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Fターム[5H050CA07]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 正極活物質 (28,415) | 無機化合物(正極) (25,369) | 酸化物、水酸化物、オキシ水酸化物(正極) (20,311) | 複合酸化物(正極) (16,027)

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【課題】 集電体上にシリコン非結晶薄膜またはシリコンを主成分とする非結晶薄膜を堆積させ、該非結晶薄膜を活物質として用いる負極と、正極と、非水電解質とを備え、充放電サイクル特性に優れたリチウム二次電池を効率良く製造する。
【解決手段】 負極と、正極と、非水電解質を容器に入れて、密封していない開放状態のリチウム二次電池を作製する工程と、二酸化炭素を含むガス雰囲気中で開放状態のリチウム二次電池を充電する工程と、充電後のリチウム二次電池を密封する工程とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


本発明の実施例に係る電池の一例は正極と負極と電解質とを有する。正極は正極活物質から成り、正極面積と正極容量とを有する。負極は負極活物質から成り、負極面積と負極容量とを有する。電池は、正極面積を負極面積で除したものに等しい電極面積比と、正極容量を負極容量で除したものに等しい電極容量比とを有する。電池の一具体例では、電極面積比は少なくとも約1、及び/または電極容量比は少なくとも約1である。
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【課題】大きな放電容量を発揮できると共に、充放電サイクル特性に優れた水系リチウム二次電池用負極活物質及びその製造方法、並びに水系リチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】リチウム塩を水に溶解してなる水溶液電解液を有する水系リチウム二次電池1用の負極活物質及びその製造方法である。また、その負極活物質を負極3に含有する水系リチウム二次電池1である。負極活物質は、リチウムバナジウム酸化物LiV25を主成分とする。その製造方法においては、混合工程と焼成工程と熱処理工程とを行う。混合工程においては、リチウム源と、バナジウム源とを、焼成後にLiV25となるような化学量論比にしたがって混合して混合物を得る。焼成工程においては、混合物を還元雰囲気下で温度400〜900℃にて加熱して焼成物を得る。熱処理工程においては、焼成物をCO2ガス中で温度500℃〜800℃にて加熱する。 (もっと読む)


【課題】初期効率が高くしかもサイクル特性に優れた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】集電体と、該集電体から連続的に成膜された、リチウムを吸蔵・放出する周期律表第14族元素を含む活物質薄膜とからなる非水電解質二次電池用負極であって、前記活物質薄膜が、元素X(元素Xは、アルカリ土類元素及び周期律表第4族元素よりなる群から選ばれる1種又は2種以上)を含む非水電解質二次電池用負極。集電体上に、この活物質薄膜を気相成膜する非水電解質二次電池用負極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高安全性と長寿命を両立したリチウム二次電池を得る。
【解決手段】 Li及びNiを少なくとも含有する層状構造を有する複合酸化物材料であって、前記Li及びNiの他にMn以外の4価の元素とCo以外の3価の元素を有し、化学式LiNi(Mn1−y(CoM′1−z(0<x<1.2,0<y<1,0<z<1,a+b+c=1,9b≦5a+2.7,0<a<1,0<b<1,0<c<1、M:Mnとは異なる4価元素、M′:Coとは異なる3価元素)で表される複合酸化物材料。非水リチウム二次電池において、該複合酸化物材料をリチウム電池用正極活物質として用いる。 (もっと読む)


【課題】電池保存時の性能低下を抑制することができる非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、正負極板がセパレータを介して捲回された極板群を有している。極板群は、炭酸エステルの溶媒中にLiPFを溶解させた非水電解液に浸潤されている。負極板には、圧延銅箔に黒鉛を含む負極合剤が塗着されている。正極板には、アルミニウム箔にマンガン酸リチウム及び黒鉛粉末を含む正極合剤が塗着されている。マンガン酸リチウムには、マンガン酸リチウムを構成する元素とは異なる異種元素、Al、Si、Ti、V、Cr、Fe、Ni、Cu、Zn、Zr、Mo、W、Pbの酸化物の1種が混在している。酸化物の含有量は、正極活物質1gあたりの異種元素のモル数がリチウムのモル数に対して1000分の5以下に設定されている。電池保存時に酸化物で電荷移動が抑制される。 (もっと読む)


リチウム系充電式電池は正極と負極と導電性リチウムイオンである溶融塩電解質とを有する。正極はリチウムに対して少なくとも約4.0ボルトの電気化学ポテンシャル、より好ましくはリチウムに対して少なくとも約4.5ボルトの電気化学ポテンシャルを有する正極活物質を含む。電解質は、更に、リチウム化合物等のリチウム源を含む。他のイオン種を使用する他の充電式電池も類似の設計に作製することができる。
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【課題】 電極と電解液との接触状態を効率よく高めることのできるリチウム二次電池製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法では、正極と負極と非水系電解液とを備えた電池組立体を、正極活物質(例えばリチウム遷移金属酸化物)の格子体積が電池の通常の使用状態における格子体積の範囲よりも減少または増大した状態に調整する。かかる状態に調整された電池組立体を少なくとも凡そ6時間放置する。これにより、正極活物質の粒子間および/または粒子内に電解液を効率よく浸透させることができる。 (もっと読む)


【課題】 短絡不良電池排出による高品質維持のために、高温下でのエージングを行った後も、高い利用率を維持しつつ、かつ低温特性を向上させたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】複合リチウム酸化物からなる正極と、負極と、非水溶媒からなる電解液とを備えたリチウムイオン二次電池に対し、電解液の溶媒としてプロピレンカーボネイトを含んだ上で、負極の表面に微粒子フィラーを主材とする多孔膜層を一体形成させる。 (もっと読む)


【課題】多成分系酸化物コート層を有する電極活性物質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)リチウムが吸蔵・放出可能な電極活性物質粒子と、(b)前記粒子表面の一部または全部に形成され、アルミニウム、リン及びハロゲン元素を含む多成分系酸化物コート層と、を有する電極活性物質及びその製造方法、この電極活性物質を含む電極、この電極を有する電気化学素子、好ましくは、リチウム二次電池。これにより、構造的な安定性及び熱的安全性が向上した多成分系酸化物コート層を有する電極活性物質が得られ、その結果、高容量、長寿命及び安全性が確保可能な電気化学素子を提供することができる。
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【課題】 内部抵抗の上昇や電池特性の低下といった問題の発生を抑制し、リチウム鉄リン酸化合物からなる正極活物質を用いた電池の特性を改善しうる手段を提供する。
【解決手段】 リチウム鉄リン酸化合物からなる粒子2の表面にリチウム化合物3が添着されてなる非水電解質リチウムイオン二次電池用正極材料であって、添着されたリチウム化合物はリチウム鉄リン酸化合物粒子の被服層を形成しており、前記被覆層の厚さが3〜1000nmである正極材料。 (もっと読む)


【課題】 内部抵抗が小さく、高容量で、電極密度が均一な電気化学素子を与える電気化学素子用電極を作成できる複合粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 電極活物質に、炭素系導電材を水に分散させてなる分散液をスプレーすることで、炭素系導電材が電極活物質表面に付着した複合粒子を得る。好ましくは、スプレーする際に、該電極活物質を容器内で流動させる。該分散液は、更に結着剤および/または分散剤を含むことが好ましい。上記の製造方法により得られる複合粒子を含む電気化学素子用電極材料を用いて電気化学素子用電極を製造することで、内部抵抗が小さく、高容量で、電極密度が均一な電気化学素子を得ることができる。 (もっと読む)


内圧が上昇することにより変形する外装体を用いた密閉型の非水電解質二次電池において、リチウムを吸蔵・放出することが可能な材料を負極材料として用い、Ni及びMnを遷移金属として含有し、かつ層状構造を有するリチウム遷移金属複合酸化物に、コバルト酸リチウムを混合した混合物を正極材料として用いることを特徴としている。
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【課題】従来の黒鉛や金属を含有する炭素材料からなる負極と比べて、活物質の微粉化や剥離がなく、したがって放電容量が高く、優れたサイクル特性と初期充放電効率が得られるリチウムイオン二次電池用負極および該二次電池用負極を用いた、前記特性を発揮するリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】集電体の表面に、炭素材料と、炭素材料100質量部に対して1〜100質量部のリチウムと合金化可能な金属とを含有する厚みが20〜70μmの金属含有層を有し、金属含有層の上に、炭素材料層を有するするリチウムイオン二次電池用負極、および該負極を用いたリチウムオイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】 高純度、高収率で安価に製造できる、高容量、高出力の優れた物性を示すリチウムイオン二次電池用の正極材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 無毒性で2価の安定な燐酸アンモニウム鉄(NH4FePO4)の鉄原料兼燐酸原料と、水酸化リチウム(LiOH)又は炭酸リチウム(Li2CO3)などのリチウム原料とを反応させて正極材料のリチウム燐酸鉄(LiFePO4)を製造する。上記燐酸アンモニウム鉄は、安価な材料である硫酸第一鉄(FeSO4)と、燐酸二水素アンモニウム(NH42PO4)などの燐酸源と、アンモニア(NH4OH)とから、高純度、高収率で安価に製造できる。
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本発明は、xが0と0.2の間で、化学式がLi1+x38である、リチウムおよびバナジウムの混合酸化物の結晶粉末の製造方法を対象とするものであり、該製造方法は、NH4VO3のペーストと水酸化リチウム一水和物の粉末とを元にした水性懸濁液を形成し、この懸濁液を温度が200と600℃の間に含まれる高温のガス流の中で連続的に脱水することで、粒度が10と100μmの間に含まれる前駆体の乾燥粉末を形成し、この前駆体を380と580℃の間に含まれる温度でか焼してLi1+x38の結晶粉末にすることから成る。こうして得られた製品は、特に充電可能なリチウム電池およびリチウムバッテリーの電極の製造に用いられるものである。 (もっと読む)


【課題】 負極活物質層の形状崩壊およびそれに伴う電解質との副反応を抑制し、電池容量の減少を抑制することができる負極およびそれを用いた電池を提供する。
【解決手段】 負極集電体11の上に負極活物質層12が形成されている。負極活物質層12は、Snと、Sn以外でLiと電気化学的に反応可能な第1元素(Al,Zn,Ag,In,Sb,Pbなど)と、負極集電体11の構成元素以外でLiと電気化学的に反応しない第2元素(Mn,Fe,Co,Ni,Crなど)とを含んでおり、それらの濃度が厚み方向において連続的あるいは断続的に変化している。これにより、Liとの反応による膨張率が変化し、膨張収縮により負極集電体11にかかる応力が緩和される。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクル寿命が向上された非水電解質二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】正極と、負極活物質を含む負極と、非水電解質とを具備する非水電解質二次電池であって、前記負極は、細孔直径10μm以下の細孔容積が0.15cc/g〜0.35cc/gで、増加容積細孔分布において細孔直径0.4〜3.5μmにピークを有し、かつ細孔直径0.001μm〜10μmの範囲での累積細孔分布曲線の累積40%〜60%での傾きが1.5〜4.5の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、再充電可能なリチウム電池の負極物質を提供する。これらの物質は、リチウム複合合金を含む。各リチウム複合合金は、コア−シェル構造を有し、1つ以上のリチウム合金顆粒をそのコアとして、炭素材料をそのシェルとして有する。上記リチウム合金顆粒の平均顆粒径は5μm〜40μmである。シェル層の平均厚さは5nm〜100nm(50Å〜1,000Å)である。上記リチウム複合合金の平均径は10μm〜50μmである。上記物質の製造方法は、以下の工程、すなわち、リチウム合金顆粒を有機系溶液中で、コーティング物質とともに攪拌する工程、固体生成物を上記有機系溶液中で、コーティング物質とともに乾燥させる工程、リチウム複合合金を有する負極物質を得るために、乾燥させた生成物をか焼する工程を含む。このようにして製造されるリチウム複合合金は、炭素材料のシェルでコーティングされたコアとしてのリチウム合金顆粒を有する。本発明の負極を有する再充電可能なリチウムイオン電池、又は本発明の方法によって製造される再充電可能なリチウムイオン電池は、優れた初期充放電効率、電池容量及びサイクル寿命を有する。
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【課題】電解液との反応性が低く、かつ、電池として用いたときの内部の電気抵抗も低く、さらに、成形時の圧力にも強いリチウムイオン二次電池用正極活物質に適したリチウムニッケル複合酸化物を提供する。
【解決手段】組成が下記一般式で表され、LixNi1-p-q-rCopAlqr2-y(ただし、式中のx、p、q、r、yの値の範囲は、0.8≦x≦1.3、0<p≦0.2、0<q≦0.1、0≦r≦0.1、−0.3<y<0.1であり、式中のAは、Ti、V、In、Cr、Fe、Sn、Cu、Zn、Mn、Mg、Ga、Ni、Co、Zr、Bi、Ge、Nb、Ta、Be、Ca、Sr、Ba、Scからなる群から選択された少なくとも一種の元素を示す。)かつ、単結晶で平均粒子径が2〜8μmである一次粒子からなる。 (もっと読む)


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