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Fターム[5H027KK25]の内容

燃料電池(システム) (64,490) | 検出変量 (15,012) | 流量 (1,675) | 負極入口側流量 (510)

Fターム[5H027KK25]に分類される特許

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【課題】起動時に発生するセル面内の酸化剤極の電位勾配に起因する電位分布量を適正な範囲に制御して、酸化剤極の微小な劣化を抑制する燃料電池発電システムの起動方法を提供する。
【解決手段】燃料極へ改質ガスを供給した状態で、電気制御装置3を電圧制御モードとし、酸化剤極から燃料極へ外部回路を介して負荷電流相当の直流電流を流す。次に、酸化剤極1bへの空気の供給を開始し、平均セル電圧が300mVに上昇した後、空気の供給を停止する(S401〜S405)。1秒静定させた後、再び空気の供給を開始し、平均セル電圧が600mVに上昇した後、空気の供給を停止する(S406〜S409)。1秒静定させた後、再び空気の供給を開始し、負荷電流をIoから定格電流値Irまで増大させ、定格出力におけるセル電圧近傍の800mVとなった時点で、電気制御装置3を負荷運転モードに切り替え(S410〜S412)、起動操作を終了する。 (もっと読む)


【課題】水素流量供給とエジェクタの効率増大を可能にする燃料制御装置及び方法を提供する。
【解決手段】車両用燃料電池システムの燃料制御装置は、水素供給部から燃料電池スタック20に水素が供給される水素供給経路上で、供給水素の圧力を調節するインジェクタ、圧力調節バルブ、または圧力調節アクチュエータ14と水素再循環用エジェクタ16bとの間に、さらにインジェクタ15bを直列に配置して供給水素の圧力が段階的に調節される直列型多段圧力調節構造を形成し、直列型多段圧力調節構造において、インジェクタと水素再循環用エジェクタを1つの組合せとし、インジェクタ、圧力調節バルブ、または圧力調節アクチュエータ14と燃料電池スタック20との間に複数のインジェクタ15a,b−エジェクタ16a,bの組合せが並列に配置される。 (もっと読む)


【課題】水素含有ガスの流量の増減に関わらずに、排水素含有ガスを良好に循環させられるとともに、氷点下時の還流によるエゼクタのアイシングを防ぐことができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】水素含有ガスと酸素含有ガスとを互いに分離して流接させることによる発電を行うセルユニット11と、このセルユニット11から排出された排水素含有ガスを、そのセルユニット11に還流させるためのエゼクタ22を還流路30aに配した燃料電池システムにおいて、上記還流路30aに、排水素含有ガスのセルユニット11への逆流を防止し、適切な時期に還流を実施するための流通制御部25を設けている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックの乾湿状態を十分にコントロールすることができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池スタック1に要求される負荷に応じた状態で作動する負荷対応作動部2と、燃料電池スタック1の乾湿状態を検出する乾湿検出部(ステップS2,S4)と、負荷が小さくなる下げ過渡の場合であって、燃料電池スタック1が過湿潤又は過乾燥の状態であるときは、その過湿潤又は過乾燥の状態を解消するように、負荷対応作動部2の状態変化速度を制御する変化速度制御部(ステップS3,S5)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】環境温度が変化する場合においても、気体燃料の供給量を精度良く調整することができる燃料電池システム及び燃料電池システムの運転方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池システム1及び燃料電池システム1の運転方法によれば、環境温度を参照して流量測定装置3の流量計指示目標値Ftが決定され、流量測定装置3が流量計指示目標値を示すように燃料供給装置2が制御されて気体燃料が改質器5に供給されるため、環境温度の高低に関わらず、燃料電池6の出力電流の電流値に応じた燃料物質量の燃料供給が可能になる。 (もっと読む)


【課題】系統連系動作開始前に系統連系保護器の整定値確認を行う立会者の待ち時間を短縮することが可能な燃料電池システムおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】原料を用いて水素含有ガスを生成する水素生成器16、及び前記水素生成器16を加熱する加熱器18を備える燃料電池システム100であって、操作者の手動操作により入力される燃料電池システム100の電力系統と連系した発電運転の開始の指示を受け付ける発電開始指示器32と、加熱器18による水素生成器16の昇温処理を完了した後、加熱器18により水素生成器16の保温処理をしながら燃料電池システム100が電力系統と連系した発電運転の開始を待機する発電待機を行い、発電開始指示器32により発電開始の指示が受け付けられると、発電待機を停止して電力系統と連系した発電運転を開始するように構成されている制御器28とを備える。 (もっと読む)


【課題】弁座に対するシールを改善する。
【解決手段】ガス状の媒体、特に水素を制御するための比例弁であって、少なくとも1つの通流開口3を備えるノズルボディ2と、通流開口3を弁座21において開閉する閉鎖エレメント4と、弁座21において密閉する弾性的なシールエレメント5とが設けられており、弁座21が、所定の半径Rを有しており、シールエレメント5が、弁座21を起点として半径方向で自由な突出部25を有していて、自由な突出部25が、半径Rの少なくとも2倍の大きさかつ半径Rの最大で5倍の大きさに形成されている。 (もっと読む)


【課題】電子装置、バッテリ充電器、または燃料充填装置の動作を最適化する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム10は、カートリッジ12、ポンプ14および/または再充填装置に関連して情報記憶装置23を含む。情報記憶装置は任意の電子記憶装置で良く、これに限定されないが、EEPROMまたはPLAを含む。情報記憶装置は、電子装置および/または再充填装置の動作の前にカートリッジの識別性を確認するためのソフトウェアコードを含んで良い。情報記憶装置は、電子装置が動作している際に、燃料サプライがイジェクトされるときに適切にシャットダウンを行うホットスワップ手順用の命令を含んで良い。ノズル22は、遮断バルブ24を収容し、カートリッジ12の燃料と液体連通される。そして、遮断バルブ24は、ポンプ14に結合される。 (もっと読む)


【課題】燃料電池電圧が高電圧となること、および、燃料電池電圧の変動を抑制し、電極触媒の形態変化を抑える。
【解決手段】燃料電池システム20は、負荷要求取得部と、ガス供給部と、負荷要求に対応する電力を発電するための運転ポイントを設定する運転ポイント設定部と、設定した運転ポイントにて燃料電池を発電させる発電制御部と、を備える。発電制御部は、設定した運転ポイントにおける出力電圧が上限電圧値を越えるか否かを判断する電圧判断部と、出力電圧が上限電圧値を越えると判断したときには、上限電圧値が燃料電池の出力電圧となるように燃料電池を発電させる上限電圧制御部と、燃料電池の出力電圧が上限電圧値に制御される際に、燃料ガスおよび酸化ガスの内の少なくとも一方の供給量を減少させ、所定の単セルの電圧が下限電圧値に低下すると供給量を固定するガス供給量低減部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】熱的な自立を維持して安定に運転しながら、総合的なエネルギー効率を向上させることができる固体酸化物型燃料電池を提供する。
【解決手段】上述した課題を解決するために、本発明は、固体酸化物型燃料電池(1)であって、燃料電池モジュール(2)と、燃料供給手段(38)と、残余燃料を燃焼させ、加熱する燃焼部(18)と、蓄熱材(7)と、需要電力検出手段(126)と、温度検出手段(142)と、発電電力が大きいときは燃料利用率が高く、小さいときには低くなるように燃料供給手段を制御すると共に、燃料供給量に遅れて、出力電力を変化させる制御手段(110)と、を有し、制御手段は、検出温度に基づいて蓄熱量を推定する蓄熱量推定手段(110b)を備え、蓄熱材に利用可能な熱量が蓄積されていることが推定された場合には、同一の発電電力に対して燃料利用率が高くなるように燃料供給量を減少させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】不純物ガス濃度を計測する機器を使用しなくてもガスパージの時期を低コストで知見することができる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】電流計150からの信号に基づいて、水素ガス1の流通方向最下流側に位置する燃料電池110の第一のサブスタック111に流れる電流値と、当該サブスタック111が当該流通方向最上流側に位置していたときに流れていた電流値との平均電流値を算出して、定格電流値に対する電流値割合Irを算出し、電流値割合Irから判定用係数Cjを求めると共に、電圧計151からの信号に基づいて、上記サブスタック111の前記最上流側のときの電圧値と前記最下流側のときの電圧値との電圧差値Vdを算出して前記係数Cjとの積から判定電圧差値Vjを算出し、判定電圧差値Vjが規定電圧差値Vs以上でパージバルブ107から水素ガス1を系外へ流出させる制御装置140を備えた。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムが運転していない停止状態の原燃料の漏れ診断時に、原燃料流路の備えられた弁の故障診断も併せて実施する燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池2と、水素生成器3と、制御器19とを備える燃料電池システム1であって、制御器19は、燃料電池2および水素生成器3が停止している停止状態において、第2弁9と第4弁15が開放指令に対して開放されるか否かを検出する固着検査を実施し、原燃料の漏れ診断時に弁の固着検査および弁の開故障検査を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の電圧が負電圧である場合に、負電圧の要因を正確に特定する。
【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池と、燃料電池の電圧を測定する電圧測定部と、燃料電池を流れる電流を調整する電流調整部と、電流調整部を制御して電流を変化させて電流値と電圧測定部により測定された電圧値との対応関係を示す情報であるI−V特性情報を取得するI−V特性情報取得部と、燃料電池が負電圧である場合に、取得されたI−V特性情報に基づき、燃料電池の電圧が負電圧である要因を特定する負電圧要因特定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型かつ簡易な構成で燃料電池の発電部の温度を所定の温度範囲に維持することのできる温度制御装置を備えている燃料電池を提供すること。
【解決手段】液相の燃料を貯留する燃料タンク2と前記燃料を酸化して発電する発電部4との間に循環管路3,6が形成されるとともに、前記発電部4の発電にともなって発生した熱を奪って前記発電部4を冷却する温度制御装置を備えている燃料電池1において、前記発電部4の温度に応じて前記発電部4に対する前記燃料の供給量を増減することにより前記発電にともなって前記発電部4に発生した熱の前記燃料を介した熱輸送量を増減させ、かつ、前記発電部4から排出された未反応燃料を含む前記燃料を冷却する熱交換器7が前記発電部から前記燃料タンクに至る循環管路6に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部からの受電電力の増大を抑制しつつ、燃料利用率の過度の上昇を防止する
【解決手段】燃料電池発電システムに、燃料電池スタック10と水素の流量を計測する燃料流量計測器60と水素の流量を加減する排気ガス流量調節弁12と制御装置40とを備える。制御装置40は、直流電流計測器51で測定した電流値から燃料電池スタック10で消費された水素消費量を求めて、その値を実水素流量で除して水素利用率を求める。また、制御装置40は、所定の目標水素利用率に対する理論水素流量を求める。さらに制御装置40は、水素利用率が上限値を超えたときに、燃料電池スタック10に供給される水素の流量が理論水素流量より大きくなるように排気ガス流量調節弁12を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃料枯れ等の不具合を確実に回避して、発電効率を高めることができる固体電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、固体電解質型燃料電池(1)であって、燃料電池モジュール(2)と、燃料供給手段(38)と、需要電力検出手段(110a)と、燃料供給量を制御すると共に、燃料電池モジュールから取出し可能な取出可能電流値を設定するコントローラ(110)と、取出可能電流値を越えない範囲で電流を取り出すインバータ(54)と、実際に取り出される実取出電流を検出する取出電流検出手段(126)と、を有し、コントローラは、実取出電流が低下した場合において、取出可能電流値を急激に低下させると共に、遅れて燃料供給量を低下させ、取出可能電流値を急激に低下させた後、燃料供給量に余裕がある状態で需要電力が上昇し始めた場合には、大きな電流上昇変化率で取出可能電流値を増加させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池モジュールが損傷されるのを確実に回避しながら、発電効率を高めることができる固体電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、固体電解質型燃料電池(1)であって、燃料電池モジュール(2)と、燃料供給手段(38)と、需要電力検出手段(110a)と、需要電力に基づいて燃料供給量を制御すると共に、取出可能な最大の電流値である取出可能電流値を設定するコントローラ(110)と、燃料電池モジュールから取出可能電流値を越えない範囲で電流を取出すインバータ(54)と、燃料電池モジュールから取り出される実取出電流を検出する取出電流検出手段(126)と、を有し、コントローラは、需要電力が上昇している場合においても、所定の増加規制条件に該当する場合には、取出可能電流値を増加させずに、取出可能電流値を一定の値に維持し、又は、取出可能電流値を低下させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】液体燃料を収容する燃料タンクの姿勢に応じて、燃料タンク内に残存する液体燃料の残存量を出力する燃料電池を提供する。
【解決手段】 発電部と、前記発電部に供給される液体燃料を収容する燃料タンクと、前記燃料タンクに収容された液体燃料の液面を検出し、検出した液面に対応した液面検出値を出力する液面検出手段と、前記燃料タンクが所定の検出姿勢であるか否かを検出し、検出した姿勢に対応した姿勢検出信号を出力する姿勢検出手段と、を具備したことを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の燃料使用量を抑えて効率的に運転する。
【解決手段】発電制御装置1は、燃料電池13の出力電力を検出する第1検出部22,23と、燃料電池13の燃料供給量を制御する制御部31とを有する。制御部31は、複数の燃料供給量に関する出力電力を第1検出部22,23に検出させ、検出された各燃料供給量について、燃料供給量に対する出力電力の比を電力燃料比Cとして演算し、複数の燃料供給量のうちで、電力燃料比が最も大きいものCmaxを選択し、選択した燃料供給量の下で燃料電池13を発電させる。 (もっと読む)


【課題】燃料極の劣化を抑制することができ、より安定して発電を行うことができるCO除去システムを提供することにある。
【解決手段】空気供給手段と、燃料ガス中に含まれるCOを除去するCO除去触媒と、燃料ガスに含まれるCO濃度を計測する計測手段と、計測手段で計測したCO濃度に基づいて、CO除去触媒の反応環境を制御する制御手段と、を有し、計測手段は、COの吸収波長を含み、かつ、近赤外波長域のレーザ光を出力する発光部と、燃料供給路にレーザ光を入射させる光学系と、発光部から入射され、燃料供給路を通過したレーザ光を受光する受光部と、発光部から出力したレーザ光の強度と、受光部で受光したレーザ光の強度とに基づいて、燃料供給路を流れる燃料ガスのCO濃度を算出する算出部とを備えることで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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