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Fターム[5H105EE03]の内容

電気的推進車両の集電装置 (4,133) | 集電部支持装置 (543) | 集電部支持装置の構造及び型式 (527) | ハーフパンタグラフ (45)

Fターム[5H105EE03]に分類される特許

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【課題】低コストで調整の容易で良好な押上力の水平特性が得られる車両用パンタグラフの押上力発生機構を提供する事である
【解決手段】主軸に複数のばねでリンクを介してモーメントを与えて押上力を発生させる車両用パンタグラフ集電装置において、該複数のばねがそれぞれ異なった位相、寸法の1つ又は複数の該リンクを介して該主軸と結合されることを特徴とする。良好な押上力の水平特性が得られることを最も主要な特徴とする。この押上力発生機構は、リンク数×ばね数の段階分モーメント半径を調整することが可能となり、良好な押上力の水平特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】車体に立設された遮音体に反射又は回折して車体の外部へと伝播する騒音についても遮断して、観測者又は居住住民に対して与える騒音を一層低減させた移動車両用防音装置を提供する。
【解決手段】移動車両の屋根3上に立設される集電装置のような機器とその周辺では、当該車両の走行に起因して騒音が生じる。屋根3上には遮音体1L,2L,1R,2Rが立設されており、直進する騒音を遮断する。騒音は遮音体1L,2L,1R,2Rで回折又は反射し、更に車両外部へと伝播していこうとするが、遮音体2Lに設けた枝分かれする羽根状の遮音体1LB、又は遮音体2Rに設けた枝分かれする遮音体1RB1,1RB2は、回折又は反射した騒音に作用して遮音機能を奏するので、車体の外側へ伝播するのを抑制し、かかる騒音を低減した移動車両用防音装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】架線からの集電にあたり集電装置の破損を抑制する集電装置付運搬車両を提供する。
【解決手段】集電装置付運搬車両であるダンプトラック1は、荷物を積載するベッセル5と、延伸して架線8から電力を受け、縮退して架線8から離隔配置するパンタグラフ7と、パンタグラフ7からの電力と、自走駆動源と、の少なくとも1つにより駆動輪32を回転駆動し、ベッセル5を載置する車両本体3と、パンタグラフ7と架線8との相対位置を検出するパンタグラフ位置検出器91と、パンタグラフ7と架線8とが接続される位置となるように車両本体3の走行方向を制御し、又は、車両本体3の操作すべき方向が認識できる情報を指示する制御装置と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフ舟体の表面で流れを能動的に制御して舟体の後方に発生する剥離せん断層をコントロールすることで、空力音低減資することのできるパンタグラフを提供する。
【解決手段】 パンタグラフの舟体本体20の剥離点近傍に、空気を吸引吐出する複数の空気吸吐口27が形成されている。さらに、舟体本体20内には、空気吸吐口27を通じて、空気の吸引と吐出を交互に繰り返す空気吸吐デバイス30が備えられている。空気吸吐デバイス30は複数のスピーカ31からなる。空気吸吐口27から空気を吐出及び吸引することにより、舟体本体20の剥離点近傍において流れ場に空気の擾乱を与える。これにより、剥離せん断層が安定化し、剥離せん断層が不安定化する位置が舟体から遠ざかるとともに、同位置における流速の時間変化(渦の時間変動量)を小さくできる。これらのことにより、空力音を低減できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な加工によってすり板片と電車線とが衝突したときに発生する衝撃を容易に緩和することができるすり板片の衝撃緩和構造を提供する。
【解決手段】隣接するすり板片12aの衝撃緩和部12kの傾斜面上にスライダS1の両側面が接触した状態でスライダS1がL1方向に僅かに移動する。このため、スライダS1が接近する側のすり板片12aの衝撃緩和部12kの傾斜面がこのスライダS1の一方の側面に対して相対的に下方に摺動する。また、スライダS1が遠ざかる側のすり板片12aの衝撃緩和部12kの傾斜面がこのスライダS1の他方の側面に対して相対的に上方に摺動する。その結果、隣接するすり板片12a間の段差部にスライダS1が嵌り込まず、すり板片12aとスライダS1との間に発生する衝撃を衝撃緩和部12kが緩和するため、隣接する一方のすり板片12aから他方のすり板片12aにスライダS1がスムーズに乗り移る。 (もっと読む)


【課題】 高周波成分を比較的含まない信号を使用してアクティブ制御を行うパンタグラフの接触力低減方法を提供する。
【解決手段】 本発明のパンタグラフ1は、架線Tと摺り板10との間の上下方向接触力を動的に制御するアクチュエータ50を備える。さらに、枠組み20の変位を計測する変位計55を備える。アクチュエータ50は、インピーダンス制御によって制御される。インピーダンス制御は、アクチュエータ50によって仮想的なばね要素と減衰要素を付加してパンタグラフの接触力変動を低減させるように制御する。この制御に最低限必要な信号は、枠組み20の変位のみである。この変位には高周波数成分があまり含まれていないので、高周波数域においても、安定にゲインを調整可能であり、1〜2Hz程度の周波数域での接触力変動を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフのアクティブ制御において、アクチュエータの摩擦の影響を低減する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のパンタグラフ1は、架線Tと摺り板10との間の上下方向接触力を動的に制御するアクチュエータ50を備える。さらに、枠組み20の変位を計測する変位計55を備える。変位計55で計測した枠組み20の変位の変化率を用いてアクチュエータ50の摩擦力を想定し、想定した摩擦力と反対方向の力を付加するように制御することによって、アクチュエータ50の摩擦の影響をキャンセルする。このため、アクティブ制御の精度が向上し、トロリ線とパンタグラフとの間に作用する接触力の変動をより効果的に低減できる。 (もっと読む)


【課題】列車の屋根上を撮影した画像を解析して、パンタグラフの舟体又はこの舟体に設置されているすり板の折れの有無を検出することを可能としたパンタグラフ監視装置を提供する。
【解決手段】列車の屋根上を撮影する監視カメラと、監視カメラによって撮影された検査パンタグラフ画像を画像処理することによりパンタグラフの状態を監視する画像処理部とを備えたパンタグラフ監視装置において、画像処理部が、検査パンタグラフ画像中に撮影されているパンタグラフに対して直線を抽出する処理を行う直線抽出部5gと、抽出した直線の状態に基づいてパンタグラフの舟体もしくはすり板又はその両方の折れの有無を判断する折れ判断部5hとを備えるパンタグラフ舟体形状検査部5Cを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】揚力変化が小さく、且つ低騒音特性を有する集電舟を提供する。
【解決手段】架線に接触する集電装置用の集電舟であって、集電舟の移動方向から空気を取り入れる空気取入口と、空気取入口から取り入れた空気を集電舟の下部から排出する下部開口と、を有する本体部と、本体部の上部に配置され且つ架線と接触するとともに、空気取入口から取り入れた空気を上部から排出する上部開口を有する摺板と、を備え、集電舟の幅方向の断面が略矩形である、集電舟が提供される。 (もっと読む)


【課題】列車の屋根上を撮影した画像を解析して、パンタグラフの舟体に設置されているすり板の欠けや抉れの有無を検出することを可能としたパンタグラフ監視装置を提供する。
【解決手段】列車の屋根上を撮影する監視カメラと、監視カメラによって撮影された検査パンタグラフ画像を画像処理することによりパンタグラフの状態を監視する画像処理装置とを備えたパンタグラフ監視装置において、画像処理部が、予め設定される基準画像上のパンタグラフの舟体の画像と前記入力画像上のパンタグラフ舟体の画像とを比較する検査小領域画像比較部5h、及び、比較結果に基づいてパンタグラフ舟体の欠けや抉れの有無を判断する比較判断部5iを有するパンタグラフ状態検査処理手段を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】より高精度にパンタグラフの接触力を算出することが可能なパンタグラフの接触力算出方法を提供する。
【解決手段】走行区間における車両速度v、内力F、舟体慣性力Fineを検出し、車両速度vと予め取得した枠体の速度-揚力特性から枠体の揚力の理論値FL2cを算出し、内力Fから枠体の揚力の実測値FL2rを抽出し、枠体の揚力の実測値FL2r及び理論値FL2cとの比である揚力比Cを算出し、該揚力比Cの平方根を車両速度vに乗算してパンタグラフ周りの流速vを算出し、該流速vと予め取得した舟体の速度‐揚力特性とから枠体の揚力FL1を算出し、該枠体の揚力FL1と舟体の慣性力Fineと内力Fとを加算することにより舟体の接触力Fを算出する。 (もっと読む)


【課題】パタンマッチング処理の精度を向上させることを可能とするパンタグラフ変位測定装置及びトロリ線硬点検出方法を提供する。
【解決手段】ラインセンサカメラ2によってマーカを撮影した画像を処理することによりパンタグラフの加速度を求める画像処理部5Aが、入力画像を作成する入力画像作成部5aと、テンプレートを設定するテンプレート設定部5bと、入力画像を分割する画像分割処理部5cと、テンプレートの拡縮を行うテンプレート拡大・縮小処理部5dと、入力画像上のマーカのピクセル位置を検出するパタンマッチング処理部5eと、マーカのピクセル位置をパンタグラフの実際の変位に変換するパンタグラフ変位計算部5fと、パンタグラフの変位に対して平滑化処理を行うフィルタリング処理部5gと、パンタグラフの加速度を出力する加速度出力部5hとを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 アクティブ方式のパンタグラフにおいて、アクチュエータに著大な出力が働いたような場合でもトロリ線を保護できる対策を備えたパンタグラフを提供する。
【解決手段】 パンタグラフは、トロリ線に押し当てられる舟体を支持する枠組と、枠組を付勢して舟体を上昇させる主バネと、枠組を回転駆動させて、舟体のトロリ線に対する押上力を制御するアクチュエータ50と、を具備する。アクチュエータ50の先端51は、枠組に接続する連結部材53の基端が接続するブラケット60に、ピン61で回転可能に接続されている。ピン61の外周面には複数のノッチ61aが形成されており、所定の荷重を受けると破断する。アクチュエータ50の著大な出力が働くとピン61が破断し、アクチュエータ50は台枠3に設置された受部54に落下して、アクチュエータ50の作動を停止する。これにより、舟体は主バネのみで支持される。 (もっと読む)


【課題】ばね機構Sにおいて横向きのスライダを用いず、従来よりも摩擦抵抗を減らしながら、コストの上昇を招くこともなく、良好な等反発力特性を実現する。
【解決手段】上端部が被支持側に軸支され(A)、そこから斜め下向きに延びている第1リンク1と、上端部が第1リンク1の下端部に軸支され(B,C)、そこから斜め下向きに延びて第1リンク1と「く」字状をなし、下端部(D)が支持側部材5に軸支されている第2リンク2と、上端部が第1及び第2リンク1,2を繋ぐピン4に連結され、そこから斜め下向きに延びて、下端部(E,F)が支持側部材5に連結されている圧縮コイルばね3と、を備える。圧縮コイルばね3は予圧縮状態とされ、被支持体の荷重を受ける第1リンク1の上端部(A)が下方へ変位するに連れて、更に圧縮されつつ起き上がる。 (もっと読む)


【課題】蓄電池搭載電車において、パンタグラフ、架線、及び道路設備建築物を破損してしまうこと及び充電が未了となることを防ぐ。
【解決手段】本発明に係るパンタグラフ自動昇降装置は、パンタグラフを上昇及び下降させるパンタグラフ駆動手段と、車両の位置を検出する位置検出手段と、パンタグラフの昇降状態を検出する昇降状態検出手段と、車両の停止を検出する停止検出手段と、前記パンタグラフ駆動手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記位置検出手段により車両が所定の位置にあることを検出され、前記昇降状態検出手段によりパンタグラフの下降が検出され、前記停止検出手段により車両の停止が検出されたときに、パンタグラフを上昇するように前記パンタグラフ駆動手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフの高さ測定におけるキャリブレーションを簡易に行うことを可能としたパンタグラフ高さ測定装置及びそのキャリブレーション方法を提供する。
【解決手段】車両10の屋根上に設置されるラインセンサ20によって撮影した画像を処理用コンピュータ30で解析して走行中の車両10のパンタグラフ10aの高さを測定するパンタグラフ高さ測定装置において、パンタグラフ10aの端面にマーカ40を設け、ラインセンサ20が複数段階で高さを変更されるパンタグラフ10aのそれぞれの高さ毎にマーカ40を撮影し、処理用コンピュータ30が、ラインセンサ20によって撮影した画像から得られるマーカ40の画像上の位置とマーカ40の実際の高さとの関係式を求めるように構成した。 (もっと読む)


【課題】空力騒音の低減を図ることのできるヒンジカバーを備えた高速鉄道パンタグラフ用低騒音ヒンジカバー装置を提供する。
【解決手段】架線と接触する舟体と、舟体を支持する上部枠2と、電気鉄道車両の屋根側に取り付けられる下部枠3とを有するシングルアーム構造の高速鉄道パンタグラフ用低騒音ヒンジカバー装置であって、上部枠2と下部枠3とを連結するヒンジ部を覆うヒンジカバー10の空洞部を充填する。これにより、ヒンジカバー10の空洞部による共鳴音や渦による騒音を抑制することができる。またヒンジカバー10の側面に水平方向の溝10aを設けることにより、発生した渦を崩壊させ、空気圧の圧力変動を小さくする。このヒンジカバー装置は、新設の高速鉄道用車両はもちろん、既設の車両のパンタグラフの騒音抑制を図ることができ、鉄道車両の高速化に対応することができる。 (もっと読む)


【課題】小型の装置で高精度にパンタグラフの鉛直加速度を計測することが可能な画像処理によるパンタグラフの鉛直加速度測定装置および測定方法を提供する。
【解決手段】車両に取り付けたラインセンサカメラ1でパンタグラフを撮像し、画像処理部2により撮像された画像に基づいてパンタグラフの鉛直加速度を測定する装置において、画像処理部2に、ラインセンサカメラ1によって撮像したパンタグラフの測定点における画像を入力する画像入力部21と、入力された画像からなるラインセンサ画像に対して画像処理を施すことによってラインセンサ画像上のパンタグラフの位置を求めるパンタグラフ位置検出部23と、ラインセンサ画像上のパンタグラフの位置および予め設定する伝達関数およびパンタグラフの偏位位置に基づきパンタグラフのトロリ線との接触点における鉛直加速度を算出するパンタグラフ鉛直加速度算出部24とを設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】あらゆる環境下においても、地絡事故に対して鉄道車両を安全に保護することが可能な電気車両を提供する。
【解決手段】電気車両は、高圧電力を受電して走行する電気車両であって、天井を有する車体と、車体に搭載された高圧機器と、車体の天井に設けられ、電車線に接触可能なパンタグラフ22と、電車線からパンタグラフにより受電した高圧電力を高圧機器へ導く高圧回路27と、高圧回路側に接続された高圧側電極47と、前記車体に設けられ前記高圧側電極に間隔を置いて対向しているとともに接地電位に接続された接地側電極48とを有し、電車線電圧が異常に上昇した際に放電するアークホーン34と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 金属製多孔質体を取り付けることによって空力音の低減を図ったパンタグラフにおいて、さらに、アーク放電の発生を防止できるように改良を加えたパンタグラフを提供する。
【解決手段】 パンタグラフ1の風防カバー31は非導電性の材料で作製されており、同風防カバー31の表面には、複数枚の金属製多孔質材40が貼り付けられている。多孔質材40の各々はリベット43で、風防カバー31の裏面に配設された銅板50と導通している。銅板50は途中で分岐して、分岐した部分50bが風防カバー31の表面に折り返されて、台枠30にボルトBとナットNで固定されている。これにより、多孔質材40と台枠30とが銅板50を介して導通して多孔質材40が電気的に浮いた状態とならず、多孔質体40と台枠30間で放電が生じるのを防ぐことができる。 (もっと読む)


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