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Fターム[5H050HA04]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 数値限定、大小、範囲、比の特定 (25,922) | 寸法 (5,066) | 長さ,高さ又は厚さ (1,984)

Fターム[5H050HA04]に分類される特許

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【課題】 正極合剤層を厚くしても、高い負荷特性を有するリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】 正極、負極、セパレータおよび非水電解質を備えたリチウムイオン二次電池であって、前記正極は、集電体の少なくとも片面に、正極活物質、導電助剤およびバインダを少なくとも含有する正極合剤層を有しており、前記正極合剤層は、集電体側の下側合剤層と、前記下側合剤層の集電体とは反対側の面に形成された上側合剤層との2層からなり、前記上側合剤層は、前記下側合剤層よりも正極活物質の含有率が高く、前記上側合剤層におけるバインダの含有率が0.05〜2.5質量%であり、前記上側合剤層の厚みtにより求められる前記上側合剤層の、前記下側合剤層との界面における厚みの変動率Δt/tが25%以下であることを特徴とするリチウムイオン二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 均一な膜厚及び密度分布を有する圧延シートを製造することができる粉体圧延装置を提供する。
【解決手段】 粉体8を圧延することにより圧延シート20を成形する圧延部4と、前記圧延部の上方に形成され前記粉体を貯槽するホッパー10と、供給口26を介して前記ホッパーに粉体を供給するフィーダ12と、前記圧延部により成形される前記圧延シートの目標膜厚を設定する設定部54と、前記圧延部により成形された前記圧延シートの膜厚を示す値を測定する測定部18と、前記目標膜厚及び前記膜厚を示す値に基づいて前記フィーダ供給口下端の高さを調整する調整部32と、前記供給口と前記ホッパー内の粉体レベルとが一致するように前記粉体を供給する駆動部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】負極活物質層との密着性を向上させる。
【解決手段】シリコン系の負極活物質層15a(15b)及びスズ系の負極活物質層15a(15b)の担持に用いられるリチウムイオン二次電池用負極集電銅箔10であって、銅または銅合金からなる銅箔と、銅箔の少なくとも片面に粗化めっきにより付着させた粒状電着物と、を備え、粒状電着物の平均粒径は、0.4μm以上1.0μm未満であり、かつ、粒径が0.2μm以上1.5μm未満の粒状電着物の個数は、銅箔の表面積100μmあたりに150個以上650個未満である。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー密度が高い二次電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化物焼結体からなる正極1に設けた第1固体電解質層2Pと、酸化物焼結体からなる負極3に設けた第2固体電解質層2Nとを、窒化リチウム層2Mを介して接合することにより、固体電解質層2の厚みを薄くして、発電要素8そのものを薄くしたり、同一体積の二次電池と比較して電極の厚みを厚くすることができ、活物質の充填率が増加してエネルギー密度が高い二次電池となる。 (もっと読む)


【課題】充電式リチウムバッテリを含む水性および非水性両方の電気化学セルにおける好適な電極保護を提供すること。
【解決手段】充電式リチウムバッテリを含む水性および非水性両方の電気化学セルにおける電気化学セルの保護を提示する。充電式バッテリーは水/空気の実環境における使用のためのリチウムアノードを含み、水ではない環境および空気ではない環境もまた記載される。一実施形態では、電気化学セルは、リチウムを含むアノード、セルのアノードと電解質の間に配置された多層構造体を含む。多層構造体は少なくとも第1の単一イオン伝導材料層(例、リチオ化された金属層)、アノードと単一イオン伝導材料との間に配置された少なくとも第1のポリマー層を含み得る。本発明は、電極内に配置されたすなわち電極の一方の部分と他方の部分との間に配置された電極安定化層を提供してバッテリの充放電時の電極材料の消耗および再メッキを制御可能である。 (もっと読む)


【課題】高アスペクト比の凹凸構造を有する活物質層を含み、セパレータを破損することなく、大容量で高速充放電特性に優れるセパレータタイプのリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】第1集電体上に設けられた複数の凸状第1活物質部で形成された第1活物質層を有する第1電極、第2集電体上に設けられた複数の凸状第2活物質部で形成された第2活物質層を有する第2電極、及び、第1電極と第2電極との間に位置するセパレータを含み、第1電極と第2電極とが、隣接する凸状第2活物質部間に凸状第1活物質部が対向するように積層されており、凸状第1活物質部のサイズが凸状第2活物質部間のスペースより大きく、凸状第1活物質部が凸状第2活物質部間に入り込まない構成を有すること、を特徴とするリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン二次電池の生産効率を向上させる技術を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン二次電池は、セパレータ5を介して正極電極6と負極電極4が対向している正負極の対が複数積層されている電池構造体18を備える。負極電極4Xの負極集電体20Xには、第1貫通孔30が形成されている。正極電極6の正極集電体26には、第2貫通孔32が形成されている。負極電極4Yの負極集電体20Yには、第3貫通孔34が形成されている。電池構造体18の積層方向の端部に配置されている負極電極4Xの負極集電体20Xの開孔率は、負極電極4Yの負極集電体20Yの開孔率及び正極電極6の正極集電体26の開孔率よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】非水電気化学セルで用いるのに適切なカソード物質を提供する。
【解決手段】それには、銅マンガンバナジウム酸化物および、随意に、フッ化炭素が含まれる。非水電気化学セルには、そのようなカソード物質、および追加的にリチウムアノードを含む非水電気化学セルが含まれる。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素及び窒化ケイ素を正電極及び負電極とし、イオン交換樹脂又はイオン交換無機物を非水電解質とする固体型二次電池に特に適合するような印刷方法による製造方法及び当該製造方法に基づく固体型二次電池を提供すること。
【解決手段】炭化ケイ素及び窒化ケイ素を正極及び負極とし、イオン交換樹脂又はイオン交換無機物に非水電解質とする固体型二次電池を、正極層、負極層、非水電解質層を構成する素材の各顔料粉末100重量部とし、水溶性シリコン樹脂を1〜50重量部とし、水を10〜100重量部としたうえで、前記各含量粉末を、水溶性シリコン樹脂及び水に配合することによって、正極印刷層2、負極印刷層3、非水電解質印刷層4を作製したうえで、これらの各印刷層を順次積層印刷し、かつ乾燥したことによる固体型二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い二次電池を提供する。
【解決手段】本発明によると、少なくとも電極活物質と水系バインダとを含む活物質層が集電体の表面に保持された構成の二次電池であって、集電体における活物質層を備える表面は、算術平均粗さRaが凡そ0.3μm〜1μmの第1凹凸62aと、該第1凹凸62aの表面に形成された算術平均粗さRaが凡そ0.01〜0.2μmの第2凹凸62bとを有する二次電池が提供される。この電極は、算術平均粗さRaが0.3μm〜1μmの第1凹凸62aを有する集電体を用意すること、少なくとも前記電極活物質と前記水系バインダと水系溶媒とを混合してなる水性ペーストのpHを凡そ10〜13に調整すること、前記pHを調整された水性ペーストを前記集電体の表面に塗布して活物質層を形成すること、を含む製造方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】高い電流レートに対して優れた出力性能を発揮できるリチウムイオン二次電池の正極材用コバルト酸リチウムの製造方法を提供することが可能となることに加え、この方法によって製造されたコバルト酸リチウム、該コバルト酸リチウムからなる正極材、及び、該正極材を用いたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】塩化コバルト水酸化物を焼成してなる酸化コバルトを前駆体として用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極箔にシワが発生することを抑制することが可能な電池用極板のロールプレス装置を提供する。
【解決手段】ロールプレス装置1は、ロールを複数備え、前記複数のロールを、前方側ロール11と後方側ロール12とで構成し、前方側ロール11と後方側ロール12とを、塗工部3・3・3に交互に千鳥状に配置して、前方側ロール11のロール部11aと後方側ロール12のロール部12aとを回転させることによって、電極箔2を搬送方向に搬送しながら各塗工部3をプレスし、後方側ロール12による電極箔2の搬送速度に対する、前方側ロール11による電極箔2の搬送速度から後方側ロール11による電極箔2の搬送速度を減じた値の割合が、プレス時における電極箔2の伸び率よりも大きくなるように、前方側ロール11による電極箔2の搬送速度と後方側ロール12による電極箔2の搬送速度との間に速度差を設ける。 (もっと読む)


【課題】構成元素として、Fe及びMnの少なくとも1つを含み、かつ、Li及びSiを含む酸化物と炭素材との複合を有するリチウムイオン二次電池用正極材料であって、高い放電容量が得られ、かつ塗工性に優れたリチウムイオン二次電池用正極材料、それを用いたリチウムイオン二次電池用正極部材、リチウムイオン二次電池、及び二次電池用正極材料の製造方法を提供する。
【解決手段】構成元素として、Fe及びMnの少なくとも1つを含み、かつ、Li及びSiを含む酸化物と炭素材との複合粒子であって、X線源としてCu−Kαを用いたX線回折法により測定した2θ=33±2゜の範囲に回折ピークが存在し、回折ピークの半値幅が0.55°以上であり、粒子のサイズが1μm以上20μm以下であるリチウムイオン二次電池用正極材料、リチウムイオン二次電池用正極部材、リチウムイオン二次電池、及び二次電池用正極材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】安全性を確保しつつ高率放電性能を向上させることができる非水電解液電池の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、正極板と負極板とがセパレータを介し捲回された電極群を備えている。正極板は、アルミニウム箔の両面に正極合剤を塗布、乾燥させた後、第1プレス処理を施し正極合剤層を形成する正極合剤層形成ステップと、正極合剤層にホスファゼン化合物を含む難燃合剤を塗布、乾燥させた後、第2プレス処理を施し難燃化剤層を形成する難燃化剤層形成ステップとを経て作製する。第2プレス処理では、第2プレス圧を難燃化剤層形成ステップにおける第1プレス圧に対して1/3倍以下に設定する。第2プレス処理で、乾燥に伴い難燃化剤層に形成される細孔を残しつつ厚み調整される。正極板のイオン移動性が確保される。 (もっと読む)


【課題】負極の体積膨張を防ぎ、寿命特性が改善されたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】正極、負極、および電解液を含み、前記負極は、集電体、前記集電体上に形成されており、SiO(0.95<x<1.7)で表される非晶質シリコン酸化物を含む活物質層、および前記活物質層上に形成されており、充電時の表面に約5nm〜300nmの大きさの突出形状を70面積%以上含まれているSEI膜を含むリチウム二次電池に関する。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池のフロート寿命性能を低下させることなく、ハイレート放電容量を増大させる。
【解決手段】正極板1の極板面に対して垂直な方向に切断した正極板断面に、前記正極格子体2、前記正極活物質3及び空孔が含まれており、前記空孔が、前記正極活物質ペーストの水分蒸発により形成された細孔と、前記正極活物質ペースト3を前記正極格子体2に充填する際に形成された当該細孔よりも大きい空隙4とを有し、前記空隙4の断面積の総和を、前記正極板断面の断面積から前記正極格子体2の断面積を引いた面積に対して1%以上11%以下の面積比としている。 (もっと読む)


【課題】 良好な負荷特性を有するリチウムイオン二次電池と、該リチウムイオン二次電池を構成し得る電極とを提供する。
【解決手段】 酸化物粒子、Liを吸蔵放出可能な活物質粒子、導電性助剤および樹脂製バインダを含む電極合剤層を有するリチウムイオン二次電池用電極であって、前記酸化物粒子は、一次粒子の平均粒子径が1〜20nmであり、粉末X線回折スペクトルにおける2θ=20〜70°の範囲内において、ピークを有していないか、または最も強度の大きなピークの半値幅が1.0°以上であり、前記活物質粒子と前記酸化物粒子の合計を100質量%としたとき、前記酸化物粒子の割合が0.1〜10質量%であり、導電性助剤にカーボンナノチューブを含有するリチウムイオン二次電池用電極と、該電極を正極および/または負極として有するリチウムイオン二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】2Li以上の理論容量の酸化物を含有するリチウムイオン二次電池用正極材料であって、低い内部抵抗が得られるリチウムイオン二次電池用正極材料、それを用いたリチウムイオン二次電池用正極部材、及びリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】組成式Li2+x(M,MA)(Si,MB)O4(ここで、Mは、Fe、Mn、Co、及びNiよりなる群から選ばれる1つ以上の元素であり、またMA及びMBは、それぞれM及びSiの一部を置換してLi+のx分の電荷を補償する元素であって、少なくともそのどちらかを含有する。)で表される酸化物を含有するリチウムイオン二次電池用正極材料であって、前記酸化物の組成式において0<x≦0.25であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用正極材料、当該正極材料を用いたリチウムイオン二次電池用正極部材、及びリチウムイオン二次電池である。 (もっと読む)


【課題】出力やサイクル寿命に優れたリチウムイオン二次電池の製造に好適に用いることにできるリチウムイオン二次電池用電極活物質を提供すること、また、前記リチウムイオン二次電池用電極活物質を用いて製造されるリチウムイオン二次電池用電極体、リチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明の電極活物質1は、LiCoOで構成された母粒子11と、LiTiOで構成された被覆層12とを有することを特徴とする。被覆層12の厚さは10nm以上100nm以下であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電池の電極において、箔状電極板と活物質層との間に導電体層を配置する場合においても、活物質層の端縁位置を精度良く検出できるようにする。
【解決手段】導電性を有する箔状電極板22上における、前記箔状電極板22の表面を露出させる未塗工部3aの形成位置以外の領域に、導電体層21と活物質層23とを順次に重ねて積層させて、電池の電極を作製する際に、活物質層23の形成領域における未塗工部3aの存在側の端縁部の少なくとも一部において、上層側の活物質層23の端縁が、下層側の導電体層21の端縁よりも未塗工部3a側に位置する状態で導電体層21と活物質層23とを積層し、それを検出対称として、光学的位置検出手段にて活物質層23の存在位置を特定する。 (もっと読む)


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