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Fターム[5H027KK51]の内容

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【課題】燃料電池における電解質膜のラジカルによる劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム1000は、ラジカル消去促進剤含有量判定部210を有する。ラジカル消去促進剤含有量判定部210は、カソード3におけるプロトンの移動抵抗である触媒層H+抵抗と、膜電極接合体10におけるラジカル消去促進剤の含有量との間の関係を予め記憶している。ラジカル消去促進剤含有量判定部210は、インピーダンス計測部400によって計測した膜電極接合体10のインピーダンスの計測値に基づいて触媒層H+抵抗を求めるとともに、前記の関係を用いて、触媒層H+抵抗に対するラジカル消去促進剤の含有量を取得し、膜電極接合体10においてラジカル消去促進剤が不足しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】電解質膜の湿潤状態を精度良く検出する。
【解決手段】本発明は、アノードガス及びカソードガスの供給を受けて発電する燃料電池1と、インピーダンス値が予め既知の基準インピーダンス52と、任意の周波数の交流電流を発生する交流電流発生部8と、を備え、燃料電池1と、基準インピーダンス52とを、交流電流発生部8に対して並列に接続した燃料電池システム100である。そして、燃料電池の発電中に交流電流発生部8によって所定周波数の交流電流を発生させてその交流電流を直流電流に重畳し、燃料電池1及び基準インピーダンス52のそれぞれに流れた交流電流の電流振幅比と、基準インピーダンス52のインピーダンス値と、に基づいて燃料電池の内部インピーダンスを算出して燃料電池1の湿潤状態を推定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アノードへの燃料の供給を促進するとともに、反応により生じた生成物を除去して、発電効率を向上することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料液12を収容する容器11と、容器11内に配置されたカソード14およびアノード13と、アノード13に隣接して配置され、アノード13内に電気浸透流Eを生じさせる電気浸透流ポンプ20とを備え、電気浸透流ポンプ20が、間隔をあけて対向配置され、電源27により電圧が印加される一対の電極21,22を有する燃料電池1を採用する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の電解質膜に生じる永久歪みの進行を好適に検知する。
【解決手段】燃料電池システムは、吸湿によって膨張する特性を有する電解質膜を備えた燃料電池と、当該特性に起因して生じる電解質膜の塑性変形の程度に対応した指標値を取得する取得部と、取得した指標値が所定値以上である場合に、予め定められた対処動作を行う対処部とを備える。 (もっと読む)


【課題】自動車に搭載された燃料電池用に供給する水素が効率良く得られる水素発生装置を用いた自動車用燃料発電装置を提供する。
【解決手段】自動車に搭載した自動車用燃料電池に水素発生装置を接続した自動車用燃料発電装置であり、該水素発生装置には、反応器内に一対の電極を設け、該電極間にグロー放電又はアーク放電を発生させない範囲で、外部から供給して両極間に存在させた水素含有化合物から水素を分離可能とする可及的に高い電圧で立ち上がり時間の非常に短いパルスを断続的に印加し、形成された電場で水素含有化合物から水素を発生させる水素発生方法を用いた水素発生装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システム全体としての小型化を図ることができると共に、補機を駆動させる際のロスを低減することのできる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】システム制御部60が、所定の燃料電池電圧に対して予め設定された制御指令値と補機の出力との関係を示すマップを記憶するマップ記憶部61を備えており、当該マップに基づいて、補機に付与する制御指令値を定める。これによって、燃料電池50の燃料電池電圧の変動に関わらず、安定した補機の出力を得ることができる。燃料電池電圧の変動に対応が可能になることによって、燃料電池50と補機との間に配置されるDC/DCコンバータを不要とする。これにより、ロスを低減して補機効率を向上させる、燃料電池システム1の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】二次電池を備えた燃料電池システムにおいて、燃料電池の発電量の向上による効率向上と、二次電池のロス・劣化を考慮した発電量制御により、システム全体としての効率を向上する。
【解決手段】制御部5は、電力負荷に対して、燃料電池1の発電量を変化させた場合の発電効率と、燃料電池1の発電量を変化させた場合の二次電池3への充電量による充電効率とを考慮した一次エネルギー削減量を算出する。制御部5はさらに、この一次エネルギー削減量に二次電池3の劣化係数を乗算した値である総合エネルギー削減量が最大となる発電量で発電を行うように燃料電池1の運転を制御する。 (もっと読む)


【課題】発電停止時におけるカソード担体の形態変化を防止するとともに、電解質膜に過剰な負荷がかかることを防止する。
【解決手段】燃料電池を備える燃料電池システムであって、所定のタイミングで、前記燃料電池への燃料ガスと酸化剤ガスとの供給を停止する停止部(S110)と、前記停止部による前記停止後、前記燃料電池の発電電圧の変化速度を算出する電圧変化速度算出部(S120)と、前記電圧変化速度算出部により算出された前記発電電圧の変化速度が正の値となったときに、前記燃料電池へ燃料ガスを再供給する燃料再供給部(S130−S140)とを備える燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムの体積効率の低下を防止しつつ、回収タンク内の凍結を防止する。
【解決手段】少なくとも1つのセルと、燃料入口と、燃料出口と、酸化剤入口と、酸化剤出口と、を有する燃料電池と、燃料供給部と、酸化剤供給部と、燃料排液と、生成水の一部と、を収容する回収タンクと、燃料排液を回収タンクに導く燃料排出路と、生成水の少なくとも一部を回収タンクに導く生成水排出路と、を具備し、回収タンクは、液面に対して垂直かつ互いに対向する一対の側壁と、一対の側壁に設けられ、かつ互いに対向する一対の電極と、一対の電極間の静電容量に関する情報から、回収タンク内の水位を検知する水位検知部と、を具備し、一対の電極の少なくとも一方が、抵抗加熱機構を有し、更に、所定の温度以下で抵抗加熱機構を作動させる制御部を有する、燃料電池システム。 (もっと読む)


【課題】燃料極の劣化を抑制することができ、より安定して発電を行うことができるCO除去システムを提供することにある。
【解決手段】空気供給手段と、燃料ガス中に含まれるCOを除去するCO除去触媒と、燃料ガスに含まれるCO濃度を計測する計測手段と、計測手段で計測したCO濃度に基づいて、CO除去触媒の反応環境を制御する制御手段と、を有し、計測手段は、COの吸収波長を含み、かつ、近赤外波長域のレーザ光を出力する発光部と、燃料供給路にレーザ光を入射させる光学系と、発光部から入射され、燃料供給路を通過したレーザ光を受光する受光部と、発光部から出力したレーザ光の強度と、受光部で受光したレーザ光の強度とに基づいて、燃料供給路を流れる燃料ガスのCO濃度を算出する算出部とを備えることで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 水タンクに貯水された水を再処理することができる技術を提供する。
【解決手段】 発電装置2は、燃料電池80と、改質器70と、水処理装置30と、水タンク40と、供給ポンプ60と、循環路200と、循環ポンプ20を備える。水処理装置30は、改質器70に供給する水を処理する。水タンク40は、水処理装置30によって処理された水を貯水する。循環路200は、水タンク40と水処理装置30の間で水を循環させる流路である。循環ポンプ20は、循環路200内で水を循環させる。循環ポンプ20を作動させることにより、水タンク40に貯水された水を、再度水処理装置30に供給して処理することができる。再度処理された高純度の水を水タンク40に貯水し、改質器70に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に対する反応ガスの供給量を適切に制御できる技術を提供する。
【解決手段】燃料電池システム100は、カソードガスの供給量を計測するエアフロメータ33と、アノード排ガスを循環させて燃料電池10に再供給するための水素循環用ポンプ64とを備える。制御部20は、燃料電池10に予め設定された基準運転を実行させて、水素循環用ポンプ64の消費電力を計測し、水素循環用ポンプ64の消費電力とカソードガスの供給量との間の相関関係から、水素循環用ポンプ64の消費電力の計測値に対するカソードガスの供給量を取得する。そして、そのカソードガスの供給量と、エアフロメータ33の計測値との差を、エアフロメータ33の計測誤差として求め、その計測誤差を補償できる補正値を算出する。制御部20は、その補正値を用いて補正されたエアフロメータ33の計測値に基づいて、カソードガスの供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】2次電池への充電対処を図った上で、触媒劣化の抑制の実効性を高める。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池100のFC温度が目標温度範囲に収まるように燃料電池100の温度を維持しつつ、出力電力の上限を定める高電位回避電圧を超えないように燃料電池100を運転制御し、余剰の発電電力を2次電池に充電する。そして、2次電池充電容量が満充電側であると、高電位回避電圧を高電圧側にシフトすると共に、FC温度維持の目標温度範囲を低温度側にシフトする。 (もっと読む)


【課題】OCVパージを適正に実施し、固体高分子電解質膜型燃料電池の劣化防止および発電の安定性を図る。
【解決手段】燃料電池1の起動時に、燃料供給流路17およびアノードオフガス流路18を新たな水素に置き換える初回のOCVパージを行った後、参照電極14によって燃料電池1のアノードの電位を計測し、このアノード電位の計測値が閾値以上の場合にガス置換が不十分であると判定するとともに、予め定められたアノード電位とガス置換量との関係を示すマップに基づいて、前記計測値に応じたガス置換量を求め、求められたガス置換量で燃料供給流路17およびアノードオフガス流路18に対してOCVパージを再実施する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のターフェル勾配を正確に求めることができる燃料電池評価装置および燃料電池評価方法を提供する。
【解決手段】 インピーダンスの周波数特性に基づいて燃料電池の特性を評価する燃料電池評価装置において、インピーダンス取得手段52は、電流値および測定周波数を変化させながら燃料電池のインピーダンスを取得し、算出手段53は、インピーダンス取得手段52により取得された前記インピーダンスと、当該インピーダンスを取得した電流値との積を算出する。提示手段54は、算出手段53により算出された前記積を、前記測定周波数に対応する当該積の周波数特性として提示する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の出力電圧や出力電流を最適に制御しながら、運転状態を遷移させることが可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池の低効率運転中に、前記燃料電池の出力電圧を変更すべきと判断した場合には、前記燃料電池の出力電力とシステム要求電力とが一致するように前記燃料電池の出力電圧の電圧変化速度を調整しながら、前記燃料電池の出力電圧を昇降圧させるΔV制御S230を実行する電圧制御手段と、設定された排気水素許容濃度を満足するように、前記燃料電池が最も温度が高い場合の前記排気水素許容濃度を満足する前記燃料電池の出力電圧が前記燃料電池の出力電流に応じて多段に設定され、前記判断手段は、前記システム要求電力と前記排気水素濃度情報とに基づき、前記燃料電池の出力電圧が、前記燃料電池の出力電流に応じた前記排気水素許容濃度を満足できる前記燃料電池の出力電圧となるように変更すべきか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】フィルタの寿命の到来の検出の確実性を向上した燃料電池装置を提供する。
【解決手段】燃料電池装置は,水素と酸素の反応により発電し,水蒸気を含むガスを排出する燃料電池スタックと,前記ガスを冷却して前記水蒸気を凝縮し,凝縮水を生成する凝縮部と,上水を供給する上水供給部と,前記凝縮部で生成される凝縮水と,前記上水供給部から供給される上水と,を統合して原料水として蓄積するタンクと,前記原料水を浄化するフィルタと,前記フィルタ通過後の原料水の導電率を計測する導電率計測部と,前記導電率計測部での計測結果に基づき,前記フィルタの寿命の到来を検出する第1検出部と,前記上水供給部から供給される上水の供給量を計測する供給量計測部と,前記供給量計測部での計測結果に基づき,前記フィルタの寿命の到来を検出する第2検出部と,を備える。 (もっと読む)


【課題】電極触媒の酸化状態が相違する場合であっても、電極触媒の活性をばらつき無く評価することができる燃料電池用電極触媒の評価方法を提供する。
【解決手段】一方の電極触媒層に加湿された水素ガスを供給し、他方の電極触媒層を無酸素雰囲気にし、前記燃料電池に印加する印加電圧を調整することにより、前記他方の電極触媒層の電極触媒の酸化物を除去する。次に、電極触媒の酸化物を除去後、前記一方の電極触媒層に加湿された水素ガスを供給し、前記他方の電極触媒層に加湿されたガスを供給し、前記燃料電池に印加する印加電圧を調整することにより、前記他方の電極触媒層の電極触媒をその酸化状態が安定するまで酸化させる。一方の電極触媒層に加湿された水素ガスを供給し、前記他方の電極触媒層に加湿された酸素ガスを供給し、前記酸化させた電極触媒の活性を測定する。 (もっと読む)


【課題】経時的に使用することにより、変化する電極触媒の粒径を、非破壊で精度良くする推定することにより燃料電池を診断する方法を提供する。
【解決手段】高分子電解質膜の両面に電極触媒層が接合された膜電極接合体を備えた燃料電池を、サイクリックボルタンメトリ法により診断する。まず、燃料電池の一方の電極触媒層に加湿した水素ガスを供給し、他方の電極触媒層に水または加湿した不活性ガスを供給した状態で、燃料電池の印加電圧を変化させることにより得られる燃料電池の出力電流から、サイクリックボルタモグラムの波形を取得する。次に、サイクリックボルタモグラムの波形のうち、前記電極触媒の水素吸着反応に由来する波形における2つの出力電流値の比に基づいて、前記他方の電極触媒層の触媒粒径を推定する。 (もっと読む)


【課題】太陽光発電に依存しない豊富で再生可能な電力源を使用して作動することができるワイヤレスプロセス装置を提供する。
【解決手段】プロセス制御・モニタリングシステム10を構成するフィールド装置34は、、制御装置35及び制御装置35に結合されているワイヤレス通信32を含む。フィールド装置34のための電気を発生する電源38が提供され、電源38は、フィールド装置34内に配置することもできるし、フィールド装置34に結合された別個のユニットであることもできる。 (もっと読む)


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