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Fターム[5H105EE13]の内容

Fターム[5H105EE13]に分類される特許

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【課題】集電子が複数の絶縁トロリー線間を移る際、その集電子片が乗り移る先の絶縁トロリー線の溝内に確実に安定して収容することが可能な絶縁トロリー線集電装置を提供する。
【解決手段】移動する負荷Fに取付けられる集電子1を造営材Zに取付けられる絶縁トロリー線2に摺接させて前記移動する負荷Fに電気を供給する絶縁トロリー線集電装置である。集電子1は、絶縁トロリー線2に摺接する集電子片11と、集電子片11に設けられる軸30を受ける集電子1側の回転座3と、負荷Fに設けられる軸40を受ける負荷F側の回転座4と、両端部が前記集電子1側の回転座3と負荷F側の回転座4とにそれぞれ回動可能に連結されるアーム5と、を備え、アーム5の側面の両側から弾性的に当接して該アーム5および負荷F側の回転座4が前記負荷Fに設けられる軸40の回りに回転するのを抑えるばね片60を有する回転抑制部6を設けた。 (もっと読む)


【課題】この発明の課題は、レール等の鉄道設備の異常を診断する異常診断計測システムを提供することである。
【解決手段】パンタグラフ上に設けられ、車両の走行中に前記車両と電線間の距離変化に追従して動き、垂直方向加速度を計測する加速度取得手段と、前記加速度取得手段で予め計測した特定区間における加速度の変化を示す基準となる加速度分布情報を記録する記憶手段と、前記記憶手段に記録されている前記基準加速度分布情報と、前記加速度取得手段が計測している加速度とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記電線または前記パンタグラフに異常があるか否かを判断する判断手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフの複雑化を引き起こすことなく広範な車両速度域において集電摺動部のトロリ線への追随特性を向上したパンタグラフ等を提供する。
【解決手段】トロリ線Tに接触する集電摺動部10と、集電摺動部10を車体に対し変位可能に支持する支持機構30と、支持機構30に設けられたバネ定数を変更可能な可変バネ要素100と、車両の走行時にトロリ線Tが集電摺動部10を加振する卓越周波数に応じて可変バネ要素100のバネ定数を変更する制御手段Cとを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】舟体の迎角が変化しても揚力平均値の変化が小さく、トロリ線との間の接触力を適正範囲に収めることができるように改良を加えたパンタグラフを提供する。
【解決手段】パンタグラフ1は、摺り板22aを介してトロリ線1に押し付けられる舟体22と、それを支持する枠組部24と、を備えている。走行中に舟体22の迎角が変化すると、舟体22に作用する揚力の平均値も変化することとなるが、この揚力の変化量を小さくするために、舟体22の前面及び後面には、連続気孔(気孔同士が連続的につながっているものを意味する)を有する多孔質部材26a、26bが取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフ及び車体間に碍子を用いて車体側からパンタグラフに電力を供給することなく、パンタグラフに電力を供給することができるパンタグラフ用電源供給装置をを提供する。
【解決手段】本発明のパンタグラフ用電源供給装置は、交流き電方式において、架線からパンタグラフの舟体を介して集電される電力を、パンタグラフから該鉄道車両の電源装置に主導体を介して供給する構成において、主導体からパンタグラフ内の電気回路にて用いる電力を得る、パンタグラフに設けられるパンタグラフ用電源供給装置であり、主導体に1次側が取り付けられた変流器と、変流器の2次側に生起される交流電流から直流電圧を生成する電源回路と
を有する。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフの複雑化を引き起こすことなく広範な車両走行速度域において集電摺動部のトロリ線への追随特性を向上したパンタグラフ等を提供する。
【解決手段】パンタグラフ1を、トロリ線Tに接触する集電摺動部10と、集電摺動部10を車体に対し変位可能に支持する支持機構30と、両端部を集電摺動部10側及び支持機構30側にそれぞれ接続された梁部130、及び、梁部130の支持条件を変更する支持条件変更手段140とを有する可変バネ要素100と、車両の走行時にトロリ線が集電摺動部を加振する卓越周波数に応じて梁部の支持条件を変更して可変バネ要素のバネ定数を変更する制御手段と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフのすり板と架線との接触力の変動を低減できるようにする。
【解決手段】 架線に接触して架線より強制変位yを受けるパンタグラフのすり板を含む接触マス49の質量mを、所要のばね機構50を介して支持し、更に、アクティブ制御用のアクチュエータ51にて制御力fを加えることができるようにしてある制御対象マス48の質量mについての運動方程式をたてる(S1)。この運動方程式における制御対象マス48の慣性項、減衰項、ばね項のうち、慣性項が小さくなるような制御力fを求める(S2)。求められた制御力fにより、制御対象マス48の質量mを制御する(S3)。これにより、制御対象マス48の質量mの変位yaを、すり板を含む接触マス49の質量mが架線より受ける強制変位yと振幅、位相共に等しくなるようにさせる。 (もっと読む)


【課題】舟体(摺り板を含む)とトロリ線との間の接触力を適正な範囲内に収めることができるパンタグラフを提供する。
【解決手段】パンタグラフの舟体5は、一例として鈍頭型であり、前縁部の上下にそれぞれ設けられた可動式の凹凸手段(ラフネス)7A、7Bを備えている。トロリ線と摺り板6との間の接触力が所定の上限値を超えた場合には、下側のラフネス7Bを突出させて前記舟体の下面側の気圧を低下させる。一方、接触力が所定の下限値を下回った場合には、上側のラフネス7Aを突出させて前記舟体の上面側の気圧を低下させる。これにより揚力を調整することができ、舟体の接触力の調整が可能となる。 (もっと読む)


【課題】パンタグラフの複雑化を引き起こすことなく広範な車両走行速度域において集電摺動部のトロリ線への追随特性を向上したパンタグラフ等を提供する。
【解決手段】トロリ線Tに接触する集電摺動部10と、集電摺動部10を車体に対し変位可能に支持する支持機構30と、支持機構30に設けられたバネ定数を変更可能な可変磁気バネ要素100と、車両の走行時にトロリ線Tが集電摺動部10を加振する卓越周波数に応じて可変磁気バネ要素100のバネ定数を変更する制御手段とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】車両の集電装置から発生する空力音やスパーク音などの騒音を低減することができる車両の騒音低減装置とその騒音低減方法を提供する。
【解決手段】車両4が走行すると集電装置5の集電舟5b、ホーン5c、枠組5d、台枠5e及びがいし5fなどから空力音が発生するとともに、すり板5aとトロリ線3aとが離れてこれらの間にスパーク音が発生する。その結果、集電装置5から遮音板6a,6bに向かって騒音S1が空気中を伝播し遮音板6a,6bに到達する。騒音検出部8,9が騒音S1を検出すると、この騒音検出部8,9が騒音検出信号を制御部12に出力し、空力音を低減するための音波発生信号とスパーク音を低減するための音波発生信号とを制御部12が音波発生部10,11に出力する。その結果、音波発生部10,11が音波S2を発生し、空力音及びスパーク音が音波S2によって打ち消されて騒音S1が低減する。 (もっと読む)


【課題】 車両の走行時に架線を摺動するパンタグラフの揚力を推定する。
【解決手段】 揚力推定システムは、測定区間(−ε<x<ε)の間に存在する、トロリ線と連結されたハンガのハンガ軸力h(i=1,2,・・・,n)および測定区間の両端における傾斜(∂y/∂xx=+ε、∂y/∂xx=−ε)をそれぞれ示すデータを記憶した記憶装置22と、ハンガ軸力、傾斜を示すデータから接触力f(t)を算出する接触力演算部28と、接触力f(t)の時間平均値M(f(t))を算出し、接触力の時間平均値M(f(t))に基づいて、f=M(f(t))−f(f:パンタグラフの静押上力)により、揚力fを算出する揚力演算部30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低騒音で高追随性を有したパンタグラフを提供する。
【解決手段】鉄道車両に設けられて、トロリ線から電力を取り込むためのパンタグラフにおいて、前記車両の屋根面上に設けられたリンクによって略鉛直方向に移動自在に支持されたベースと、前記ベース上に備えられた支点を中心として回転自在に連結された追随アームと、少なくとも1箇所以上で前記ベースと前記追随アームとを連結し、前記追随アームを上方に付勢する弾性体と、前記追随アームの上端に設けられた舟体と、前記舟体の上面に設けられトロリ線と接触するすり板とを備えている。 (もっと読む)


【課題】自走式装置を予め設定された所定位置に正確に且つ確実に停止させる。
【解決手段】セキュリティロボット1に配設された第1係合部材15と、充電装置2に配設された第2係合部材21とを備え、第1係合部材15が、進行方向に対して先窄まり形状に形成され、進行方向に対して略同一の所定角度をなす略平面状の2辺を有する凸部151を有し、第2係合部材21が、セキュリティロボット1が侵入する方向である侵入方向に対して先拡がり形状に形成され、侵入方向に対して略同一の所定角度をなす略平面状の2辺を有する凹部211を有し、セキュリティロボット1が、凸部151の2辺がそれぞれ凹部211の2辺と係合することによって充電装置2に係止される。 (もっと読む)


【課題】より少ない数のセンサで精度のよい接触力測定を行うことができるパンタグラフの接触力測定方法及び接触力測定装置を提供する。
【解決手段】本発明は、すり板体110を舟体120に対して支持するすり板体付勢バネ112の反力を、FBGセンサを有するひずみゲージによって求め、反力に基いて舟体120に対するすり板体110の相対変位を求めてこれを二階微分して相対加速度を算出する。これによって、すり板体110に加速度センサを設けることなくすり板体110の慣性力を測定することができ、少ないセンサで精度のよい接触力測定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 本システムは、電気エネルギー供給の空中または地上手段を具えた局地的捕捉用区間(1)、(2)または(3)、ならびに乗物(4)上の捕捉用手段からなる。
【解決手段】電気エネルギー供給手段は、配電柱(5)に担持されており、乗物(4)が補足区域に接近したときにのみ電圧がかかり、乗物が捕捉用区域から出ると、電源が切れる。捕捉用区間は、停止区域、例えば停留所(1)と乗物の加速区域および上がり勾配(2)に、動力用エネルギーの備蓄の再充填および/または供給のために予定される。本発明は、動力用エネルギーの蓄積による自律性都市公共交通機関を対象としている。 (もっと読む)


【課題】狭い空間内に簡単に設置可能であり改造が容易で測定精度を向上させることができる荷重測定装置及びすり板の接触力測定装置を提供する。
【解決手段】接触力測定装置24は、すり板片12aとトロリ線1aとの間に作用する接触力Cを測定する装置である。荷重受け部26は、すり板片12aから接触力Cを受ける部分であり、すり板片12aと弾性支持部22との間に着脱自在に装着されている。受け部側接触部26aは、すり板側接触部25から接触力Cを受けて弾性変形する部分であり、装着部26bはすり板片12aと弾性支持部22との間に間隙部Δを形成するように、これらの間に着脱自在に装着される部分である。荷重検出部27は、荷重受け部26に作用する接触力Cを検出する部分であり、受け部側接触部26aの歪みに応じて反射光の波長が変化する光ファイバ式の歪みゲージを備えている。 (もっと読む)


【課題】安価で簡易な構造の連続気泡の多孔質体によって比較的長期間にわたり空力音を低減することができる空力音低減構造を提供する。
【解決手段】多孔質体10aは、空力音を低減する連続気泡の多孔質材である。多孔質体10aは、トロリ線1aと接触しない範囲内でホーン9bの長さ方向に沿ってこのホーン9bの上面及び下面に所定の幅で接着剤などによって貼り付けられている。多孔質体10aは、気泡を内部に含む連続気泡体であり、気泡同士の壁に微小な孔が形成されており、気体を通過可能な三次元の骨格網状構造を有している。多孔質体10aは、一般に吸音効果を目的とする場合にはセルの小さいものが選択されるが、空力音低減を目的とする場合には吸音効果を目的とする場合に比べてセルの大きなものが選択される。多孔質体10aは、長さ25mm(1インチ)の直線上の気泡の数を表すセル範囲が11〜16のものが特に好ましい。 (もっと読む)


【構成】 リッツ線2を非導電性かつ非磁性の支持体10とバンド12で結束し、給電ケーブル14とする。支持体10に張力を加えて垂下を軽減し、ケーブル14を受電コア16内を挿通させる。
【効果】 エアギャップを狭くできるため、給電効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】同一の追従特性を有した集電装置で、構成された、並列集電方式では、走行速度と架線支持間隔から、それぞれの集電装置に加振される周波数は、ほぼ同一であるため、追従特性の悪い速度帯では、複数の並列に接続された集電装置が同時に離線してしまう可能性が高かった。
【解決手段】図2に示したPan1、Pan2の様な追従特性を持つ集電装置を、図1の2、3の様に、パンタグラフ間引き通し母線4により接続する事により、片方の集電装置の追従特性が悪い周波数域では、他方が、最大の追従特性となるため、並列に接続された他方の集電装置により、架線からの電力供給が継続され、複数の集電装置が同時に離線する機会を低減する事ができ、離線による、負荷装置側での様々な問題点を回避する事が出来る。 (もっと読む)


【課題】走行時に鉄道車両の集電装置と、これを支持する支持碍子を取り囲む防風カバーのキャビティから発生する騒音の低減化を目的とする。
【解決手段】集電装置と支持碍子とを収容する防風カバーは、キャビティの前後部分それぞれに上り勾配となる緩斜面が設けられ、キャビティ部分において高さが最大となる。最大高さ寸法を支持碍子の高さ寸法よりも50〜100mm高く設定することにより、支持碍子及び集電装置に衝突する空気流の量が減少し騒音レベルが低下する。キャビティ開口部における前後各上縁部を曲率半径50〜200mmの湾曲面に形成すると、前側の湾曲面は、スロープ部に沿って上ってきた空気流が剥離するのを抑止する。後側の湾曲面は、空気流が後側上縁部と衝突する際に空気流を滑らかに掻き分ける。これらの作用の結果、騒音レベルが低下する。 (もっと読む)


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