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Fターム[5H050HA13]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 数値限定、大小、範囲、比の特定 (25,922) | 結晶度(回折強度,面間隔など) (1,028)

Fターム[5H050HA13]に分類される特許

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【課題】電気化学セルにおいて、より大きい充放電容量を実現する負極活物質、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粉末X線回折によって測定される回折スペクトルにおいて、回折角2θが8.92±0.15°の範囲に回折ピークを有する、遷移元素を含む無機層状物質を負極活物質とする。かかる負極活物質は、遷移元素を含む無機層状物質を粉砕して粉末とし、100℃以上、且つ600℃未満の温度において焼成して得られる。尚、上記遷移元素を含む無機層状物質としては、遷移元素を含むバーミキュライト族に属する層状珪酸塩鉱物が特に好ましい。また、上記遷移元素としては、鉄(Fe)が特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属Naの析出を抑制したナトリウムイオン電池用活物質を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明においては、第III族元素であるM元素、Ti元素、O元素およびS元素を含有し、MTi結晶相を含有することを特徴とするナトリウムイオン電池用活物質を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高い容量を示すことが可能な非水電解質二次電池に有用なリチウム複合金属酸化物を提供する。
【解決手段】式(A)で表されるリチウム複合金属酸化物であって、CuKα線を使用した粉末X線回折測定において、結晶構造が、六方晶系、空間群R−3mに帰属する構造を含み、該晶系、該空間群に基づいて算出した格子定数aが2.87Å以下であるリチウム複合金属酸化物。
LixNiO2±δ (A)
(ここで、1.05≦x≦1.30であり、−0.1≦δ≦0.1である。) (もっと読む)


【課題】安全性に優れ、サイクル特性に優れたリチウム二次電池を得ることができるリチウム二次電池用負極材及びチタン酸リチウム化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】このリチウム二次電池用負極材は、結晶化度が25〜85%のチタン酸リチウム化合物を含有する。このチタン酸リチウム化合物は、チタン化合物とリチウム化合物とを反応させ、150〜300℃の温度で熱処理してチタン酸リチウム化合物を合成する際に、得られるチタン酸リチウム化合物の結晶化度が所望の値になるように、TiとLiとのモル比を調整してチタン化合物とリチウム化合物を反応させて製造される。 (もっと読む)


【課題】高容量、且つサイクル特性の良好な非水系二次電池用負極材を提供する。
【解決手段】金属粒子と黒鉛質物を含有し、該金属粒子の最小粒径が50nm以上かつ最大粒径が16μm以下であることを特徴とする非水電解液二次電池用複合炭素材を製造することにより課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 良好な負荷特性を有するリチウムイオン二次電池と、該リチウムイオン二次電池を構成し得る電極とを提供する。
【解決手段】 酸化物粒子、Liを吸蔵放出可能な活物質粒子、導電性助剤および樹脂製バインダを含む電極合剤層を有するリチウムイオン二次電池用電極であって、前記酸化物粒子は、一次粒子の平均粒子径が1〜20nmであり、粉末X線回折スペクトルにおける2θ=20〜70°の範囲内において、ピークを有していないか、または最も強度の大きなピークの半値幅が1.0°以上であり、前記活物質粒子と前記酸化物粒子の合計を100質量%としたとき、前記酸化物粒子の割合が0.1〜10質量%であり、導電性助剤にカーボンナノチューブを含有するリチウムイオン二次電池用電極と、該電極を正極および/または負極として有するリチウムイオン二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】電池のサイクル特性、電池容量、保存特性などの電池特性に優れたリチウム二次電池を提供することができ、また、放電容量、自己放電率に優れたリチウム一次電池を提供することができる。
【解決手段】非水溶媒に電解質が溶解されている非水電解液において、該非水電解液中に、ニトリル化合物とS=O基含有化合物、あるいは少量のジニトリル化合物を添加した非水電解液、及びその非水電解液を使用するリチウム電池。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池を充放電せずに長期間放置すると、充電電圧が高電圧側にシフトし、アルカリ蓄電池のSOCが上限に達したと部分充放電制御回路が誤判定しやすくなるという課題を解決する。
【解決手段】水酸化ニッケルを主正極活物質とする焼結式ニッケル正極及び負極を、セパレータを介して積層した電極群をアルカリ電解液と共に容器に収容したアルカリ蓄電池であって、水酸化ニッケルは、イットリウムを6〜10mol%含んでおり水酸化ニッケルのc軸長が常時4.65Å以上である。 (もっと読む)


【課題】不可逆容量が発生しない二次電池用電極材料を提供すること。
【解決手段】 二次電池用電極材料は、層状リチウムマンガン系複合酸化物と、導電材と、結合材とを少なくとも含む。前記の複合酸化物は、(1)一般式:xLi[Li1/3Mn2/3]O・(1−x)LiMeO、(式中、Meは1種または2種以上の遷移金属であり、xは0<x<1を満たす。)で表され、(2)空間群R(−3)mに帰属させた際の格子定数が、2.864Å≦a≦2.878Å、14.27Å≦c≦14.39Å、の範囲にあり、(3)(003)面と(104)面のX線回折強度比がI(003)/I(104)>1である。 (もっと読む)


【課題】低SOC域においても高い出力を安定して発揮し得るリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池は、集電体と、該集電体に保持された活物質粒子10を含む活物質層とを備える。活物質粒子10は、リチウム遷移金属酸化物の一次粒子12が複数集合した二次粒子14であって、該二次粒子14の内側に形成された中空部16と、該中空部16を囲む殻部15とを含む中空構造を有する。二次粒子14には、外部から中空部16まで貫通する貫通孔18が形成されている。ここで、活物質粒子10の粉末X線回折パターンにおいて、(003)面により得られる回折ピークの半値幅Aと、(104)面により得られる回折ピークの半値幅Bとの比(A/B)が次式:(A/B)≦0.7を満たす。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、非水電解質二次電池用負極活物質として、優れた出力特性を有するチタン酸リチウム粒子粉末、該チタン酸リチウム粒子粉末を負極活物質として使用した非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 スピネル構造を有するチタン酸リチウム粒子粉末において、該チタン酸リチウム粒子粉末のXRDパターンのリートベルト解析による結晶歪みが0.0015以下であり、且つ結晶子サイズが80〜300nmであるチタン酸リチウム粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】Mmを含有するCaCu5型水素吸蔵合金において、Mm中のNd及びPrの含有率を低くすることができ、それでいて寿命特性を維持することができる、新たな水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】CaCu5型、すなわちAB5型の結晶構造の母相を有する水素吸蔵合金において、前記AB5型のAサイトを、ミッシュメタル(「Mm」と称する)全体の90〜100質量%をLa及びCeが占めるMmが構成し、且つ前記AB5型のBサイトをNi、Al、Mn、Co、Fe、Ti、V及びZrなどのいずれか、或いはこれらの二種類以上の組合せが構成する水素吸蔵合金であって、当該水素吸蔵合金のX線回折測定から得られる結晶子サイズ(Lorentzian法)が466nmより大きく、かつ歪み(Lorentzian法)が0.18以下であることを特徴とする水素吸蔵合金を提案する。 (もっと読む)


【課題】優れた電池特性を得ることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池は、正極および負極と共に電解液を備え、その正極は、リチウムと1または2以上の遷移金属とマグネシウムと酸素とを構成元素として含むリチウム遷移金属複合化合物を含有する。X線吸収分光法により測定されたリチウム遷移金属複合化合物の規格化X線吸収スペクトルにおいて、放電電圧=3.0Vの放電状態では、X線エネルギーが1303eV〜1313eVである範囲内に、X線吸収強度=0.5において吸収端エネルギーE1を有する第1吸収端が存在する。また、充電電圧V=4.3V〜4.5Vの充電状態では、X線吸収強度=0.5において吸収端エネルギーE2を有する第2吸収端が存在する。吸収端エネルギーE1,E2および充電電圧VはE2−E1≧(V−4.25)×4の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電解質との界面抵抗を低減した正極活物質を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、(111)面が優先的に形成されたLiMn系薄膜からなることを特徴とする正極活物質を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不純物が少なく、実質的に単相のYTi結晶相から構成される電池用活物質を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、YTi結晶相から構成され、CuKα線を用いたX線回折測定において、2θ=34.5°における上記YTi結晶相のピーク強度をIとし、2θ=35.6°におけるYTi結晶相のピーク強度をIとし、2θ=34.1°におけるTiSのピーク強度をIとした場合に、I/Iの値が0.3以下であり、かつ、I/Iの値が0.15以下であることを特徴とする電池用活物質を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 高い電池容量と高い生産性の双方を実現可能な金属合金材料からなる負極活物質を得る。
【解決手段】 少なくともスズ塩とコバルト塩とを第1の溶媒に溶解し、混合して金属塩溶液を調製し、ホウ素(B)を含む還元剤、もしくはホウ素(B)を含む還元剤を第2の溶媒に溶解させた還元剤溶液を調整し、金属塩溶液に対して、還元剤もしくは還元剤溶液を混合して、金属塩溶液に溶解させたスズ塩に由来するスズイオンおよびコバルト塩に由来するコバルトイオンに対して還元反応を生じさせ、少なくともスズ(Sn)、コバルト(Co)およびホウ素(B)を構成元素として含む金属合金粒子を析出させ、還元反応により析出した金属合金粒子を洗浄し、真空下もしくは不活性ガス雰囲気下において、金属合金粒子に残留する第1および第2の溶媒を除去し、金属合金粒子と炭素(C)とをメカノケミカル法により複合化処理することにより、負極活物質を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硫化物固体電解質材料との界面抵抗の増加を抑制でき、電子伝導性に優れた複合正極活物質を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、正極活物質と、上記正極活物質の表面に形成され、炭素質およびLi含有酸化物を含有する反応抑制層と、を有することを特徴とする複合正極活物質を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、結着材の添加による、硫化物固体電解質材料のイオン伝導性の低下を抑制した固体電解質材料含有体を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、M元素(例えばLi元素)、M元素(例えばGe元素およびP元素)およびS元素を含有し、CuKα線を用いたX線回折測定における2θ=29.58°±0.50°の位置にピークを有し、上記2θ=29.58°±0.50°のピークの回折強度をIとし、2θ=27.33°±0.50°のピークの回折強度をIとした場合に、I/Iの値が0.50未満である硫化物固体電解質材料と、主鎖に二重結合を有するポリマーである結着材と、を含有することを特徴とする固体電解質材料含有体を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】容量維持率、反応抵抗、特に、ハイレートでのパルス充放電サイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池の提供
【解決手段】
このリチウムイオン二次電池100Aは、負極集電体241Aと、負極集電体241Aに形成された負極活物質層243Aとを有している。負極活物質層243Aは、少なくとも一部が非晶質炭素膜750で覆われた黒鉛粒子710Aと、バインダ730Aとを含んでいる。ここで、黒鉛粒子710Aは、吸油量Fが45(mL/100g)≦F≦63(mL/100g)であり、顕微ラマンR値が0.2≦R値≦0.6であり、かつ、TG測定によるTG熱減少開始温度HがH≦600℃である。 (もっと読む)


【課題】高負荷条件においても高い放電容量を得ることが可能な二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池は、活物質を含む正極と、負極と、電解液とを備える。この活物質は、Lia Mnb Fec d PO4 (MはMg等のうちの少なくとも1種であると共に、0<a≦2、0<b<1、0<c<1、0≦d<1およびb+c+d=1である。)で表される組成を有する。レーザ回折法により測定される活物質のメジアン径(D90)は10.5μm〜60μm、X線回折法により測定される活物質の(020)結晶面に起因する回折ピークの半値幅(2θ)は0.15°〜0.24°である。 (もっと読む)


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