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Fターム[5H505DD03]の内容

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Fターム[5H505DD03]に分類される特許

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【課題】装置の小型化を図りつつ、スイッチング素子の短絡故障時にモータジェネレータで発生した逆起電力から装置を保護することができる回転駆動装置を提供する。
【解決手段】回転駆動装置1は、三相交流式のモータジェネレータ2と、このモータジェネレータ2とパワーケーブル3を介して接続された三相式のインバータ4とを備えている。インバータ4は、正共通線7と負共通線8との間に直列接続されたトランジスタ9a,10a、トランジスタ9b,10b及びトランジスタ9c,10cを有している。トランジスタ9a〜9cのコレクタ端子と正共通線7との間にはシャント抵抗14a〜14cが接続され、トランジスタ10a〜10cのエミッタ端子と負共通線8との間にはシャント抵抗15a〜15cが接続されている。シャント抵抗14a〜15cは、ヒューズ機能を有し、所定量以上の電流が流れるとオープン故障を起こすような素子である。 (もっと読む)


【課題】制御装置の演算負荷の増加を抑制しつつ、エイリアシングに起因して検出される周波数成分が、電流フィードバック制御に与える影響を抑制して、回転電機を制御する。
【解決手段】交流周波数成分を含む実電流をサンプリングして検出電流を取得するサンプリング周期STを設定するサンプリング周期設定部と、サンプリング周期STに応じて実電流をサンプリングして検出電流を取得する電流サンプリング部と、所定の周波数領域の周波数成分の入力に応答するように応答領域Rが設定され、検出電流と目標電流とに基づいて電流フィードバック制御を行う電流制御部とを備え、サンプリング周期設定部は、エイリアシングに起因して検出される検出電流の複数のエイリアシング周波数の少なくとも1つが、電流制御部の応答領域R外となるように、回転電機の回転速度に応じてサンプリング周期STを設定する。 (もっと読む)


【課題】トルク応答性の遅れを抑制するモータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ10の回転速度を検出するモータ回転速度検出手段と、外部から入力されるトルク指令値及び前記回転速度に基づき、所定の上限電流値の範囲内である、第1の励磁電流指令値及びトルク電流指令値をそれぞれ演算する電流指令値演算手段と、前記第1の励磁電流指令値の位相を進めて第2の励磁電流指令値を演算することで、前記モータのロータ磁束の遅れを補償する補償手段と、前記上限電流値及び前記トルク電流指令値に基づいて、前記励磁電流指令値の上限値である上限励磁電流指令値を演算する上限励磁電流指令値演算手段と、前記第2の励磁電流指令値を、前記上限励磁電流指令値以下に制限することで、第3の励磁電流指令値を演算する励磁電流指令値制限手段と、前記第3の励磁電流指令値及び前記トルク電流指令値に基づいて前記モータを制御するモータ制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、回転電機の駆動停止時に発生するラジオノイズを低減可能な回転電機制御装置を提供する。
【解決手段】マイコン41は、各相の巻線11、12、13に流す目標電流値を算出する。マイコン41は、算出した目標電流値に基づき、各相の巻線毎にパルス状のPWM信号を生成する。プリドライバ42およびインバータ30は、マイコン41により生成されたPWM信号に基づき、各相の巻線11、12、13に電圧を印加する。マイコン41は、モータ10の駆動を停止させる制御をするとき、全ての各相のPWM信号のパルス変化のタイミングと、他の各相のPWM信号のパルス変化のタイミングとがいずれも異なるようにPWM信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、初期補正機能を有するモーター駆動装置及び方法に関する。
【解決手段】本発明の一実施形態によるモーター駆動装置は、モーターの駆動電流を提供するインバーターを介して当該モーターに流れる駆動電流に対応する電圧を検出する電流検出部と、当該電流検出部によって検出された検出電圧のピーク値を検出するピーク値検出部と、当該ピーク値検出部からの検出電圧をデジタル信号に変換するA/D変換部と、上記モーターの駆動開始時点から既設定された時間までの初期駆動区間に当該モーターを駆動させて上記A/D変換部からのデジタル信号に基づいて当該モーターの駆動電流のオフセットを補正する駆動制御部と、を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】過渡電圧飽和に起因して生じ得る電動機の不安定現象を抑制すること。
【解決手段】交流電動機の制御装置は、速度指令を生成する位置制御器と、電流指令を生成する速度制御器と、電圧指令を生成する電流制御器と、q軸電圧方程式の過渡電圧成分に相当するq軸電圧飽和量ΔVqを算出するdi/dtリミッタ部と、q軸電圧飽和量ΔVqを用いて位置指令修正量ΔPを生成する飽和量F/B部105と、を備える。また、この飽和量F/B部105は、q軸電圧飽和量ΔVqを通過させ、その出力の換算値を位置指令修正量ΔPとして位置制御器の入力側にフィードバックするLPF121と、電動機の電気回路時定数の逆数相当値をLPF121の帯域を決定するフィルタ定数ωとしてLPF121に設定する帯域設定器122と、を備える。 (もっと読む)


【課題】3相インバータの出力段に、その制御を目的として接続された3相電流検出器に対して、出力に接続された負荷が平衡3相であることに着目して、零相電流がゼロとなることを利用した故障診断法がある。しかし、この方法には故障検出の確率が低い課題があった。
【解決手段】電流のゼロクロスを検知し、ゼロクロス毎に1)ゼロ以外の電流の流れている電流検出器の検出値を比較、もしくは、2)電圧と電流の位相差を規定値と比較する。これにより、故障検出の確率を高める。 (もっと読む)


【課題】電力変換装置において、スイッチング損失の低減を図るとともにモータ損失の低減も図る。
【解決手段】直流電力から変換される交流磁束リプルとモータの磁極位置信号に基づいて、スイッチング素子のスイッチング動作を制御するために、駆動回路から駆動信号をスイッチング素子に供給し、上記スイッチング素子が、モータの磁極位置に対応付けられて導通あるいは遮断動作を行う。このような構成および作用により、上記スイッチング素子のスイッチング動作の単位時間当たりの回数あるいは交流電力の1サイクル当たりのスイッチング回数を、一般のPWM方式に比べ低減できる。また上記構成においては、パワースイッチング回路のスイッチング素子のスイッチング頻度を低減しているにもかかわらず、モータの損失を抑制でき、スイッチング動作に伴うインバータ損失も低減できる効果がある。 (もっと読む)


【課題】コアレス電流センサを用いた際の検出精度の悪化の影響を無くしてモータを正常に駆動させることが可能なインバータ制御装置を提供する。
【解決手段】コアレス電流センサ40が備えるシールド板により生じる残留磁束の影響により出力電圧Vuv、Vvwに含まれる位相遅れ及びゲイン誤差が無くなるように、出力電圧Vuv、Vvwを補正し、その補正された補正出力電圧Vuv、Vvwと、外部から入力される指令値とに基づいて、モータインバータ41を制御する。 (もっと読む)


【課題】車両走行制御システムにおいて、昇圧切替線と降圧切替線の間に動作点がある場合に、適切に降圧して損失を低減することである。
【解決手段】車両走行制御システム10は、回転電機14、蓄電装置20、電圧変換器24、インバータ回路28等と、制御装置30を含む。制御装置30は、回転電機14の動作点を取得する動作点取得部40と、取得した動作点が、昇圧状態に適した領域にあるか、降圧状態に適した領域にあるかを区別する動作点領域判定部42と、回転電機14の動作点がほとんど移動せずに滞留している場合にその滞留時間が予め定めた滞留閾値時間以上であるかどうかを判断する滞留時間判定部44と、滞留時間が滞留閾値時間以上のときは、降圧状態に変更する降圧状態変更部46を含む。 (もっと読む)


【課題】車両走行制御システムにおいて、昇圧切替線と降圧切替線の間に動作点がある場合に、適切に降圧して損失を低減することである。
【解決手段】車両走行制御システム10は、回転電機14、蓄電装置20、電圧変換器24、インバータ回路28等と、制御装置30を含む。制御装置30は、回転電機14の動作点を取得する動作点取得部40と、取得した動作点が、昇圧状態に適した領域にあるか、降圧状態に適した領域にあるかを区別する動作点領域判定部42と、動作点が昇圧切替線側から降圧切替線に近づいて予め定めた降圧機会増加線の領域にあるかどうかを判断する降圧機会増加領域判定部44と、降圧機会増加領域にあるときに、車両走行状態を変更することで電圧変換器24の動作点を移動させて降圧状態に変更する降圧状態変更部46を含む。 (もっと読む)


【課題】スイッチング素子の温度が過度に上昇することに起因してスイッチング素子の信頼性が低下することを好適に回避することのできる回転機の制御装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子温度Tthが閾値温度T1を上回ると判断された場合、スイッチング素子温度Tthが高いほど、モータジェネレータの指令トルクTrq*を低下させる。そして、低下させた指令トルクTrq*を1次遅れフィルタに入力する。ここでは、スイッチング素子温度Tthが閾値温度T1を上回ると判断された場合、1次遅れフィルタの時定数Tsを小さく設定する。そして、1次遅れフィルタから出力される指令トルクTrqcに基づき、モータジェネレータの電流フィードバック制御を行う。 (もっと読む)


【課題】インバータが備えるスイッチング素子の温度を推定することのできる電気自動車を提供する。
【解決手段】電気自動車100は、インバータ21と、パワーコントローラ25を備える。インバータ21は、トランジスタTrとダイオードDdが並列に接続されたスイッチング素子sw群で構成される。電気自動車100はさらに、スイッチング素子swを冷却する冷媒の温度を計測する温度センサQwtと、インバータ21が出力する3相交流UVWの各相を流れる電流を計測する電流センサ6、8と、インバータ21への入力電圧VHを計測する電圧センサVdHを備える。パワーコントローラ25(温度推定器)は、電流センサと電圧センサの計測データ及びスイッチング素子のデューティ比に基づいて温度補正値を算出し、その温度補正値を冷媒温度に加算した値をスイッチング素子の推定温度とする。 (もっと読む)


【課題】PMW制御中の三相同期モータに発生するトルクの変動や異音を抑制することが可能な、モータ制御装置及びモータ制御方法を提供する。
【解決手段】三相電圧指令値(VUCMD、VVCMD、VWCMD)をパルス幅変調で制御して三相同期モータ2を制御するモータ制御装置1であって、三相同期モータ2に供給されるQ軸電圧VQ及びD軸電圧VDに基づいて、三相電圧(VU、VV、VW)を算出するDQ‐UVW変換部22と、DQ‐UVW変換部22が算出した三相電圧(VU、VV、VW)を三乗した値を、Q軸電圧VQとD軸電圧VDとの二乗和で除算して、三次高調波を演算し、さらに、演算した三次高調波を三相電圧(VU、VV、VW)に重畳して、三相電圧指令値(VUCMD、VVCMD、VWCMD)を演算する三次高調波重畳部24を備える。 (もっと読む)


【課題】平滑コンデンサの放電を、より迅速に行なえる回転電機の駆動システムを提供する。
【解決手段】MG駆動用コンピュータ18は、衝突または衝突の可能性が検知された場合、システムリレーSR1,SR2をオフする。また、回転電機10の回転数を低減する回転数低減制御と、平滑コンデンサ14を放電する放電制御とを実行する。回転数低減制御においては、回転電機10の回転数が第二閾値以下の場合には、インバータ12の上アームまたは下アームの三相分のスイッチング素子をオンにし、他をオフにする三相オン制御を行なう。回転数が第二閾値超過の場合は、上アームまたは下アームの一相分のスイッチング素子をオンにし、他をオフにする一相オン制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】商用電源と蓄電池を併用する場合においても、小型で安価な構成の効率の高いインバータ制御回路を提供することを目的とする。
【解決手段】インバータ制御回路は商用電源1を入力とし、交流電圧を整流する全波整流用ダイオードブリッジ3と、全波整流用ダイオードブリッジ3に接続され整流された電圧を昇圧する昇圧回路6と、昇圧回路6の入力側に蓄電池4を有し、商用電源1または蓄電池4のいずれか一方を電源として使用するための切換え手段と、直流電力から交流電力に変換するインバータ9と、インバータ9を制御しPWM制御またはPAM制御でモータ10を駆動する制御手段12とを備え、制御手段12は、商用電源1を電源として使用する場合は、PWM制御でモータ10を駆動し、蓄電池4を電源として使用する場合は、PAM制御でモータ10を駆動させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】交流モータにおいて最適電流進角ライン上か又はその近傍での電流位相による矩形波制御を積極的に用いることによってシステム全体の損失を効果的に低減する。
【解決手段】モータ制御システム10は、バッテリ11からの直流電圧を昇降圧可能なコンバータ20と、コンバータ20による昇圧直流電圧を交流電圧に変換するインバータ22と、インバータ22から交流電圧が印加されて駆動される交流モータM1と、入力されるトルク指令値に応じてコンバータ20およびインバータ22を作動制御することにより交流モータを矩形波制御等の複数の制御方式で駆動制御可能な制御部26とを備える。制御部26は、交流モータM1が矩形波制御中であるとき、交流モータM1に流れるモータ電流のd軸q軸平面上における電流ベクトルの電流位相(id,iq)が最適電流進角ライン上に近づくようにシステム電圧指令値VH*を補正する。 (もっと読む)


【課題】停止位置によらず、かつ負荷特性が変化した場合にも安定にモータを駆動するモータ制御装置、およびそれを用いた駆動装置を提供する。
【解決手段】回転角度位置に関する情報を用いない同期運転モードと回転角度位置に関する情報を用いて駆動する位置センサレス運転モードとを備え、前記運転モードを駆動中に切り替えるモータ制御装置において、機械角1周期もしくは機械角1周期の整数倍で変動する周期トルク成分を推定する手段を備え、周期トルクの傾きがゼロ近傍または負になる期間に運転モードを切り替えることを特徴とするモータ制御装置。 (もっと読む)


【課題】電動船外機の操作性の向上を図るとともに船舶のスペースを圧迫しない電動船外機を提供する。
【解決手段】直流電流を交流電流に変換するインバータ3およびインバータ3が変換した交流電流によって駆動する駆動用電動機2を有する船外機本体11と、インバータ3に直流電流を供給する電池部122および船外機1を制御する制御部121を有し船外機本体11とは別体に構成される制御/電源ユニット12と、電池部122とインバータ3とを直流電流を供給可能に接続する第一主電力線711および船外機本体11と制御部121とを信号を送受信可能に接続する第一信号線715と含む接続ケーブル710とを備え、インバータ3が変換した交流電流を駆動用電動機2に供給するための第二主電力線712が船外機本体11の後側に配策され、第一信号線715が船外機本体11の前側に配策される。 (もっと読む)


【課題】スイッチングトランジスタの異常を精度よく検知することのできる電力変換装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置が備えるスイッチング回路SWには、並列に接続された2個のトランジスタTra、Trbと、各トランジスタの温度を計測する温度センサQa、Qbが備えられている。電力変換装置のコントローラは、温度センサが計測した2個のトランジスタの温度差が予め定められた温度差閾値を超えている場合に、そのスイッチング回路SWに含まれるトランジスタに異常が発生していることを示す診断結果を出力する。 (もっと読む)


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