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Fターム[5H032EE17]の内容

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Fターム[5H032EE17]に分類される特許

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【課題】高い開放端電圧を有する光電変換素子およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】色素が吸着された半導体層を有する半導体層電極と対電極との間に、電荷輸送機能を有する電解質層を備え、前記色素が、その前記半導体層への吸着を補助する機能を有する、一般式(I):


(式中、R1、R2およびR3は、同一または異なって、炭素数1〜6でありかつアルキル基、アリール基およびアルケニル基から選択される基であり、Zは−COOH基および−PO32基ならびにそれらの塩から選択される基である)で表される化合物の存在下に、前記半導体層の表面に吸着されてなることを特徴とする光電変換素子により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】良好な光電変換効率を有すると共に、特に耐久性(特に高温耐久性)を向上させた光増感色素及びその配位子、並びにこれを含む酸化物半導体電極及び色素増感太陽電池の提供。
【解決手段】(i)二酸化チタン等の酸化物半導体粒子表面への吸着サイトとして、ジカルボキシビピリジン(dcbpy)配位子等のビピリジル酸配位子、(ii)長波長の吸収励起・電荷移動を可能とするイソチオシアナト基、イソシアナト基またはイソセレナト基から選ばれる配位子、さらに(iii)遷移金属錯体の吸光度を向上させ、かつ吸収の深色効果を向上させるアリールまたはヘテロアリール基置換複素五員環に直接ないし共役的に結合させたビピリジル(bpy)配位子からなる二価の遷移金属錯体及び該構造を有する光増感色素。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、高い吸光係数を有する、電子移動に優れた二核ルテニウム錯体色素を高温溶液下で吸着させた半導体微粒子と、それを用いた光化学電池を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、二核ルテニウム錯体色素を35〜150℃において吸着させた半導体微粒子を含有する光化学電池によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 安価で無害な天然色素であるベニコウジ黄色素を使用することで、色素増感現象により光電変換特性を向上させた光電変換素子を提供する。
【解決手段】 光電変換素子1は、一主面に透光性基板2と、透光性基板2上に形成された透光性導電層3と、透光性導電層3上に形成された多孔質半導体層4と、多孔質半導体層4上に配置されたベニコウジ黄色素5と、透光性基板2と透光性導電層3と多孔質半導体層4とベニコウジ黄色素5とで形成された光電変換層6と、この光電変換層6と間隔をあけて対向するよう配置された対極12と、光電変換層6と対極12との間に設けられた電荷輸送層(電解質層)7と、光電変換層6と電荷輸送層7と対極12の周囲を取り囲んで形成された封止部材8とで形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、高い吸光係数を有する、電子移動に優れた二核ルテニウム錯体色素により増感された半導体微粒子と、アリールアミン化合物を含有する電解質溶液とを備えた、光電変換効率が高い光化学電池を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、二核ルテニウム錯体色素により増感された半導体微粒子と、下記一般式(2)
【化1】


(式中、Arはアリール基を示し、R及びRは、同一でも異なっていてもよく、水素原子又はアルキル基を示す。なお、R及びRは、結合して環を形成していても良い。)
で示されるアリールアミン化合物を含有する電解質溶液とを備える光化学電池によって解決される。 (もっと読む)


【課題】赤外/近赤外スペクトル領域において強い吸収帯を有し、光電変換素子用途において極めて有用な、新規な金属フタロシアニン錯体、並びに、これを用いた光電変換素子等を提供する。
【解決手段】少なくとも、導電性基板12、金属酸化物に色素が吸着した作用電極13、電解質14、及び、カウンター電極15を積層した光電変換素子であって、色素は、置換基に2.6−ジフェニルフェノキシ基を有する特定構造式で表わされる金属フタロシアニン錯体又はその塩である。 (もっと読む)


【課題】高効率の光電変換素子、及び光化学電池、又そのための金属錯体色素の提供。
【解決手段】式1


(Rは電子吸引基を示し、RはH、C2〜18のアルキル基を示し、Xは対イオンを示す。なお、同じピリジン環に存在するR同士は互いに結合して環を形成していても良い。)で示される電子吸引基を置換基として持つ連結分子を有する二核ルテニウム錯体色素(但し、1又は複数のカルボキシル基(−COOH)のプロトン(H)は解離していても良い)。 (もっと読む)


【課題】広いスペクトル領域で強い吸収を有し、耐久性に優れた新規光増感色素としての遷移金属錯体、これを含む酸化物半導体電極および色素増感太陽電池の提供。
【解決手段】(i)二酸化チタン粒子表面への吸着サイトとして、ジカルボキシビピリジン(dcbpy)配位子等のビピリジル多酸配位子、(ii)長波長の吸収励起・電荷移動を可能とするイソチオシアナト基、イソシアナト基またはイソセレナト基から選ばれる配位子、さらに(iii)遷移金属錯体の吸光度を向上させ、かつ吸収の深色効果を向上させる増感色素の求核試薬安定性を付与するための、1または複数のフルオロ基で置換されていてもよい、第四級炭素原子等を含むアルキル、アルコキシアルキルまたはアルコキシ基を有する特定複素五員環を直接ないし共役的に結合させたビピリジル(bpy)配位子からなる二価の遷移金属錯体及び該構造を有する光増感色素。 (もっと読む)


【課題】電極基板として樹脂フィルムを用いた場合であっても、白金酸類等から白金触媒膜を形成できる、色素増感型太陽電池用白金触媒電極の製造方法を提供する。
【解決手段】耐熱基板上に、白金酸類または白金錯体類を含んでなる白金触媒層形成用塗工液を塗布して、塗膜を形成すること、前記塗膜を焼成して白金触媒層を形成すること、前記白金触媒層上に、導電層を形成すること、前記導電層上に、樹脂フィルム基材を積層すること、および前記白金触媒層から、耐熱基板を剥離すること、を含む。 (もっと読む)


【課題】広い領域の光を吸収でき、光電流発生の量子効率が極めて高い化合物、および、変換効率の高い光電変換素子を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるフラーレン化合物、および、該フラーレン化合物を含む光電変換材料。


(式中、Fはそれぞれ独立してフラーレンまたはフラーレン誘導体であり;Mはそれぞれ独立してCo、RhまたはIrであり;Wはそれぞれ独立してSまたはSeであり;Aは4価の電子供与基である。) (もっと読む)


【課題】光の利用効率だけでなくフィルファクター(FF)も向上した、高い変換効率を有する光電変換素子を提供することを課題とする。
【解決手段】透光性基板の表面に形成された透明導電膜と対極との間に、色素を吸着した半導体膜と電解質層とが積層され、前記電解質層が液体電解質と絶縁体微粒子とからなり、前記絶縁体微粒子が電解質層中に10〜25体積%含まれていることを特徴とする光電変換素子により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】Ru(dcbpy)2(NCS)2)を短時間で合成することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】RuCl3・3H2Oとdcbpyを反応させRu(II)(dcbpy)2Cl2 を合成する第1ステップと、NH4NCSを添加してRu(dcbpy)2(NCS)2 を合成する第2ステップからなり、Ru(II)(dcbpy)2Cl2 の合成後、Ru(II)(dcbpy)2Cl2 を単離、精製する処理をすることなく、第1、第2ステップを同一の反応容器内で行う(ワンポット法)。ワンポット法の第1、第2ステップの各反応に対して反応条件を最適化することにより、合成時間を短縮化し異性体の生成量を減少させ、Ru(dcbpy)2(NCS)2 を高純度、高収率、低コストで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】可視領域において、幅広く光を吸収し、変換効率を上げることができ、色素増感型太陽電池に好適に用いられる新規光増感剤を提供する。
【解決手段】一般式(I)で表される金属錯体からなり、量子化学のプログラム計算(DFT計算)を用いて算出したHOMOが−5.2〜−4.9eV、LUMOが−3.7〜−3.45の範囲にあり、かつHOMO/LUMOのギャップが1.20〜1.55eVの範囲にあることを特徴とする光増感剤。
ML (I)
(ここで、Mは周期表第8族遷移金属を示し、L、Lは少なくとも芳香族環またはピリジン環を含む配位子であり、同一でも異なっていても良く、また、LあるいはLは少なくともいずれかにCOOH基またはOH基を含む。) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、比較的安価な材料を用いて生産される二酸化チタン電極について、その性能を向上することである。また、本発明のさらなる目的は、同電極を用いることで、高性能の光電変換素子を安価に提供することである。
【解決手段】チタン有機化合物と二酸化チタン粒子と熱可塑性樹脂と溶剤とを含む混合物を、2本ロールで高圧処理して固形化チップとし、前記チップを溶剤に溶解することで製造される二酸化チタン粒子分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】色素増感太陽電池などの光電変換素子において、ヨウ化物イオンによる封止剤の劣化を低減して、耐久性を向上する。
【解決手段】半導体層103および色素を含む半導体電極108、対電極109ならびに半導体電極108と対電極109との間に設けられた電解質層104を有する光電変換素子100であって、電解質層104中に環状ニトロキシルラジカル化合物とオキソアンモニウム塩を有する。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を用いた色素増感型太陽電池において、発電効率の更なる改善を図ること。
【解決手段】透明導電性基板1、透明導電性基板1上に設けられた多孔質酸化チタン層2、及び多孔質酸化チタン層2に吸着した色素を含む光電極10と、光電極10の多孔質酸化チタン層2側に設けられ、その一部が多孔質酸化チタン層2の細孔内に充填されている固体p型半導体層Eと、固体p型半導体層Eを挟んで光電極10と対向配置された対極CEとを備える色素増感型太陽電池20。多孔質酸化チタン層2の窒素ガスの吸着等温線に基づいて決定される細孔分布が40nm〜2μmの範囲で最大値を示す。または、多孔質酸化チタン層2の細孔分布が40nm以下の範囲で最大値を示し、且つ、該細孔分布が、単位質量当たりの細孔容積が0.05mL/g以上である部分を40nm以上の範囲において含む。 (もっと読む)


【課題】吸収波長領域が広く変換効率の高い光電変換素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光電変換素子1は、導電性支持体と、光電変換層4と、電解質層5と、対向電極3とをこの順で積層してなる光電変換素子において、前記光電変換層が、半導体粒子41と、少なくとも一種以上の増感色素43及びこの増感色素とは異なる光の吸収波長領域を有するシリコン含有微粒子とを備える。 (もっと読む)


【課題】モジュール化に適した太陽電池の短絡電流密度と開放端電圧とをいずれも向上させることができる下地層形成用組成物等を提供すること。
【解決手段】有機チタンキレート錯体と、粘度調整剤とを含み、有機チタンキレート錯体が、チタンジイソプロポキシド(ビス−2,4ペンタンジオネート)、チタンジnブトキシド(ビス−2,4ペンタンジオネート)、チタンジイソプロポキシドビス(エチルアセトアセテート)、チタンジイソプロポキシドビス(テトラメチルへプタンジオネート)、チタンテトラアセチルアセトナート、チタンオクチレングリコーレート、チタンペルオキソクエン酸錯体、チタンラクテート及びチタントリエタノールアミネートからなる群より選択される少なくとも一種である、光電極が有する多孔質半導体層と透明導電性基板との間に設けられる下地層形成用組成物。 (もっと読む)


【課題】白金触媒よりも貴金属使用量が少なく、かつ白金微粒子触媒と同等以上の酸素還元能を有することができる酸素還元触媒を提供する。
【解決手段】酸素還元触媒は、有機金属高分子を含み、当該有機金属高分子は、有機高分子と、カウンターイオンと、金属と、を含み、有機高分子は、その主鎖もしくは主鎖の一部または側鎖もしくは側鎖の一部が、窒素(N)、酸素(O)、硫黄(S)、およびセレン(Se)から選択される少なくとも一種を含む複素5員環、または複素6員環、あるいはこれらの縮合環から構成され、カウンターイオンは、有機骨格を有するアニオン基を含み、記金属は、遷移金属および貴金属からなる群から選択される少なくとも一種を含み、当該金属が、前記カウンターイオン、または前記有機高分子に含まれる窒素(N)、酸素(O)、硫黄(S)、およびセレン(Se)のいずれかに配位することができる (もっと読む)


【課題】色素増感型太陽電池用逆電子反応抑制膜を低コストで作製し得るパターン印刷可能な逆電子反応抑制膜形成用ペースト組成物を提供する。
【解決手段】(A)チタン化合物、(B)ゲル分率が50〜100質量%の架橋アクリル系樹脂粒子及び(C)溶媒を含むペースト組成物であって、上記(C)溶媒が、モノテルペン系化合物、セスキテルペン系化合物及びそれらの誘導体の中から選ばれる少なくとも二種と、アルカンジオール及びアルカントリオールの中から選ばれる少なくとも一種との混合物であり、かつ(A)チタン化合物の含有量が、チタン原子として0.001〜0.1質量%であることを特徴とする逆電子反応抑制膜形成用ペースト組成物である。 (もっと読む)


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