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Fターム[5H050CB16]の内容

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【課題】対向面積の増大化を図っても実反応面積が減少しない電池構成を有し、出力特性に優れ、かつ自己放電特性が向上したアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池10の水素吸蔵合金負極11は、長軸と短軸からなる短冊状に形成されているとともに、短軸の長さB(cm)に対する長軸の長さA(cm)の比(A/B)が20以上で30以下(20≦A/B≦30)であるとともに、セパレータ13に保持された電解液量Y(g)に対する水素吸蔵合金負極11に保持された電解液量X(g)の比(X/Y)が0.8以上で1.1以下(0.8≦X/Y≦1.1)である。これにより、高出力特性と、長期耐久性能が両立したアルカリ蓄電池を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金の活性点を増加させるとともに、増加させた活性点の周囲に対して充分な電解液を供給できるようにして、充分な出力向上効果が得られるアルカリ蓄電池を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、水素吸蔵合金は少なくとも希土類元素を含む元素からなるA成分と、少なくともニッケルを含む元素からなるB成分とから構成されるとともに、A成分に対するB成分の合金量論比が3.8以上で、かつ合金主相がA519型構造の水素吸蔵合金であり、かつ水素吸蔵合金負極11が保持する電解液質量は水素吸蔵合金1g当たり0.11g以上で、水素吸蔵合金の総表面積(S1cm2)に対する炭素系材料(導電剤)の総表面積(S2m2)の表面積比(S2/S1)が30以上である。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ蓄電池の正極及び負極を改善して、充電状態での保存特性を向上させると共に、過放電時に電池の内部圧力が上昇するのを防止する。
【解決手段】 正極1と、水素吸蔵合金を用いた負極2と、正極と負極との間に設けるセパレータ3と、アルカリ電解液とを備えたアルカリ蓄電池において、正極に、表面の少なくとも一部が2価を越える高次コバルト酸化物で被覆された水酸化ニッケル粉末を用い、上記の負極が、CoとMnを含まない一般式Ln1-xMgxNia-b-cAlbZc(式中、Lnは、Yを含む希土類元素とZrとから選択される少なくとも1種の元素、Zは、V,Nb,Ta,Cr,Mo,Fe,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P,Bから選択される少なくとも1種の元素、x,a,b,cは、0.05≦x≦0.30、2.8≦a≦3.9、0.05≦b≦0.25、0.00≦c≦0.25の条件を満たす。)で表される水素吸蔵合金とフッ素樹脂とを含むようにした。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金の合金構造、特に、A成分元素を特定することにより出力特性を発揮する水素吸蔵合金を得て、出力特性を有するアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金は、Lnで表される希土類元素とマグネシウムからなるA成分と、少なくともニッケル、アルミニウムを含む元素からなるB成分とから構成され、水素吸蔵合金の合金主相はA519型構造であるとともに、一般式はLnl-xMgxNiy-a-bAlab(式中、MはCo,Mn,Znから選択される少なくとも1種の元素であり、0.1≦x≦0.2、3.6≦y≦3.9、0.1≦a≦0.2、0≦b≦0.1)と表され、希土類元素Lnは少なくともLaを含む最大で二元素からなり、かつ40℃での水素吸蔵量H/M(原子比)が0.5のときの吸蔵水素平衡圧(Pa)が0.03〜0.17MPaである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属めっき皮膜の密着性が高いことによって該めっきの剥離が生じず、かつニッケル目付量が充分で電気抵抗の小さいアルカリ二次電池用電極基板を提供することを課題とする。
【解決手段】樹脂からなる不織布の繊維表面にニッケルを主体とする金属を被覆した電池用電極基板であって、金属の被覆が無電解めっきと電解めっきの二段階であり、該電解めっきによる金属めっき量が2g/m2以上15g/m2以下であり、該電解めっき後の総金属目付重量が150g/m2以上400g/m2以下であることを特徴とする電池用電極基板。 (もっと読む)


【課題】希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金の結晶構造が安定であり、サイクル特性及び放電特性が改善されたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池の負極(4)は、希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金を含む。希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金は、一般式:(AαLn1―α)1−βMgβNiγ−δ―εAlδTε(式中、Aは、Pr,Nd,Sm及びGdよりなる群から選ばれた少なくともSmを含む1種以上の元素を表し、Lnは、La及びCe等よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を表し、TはV及びNb等よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を表し、添字α,β,γ,δ,εは、それぞれ、0.4≦α,0.05<β<0.15,3.0≦γ≦4.2,0.15≦δ≦0.30,0≦ε≦0.20を満たす数を表す)で示される組成を有する。 (もっと読む)


【課題】Laの含有量が多く、Pr及びNdの含有量が少ないにもかかわらず、耐アルカリ性に優れた希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金及び当該合金を用いた水素吸蔵合金電極を提供するとともに、高容量でサイクル寿命が長いニッケル水素二次電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素二次電池は、負極(26)に水素吸蔵合金の粒子(36)を含み、この水素吸蔵合金は、一般式:(LaSmA1−wMgNiAlTにて示される組成を有する。式中、A及びTは、Pr,Nd等よりなる群及びV,Nb等よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素をそれぞれ表し、添字a,b,cはそれぞれ、a>0,b>0,0.1>c≧0,a+b+c=1で示される関係を満たし、添字w,x,y,zはそれぞれ0.1<w≦1,0.05≦y≦0.35,0≦z≦0.5,3.2≦x+y+z≦3.8で示される範囲にある。 (もっと読む)


【課題】容易に大型化(スケールアップ)が可能で、大型化により性能が低下することなく高出力が得られ、しかも、製造コスト、製作時間を低減することができる高出力型三次元電池を提供すること
【解決手段】
対向して設けられた正極集電体48と負極集電体50の間に、蛇腹状のセパレータ46が交互に両集電体に近接するように配置され、蛇腹状のセパレータ46と正極集電体48で区画される空間に電解液とともに正極活物質40の粉末又は成形体が装填され、蛇腹状のセパレータ46と負極集電体50で区画される空間に電解液とともに負極活物質42の粉末又は成形体が装填され、正極活物質40と負極活物質42とがセパレータ46を挟んで交互に組み込まれている
【選択図】図6
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積層電池は、積層状態に配置される少なくとも2つのセル区画を有する。各セル区画は、第一の活性物質電極を有する第一の電極ユニットと、第2の活性物質電極を有する第2の電極ユニットと、活性物質電極間の電解質層とを有し得る。1つ以上のガスケットは、セル区画内に電解質を封止するために、各セル区画に含まれ得る。電極ユニットは、「皿形状」であってもよく、電極ユニットの偏向を低減するために、およびセル区画間の圧力均一化を改善するために圧力均一化弁を含んでもよい。圧力均一化弁は、気体が隣接するセル区画を通って拡散することを可能にし、そこを通って電解質が拡散することを実質的に防止し得る。
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【課題】正極合剤中への亜鉛の添加量の低減効果と、電解液の低濃度化効果と、電解液中へのリチウムの高含有効果とが相乗効果として発揮できる部分充放電を行うアルカリ蓄電池システムを提供する。
【解決手段】本発明は、ニッケル正極11と水素吸蔵合金負極12とセパレータ13とからなる電極群をアルカリ電解液とともに外装缶14内に備えたアルカリ蓄電池10を備え、かつ、この電池10の充放電を制御する充放電制御手段を備えている。そして、ニッケル正極11は、主正極活物質となる水酸化ニッケルに亜鉛(Zn)が添加されているとともに、この亜鉛の添加量は正極活物質中のニッケル質量に対して5質量%以下である。アルカリ電解液の濃度は6.5mol/L以下で、この電解液中に含有されるリチウム量が0.3mol/L以上であり、かつ充放電制御手段は部分充放電制御するようになされている。 (もっと読む)


【課題】A成分に対するB成分のモル比となる化学量論比(B/A)が高いA519型構造の結晶構造を有する水素吸蔵合金を用いて高出力を確保し、かつ水素吸蔵合金の使用量を大幅に削減して、部分充放電制御されるアルカリ蓄電システムを低コストで提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池システムは、水素吸蔵合金を負極活物質とする水素吸蔵合金負極11と水酸化ニッケルを主正極活物質とするニッケル正極12とセパレータ13とからなる電極群をアルカリ電解液とともに外装缶17内に備えたアルカリ蓄電池10を有し、部分充放電制御するようになされている。ここで、水素吸蔵合金は、少なくともA519型構造の結晶構造を有し、かつこのA519型構造のA成分に対するB成分のモル比となる化学量論比(B/A)が3.8以上である。 (もっと読む)


【課題】高温下での充電効率に加え、高温下での連続充電特性に優れるとともに極低温下での放電性能に優れたニッケル水素二次電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素二次電池は、外装缶(1)内に正極(3)、負極(4)及びアルカリ電解液を備える。負極(4)は、水素吸蔵合金を含有する負極活物質粒子(20)と、Y、Yb、Tm、Er、Gd及びLuよりなる群から選択された少なくとも1種の添加元素及び炭素を含有する負極用酸化物粒子(21)とを含み、正極(3)は、水酸化ニッケル若しくは高次水酸化ニッケルを含有する正極活物質粒子(14)と、負極用酸化物粒子(21)が含有する添加元素と同じ種類の添加元素を少なくとも含有する正極用酸化物粒子(15)とを含み、負極用酸化物粒子(21)における炭素の質量濃度は、正極用酸化物粒子(15)における炭素の質量濃度よりも大である。 (もっと読む)


【課題】高温下での良好な充電効率が確保されるとともに、高温下での連続充電特性に優れたニッケル水素二次電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素二次電池は、外装缶(1)内に正極(3)、負極(4)及びアルカリ電解液を備える。正極(3)は、水酸化ニッケル若しくは高次水酸化ニッケルを含有する正極活物質粒子(14)と、Y、Yb、Tm、Er、Gd及びLuよりなる群から選択された少なくとも1種の添加元素及び炭素を含有する正極用酸化物粒子(15)とを含み、負極(4)は、水素吸蔵合金を含有する負極活物質粒子(20)と、正極用酸化物粒子(15)が含有する添加元素と同じ種類の添加元素を少なくとも含有する負極用酸化物粒子(21)とを含み、正極用酸化物粒子(15)における炭素の質量濃度は、負極用酸化物粒子(20)における炭素の質量濃度よりも大である。 (もっと読む)


【課題】 Mg−Ni−希土類系水素吸蔵合金を用いた負極にフッ素樹脂を混合させたアルカリ蓄電池における保存特性を改善し、充電状態で放置した場合に、放電容量や放電電圧が低下するのを防止する。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極に、一般式Ln1-xMgxNiy-a-bAlab(式中、Lnは、Yを含む希土類元素とZrとTiとから選択される少なくとも1種の元素、Mは、V,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P,Bから選択される少なくとも1種の元素であり、0.05≦x≦0.30、0.05≦a≦0.30、0≦b≦0.50、2.8≦y≦3.9の条件を満たす。)で示される水素吸蔵合金と、平均分子量が100万以下のフッ素樹脂とを含むようにした。 (もっと読む)


【課題】 Mg−Ni−希土類系水素吸蔵合金を改善し、水素の吸蔵時と放出時とにおける圧力変化のヒステリシスを低減させ、ニッケル・水素蓄電池の負極における負極活物質や、ヒートポンプにおいて有効に利用できる水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】 一般式Ln1-xMgxNiyz(式中、Lnは、Yを含む希土類元素とGaとZrとTiとから選択される少なくとも1種の元素、Aは、Co,Mn,V,Cr,Nb,Al,Ga,Zn,Sn,Cu,Si,P,Bから選択される少なくとも1種の元素であり、x,y,zが、0.05≦x≦0.25、0<z≦1.5、2.8≦y+z≦4.0の条件を満たす。)で表される水素吸蔵合金において、上記のLn中にSmが20モル%以上含まれるようにした。 (もっと読む)


【課題】水素の吸蔵・放出特性を改善した水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】鋳造法または焼結法により作製され、かつ下記一般式(2)で表される組成を有する合金インゴットか、あるいは前記合金インゴットの粉砕物を含むことを特徴とする水素吸蔵合金。
Mg1-a R1a(Ni1-x M2x z …(2)
ただし、R1は、Yを含む希土類元素から選ばれる少なくとも1つの元素、M2はCr、Mn、Fe、Co、Cu及びZnから選ばれる少なくとも1つの元素、a、x及びzはそれぞれ0.1≦a≦0.8、0<x≦0.9、3≦z≦3.8として規定される。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金粒子の表面層のニッケルの含有比率と、バルクのニッケルの含有比率との勾配を緩和して、高出力特性を有する水素吸蔵合金電極を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金電極11に用いられる水素吸蔵合金は、その結晶構造は少なくともA27構造とA519型構造とからなる混合相を有し、水素吸蔵合金粒子の表面層はバルクよりもニッケルの含有比率が多くなるように形成されているとともに、表面層のニッケルの含有比率X(質量%)とバルクのニッケルの含有比率Y(質量%)との比(X/Y)が1.0より大きく、かつ1.2以下(1.0<X/Y≦1.2)であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶製ままでBCC構造を有し、低温域での水素放出特性に優れた高容量水素吸蔵合金を提案する。
【解決手段】一般式TiMo(但し、a、b、cはat%、a+b+c=100、0<b<25、c≧70)または一般式TiMo(但し、a、b、cはat%、a+b+c=100、0<b<25、c<70、a/b≦2)で表される組成を有し、体心立方構造を有する、常温で有効に水素を吸収、放出でき、更に氷点下のような低温域での放出特性にも優れている。また、全ての組成範囲で溶解ままでもBCC構造を示すことから、特殊な熱処理などの後処理は不要となり、製造負担が軽減される。 (もっと読む)


【課題】アルカリ処理工程において水素吸蔵合金表面に析出した酸化物および水酸化物を容易に除去することにより、放電特性に優れたアルカリ蓄電池を提供することを目的とする。
【解決手段】水素吸蔵合金を粉砕して粉末状としたものを高温のアルカリ水溶液中で攪拌する第1の工程と、第1の工程で生じた廃液を排出させる第2の工程と、第2の工程が施された水素吸蔵合金粉末を加圧濾過する第3の工程とを含み、第2および/または3の工程において、一部または全部廃液を排出する前に、アルカリ水溶液を追加投入する。 (もっと読む)


【課題】電池容量及び放電特性の向上を図ることができる電池用電極基材を提供する。
【解決手段】樹脂繊維から成る不織布の繊維表面に金属の被覆層を有する電池用電極基材である。基材に用いる不織布は、繊維の繊度が1dTex以上7dTex以下であり、繊維の目付量が25g/m2以上60g/m2以下である。また、この不織布は、熱処理が施され、熱処理後の厚さが0.5mm以上1.0mm以下である。特に、前記金属の目付量が、150g/m2以上300g/m2以下であり、電極基材の厚さ及び繊維の目付量と金属の目付量から求められる多孔度が、75%以上97%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


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