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Fターム[5H050EA15]の内容

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Fターム[5H050EA15]に分類される特許

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【課題】正電極と負電極と結合の強い固体電解質を設けた積層構成において、反りや歪みやクラックを低減した薄型のリチウム固体電解質電池の提供。また、この反りを低減した構成を更に複数回積層することで、充放電容量を増したり、放電電圧を上げた高容量・高電圧の角型の薄型電池を提供すること。また、電解液を用いない固体電解質を用いることで、高信頼で安全性の高いリチウム固体電解質電池を提供すること。
【解決手段】平板状の正極集電体の両面に、正極活物質紛末と固体電解質粉末を含有する正極合材層を形成させた正極と、固体電解質層(SE)および負極集電体を順次積層して設けた固体電解質リチウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】良好な保存特性および放電特性を同時に実現することが可能なリチウム一次電池を提供する。
【解決手段】正極と、リチウムを含む負極と、正極と負極との間に配されたセパレータと、有機溶媒および支持塩からなる有機電解液とを備えたリチウム一次電池において、有機電解液にイミド化合物を添加し、負極の表面にカーボン層を設ける。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度特性と高出力密度特性が両立する非水電解質二次電池が得られる二次電池用正極と、それを用いた二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質としてのラジカル化合物と、ラジカル化合物に反応するイオンを供給する物質としてXYF(X:Li,Na,Kの一種、Y:Cを除く14族元素)を混合した正極合剤を用いる二次電池用正極。ラジカル化合物から生成するカチオンの電荷が正極中で補償されることで、大電流での電池反応が可能となる。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池において、高容量で充放電サイクル特性に優れ、さらに内部抵抗の上昇を抑制する。
【解決手段】リチウムと、1または複数の遷移金属とを少なくとも含む複合酸化物粒子の表面の少なくとも一部に、複合酸化物粒子を構成する主要遷移金属元素Aとは異なり、2族〜16族から選ばれる少なくとも1種の元素Mと、ハロゲン元素Xとを含み、元素Mとハロゲン元素Xとが異なる分布を呈する被覆層を設けて正極活物質とする。元素Mは、ハロゲン元素Xに比してより均一に分布することが好ましく、ハロゲン元素Xの少なくとも一部は、正極活物質の被覆層において、元素Mとは異なる元素M’のハロゲン化物の形態で存在することが好ましい。さらに、この元素M’のハロゲン化物は、少なくともフッ化リチウム(LiF)を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】充放電時における電池性能の劣化を低減できるリチウムイオン二次電池用硫化物系固体電解質を提供する。
【解決手段】少なくともLiSと、P、P、SiS、GeS、B及びAlから選択される1種以上の硫化物から合成され、単体硫黄成分が1重量%以下であるリチウムイオン二次電池用固体電解質。 (もっと読む)


【課題】高分子固体電解質を用いた全固体リチウム二次電池において、電池抵抗の経時的な増加を抑制しサイクル寿命を向上させ、同時に内部抵抗の低減を行うことにより放電負荷特性も向上させ、電池の信頼性を高める。
【解決手段】高分子固体電解質を用いた全固体二次電池において、活物質、導電助材、高分子固体電解質、バインダー等の電極構成材料に固体電解質粉末を添加し、電極合材に対して、高分子固体電解質および無機固体電解質粉末が占める割合を体積分率で50%未満とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サイクル特性を向上させ、かつ出力特性を向上させたリチウム二次電池を形成するために用いられるフッ素−酸素含有活物質層被覆正極活物質を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、少なくとも酸素が含有された正極活物質をフッ素処理し、正極活物質表面にフッ素系被膜を形成するフッ素処理工程、および、上記フッ素処理工程で得られた上記フッ素系被膜を酸素雰囲気下で焼成することにより、正極活物質表面にフッ素と酸素とを含むフッ素−酸素含有活物質層を形成する酸化焼成処理工程、を有することを特徴とするフッ素−酸素含有活物質層被覆正極活物質の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】正極層における正極活物質の充填率を高くすることで容量を大きくしたリチウム電池を提供する。
【解決手段】リチウムを吸蔵・放出する正極層および負極層と、これらの層の間でリチウムイオンの伝導を媒介する電解質層とを備えるリチウム電池である。このリチウム電池の正極層内に含有される正極活物質は、その粒度分布における分布量のピークが2つ以上ある。このような構成とすることにより、正極層において、粒径の大きな活物質同士の隙間を埋めるように粒径の小さな活物質が配置されるため、正極層に占める活物質の割合(充填率)が高くなる。その結果、同じ厚さの正極層を備える本発明のリチウム電池と従来のリチウム電池とを比較した場合、本発明のリチウム電池の方が、放電容量が高くなる。 (もっと読む)


【課題】 電極の単位面積当たりの電池容量が大きく、かつ電極と固体電解質との界面抵抗を低くできる正極、それを用いた全固体電池および全固体電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の正極30は、集電体1と、集電体1上に位置する粉末塗着法による粉末正極部2と、粉末正極部上に位置する薄膜の正極層3とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】全固体二次電池の作成時に生じやすい、一対の電極間に介在する電解質層周囲(端面)に正負電極から脱離した正負極活物質粒子により汚染され、短絡現象を引き起こすことの無い、全固体二次電池の構造を提供すること。
【解決手段】全固体リチウム二次電池は、正極1と負極7と、これら正極1と負極7との間に設けられたリチウムイオン伝導性固体電解質層13と、正極および負極にそれぞれ、個別に接続されるリード板とを備える電池素子であって、少なくとも正極1および負極7のいずれかの一方の電極を覆った形状のリチウムイオン伝導性固体電解質層13を備えており、かつ正極1および負極7のリード板が前記リチウムイオン伝導性固体電解質層13と同等以上の形状をなしている。 (もっと読む)


【課題】全固体リチウム二次電池における負極活物質として、安価で且つ容易に利用できる電極活物質を用い、充放電出力特性に優れた全固体リチウム二次電池、および、該電池を効率よく製造可能な全固体リチウム二次電池の製造方法を提供すること。
【解決手段】二次電池1は、負極4と電解質層5とを一体化してなる複合層45と、正極3とを、積層してなる積層体2を有する。電解質層5は、リチウムイオン伝導体で構成される固体電解質層51で構成されている。また、負極4は、網材で構成された負極集電体41と、この負極集電体41上に形成された負極活物質層42とで構成されている。ここで、本発明にかかる負極活物質層42は、Sn、BiおよびSbからなる群から選択される少なくとも1種を含む金属材料で構成されている。さらに、正極3は、網材で構成された正極集電体31と、正極集電体31を覆うように加圧成形された電極材料32とを有する。 (もっと読む)


本発明は、層状結晶構造Li1+a1-a2±bM’km(式中、−0.03<a<0.06、b≒0、Mは、少なくとも95%のNi、Mn、CoおよびTiの群のいずれか1つまたはそれより多くの元素からなる遷移金属化合物であり、M’は、粉末状酸化物の表面上に存在し、周期律表の第2族、第3族、または第4族(IUPAC)からのいずれか1つまたはそれより多くの元素からなり、前記第2族、第3族、または第4族の元素のそれぞれは0.7オングストローム〜1.2オングストロームの間のイオン半径を有するが、M’はTiを含まず、0.015<k<0.15(kは質量%で表す)、0.15<m≦0.6(mはモル%で表す)である)を有する粉末状リチウム遷移金属酸化物に関する。M’(Y、Sr、Ca、Zr等)の添加によって、再充電可能なリチウム電池においてカソードとしての性能が改善される。好適な実施形態において、含有量250〜400ppmのカルシウムおよび0.2〜0.6モル%の硫黄を使用する。特に、著しく少ない量の可溶性塩基および劇的に含有量が減少した微粒子が得られる。カソードの金属原子の11.5〜13.5%が二価ニッケルである場合に、特に好適な性能が得られる。
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【課題】電池の充放電に伴って正極層が正極集電体から剥離し難いリチウム電池を提供する。
【解決手段】正極集電体11上に、介在層12、正極層13、SE層14、負極層15の順に積層されたリチウム電池1である。介在層12は、正極集電体11と正極層13との間に配置されて、両者の密着性を向上させる。この介在層12は、正極層13の活物質が酸化物で構成されているときには、正極集電体11に含有される金属元素の酸化物で構成し、正極層13の活物質が硫化物で構成されているときには、前記金属元素の硫化物で構成する。介在層12の組成を上記のように選択することで、正極集電体11に対しても正極層13に対しても密着性の良い介在層12とすることができる。その結果、電池の充放電に伴って正極層13が剥離し難いリチウム電池とすることができる。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性を向上させることが可能な電池を提供する。
【解決手段】正極21および負極22と共に電解液を備え、正極21と負極22との間に設けられたセパレータ23に電解液が含浸されている。負極22は、負極集電体22Aに設けられた負極活物質層22B上に被膜22Cを有している。負極活物質層22Bは、リチウムを吸蔵および放出することが可能であると共に金属元素および半金属元素のうちの少なくとも1種を有する負極材料を含んでおり、被膜22Cは、硫黄および酸素を有するリチウム塩を含んでいる。負極22の化学的安定性が向上するため、電解液の分解反応が抑制される。 (もっと読む)


【課題】電解液に使用する溶媒の分解を防止することができ、正極活物質及び負極活物質が本来有しているエネルギー密度を最大限に発揮させることのできるリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン伝導性を有する無機固体電解質からなるセパレータ3を境として、正極1側には第1のイオン液体及び/又は第1の有機溶媒からなる正極側溶媒にリチウム塩が溶解した正極側電解液5と、正極活物質6とを備え、負極側には第2のイオン液体及び/又は第2の有機溶媒からなる負極2側溶媒にリチウム塩が溶解した負極側電解液7と、負極活物質8とを備えている。正極側溶媒は、少なくとも正極活物質が酸化還元反応を行う電位域に電位窓を有し、負極側溶媒は、少なくとも負極活物質が酸化還元反応を行う電位域に電位窓を有している。 (もっと読む)


【課題】極めてハイレートの充電がされる条件においても、安全性に優れた電池又は電池システムを提供する。
【解決手段】正極合剤に炭酸リチウムが含有され、非水電解質にビフェニルが含有され、外装容器内の内圧上昇に応じて作動する電流遮断手段が備えられた非水電解質電池である。急速な過充電に対応して炭酸リチウムが分解ガスを発生し、電流遮断機構を作動させる。また、ビフェニルが重合して電極表面に抵抗被膜を形成することにより、過充電深度の進行を抑制すると共に、前記抵抗被膜によって生じる発熱が炭酸リチウムの分解とこれに伴うガス発生を促進し、相乗して電流遮断機構を早期に作動させるので、電池の過充電深度が低い段階にて充電を停止させることができる。 (もっと読む)


【課題】容量維持率、ハイレート特性や低温特性や信頼性に優れた電気化学素子用電極とその製造方法およびそれを用いた電気化学素子を提供する。
【解決手段】少なくとも片面に凹部12と凸部13が形成された集電体11と、集電体11の凸部13上に形成された柱状体15と、を備え、柱状体15は、少なくとも酸素と結合するリチウムイオンを吸蔵・放出する活物質を含み、柱状体15の活物質の酸素の含有比率が、集電体11の界面から離れるにしたがって小さくなる構成を有する。 (もっと読む)


【課題】高い容量と高い充放電電位を有する全固体リチウム二次電池を提供することを課題とする。
【解決手段】正極、電解質層及び負極とを備え、前記正極が、LiCoO2,LiMn24,Fe23から選択される原料粒子の表面に、Ni,Mn,Fe,Coから選択される金属の硫化物による被膜を備えた正極活物質を含み、前記電解質層が、Li2S−Mxy(MはP,Si,Ge,B,Alから選択され、x及びyは、Mの種類に応じて、化学量論比を与える整数である)で表される硫化複合物を含むことを特徴とする全固体リチウム二次電池により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【構成】本発明は、リチウム電池用アノード活物質とその製造方法及びこれを用いたリチウム二次電池に関する。本発明のリチウム電池用アノード活物質は、アノード活物質の表面がフッ素系化合物でコートされていることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、アノード活物質の表面を安定化させ非可逆容量の主要原因である有機電解液分解反応の影響を減らすことができる。また本発明は、充・放電中に電解質が酸化されて生成される酸による影響力を減少させて、充・放電時に優れたサイクル特性及び高率特性を示すことができる。 (もっと読む)


【課題】負極活物質としてリチウム系活物質を用いた全固体型ポリマー電池において、充放電の際に内部抵抗が増大することを抑制することにより、高容量でサイクル特性に優れた全固体型ポリマー電池を提供することを課題とする。
【解決手段】リチウムまたはリチウム合金1と、前記リチウムまたはリチウム合金表面に被着される金属−酸素結合および/または半金属−酸素結合を有する化合物からなる層2とを有する負極活物質10を用いる。 (もっと読む)


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