面10bの透気抵抗度に比して大きい燃料電池。 (もっと読む)


【課題】長期出力変動が低減された燃料電池を提供する。
【解決手段】カソード2と、アノード3と、前記カソード2及び前記アノード3の間に配置された電解質膜4とを具備する燃料電池であって、前記カソード2は、カソード触媒層5及びカソードガス拡散層7の間に配置されたカソード疎水性多孔質層6と、前記カソードガス拡散層7における前記カソード疎水性多孔質層6と対向する面の反対側に配置された水蒸気透過抑制層8とを含み、前記カソードガス拡散層7の透湿度は、前記カソード疎水性多孔質層6及び前記水蒸気透過抑制層8の透湿度よりも大きく、前記アノード3は、アノード触媒層9と、アノードガス拡散層11と、アノード疎水性多孔質層10とを含み、前記アノード疎水性多孔質層10は、前記アノード触媒層9と対向する面10aの透気抵抗度が、前記アノードガス拡散層11と対向する面10bの透気抵抗度に比して小さいことを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の含有水分量を正確に測定にすることができる水分量測定装置を提供する。
【解決手段】固体高分子膜からなる電解質膜111を有して空気と水素とを電気化学反応させて電気エネルギを出力するセル10aを複数積層配置して構成された燃料電池10に適用され、複数のセル10aにおける少なくとも1つのセル(センサセル)100aの電解質膜111の含有水分量を測定する水分量測定装置であって、センサセル100aの電解質膜111と同一平面上において電解質膜111の外周縁部に当接して配置され、電解質膜111に含まれる水分を吸湿して膨潤する膨潤部材132と、膨潤部材132の膨潤量を検出する膨潤量検出機構133と、センサセル100aの温度を検出するセル温度センサ102と、膨潤量検出手段133の検出値およびセル温度センサ102の検出値に基づいて電解質膜111の含有水分量を測定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、厚さが均一で、クラックの発生が少なく、かつ適度な空隙を有する触媒層を容易に、簡便に、安定して形成させることができるインクジェット用インキを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のインクジェット用インキは、触媒粒子、イオン伝導性高分子電解質、ノニオン系界面活性剤及び溶剤を含有する、燃料電池用触媒層を形成するためのインクジェット用インキであって、前記溶剤は水及びアルコール系溶剤からなる群から選ばれた少なくとも1種であり、インキの粘度は20mPa・s以下である。 (もっと読む)


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