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Fターム[5H032EE04]の内容

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【課題】歩留まり良く製造することができるとともに、高い光電変換効率を有する色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明は、光透過性の基板、ならびに基板の一方の面に接するように形成された第1導電層および第2導電層からなる電極基板と、電極基板の第1導電層および第2導電層を有する面と向かい合うように配置された対極基板と、第1導電層に接するように形成された、多孔性半導体に色素を吸着させた光電変換部と、電極基板と対極基板の間に配置され、電極基板と対極基板とを相互に固定する絶縁性の固定部と、第2導電層と対極基板とを電気的に接続する接続部と、を有し、対極基板と光電変換部とを電気的に絶縁する絶縁層を有さず、少なくとも、第1導電層および対極基板に挟まれる領域であって、光電変換部を内包する第1領域には、キャリア輸送材料が充填されており、第1領域には、接続部が存在しない、色素増感太陽電池である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、液体について高い不浸透性および気体の貫流が達成することができ、気体側からの電気接触が可能となる、低い厚みを有し、および要求される疎水性を得る多層酸素消費カソードを製造する。
【解決手段】酸素含有気体に面する側およびアルカリ性電解質に面する側を有し、少なくとも1つの支持体、および触媒および疎水性物質を含む少なくとも2つの層であって、気体側に面する最外層が、電解質側に面する最外層より低い触媒の割合を有し、疎水性物質の割合が、触媒および疎水性物質の全量を基準として8重量%を越えない層を含んでなる、多層酸素消費電極。 (もっと読む)


【課題】電解質層の添加剤の選択の幅が大きく、しかも添加剤として4−tert−ブチルピリジンを用いた場合より優れた特性を得ることができる色素増感太陽電池などの光電変換素子を提供する。
【解決手段】透明基板1上に形成された多孔質光電極3と対極4との間に電解質層6が充填された構造を有する光電変換素子において、電解質層6に6.04≦pKa ≦7.3の添加剤を添加し、および/または、多孔質光電極3および対極4のうちの少なくとも一方の電解質層6に面する表面に6.04≦pKa ≦7.3の添加剤を吸着させる。添加剤としてはピリジン系添加剤または複素環を有する添加剤を用いる。電解質層6が電解液からなる場合、その溶媒としては、分子量が47.36以上のものを用いる。色素増感光電変換素子においては、多孔質光電極3の表面に光増感色素を結合させる。 (もっと読む)


【課題】リチウム−空気電池が有する、固体電解質の強アルカリ性電解液に対する耐久性の問題とLiOHの飽和溶解度の問題を解決する方法を提供する。
【解決手段】固体電解質LISICON3に加えて、陽イオン交換膜5を空気極側7に配し、当該陽イオン交換膜によって、放電により正極側で生成したOHイオンが固体電解質LISICONに到達することを阻止することにより、固体電解質LISICONの表面を弱アルカリ性に維持することで、固体電解質LISICONの耐久性を向上させる。更に、空気極側の電解液を外部と循環させるシステムを設け、当該電解液に外部において加熱或は吸着処理を施すことにより、放電により当該電解液中に生成したLiOHを固体として回収し、LiOHを除いた純水を再び空気極側の電解液に導入することによって、空気極側の電解液のpHを初期のままに維持する。 (もっと読む)


【課題】 高い変換効率と耐久性とを併せ持ち、軽量で柔軟性のあるフィルム型色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】 透明基板、透明電極及び金属酸化物半導体多孔質層がこの順で積層された色素増感太陽電池用光電極を有するフィルム型色素増感太陽電池であって、前記透明基板は、環状オレフィンとエチレンとからなる環状オレフィン−エチレン共重合体を含有し、
前記環状オレフィン−エチレン共重合体は、環状オレフィンとエチレンとの比率が75:25〜90:10であり、かつ、ガラス転移温度が130℃以上であるフィルム型色素増感太陽電池。 (もっと読む)


【課題】放電の際に正極上に金属炭酸塩が生成されることを防止する。
【解決手段】金属空気電池1は、正極2、負極3、電解質層4および空気導入管5を備える二次電池である。正極2は、略有底円筒状の多孔質部材であり、アルミナにより形成される正極支持部21、導電性を有するペロブスカイト型酸化物により形成される正極導電層22、および、二酸化マンガンにより形成される正極触媒層23を備える。負極3は、ステンレス鋼により形成された負極支持部31、および、リチウムまたはリチウム合金により形成される負極導電層32を備える。金属空気電池1では、ペロブスカイト型酸化物にて形成された正極導電層22上に正極触媒層23を形成することにより、炭素を含有しない正極2を実現することができる。これにより、放電の際に正極2上に炭酸リチウムが生成されることを防止することができ、金属空気電池1の充電電圧を低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成によって作製することができ、電極としての性能と、硬度および支持体への密着性とを両立させることができ、かつ、色素増感型太陽電池を構成した場合により高い光電変換性能が得られる、金属酸化物半導体多孔質層からなる半導体電極層及びその製造方法、並びに、その半導体電極層を有する電気化学装置を提供すること。
【解決手段】 金属酸化物半導体微粒子2に、加水分解して酸化チタンを生じる第1の化合物と、加水分解すると酸化物あるいは水酸化物を生じるニオブ(V)化合物、もしくはリン酸あるいはリン酸エステルのいずれかである第2の化合物とを加えた塗液を形成する。塗液の層を支持体5に被着させ、低温焼成して、金属酸化物半導体微粒子2間、および微粒子2と支持体5との間が酸化チタンからなる第1酸化物層3によって結着され、その導電性がニオブ(V)酸化物またはリン(V)化合物によって改善されている半導体電極層1を形成する。 (もっと読む)


【課題】高い変換効率を有する光電変換装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】光電変換装置の製造方法は、金属酸化物半導体粒子を透明電極3の面に静電スクリーン塗布法によって塗布し、多孔質金属酸化物半導体層を形成する第1工程と、多孔質金属酸化物半導体層に光増感色素を担持させる第2工程とを有する。第1工程において、添加剤と共に金属酸化物半導体粒子を、透明電極の面に静電スクリーン塗布法によって塗布する。添加剤は、チタン、亜鉛、錫、アンチモン、ニオブから選択された少なくとも一種類以上の金属原子をMとする時、アルコール類の水素基の水素をMで置換して得られるアルコキシド、Mを中心原子として含有する錯体、Mを含有する塩、又は、炭素とMとの間に直接の結合を有する有機金属化合物の少なくとも一種以上を含む。 (もっと読む)


【課題】電解液の漏液のない安全な高エネルギー密度二次電池としての動作が可能な亜鉛空気電池を提供する。
【解決手段】正極として用いる空気極1と亜鉛を主体とする亜鉛極からなる負極3との間に、電解液を吸収させた固体状の吸水性ポリマーを電解質2として配置する。電解質2は、架橋型ポリアクリル酸カリウムまたは架橋型ポリアクリル酸ナトリウムまたはデンプンとポリアクリル酸との化合物またはメタクリル酸メチルと酢酸ビニルとの共重合体のいずれかからなる吸水性ポリマーに、アルカリ電解液を、または、アルカリ電解液に酸化亜鉛を飽和するまで溶解した溶液を吸収させて作製される。アルカリ電解液の濃度は6−8mol/lの範囲内に設定することが望ましい。また、電解質2の厚さは0.5−1mmの範囲内に設定することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ複合紙の実用化例として、例えば色素増感太陽電池を提供する。
【解決手段】紙原料のパルプ繊維にカーボンナノチューブを分散させたカーボンナノチューブ複合紙11に、増感色素12および電解液13を含浸し、カーボンナノチューブ複合紙11の両面にそれぞれリード線14,14を接続することにより、カーボンナノチューブ複合紙よりなる色素増感太陽電池10を得る。 (もっと読む)


【課題】接続不良を生じにくい高品質な色素増感型太陽電池素子モジュール、および上記色素増感型太陽電池素子モジュールを容易に製造することが可能な色素増感型太陽電池素子モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも2以上の色素増感型太陽電池素子10を有する色素増感型太陽電池素子モジュール100であって、隣り合う上記色素増感型太陽電池素子の第1電極層11間、第1電極層および第2電極層21間、もしくは第2電極層間には、これらの電極層間を接続するための導電性接続部4が形成されており、上記導電性接続部は、少なくとも上記一方の樹脂製基板1a、1bのいずれかを外側から貫通するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】接続不良を生じにくい色素増感型太陽電池素子モジュール、および色素増感型太陽電池素子モジュールを容易に製造する製造方法を提供する。
【解決手段】色素増感型太陽電池素子10は、樹脂製基板1a、1bの一方の表面に形成された第1電極層11、および第1電極層上に形成され、かつ色素増感剤が坦持された金属酸化物半導体微粒子を含有する多孔質層12を有する酸化物半導体電極層と、樹脂製基板の他方の表面に形成された第2電極層21、および第2電極層上に形成された触媒層22を有する対極電極層と、多孔質層および触媒層の間に設けられた酸化還元対を含む電解質層3とを有し、隣り合う色素増感型太陽電池素子の第1電極層間、第1電極層および第2電極層間、もしくは第2電極層間には、電極層間を接続するための導電性接続部4が形成されており、導電性接続部は、一方の樹脂製基板のいずれかを外側から貫通するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】リチウムのデンドライトの成長を抑制し、長寿命で安全性が高いリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】負極活物質からなる負極活物質層がリチウムイオン導電性を持つ材質からなる第1の層で保護される。負極活物質層と第1の層との間には第2の層が設けられる。第2の層は、リチウムイオン伝導性の固液混合物からなる。固液混合物は、ポリアルキレンオキシド鎖を有する固体ポリマーと、負極活物質に対する耐還元性を持つイオン性液体と、リチウム塩と、を含む。イオン性液体は、望ましくは、ピペリジニウム又はピペリジニウム誘導体の塩である。 (もっと読む)


【課題】逆電子移動を抑制するとともに、イオンと電子の効率的な移動を可能とし、且つ、光拡散を容易にすることで、変換効率の大きい色素増感太陽電池を製造できる多孔質酸化チタン塗膜を提供する。
【解決手段】棒状、管状又は繊維状の酸化チタン構造体(A)と、チタニアナノ粒子(B)とからなり、膜厚方向に、酸化チタン構造体(A)及びチタニアナノ粒子(B)の連続的又は段階的な濃度勾配を有する、多孔質酸化チタン塗膜。基板上に形成される際には、膜厚方向に、基板との界面から最表面に近づくにしたがい、酸化チタン構造体(A)の濃度が高くなる連続的又は段階的な濃度勾配を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】変換効率が高く、さらに耐久性に優れた光電変換素子および光電気化学電池を提供する。
【解決手段】導電性支持体上に色素が吸着された半導体微粒子層を有する感光体を含む光電変換素子であって、前記色素が下記一般式(1)で表される化合物からなる色素の少なくとも1種と、特定の化合物からなる色素の少なくとも1種とを含有する光電変換素子。


[一般式(1)において、Qは4価の芳香族基を示し、X、Xはそれぞれ独立に硫黄原子、酸素原子、またはCRを表す。R、Rはそれぞれ独立に、水素原子、脂肪族基、芳香族基、炭素原子で結合するヘテロ環基を表す。R、R’はそれぞれ独立に脂肪族基、芳香族基、炭素原子で結合するヘテロ環基を表す。P、Pはそれぞれ独立に色素残基を表す。Wは電荷を中和させるのに必要な場合の対イオンを表す。] (もっと読む)


【課題】低抵抗特性および耐食性を有しつつ、材料選択の自由度および生産性を高めることが可能な透明電極基板およびこれを備えた光電変換素子を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る透明電極基板1においては、金属配線層112を形成するための格子状の溝110aを有する下地層110が、透明基材111とは別構成とされている。このため、透明基材に直接溝加工を施す必要がなくなるため、例えば材料的あるいは光学的特性に優れるが被加工性が良好でない材料で透明基材111を形成することが可能となる。また、下地層110は、透光性と形状付与性があればよいため、特に加工性の高い材料を利用することで溝加工が容易となり、生産性向上を図れるようになる。これにより、透明基材110に用いられる材料の選定の自由度が高く、生産性にも優れた透明電極基板を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低コストで、光電変換率を向上させることが可能な色素増感型太陽電池、およびこれを用いた色素増感型太陽電池モジュールを提供することを主目的とする。
【解決手段】電極としての機能を備えた第1電極基材、および上記第1電極基材上に形成され、色素増感剤が坦持された金属酸化物半導体微粒子を含む多孔質層を有する酸化物半導体電極基板と、電極としての機能を備えた第2電極基材を有する対極基板とが、上記多孔質層および上記第2電極基材が対向するように配置され、上記酸化物半導体電極基板および上記対極基板の間に、上記多孔質層と接触するように固体電解質層が形成されており、上記第1電極基材または上記第2電極基材の少なくとも一方が透明性を有する基材である色素増感型太陽電池であって、上記固体電解質層が、透明性微粒子、高分子化合物、および酸化還元対を含有するものであることを特徴とする色素増感型太陽電池を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】低抵抗かつ耐食性を有する透明電極基板およびこれを備えた光電変換素子を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る透明電極基板11は、導電酸化物層114よりも比抵抗の低い金属配線層112を有している。これにより、導電酸化物層単体に比べて表面抵抗を低くすることができる。また、金属配線層112は格子状に形成されることで、光の透過性の低下を抑制することができる。これにより、低抵抗かつ光透過性に優れた透明電極基板を得ることができる。さらに、金属配線層112は有機保護層113で被覆され、導電酸化物層114は無機保護層115で被覆される。これにより、電解質材料の浸食による金属配線層112および導電酸化物層114の劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】基板との密着性を向上させ、二酸化チタン層と導電性樹脂との良好な導通性を保ち、光電変換効率の高い、太陽電池に好適な金属酸化物分散物及び塗布方法を提供すること。
【解決手段】ネッキング構造を有する金属酸化物粒子と、溶剤を含み、ITO膜に対する金属酸化物分散物の液滴接触角が0〜60度である金属酸化物分散物。m個の粒子が連なってネッキング構造を有する金属酸化物粒子群Fと、0.2m個以下の粒子しか連なっていない金属酸化物粒子群Gと、溶剤とを含有し、200℃以下での成膜が可能である、金属酸化物分散物。また、これらの金属酸化物分散物を導電性樹脂基板上に塗布することを含む、色素増感型太陽電池電極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い色素増感太陽電池モジュール及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】互いに対向する一対の電極1,2と、一対の電極1,2を連結し、一対の電極1,2とともに複数のセル空間14を形成する隔壁15と、セル空間14に充填される電解質3とを備え、一対の電極1,2の一方の電極2が、複数のセル空間14の各々に面し且つ光増感色素を担持した酸化物半導体部8と、一対の電極1,2の少なくとも一方の電極が少なくとも2層以上からなり、最も厚い層が厚さ100μm以下の金属基板9又は厚さ500μm以下の樹脂フィルムであり、金属基板9又は樹脂フィルムを含む電極2が、対向する電極1に向かって凸となるように撓む撓み部2aを有することを特徴とする色素増感太陽電池モジュール100。 (もっと読む)


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