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Fターム[5H032EE17]の内容

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Fターム[5H032EE17]に分類される特許

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【課題】長期耐久性に優れた色素増感型太陽電池及びこれを用いた色素増感型太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】光透過性を有する基板1上に、所定の間隔を隔てて分離形成された二つの透明導電層3と、前記透明導電層3の一方に積層された、受光に伴い電子を放出する色素11を含んだn型半導体層9を有する光極7と、前記光極7に対して所定の間隔を隔てて等面積で対向する対極13と、前記光極7と前記対極13との間に封入された電解液層17と、を備え、前記透明導電層3の他方と前記対極13とに亘って、導電性を有し、かつ、還元触媒としての機能を有さない接続部21を備える。 (もっと読む)


【課題】反射防止膜が色素増感半導体層の作製に必要な焼成時の加熱に耐えることができ、しかも生産性・コストパフォーマンスに優れており、また、可視光の広範囲の波長域にわたって低い反射率を実現することができ、高い光電変換効率を得ることができる色素増感光電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】透明導電性基板1の一方の主面上の色素増感半導体層2と対極5との間に電解質層6を有する色素増感光電変換素子において、透明導電性基板1の他方の主面の受光面に反射防止膜として多孔質シリカ膜3を形成する。多孔質シリカ膜3は、テトラメチルオルトシリケートとメチルトリエトキシシランとを水とアルコールとからなる溶媒に溶かして反応させることにより得られる組成物に界面活性剤を加えてシリカ前駆体を形成し、このシリカ前駆体を溶媒に溶かした溶液を透明基板の他方の主面に塗布した後、この溶液を乾燥させることにより形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた光電変換特性を有する光電変換材料、半導体電極および光電変換素子を提供すること。
【解決手段】一般式(1)で示される化合物の少なくとも1種を色素として光電変換材料に用いる。
【化1】
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【課題】効率よく電流を取り出せる新規構造のルテニウム錯体の提供。
【解決手段】一般式(1)で表されるルテニウム錯体。


(式中、Rはカルボキシル基又はその化学的に許容される塩を表す。R、R、R、X-、Yは上記と同じ。) (もっと読む)


【課題】第一電極に、半導体電極機能を発揮する半導体層と、半導体電極機能を発揮しない中間層とを備える多孔質層を形成した後、中間層に重ねて第二電極を形成する際に、第一電極や半導体層と第二電極との短絡が生じることを防止することができる光電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】第一電極1に多孔質層2を積層して形成した後、この多孔質層2に第二電極3の形成材料を成膜して第二電極3を形成する前に、第二電極3形成時の第二電極3の形成材料と第一電極1及び半導体層5との接触を阻止する保護層7を前記多孔質層2に形成する。この場合、第二電極3の形成時に、第二電極3の形成材料と第一電極1及び半導体層5とが接触することがなくなり、第二電極3と第一電極1及び半導体層5との間に短絡が生じることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、転写法により従来よりも厚みが大きい導電層を備えることにより、光電変換効率の高く、かつ耐久性に優れた色素増感型太陽電池モジュールを作製することが可能な、酸化物半導体電極用積層体を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、耐熱性を有する耐熱基板と、上記耐熱基板上にパターン状に形成され、金属酸化物半導体微粒子を含有する剥離層と、上記剥離層を覆うように形成され、金属酸化物半導体微粒子を含有し、上記剥離層よりも空孔率が低い酸化物半導体層と、上記酸化物半導体層上に形成され、金属酸化物からなる第1電極層と、上記第1電極層上であり、かつ上記剥離層が形成されていない領域上にパターン状に形成された導電層とを有することを特徴とする、酸化物半導体電極用積層体を提供することにより、上記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池の散乱材として好適な、可視光〜赤外光に対して強い反射効果を有する板状粒子を提供すること。
【解決手段】2種以上の酸化物半導体からなり、光の屈折率が異なる複数の酸化物半導体薄膜を積層した板状粒子であって、該酸化物半導体薄膜の各層の厚さが20〜200nmの範囲にあり、該板状粒子の厚さが1μm以下で、且つ、該板状粒子の平均粒径が可視光の波長よりも大きいことを特徴とする酸化物半導体薄膜を積層した板状粒子。かかる板状粒子は、色素増感太陽電池の光電極に添加して散乱材として用いると、光電変換効率の向上に寄与する。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池(DSSC)に適切なルテニウム錯体の提供。
【解決手段】窒素雰囲気下、9,9−ジエチル−9−H−フルオレン−2−イルボロン酸と4,4’−ジブロモ−2,2’−ビピリジンを反応して得た化合物と4,4’−ジカルボン酸−2,2’−ビピリジン、塩化ルテニウムを高温下暗黒で反応し、SephadexLH−20のカラムを使用して、溶離、単離、精製してルテニウム錯体を得る。これは良好な光電特性を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、経時による漏液やそれによる引火の恐れが無く、高い短絡電流を有する色素増感太陽電池を提供する事にある。
【解決手段】下記一般式(1)で示される化合物を増感色素として有し、少なくとも1つのエーテル基を置換基として有するよう化イミダゾリウム化合物を電解質として有する色素増感太陽電池による。
【化1】
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【課題】光電変換効率の低下を最小限に抑制しつつ、任意の図形、文字、模様等を表現可能な色素増感型太陽電池を提供すること。
【解決手段】本発明は、透明導電性基板と、当該透明導電性基板上に形成された光電変換層とを有する色素増感太陽電池に適用される。そして、前記光電変換層の厚さが領域毎に異なり、これによって、光透過特性や反射特性を当該領域毎に調整可能としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、転写法により従来よりも厚みが大きい導電層を備え、光電変換効率の高い酸化物半導体電極を作製することが可能な、酸化物半導体電極用積層体を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、 耐熱性を有する耐熱基板と、上記耐熱基板上に形成され、金属酸化物半導体微粒子を含む多孔質層と、上記多孔質層の表面上にパターン状に形成された導電層と、上記導電層を覆うように上記多孔質層の導電層が形成された表面と同一の表面上に形成され、金属酸化物からなる第1電極層と、を有することを特徴とする酸化物半導体電極用積層体を提供することにより、上記課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】高光電変換効率、高出力の色素増感太陽電池の作製を目的とする。すなわち、太陽電池の受光面積の拡大において、太陽電池セルの分割と集積を必要とせず、また、透明導電膜上に金属配線などの設置を必要としないで、単独のセルの大面積化により、高光電変換効率および高出力を実現し、それによって面積効率の高い太陽電池を作製することを目的とする。
【解決手段】透明基板11上に透明導電膜12および酸化物半導体膜13を順次形成し、酸化物半導体膜13に色素を吸着させてなる作用極1と、基板22上に導電膜21を有する対向極2とを所定の間隔を隔てて対面させ、作用極1と対向極2との間に封入された電解質3からなる。 (もっと読む)


【課題】
バルクへテロ接合を有する有機光電変換素子において、バルクへテロ接合層と対極電極間での再結合,リーク漏れ電流を抑制するとともに、内部直列抵抗を低減し、光電変換効率を向上することができる有機薄膜光電変換素子を提供する。
【解決手段】
光透過性の基板上に形成された透明導電体層と、該透明導電体層の表面を覆う正孔輸送膜と、該正孔輸送膜と接するバルクへテロ接合型光電変換層と、該光電変換層の表面を覆う電子輸送膜と、該電子輸送膜を覆う対極電極とを有する光電変換素子とし、電子輸送膜によって光電変換層からの正孔を防止し、再結合またはリーク漏れ電流を抑制し、且つpn接合領域を向上させる。 (もっと読む)


【課題】半導体層の金属酸化物粒子が充分にネッキングされ、かつ半導体層に入射される光量の低下が抑えられた、フレキシブルな半導体電極及び該製造方法、並びに光電変換効率の高い色素増感型太陽電池。
【解決手段】透明基板11、色素を担持した多孔質半導体粒子が積層された半導体層12、及び導電性膜13からなり、透明基板11、半導体層12、導電性膜13がこの順に積層されている半導体電極10、及び該製造方法。また、半導体電極10、半導体電極10に対向して設けられた対向電極20、及び半導体電極10と対向電極20との間に設けられた電荷移動層40とを備え、半導体電極10の導電性膜13の面が対向電極に対向して配置される色素増感型太陽電池1。 (もっと読む)


【課題】短絡の恐れなく、二次電池としての機能を併せ持つ、片面を受光面とされた光電変換素子層の他面に電解液を介して対極が配置されてなる太陽電池を提供する。
【解決手段】太陽電池は、光電変換素子層10の電解液30側面の一部が、光電変換素子層10からの電子を吸蔵し、電解液30に電子を放出できる固体蓄電層20で覆われている。光電変換素子層10は、受光面に光増感材層11が設けられ、保護用の透明基板12が覆っている。固体蓄電層20は、光電変換素子層10の反受光面側に貼り付けた蓄電材料からなる膜であって、格子状、ストライプ状、或いは空孔を有する多孔質膜などとして形成される。 (もっと読む)


【課題】新規なポルフィリン化合物、それから得られる、優れた光増感作用を有するポルフィリン系錯体およびそれを用いた光電変換素子(色素増感酸化物半導体電極)を提供する。
【解決手段】一般式(I')[式中、置換部Aは、式(a)または式(b)(式中、Xは、酸素原子等であり;R0は、それらが結合する複素環または芳香環に複数個存在してもよく、R0が複数の場合、同一であっても異なっていてもよく;mは、1または2の整数であり;nは、1〜4の整数である)であり;R1〜R10は、同一または異なって、水素原子または置換基を有していてもよい炭素数1〜40のアルキル、アルケニル基等である]で表ポルフィリン系錯体5。
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【課題】負電極構造体の対向電極側からの光照射により発電を行う逆照射型の色素増感型太陽電池において、対抗電極側での可視光透過率を低下させずに、電子還元性が高められ、高電流を取り出すことが可能な太陽電池を提供する。
【解決手段】色素が担持された酸化物半導体層29を備えた負電極構造体20と、対向電極構造体21と、これらの電極構造体20,21の間に設けられた電解質層とからなり、対向電極構造体21は、透明導電性基板39と、透明導電性基板39上に形成された平均厚みが0.1乃至1.5nmの白金層40とから形成されている。 (もっと読む)


【課題】 高い光電変換効率を有する光電変換素子、及び光化学電池を提供する。
【解決手段】 本発明の光電変換素子は、一般式:(L(BL)M(L(X)で示される非対称な二核金属錯体色素(但し、M及びMは、遷移金属であって、同一でも異なっていてもよく、L及びLは、多座配位可能なキレート型配位子であって、LとLは異なるものであり、二つのLは異なるものであってもよく、二つのLも異なるものであってもよく、Xは対イオンであり、nは錯体の電荷を中和するのに必要な対イオンの数を表し、BLはヘテロ原子を含む環状構造を少なくとも二つ有する架橋配位子であって、M及びMに配位する配位原子がこの環状構造に含まれるヘテロ原子である。)と、ステロイド骨格を有し、カルボキシル基を持つステロイド系化合物と、半導体微粒子を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低抵抗化と高い開口率を両立し、また同時に耐腐食性を有する集電グリッドを得ることによって、セルを大面積化しても効率低下が起きにくい色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】基材上の銀細線に導電性金属メッキ層を形成した金属細線を有し、少なくとも該金属細線上に導電性被覆層を有する透光性導電性基板を用いた色素増感型太陽電池であって、該金属細線の線幅が5μm〜20μmであり、且つ、前記金属細線と前記銀細線との線幅比が1.2〜2.0(線幅比=金属細線幅/銀細線幅)の範囲であることを特徴とする色素増感型太陽電池。 (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池の、正・負極間の接着性に優れ、かつヨウ素化合物等の酸化還元対を含む電解液に対して高い耐久性を有するシール材を提供する。
【解決手段】増感色素を付着させた酸化チタン膜を導電性透明基板に接合してなる受光電極板と、対向電極板とを重ね合わせ、両極板間に酸化還元対を含む電解液を介在させ、両極板の周縁部をシールする色素増感型太陽電池用シール材であって、パーフルオロポリエーテル構造単位が前記シール材組成物全体の70質量%以上であり、かつケイ素−酸素結合を含有する化合物を含まないことを特徴とする色素増感型太陽電池用シール材。 (もっと読む)


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