説明

Fターム[5H027BE01]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 電解質の供給、再生 (73) | 活物質を含む電解質の供給 (36)

Fターム[5H027BE01]に分類される特許

1 - 20 / 36


【課題】発電を停止した状態における燃料の劣化を防止するとともに、ON−OFF制御の応答性を向上することができる燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料液17を貯留する容器10と、容器10内に配置されたアノード12およびカソード11と、少なくともアノード12に対して燃料液17中への浸潤および燃料液17中からの取り出しを行うことにより発電を制御するアノード可動機構30とを備える燃料電池1を採用する。 (もっと読む)


【課題】セル内の部材に作用する正極電解液の圧力と負極電解液の圧力との圧力差を調整することができるセルフレームを提供する。
【解決手段】セルフレーム1に備わる枠体122は、正極電解液の流路となる正極電解液用流路8Aと、負極電解液の流路となる負極電解液用流路9Aとを有する。正極電解液用流路8Aは、正極側入口スリット23Aおよび正極側出口スリット25Aからなる。負極電解液用流路9Aは、負極側入口スリット24Aおよび負極側出口スリット26Aからなる。これら正極電解液用流路8Aの構造と負極電解液用流路9Aの構造とを異ならせる。異ならせる構造としては、スリット長、断面形状、断面積などを挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】正極側と負極側の電解液量(活物質量)に所定以上の差が生じたときに、電解液量の調整を短時間で行うことができる電解液流通型電池を提供する。
【解決手段】レドックスフロー電池1Aは、正極セル102と負極セル103を有する電池セル10と、正極電解液及び負極電解液を貯留する正極タンク20及び負極タンク30と、各タンク20,30と各セル102,103との間で各電解液を循環させる正極側及び負極側の各循環経路25,35と、正極タンク20と負極タンク30とを連通する連通管50と、連通管50を開閉するバルブ51とを備える。そして、正極タンク20と負極タンク30の数が異なると共に、正極タンク20と負極タンク30の液面が同じ高さになるときの液面を基準面とし、基準面より少なくとも上方において正極タンク20と負極タンク30の内部空間の水平方向における総断面積が異なっている。 (もっと読む)


【課題】電源を用いることなく、簡易な構成で、正極側と負極側の電解液量のアンバランスを自動的に是正することができる電解液流通型電池を提供する。
【解決手段】レドックスフロー電池1Aは、電池セル10と、正極電解液及び負極電解液を循環させる正極用循環経路20及び負極用循環経路30と、各電解液を圧送するポンプ40と、を備える。また、連通管50を備え、正極タンク201と負極タンク301とが連通管50により連通している。この連通管50の負極タンク301に接続される側の開口部には、蓋51がヒンジ52を介して開閉自在に設けられており、この蓋51には、負極タンク301内の電解液の液面位置に応じて上下動する浮子61が取り付けられている。そして、負極タンク301内の電解液の液面位置が所定の位置より高くなると、浮子61が上昇し、これに伴い蓋51が開放される。 (もっと読む)


【課題】タンク内の電解液の漏出量を低減できるレドックスフロー電池(RF電池)を提供する。
【解決手段】RF電池1は、正極電極・負極電極・隔膜101を具える電池要素100cに上流配管11,21によりタンク106,107の電解液を供給して充放電を行う。タンク106,107の上方側に電解液の取出口(上流配管11,21の開口部11t,21t)を具える。上流配管11,21は、取出口よりも低い位置に配置される低位置部11L,21Lを具える。タンク106,107には、漏出防止孔10h,20hを有する収納配管10B,20Bが収納される。RF電池1は、タンク106,107の上方側に配置される小さい漏出防止孔10hを具えることで、上流配管11の事故時、収納配管10Aと正極上流配管11の一部とで形成された逆U字状の配管を介してサイフォンの原理により正極タンク106内の電解液が漏出することを低減できる。 (もっと読む)


【課題】電解液を貯留するタンクの側方の同じ側から往路配管と復路配管をタンクに接続しても、タンク内の電解液全体を有効に利用できるレドックスフロー電池を提供する。
【解決手段】正極電解液を貯留する正極用タンク106内に往路配管108Aを延伸させる。そして、往路配管108Aの開口端8Aと復路配管110Aの開口端10Aとを、タンク106を側面視したときに形成される矩形の対角位置に配置する。その結果、タンク106を対角線方向に横切る電解液の流れが形成され、タンク106内の電解液全体が有効に利用されるので、安定した充放電特性を発揮するレドックスフロー電池とすることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の配電システムよりも構築・維持が容易な配電システムを提供する。
【解決手段】交流電力が供給される交流母線10を有する交流電力系統1と、直流電力系統2と、系統接続線3と、を備える配電システム100である。直流電力系統2は、自然エネルギーを利用して直流電力を出力する発電機21と、その直流電力を直流負荷5に供給する直流母線20と、直流母線20に接続される充放電装置22と、を有する。系統接続線3は、交流母線10と直流母線20とを接続する。配電システム100はさらに、系統接続線3に設けられ、交流母線10からの交流電力を直流電力に変換する整流器30と、系統接続線3における整流器30よりも直流母線20側に設けられ、交流母線10から直流母線20への送電を許容し、直流母線20から交流母線10への送電を規制する送電方向規制手段31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高い起電力が得られるレドックスフロー電池を提供する。
【解決手段】レドックスフロー電池1は、正極電極・負極電極・隔膜101を具える電池要素100cに、正極タンク106の正極電解液及び負極タンク107の負極電解液を供給して充放電を行う。正負の両極の電解液は共通の金属イオン種として、マンガンイオンやチタンイオンを含有する。レドックスフロー電池1は、正極タンク106内の液相と負極タンク107内の液相とを連通する連通管10を具える。連通管10の一端が正極タンク106内の正極電解液の液面寄りの位置に開口していることで、両極の電解液を混合する場合に、負極電解液と、放電状態のマンガンイオンを相対的に多く含む正極電解液とを混合できる。従って、レドックスフロー電池1は、混合時の自己放電による損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率を向上できるレドックス燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料ガスGfuをアノード2dにカソード溶液Lcaをカソード2bに供給して発電するレドックス燃料電池2と、燃料ガスGfuを貯蔵する燃料ガスタンク11と、カソード溶液Lcaを酸化剤Goxで酸化させ再生するカソード溶液再生装置32と、燃料ガスGfuを燃料ガスタンク11からアノード2dに供給する燃料ガス供給路16a等と、カソード溶液Lcaをカソード溶液再生装置32とカソード2bの間で循環させるカソード溶液循環路35a等と、酸化剤Goxをカソード溶液再生装置32に供給する酸化剤供給路24a等と、アノード2dに供給される前の燃料ガスGfuの圧力で、酸化剤Goxを押圧してカソード溶液再生装置32に供給し、カソード溶液Lcaを押圧してカソード溶液再生装置32とカソード2bの間を循環させる押圧手段3とを備える。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率を向上できるレドックス燃料電池システム1を提供する。
【解決手段】アノードに供給された燃料ガスGfuと、カソードに供給されたカソード溶液Lcaとを用いて発電するレドックス燃料電池2と、カソードを通流後のカソード溶液Lcaを、酸化剤Goxで酸化させることで再生する再生塔12と、燃料ガスGfuを貯蔵する水素タンク4と、燃料ガスGfuを水素タンク4からアノードに供給する燃料ガス供給路6と、カソード溶液Lcaを再生塔12とカソードの間で循環させるカソード溶液循環路11と、酸化剤Goxを再生塔12に供給する酸化剤供給路14と、レドックス燃料電池2が発電した電力により駆動される駆動モータ15とを備えるレドックス燃料電池システム1であって、駆動モータ15がレドックス燃料電池2によらず回転して発電した回生電力は、レドックス燃料電池2に供給される。 (もっと読む)


【課題】高い起電力が得られるレドックスフロー電池と、その運転方法を提供する。
【解決手段】電池要素100に、正極用タンク106に貯留される正極電解液、及び負極用タンク107に貯留される負極電解液を供給して充放電を行うレドックスフロー電池1である。このレドックスフロー電池1における正極電解液は、正極活物質としてMnイオンを含有し、負極電解液は、負極活物質としてTiイオン、Vイオン、およびCrイオンの少なくとも1種を含有する。そして、このレドックスフロー電池1は、負極用タンク107の外部から内部に連通され、その負極用タンク107内部に酸化性気体を導入するための負極側導入配管10と、負極側導入配管10を介して負極用タンク107内部に酸化性気体を供給する供給機構11と、を備える (もっと読む)


【課題】自己放電を抑制することができる電解液流通型電池を提供する。
【解決手段】電解液流通型電池の一例であるレドックスフロー電池1は、電池セル10と、電解液を貯蔵する電解液タンク20と、電解液を電解液タンク20と電池セル10との間で循環させるための循環経路30と、循環経路30に電解液を循環させる循環ポンプ40と、を備える。循環経路30は、電解液を電解液タンク20から電池セル10に送る往路配管31と、電解液を電池セル10から電解液タンク20に戻す復路配管32とを有する。そして、電池セル10より低い位置に設置され、電池セル10内の電解液を回収するための回収空間部50と、電池セル10と回収空間部50とを連通する回収通路51と、回収通路51を開閉する第1開閉手段55と、往路配管31を開閉する第2開閉手段56と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電解液の劣化を抑制することができる電解液循環型電池のタンクを提供する。
【解決手段】正極電解液用タンク1Aは、正極セル102に供給される正極用電解液20を貯留するためのものである。正極電解液用タンク1Aの少なくとも側壁部10sは、正極用電解液20と接触する内側壁11と、内側壁11との間に隙間13を形成するように当該内側壁11を取り囲む外側壁12との二重構造からなる。隙間13には、正極電解液用タンク1A内の正極用電解液20の液面以上の高さまで液体30が貯留されている。 (もっと読む)


【課題】電池のセルスタックの構築に好適で、接合作業性およびシール性に優れるフレームの接合構造を提供する。
【解決手段】フレームの接合構造1は、隣接するセルフレーム10A、10Bの各々が有するフレーム11A、11B同士を接合して、フレーム11A、11Bの内側にレドックスフロー電池のセルとなる領域を形成するためのフレームの接合構造で、フレーム11A、11Bの間に導電性部材12と融着層13とを具える。導電性部材12は、フレーム11A、11Bの間に、フレーム11A、11Bの周方向に沿って環状に配置される。融着層13は、導電性部材12に隣接し、フレーム11A、11Bの一部で構成される。上記融着層13により、隣接するフレーム11A、11Bを接合して各フレーム11A、11Bの内側領域を液密に封止する。 (もっと読む)


【課題】従来の構成よりも電解液が漏れ難いセルスタックを提供する。
【解決手段】枠体122に一体化された双極板121を備えるセルフレーム120と電極104,105とイオン交換膜101とを複数積層した積層体を、その両側から2枚のエンドプレート210,220で挟み込み、締付軸231とナット232,233を備える締付機構230により締め付けることで構成されてなるセルスタック1である。このセルスタック1は、枠体122の中央側に電解液を閉じ込めるシール部材127よりも外側で、2枚のエンドプレート210,220の間に挟まれることで両エンドプレート210,220間の間隔を保持する保持部材10を備える。保持部材10は、セルフレーム120よりも耐クリープ性に優れ、かつ積層されるセルフレーム120の合計厚さにほぼ等しい長さを有する。 (もっと読む)


【課題】使用前に燃料が劣化することのない、携帯可能な糖燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】糖燃料電池100は、収容室1と、該収容室1の内部に間隔をあけて配置された正極2及び負極3から構成される電極とを備え、前記収容室1に、固形の還元性を有する糖5及び固形のアルカリ性電解質4が収容され、前記収容室1に、外部から水を含む溶液を供給する供給口6が設けられている。このような糖燃料電池100では、ユーザーは、使用したいときに、収容室1に、水を含む溶液9を供給することで、容易に糖燃料電池100を発電させることができる。 (もっと読む)


本開示は、ハロゲンイオン又はハロゲンイオンの混合物の存在下で、過酷な環境において、例えば再生型燃料電池の充電反応及び放電反応の両方において、動作安定性を示す、エネルギ貯蔵及び発生システム、例えば、フローバッテリと水素燃料電池との組み合わせに関する。また、本開示は、水素発生反応(HERs)及び水素酸化反応(HORs)の両方を同じシステムで行なうことができるエネルギ貯蔵及び発生システムに関する。更に、本開示は、低コスト、高速応答時間、ならびに、許容できる寿命及び性能を有するエネルギ貯蔵及び発生システムに関する。
(もっと読む)


電解液循環型電池の循環電解液貯留システム500である。このシステム500は、電池セルスタック640の下方に配置された外側電解液タンク515と内側電解液タンク510を有する。内側タンク510は、外側タンク515の対角の間で前記電池セルスタック640の対角の下方に、横切って配置されている。 (もっと読む)


【課題】電解液の温度、または、充電状態を調整するために、正極または負極の一方の電解液を他方の電解液に所望の量だけ混合させて、必要な電池容量を短時間で維持することができるレドックスフロー電池、及びその運転方法を提供する。
【解決手段】レドックスフロー電池1Aは、電池セル2、正極電解液が貯留される正極タンク31、負極電解液が貯留される負極タンク41、正極電解液循環路3、負極電解液循環路4を備える。両極タンク31,41には、供給管51が接続され、供給管51は、一端を、一方のタンクの液中に開口し、他端を、他方のタンクの気中に開口する。供給管51には、一方のタンクに貯留される電解液を他方のタンクに強制的に供給させる供給ポンプ61を備える。 (もっと読む)


本発明は、酸化剤である第二鉄イオンの微生物再生に基づいた、新規タイプのバイオ燃料電池を開示する。本バイオ燃料電池は、第二鉄イオンを第一鉄イオンにカソード還元することをベースとし、約1.2未満のpHでの第一鉄イオンの酸化による第二鉄イオンの微生物再生と、アノード電極での燃料(例えば、水素など)の酸化とを組み合わせている。第二鉄イオンの微生物再生は、レプトスピリルム・フェリフィルム(Leptospirillum ferriphilum)などの微生物により行われる。発電は、大気から二酸化炭素を消費することと、それを微生物細胞へ変換すること(これは単細胞タンパク質として使用可能である)と連動している。 (もっと読む)


1 - 20 / 36