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Fターム[5H105EE13]の内容

Fターム[5H105EE13]に分類される特許

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【課題】本発明は、安価にてすり板の正確な摩耗量や荒損位置を測定できるパンタグラフ型集電装置の検査装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、停止中の電車1のすり板4の表面に、ビームを連続的に照射してすり板4の表面形状データ33を取得し、この取得された表面形状データ33と予め取得しておいた設計データとを比較してすり板4の摩耗量を求めるようにしたのである。
このようにビームをすり板4の表面に連続的に照射して測定することで、正確な摩耗量や荒損位置を測定することが可能となり、しかも高価なビームセンサ10を複数用いる必要がなくなるので、すり板4の正確な荒損や荒損位置を安価に測定できるパンタグラフ型集電装置の検査装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】空力騒音の低減を図ることのできるヒンジカバーを備えた高速鉄道パンタグラフ用低騒音ヒンジカバー装置を提供する。
【解決手段】架線と接触する舟体と、舟体を支持する上部枠2と、電気鉄道車両の屋根側に取り付けられる下部枠3とを有するシングルアーム構造の高速鉄道パンタグラフ用低騒音ヒンジカバー装置であって、上部枠2と下部枠3とを連結するヒンジ部を覆うヒンジカバー10の空洞部を充填する。これにより、ヒンジカバー10の空洞部による共鳴音や渦による騒音を抑制することができる。またヒンジカバー10の側面に水平方向の溝10aを設けることにより、発生した渦を崩壊させ、空気圧の圧力変動を小さくする。このヒンジカバー装置は、新設の高速鉄道用車両はもちろん、既設の車両のパンタグラフの騒音抑制を図ることができ、鉄道車両の高速化に対応することができる。 (もっと読む)


【課題】あらゆる環境下においても、地絡事故に対して鉄道車両を安全に保護することが可能な電気車両を提供する。
【解決手段】電気車両は、高圧電力を受電して走行する電気車両であって、天井を有する車体と、車体に搭載された高圧機器と、車体の天井に設けられ、電車線に接触可能なパンタグラフ22と、電車線からパンタグラフにより受電した高圧電力を高圧機器へ導く高圧回路27と、高圧回路側に接続された高圧側電極47と、前記車体に設けられ前記高圧側電極に間隔を置いて対向しているとともに接地電位に接続された接地側電極48とを有し、電車線電圧が異常に上昇した際に放電するアークホーン34と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 トロリ線とパンタグラフとの接触力を得るために、摺り板に作用する反力を求める方法及び装置を提供する。
【解決手段】 摺り板体10の摺り板13の各々には下方に突出するガイド部15が形成されている。また、舟体1には、ガイド15の摺動部16と摺動するスライダ5、及び、ガイド15の当接するストッパ7が形成されている。ガイド15にひずみゲージ55を貼り付け、ガイド15部がストッパ7に接触したときのひずみを計測することにより、ガイド15がストッパ7に接触したときにガイド15に発生する反力とスライダ5との摺動により発生する反力とを検出する。 (もっと読む)


【課題】 金属製多孔質体を取り付けることによって空力音の低減を図ったパンタグラフにおいて、さらに、アーク放電の発生を防止できるように改良を加えたパンタグラフを提供する。
【解決手段】 パンタグラフ1の風防カバー31は非導電性の材料で作製されており、同風防カバー31の表面には、複数枚の金属製多孔質材40が貼り付けられている。多孔質材40の各々はリベット43で、風防カバー31の裏面に配設された銅板50と導通している。銅板50は途中で分岐して、分岐した部分50bが風防カバー31の表面に折り返されて、台枠30にボルトBとナットNで固定されている。これにより、多孔質材40と台枠30とが銅板50を介して導通して多孔質材40が電気的に浮いた状態とならず、多孔質体40と台枠30間で放電が生じるのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって、車両の走行速度に応じた適正な揚力に調整できる車両用パンタグラフの集電舟を提供することである。
【解決手段】架線に接触させて集電するためのすり板と、その下面を支持する舟体枠を有し、その舟体枠に走行風による抗力の大きさに応じて変形する弾性体を設け、その弾性体の変形により集電舟の断面形状が変化することで、あるいは 前記舟体枠に弾性支持した剛体を取り付け、走行風による抗力の大きさに応じてその剛体が変位して集電舟の断面形状が変化することで揚力を調整する機構を有する。車両速度に応じた揚力が得られるよう集電舟の形状を調整する。車両の走行速度が変わっても適正な揚力に調整でき、低コストである。 (もっと読む)


【課題】 電気車両を充電する改良型システム及び方法を提供する。
【解決手段】 本発明は車両を充電するシステム及び方法に関する。車両及び充電ステーションは、電気又はハイブリッド車両が周知のルートを通して機会充電されることで従来の車両と似た形で動作できる。 (もっと読む)


耐荷重本体部、耐荷重本体部に接続された頂部分(24)および底部分;ならびに頂部分および底部分に接続され、それらを通り抜けるコイル状絶縁空気ライン(14、14’)を有して成る空気絶縁装置(20)であって、頂部分および底部分の双方が、外部取付具の間に装置を取り付けるための取付手段(21)を有することを特徴とする空気式絶縁装置を開示する。
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【課題】組立精度が高く、歪取りが殆どなくて作業性が良好であり、軽量化を達成することができ、更に、製造コストを更に低減可能な集電装置用防音側壁、その製造方法、およびそれを用いた鉄道車両を提供する。
【解決手段】集電装置用防音側壁3a,3bには、主部材として、二枚の面板と当該面板を接続する複数の接続板とから成る押出中空形材20が用いられている。鉄道車両1は、屋根構体1a上に設置されるパンタグラフ2に対応して、その車体幅方向両側の屋根構体1a上に、集電装置用防音側壁3a,3bを備えている。集電装置用防音側壁3a,3bは、長尺な押出中空形材20から、押出中空形材20の長手方向に互い違いに順次に切り出して製造することができる。また、車両走行時には、集電装置用防音側壁3a,3bの内部に面板と接続板とで形成される空洞部に気流を通すことで、側壁自身が発する空力騒音を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】給電線に対する受電子の位置を施工現場で適切に設定することができる非接触式給電システムを提供する。
【解決手段】躯体側に固定的に設置されたレールと、レールに走行可能に案内支持される移動体と、レールに沿って配索され高周波電流が流される給電線6と、移動体に伴って移動し給電線6から受け渡される電流で移動体を駆動する受電ブロックと、を備え、受電ブロックは、給電線6に非接触状態で配置される受電子71を有し、給電線6と受電ブロックとの間の電流受け渡しを、給電線6に発生する磁界による電磁誘導によって受電子71に誘導電流を発生させて行う非接触式給電システムであって、給電線6をレールに支持する電線ハンガー91を有し、当該電線ハンガー91に、給電線に対する受電子71の適正な配設範囲を表す位置決めラインL1,L2が記載されている。 (もっと読む)


【課題】接触部と被接触部との間の接触力を簡単に制御することができるとともに、接触部の動作にかかわらず押付力を略一定にすることができる接触力制御装置及び集電装置の接触力制御装置を提供する。
【解決手段】主制御装置10が電流指令値を接触力制御部2に出力すると、駆動部5aと被駆動部5eとが磁力によって連結される。押付力発生部3の駆動モータ3aが回転駆動して駆動部5aが回転すると、駆動部5aから被駆動部5eに継続して略一定の大きさのトルクが伝達される。その結果、被駆動部5eから軸継手部6及び歯車機構部7を通じてガイド装置11に押付力が伝達され、トロリ線試験片P2にすり板試験片P1が略一定の押付力で押し付けられる。駆動部5aと被駆動部5eとの間の磁力を可変すると、駆動部5aから被駆動部5eに伝達されるトルクも可変し、トロリ線試験片P2とすり板試験片P1との間の接触力が変化する。 (もっと読む)


【課題】 従来からのパンタグラフ用のすり板は、すり板の消耗が中央部で多く発生し、すり板両端の未使用部分の使用状況の改善が問題である。そこで本発明は、パンタグラフ用のすり板の全面使用ならびに全面が消耗するまで使用ができることを課題とする。
【解決手段】 本発明のパンタグラフ用の円形すり板1は、取付金物3およびボルト4により、集電舟5に取付固定する。本発明のパンタグラフ用の円形すり板1においては、すり板の形状を円形にすることにより、すり板の位置を360度平面回動させるこが可能となるため、未使用部分の使用ならびに、すり板の全面が消耗するまで使用ができるため、課題の解決手段となる。 (もっと読む)


【課題】 安価な手段で、昼夜に係らずパンタグラフの離線を検知できる装置及び方法を提供する。
【解決手段】 パンタグラフ離線検知装置1は、パンタグラフPの近傍に設置された紫外光受光部10と、車両Vの内部に配置された光量測定器21と、から主に構成される。紫外光受光部10と光量測定器21とは、プラスチックファイバ30で接続している。紫外光受光部10は、アーク光の所定の波長以下の紫外光成分を通過させるフィルタ12と、フィルタ12を通過した紫外光を可視光に変換する蛍光ガラス13を有する。フィルタ12を使用して所定の波長以上の非紫外光成分を取り除くことにより、アーク光に含まれる紫外光を、太陽光に対して高い割合で検出できる。そして、この紫外光を蛍光ガラス13で可視光に変換することにより、光を伝達するケーブルとしてプラスチックファイバ30を使用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電磁波の送信方向の精度を向上させることができる、受電装置及び送電装置、並びにエネルギー伝送システムの提供を目的とする。
【解決手段】電磁波によって路側装置から車両100に向けて無線でエネルギーを伝送するエネルギー伝送システムであって、路側装置から車両100に向けて前記電磁波を偏光させて送信する送電機200と、前記電磁波とその偏光方向の車両100での受信結果に基づいて生成された前記電磁波の送信方向を補正するための補正情報を送信する信号発信機40とを備えることを特徴とする、エネルギー伝送システム。 (もっと読む)


【課題】騒音源に遮音板を接近して配置して空力音を可能な限り低減することができる車両の騒音低減装置を提供する。
【解決手段】遮音板6a,6bは、集電装置5から発生する騒音Sを遮る装置である。遮音板6a,6bは、集電装置5の両側にこの集電装置5の側面を覆うようにそれぞれ配置されるパンタグラフ遮音板(二面側壁)である。遮音板6a、6bは、集電装置5と電気的に絶縁するために必要な離隔である絶縁離隔Dの範囲内であって騒音低減効果を最も図ることが可能な位置に配置されているが、車両4の車体4aと電気的に絶縁されて短絡防止が図られている。遮音板6a,6bは、碍子5fによって車体4aと電気的に絶縁された台枠5eに取り付けられており、台枠5eと一体に固定された状態でこの台枠5eに支持されている。 (もっと読む)


【課題】 実験的に求めた空力的諸量(揚力、空力音など)を用いることにより、物体に望ましい空力特性を付与するために行う物体形状最適化方法等を提供する。
【解決手段】 本発明の、流体中の物体に望ましい空力特性を付与するための物体形状最適化方法においては、物体の断面形状を模した模型であって、そのプロフィルが可変である模型を使用する。まず、S1で制約条件を設定し、S2で、その制約条件下における物体の断面形状の初期プロフィルを設定し、模型のプロフィルを初期プロフィルに対応するように設定する。そして、S3で、流体中に模型を置いて、模型が流体から受ける作用に関連する物理量を測定し、S4で、その測定値を用いて目的関数を算出し、S5で目的関数が最小又は最大となるまで、最適化手法により前記物体の断面形状のプロフィルを変更し(S6)、変更されたプロフィルに対応するように前記模型のプロフィルを変化させる(S7)。 (もっと読む)


【課題】無線エネルギ受信手段の損傷が生じないような態様での無線エネルギの取得及び伝送を可能とすること。
【解決手段】本発明は、移動体に設けられ、該移動体の動作に必要なエネルギを外部から取得する無線エネルギ取得装置であって、路側に設けられる路側エネルギ供給装置から送信される無線エネルギを受信する無線エネルギ受信手段と、前記無線エネルギ受信手段で発生する熱を大気に放出するための冷却手段と、前記冷却手段を制御する制御手段とを備え、前記路側エネルギ供給装置から送信された無線エネルギのエネルギ密度及び送信タイミングのうちの少なくとも一方に基づいて、前記冷却手段での目標冷却熱量を算出し、該算出した目標冷却熱量に基づいて前記制御手段により前記冷却手段を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空力音発生物体の表面に沿って高速で流れる気流によって生じる空力音を低減するための空力音低減構造を提供する。
【解決手段】
空力音低減構造は、物体の表面をよぎる方向へ向けて突出する複数の柱状体とこれらを互いに連結する柱状体とからなる。また、空力音低減構造は、空力音発生物体の表面を覆って与えられる。 (もっと読む)


【課題】可動ストローク端部でのストッパ当たりを低減して集電摺動部のトロリ線への追随特性を向上したパンタグラフを提供する。
【解決手段】トロリ線Tに接触する集電摺動部10と、集電摺動部を所定の可動ストローク範囲内で上下方向に相対変位可能に支持する支持体20と、集電摺動部と支持体との間に設けられ、集電摺動部の支持体に対する変位に応じた復元力を発生する弾性体110,120,130を有する弾性支持機構100と、を備えるパンタグラフを、弾性支持機構は、可動ストロークの上端部、下端部の少なくとも一方の端部近傍において、可動ストロークの中間領域に対してバネ定数が増大する構成とする。 (もっと読む)


【課題】集電子が絶縁トロリー線へ乗り移る際の集電子への衝撃を緩和することができ、装置の寿命を延ばすと共に集電子の走行速度を速めることができる絶縁トロリー線集電装置を提供する。
【解決手段】移動する負荷Fに取り付けられる集電子1を造営材Zに取り付けられる絶縁トロリー線2に摺接させて前記負荷Fに電気を供給する絶縁トロリー線集電装置であって、集電子1は、絶縁トロリー線2に摺接する集電子片11を備え、絶縁トロリー線2は、長手方向に複数に分断されており、各端部に集電子片11を絶縁トロリー線2にガイドする誘い込み溝28bを有するピックアップガイド27を備え、集電子片11の絶縁トロリー線2と摺接する面は、集電子1が絶縁トロリー線2に乗り移る際に水平面に対して傾斜角θ1を有しており、前記傾斜角θ1は、誘い込み溝28bの水平面に対する傾斜角θ2より大きいものである。 (もっと読む)


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