説明

Fターム[5H027BA14]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 燃料(負極活物質)の製造、供給 (14,178) | 貯蔵手段、バッファタンクの利用 (4,179) | 金属水素化物、水素吸蔵合金の利用 (629)

Fターム[5H027BA14]に分類される特許

41 - 60 / 629


【課題】ガス拡散層内部に酸化剤や還元剤などの燃料流体を行き渡らせることで発電面の出力のばらつきを抑え、効率的に発電することができる燃料電池及び燃料電池装置を提供する。
【解決手段】膜電極接合体10と、燃料を拡散させてアノード触媒層12に供給する多孔質のガス拡散層40と、アノード触媒層12に供給される燃料の供給流路51を有する流体供給部50とを備え、ガス拡散層40には、供給流路51を介して供給された燃料をガス拡散層40の面方向に拡散させる拡散流路41が設けられ、拡散流路41は、ガス拡散層40の一部の領域の空孔率を他の領域42の空孔率よりも相対的に高くすることにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の性能低下を引き起こすことなく燃料電池の発電を停止する。
【解決手段】燃料電池システムは、システム停止の指示を取得した後に酸素抑制発電制御を実行する酸素抑制発電制御部と、電圧検出部と、電解質膜における電気的な短絡をもたらし得る損傷の有無を判定する膜損傷判定部と、停止制御部を備える。停止制御部は、酸素抑制発電制御を行なう際に、電解質膜が損傷を有しないと判定された場合には、電圧が第1の基準電圧値まで低下したときに、燃料電池の発電を停止させ、電解質膜が損傷を有すると判定された場合には、予め定めたピンホール形成条件に該当する時点と、電圧が第1基準電圧値まで低下する時点の、いずれか早いときに、燃料電池の発電を停止させる。 (もっと読む)


【課題】動力を用いずに圧力状態により反応流体を安定して供給して水素を生成することができる水素発生設備とする。
【解決手段】溶液タンク5と反応チャンバー2を送液管4で連通し、反応チャンバー2の圧力に応じて送液管4の流路を開閉する圧力調整弁13を備え、溶液タンク5から反応チャンバー2に反応溶液7を送ることで反応溶液7とワーク3とを接触させて反応させ、水素を生成する。発生した水素が圧力伝送管16から反応チャンバー2に送られて溶液タンク5を加圧し、圧力調整弁13が動作する圧力状態を保持し、動力を用いずに圧力状態により反応溶液7を安定して反応チャンバー2に供給して水素を生成する。 (もっと読む)


【課題】移動体に搭載されても金属の酸化状態を正確に検出することができる金属の酸化状態検出装置を提供する。
【解決手段】測定対象物の重量を測定する重量測定部201と、重量測定部201の出力信号において最も強調されている周波数成分を演算する振動周波数演算部204と、振動周波数演算部204から出力される前記周波数成分のデータと、重量測定部201のバネ定数のデータとを用いて、前記測定対象物の一部又は全部である金属の重量を演算する重量演算部205と、重量演算部205から出力される前記金属の重量のデータを用いて、前記金属の酸化状態を同定する酸化状態同定部206とを備える金属の酸化状態検出装置。 (もっと読む)


【課題】あらゆる方向に傾いても安定して液体を供給できる液体収容容器、並びにこれを用いた水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の液体収容容器は、容器本体21と、蓋体10と、蓋体10を貫通して容器本体21の中心近傍まで延びた不撓管6aと、一端が不撓管6aに連結され、他端に導入口14を有する可撓管5aとを有し、液体を不撓管6a、可撓管5aを通じて導入口14から容器本体21内に導入する液体導入管11と、浮力により導入口14を液面上に浮かせる浮き13と、蓋体10を貫通して容器本体21の中心近傍まで延びた不撓管6bと、一端が不撓管6bに連結され、他端に吸水口8を有する第2可撓管5bとを有し、容器本体21内の液体を吸水口8から吸い込み、可撓管5b、不撓管6bを通じて外部に排出する液体排出管12と、重力により吸水口8を液体中に浸漬させる錘7とを備える。 (もっと読む)


【課題】迅速な水素発生の開始および停止、燃料の効率よい使用、および加水分解反応生成物の管理を可能とする、固体組成物から水素を発生させるための方法、および水素発生に有用な固体組成物を提供する。
【解決手段】(a)(i)少なくとも1つの金属水素化合物;(ii)少なくとも1つのホウ化水素化合物;および(iii)(1)遷移金属ハロゲン化物、または(2)遷移金属ホウ化物の少なくとも1つ;を含有する固体組成物(ここで、固体組成物は柔軟性基体物質上に支持されている)を提供する工程;および(b)水源および柔軟性基体物質間の相対運動で水源からの水を柔軟性基体物質に添加する工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により燃料容器から供給される水素の量を安定化する技術を提供する。
【解決手段】燃料容器12において、燃料収容部18は、燃料電池に供給される水素を貯蔵する水素吸蔵合金を収容する。加熱部20は、水素吸蔵合金から放出された水素を用いて燃料収容部18を加熱する。分配流路は、燃料収容部18から加熱部20および燃料電池へ水素を分配供給するように構成される。調整機構24は、燃料収容部18と加熱部20との間の分配流路に設けられ、燃料収容部18と熱的に接しているとともに、加熱部20および燃料電池への水素の分配量を調整する。調整機構24は、少なくともその一部が燃料収容部18の温度に応じて変形することで加熱部20への水素の分配量を変化させ、燃料収容部18の温度変化を抑制するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池への水素供給の安定化を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム1は、水素吸蔵合金を収容するための第1〜第3収容部110,120,130を有し、第1収容部110および第2収容部120が最外側に、第3収容部130が第1収容部110と第2収容部120の間で両者と熱的に接するようにそれぞれ配置された燃料収容ユニット100と、一方が第1収容部110と、他方が第2収容部120とそれぞれ熱的に接するように配置された一対の燃料電池300と、第3収容部130からの水素放出を抑制する抑制状態と、当該抑制状態が解除された開放状態とを切り替え可能な放出調節弁538と、第3収容部130内の温度が所定温度未満のときは抑制状態となり、第3収容部130内の温度が所定温度以上のときは開放状態となるように放出調節弁538を制御するための制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の発電中であっても水素発生材料収容容器を安全に交換可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池システムは、燃料電池5の発電中に、交換動作開始時機検出部7が水素発生材料収容容器3の交換動作の開始時機を検出したとき、水供給部2による水素発生材料収容容器3への水供給を停止し、水供給部2による水素発生材料収容容器3への水供給の停止中に、水素発生量検出部6が検出した水素発生量が所定値を下回ったとき、交換指示部10は、水素発生材料収容容器3の交換を実行するよう指示し、交換動作終了時機検出部8が水素発生材料収容容器3の交換動作の終了時機を検出したとき、水供給部2による水素発生材料収容容器3への水供給を開始することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料供給流路にインジェクタ等の開閉弁が配置されてなる燃料電池システムにおいて、開閉弁の駆動周期が変動した場合における調圧誤差を低減させて、応答性を向上させる。
【解決手段】燃料電池10と、燃料供給源30から供給される燃料ガスを燃料電池10へと供給するための燃料供給流路31と、燃料供給流路31の上流側のガス状態を調整して下流側に供給する開閉弁35と、開閉弁35を駆動制御する制御手段4と、を備える燃料電池システム1であって、制御手段4は、開閉弁35の駆動周期に基づいてフィードフォワード補正流量を算出し、このフィードフォワード補正流量を用いて開閉弁35のガス噴射流量の指令値を補正し、この指令値に基づいて開閉弁35を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の製造工程において、エイジング時間を短縮し、且つエイジング後の燃料電池の発電特性を向上させる。
【解決手段】直接アルコール形燃料電池のエイジング方法は、燃料電池に対して、第1段目の水素を用いたPEFCエイジングと、引き続き、メタノール水溶液を用いたDMFCエイジングによる2段階エイジングであり、エイジング直後から出力特性が向上し、且つエイジング時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムがどのような環境下におかれても当該燃料電池システムを確実に起動・停止させることができるハイブリッド電源システムを提供する。
【解決手段】燃料となる水素を水素ボンベ2から燃料電池セル・スタック3に供給することにより発電する燃料電池システムと、負極金属と正極物質とを電解液に浸して該負極金属の酸化反応により放電する空気電池17とからなり、前記燃料電池システムの起動時・停止時に必要とする電力を空気電池17の放電により供給し、その結果生成される空気電池17の負極金属の酸化物を、水素ボンベ2からの水素および燃焼室19にて水素を燃焼させた燃焼熱を利用して負極金属還元室18にて還元させることにより、空気電池17を充電する。また、空気電池17の電解液があらかじめ定めた液量閾値よりも減少した場合、純水タンク6に蓄えられている純水を空気電池17に供給することにより電解液を補給する。 (もっと読む)


【課題】ヒドラジンの分解反応を利用する水素発生方法において、水素を選択性よく高効率で発生させることができる方法を提供する。
【解決手段】イリジウムとニッケルの複合金属からなる、ヒドラジン及びその水和物からなる群から選ばれた少なくとも一種の化合物の分解反応による水素発生用触媒、並びに該触媒を、ヒドラジン及びその水和物からなる群から選ばれた少なくとも一種の化合物に接触させることを特徴とする水素発生方法。 (もっと読む)


【課題】中央処理方式に伴う諸問題を回避した、信頼性の高い自律分散制御型の燃料電池制御システムを提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池制御システムは、水素を用いて発電する複数の燃料電池5aと、各燃料電池5aに連結され、前記各燃料電池5aを自律制御する複数の第1の自律分散制御部4aと、電力を融通するための配電系2と、配電系2に関する配電系情報及び各燃料電池5aに関する燃料電池情報を含むデータを保持する制御データフィールド1と、を備え、各第1の自律分散制御部4aは、制御データフィールド1に保持されているデータに含まれる配電系情報を参照し、配電系2が電力を受け入れ可能な状態であることを確認したとき、当該第1の自律分散制御部4aに連結されている燃料電池5aを発電させ、該燃料電池5aの発電により生じた電力を配電系2に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い製造効率で充分な水素吸蔵能力をもつ水素吸蔵材を得る。
【解決手段】この水素吸蔵材の製造方法においては、Pd表面に粒子線を照射する照射工程が行われる。この場合の粒子線とは、イオンビームであり、例えば、陽子(水素イオン)、ヘリウムイオン、窒素イオン、アルゴンイオン等、照射によって材料中に空孔を高効率で形成することのできる粒子線である。その照射エネルギーは、空孔を高効率で形成することのできるように、例えば50keV以上とする。こうした特性の粒子線(荷電粒子線)を発することのできる装置としては、レーザー駆動型粒子線発生器が特に好ましく用いられる。このため、この水素吸蔵材の製造方法においては、レーザー駆動型粒子線発生器10から発せられたイオンビーム(粒子線)20が、基材100に照射される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の運転停止後における電池内流路での燃料ガス分布の均一化を簡単な構成で達成する。
【解決手段】燃料電池20の運転停止に伴って、燃料ガス給排部30からの燃料ガス供給を停止すると共に、アノード循環路330および電池内流入流路20inをアノード供給路310から遮断する。その上で、運転停止から所定時間経過した初回ポンプ駆動開始時刻T0において、循環ポンプ334をポンプ駆動時間DTに亘って駆動し、それ以降においては、この初回ポンプ駆動開始時刻T0からポンプ駆動サイクルタイムCTの周期を持って繰り返し周期的に駆動する。 (もっと読む)


【課題】大気中でも安定した水素発生材料等を提供する。
【解決手段】その表面が徐酸化処理されたMgナノ粒子を含み、該徐酸化処理されたMgナノ粒子が水と反応して水素を発生する水素発生材料。該Mgナノ粒子の比表面積が70m/g未満3m/g超である上記水素発生材料。標準電極電位がMgよりも正方向に大きな金属の粉末を更に含む上記水素発生材料。少なくとも以下のステップ(ア)および(イ)の工程を備えた上記の水素発生材料の製造方法。
(ア)Mg金属塊を水素、窒素、Arまたは、これらの混合ガス雰囲気中でアーク溶解してMgナノ粒子を得る工程。
(イ)前記Mgナノ粒子の表面を徐酸化処理する工程。 (もっと読む)


【課題】燃料電池へ供給される燃料ガスのできるだけすべてを発電のために用いて、外部に排出させないようにして安全性を高めることができ、かつ、構成も簡素化することが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料供給部から供給される水素ガスにより発電する複数の単位セルにより構成される燃料電池20と、この燃料電池20の出力電圧VFCを所定の電圧値に変換して出力するコンバータ31と、出力電圧VFCが予め設定された設定電圧Vrefとなるように制御を行う電圧制御部41と、を備え、電圧制御部41は、複数の単位セルC個々のセル電圧VCを検出する電圧検出部41aと、個々のセル電圧VCの最大電圧もしくは平均電圧と、最小電圧との差電圧を演算する差電圧演算部41bと、差電圧が予め設定した設定差電圧以上となった場合に、設定電圧を第1所定値上げる設定電圧変更部41cと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】室温近傍の温度域における水素の吸着量・放出量が比較的大きな有機金属錯体を得る。
【解決手段】有機金属錯体である[Cu24(ピリジン−3,5−ジカルボキシラート)20nは、繰り返し単位であるCu24(ピリジン−3,5−ジカルボキシラート)20が複数個互いに結合して形成される。この有機金属錯体の単位胞は、その晶系が斜方晶系に属する。そして、この有機金属錯体における平面構造中には、原子が密充填されていない空洞(空間)が複数箇所存在する。この空洞は、開口径及び内径が数Åの孔形状であり、その内面にはCu原子、O原子、N原子が露呈する。この空洞が、水素吸着サイトとして機能する。 (もっと読む)


【課題】あらゆる方向に傾いても、長期間高効率で気液分離が可能な気液分離装置並びにこれを用いた水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の気液分離装置は、重力差によって、気液混合流体を気体と液体502に分離する気液分離容器101を含む。この気液分離容器101は、導入管105と、排気管106と、排液管102とを備える。排気管106は、気液混合流体から分離された気体を吸い込むための吸気口108を先端部に有する吸気管107を備え、吸気管107の吸気口108は、気液分離容器101の中央部に配置されている。排液管102は、気液混合流体から分離された液体502を吸い込むための吸水口109を先端部に有する、可撓性を有する吸水管103を備え、吸水管103の吸水口109の近傍には、吸水管103の吸水口109を気液分離容器101内で重力方向に移動させる錘104が設けられている。 (もっと読む)


41 - 60 / 629