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Fターム[5H622QA01]の内容

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【課題】高性能なSm2Co17型磁石の増磁の際に必要な磁化電流を低下させることを可能にした永久磁石を提供する。
【解決手段】実施形態の永久磁石は、組成式:R(FepqCur(Co1-ss1-p-q-rz(R:希土類元素、M:Ti、Zr、Hf、A:Ni、V、Cr、Mn、Al、Si、Ga、Nb、Ta、W、0.05≦p≦0.6、0.005≦q≦0.1、0.01≦r≦0.15、0≦s≦0.2、4≦z≦9)で表される組成を有し、Th2Zn17型結晶相と銅リッチ相との二相組織を備える。永久磁石のTh2Zn17型結晶相の結晶c軸を含む断面において、銅リッチ相間の平均距離は120nmを超えて500nm未満の範囲とされている。 (もっと読む)


【課題】低速運転時及び高速運転の効率改善を両立し、しかも低コストで温度上昇に対しても信頼性の高い永久磁石型モータを提供する。
【解決手段】この発明に係る永久磁石型モータは、インバータを用いて可変速駆動され、回転子の永久磁石に希土類磁石を用いる永久磁石型モータであって、永久磁石型モータは、低速運転時に比べて高速運転時の永久磁石の温度が高くなる環境下におかれ、回転子に配置した永久磁石の残留磁束密度の温度係数が、−0.6〜−0.2[%/℃]の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系合金中のDy濃度を高くすることなく、高い保磁力(Hcj)が得られ、しかもDyを添加したことによる磁化(Br)の低下を抑制でき、優れた磁気特性が得られるR−T−B系希土類永久磁石を提供する。
【解決手段】RFe14Bを主として含む主相と、主相よりRを多く含む粒界相とを備えた焼結体からなり、RはNdを必須元素として含む希土類元素であり、前記焼結体はGaを必須元素として含み、前記粒界相が、希土類元素の合計原子濃度の異なる第1粒界相と第2粒界相と第3粒界相とを含み、前記第3粒界相は、前記第1粒界相および前記第2粒界相より前記希土類元素の合計原子濃度が低く、かつ前記第1粒界相および前記第2粒界相よりFeの原子濃度が高いR−T−B系希土類永久磁石とする。 (もっと読む)


【課題】磁石片間の寸法公差を小さくできるとともに製造コストの低減を図り、また、発熱抑制効果を向上させる。
【解決手段】本発明は、永久磁石型回転電機のロータ又はステータに配設する界磁極用磁石体において、一の永久磁石を破断分割することにより形成した複数の磁石片31,32どうしを、互いに並列させて構成したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】電気電子機器やロボットなどの駆動源として利用される微小な回転電気機械のトルクを向上させる。
【解決手段】外部磁界Hexに対するトルク勾配dT/dHexは、試料を膜またはフレーク状粉末としたとき、それらの寸法比L/Dの原点をゼロとした一次関数となる。面内方向磁化の場合、フレーク状粉末よりも膜のトルク勾配dT/dHexの方が、寸法比L/Dの依存性が強い。これは、フレーク状粉末よりも膜のパーミアンスが高く、結果として反磁界が小さくなるために試料の寸法比L/Dの影響を受けにくい。両者のトルク勾配dT/dHexの比から本発明の積層磁石膜可動子を用いた回転電気機械のトルク定数は、355μm以下、厚さ45μmのフレーク状粉末の場合に比べて1.13倍となる。 (もっと読む)


【課題】重希土類の使用を最適化することで重希土類の使用を最小限に留め、これによりコストを抑制する。
【解決手段】永久磁石がロータコアに埋め込まれたロータと、ロータに対して所定の空隙を介して配置されたステータとを備える。永久磁石は、重希土類元素を表面近傍の結晶粒界に偏析させた焼結磁石10を磁化方向に垂直な面で分割して得られる複数の焼結磁石セグメント10a,10bであり、複数の焼結磁石セグメント10a,10bは、それぞれ重希土類元素の濃度が相対的に高い面が前記ロータの外周面側に位置するようにロータコア100に埋め込まれる。 (もっと読む)


【課題】フェライト磁石を用いて高効率、高トルクの埋込磁石同期モータのロータを提供する。
【解決手段】駆動軸に直結されて略円形状断面を有するロータハブ(24)の磁性体の外側部に円環状のフェライト磁石(26)が配置され、独立した磁性鋼板積層コア(27)が間隔を有して隣接どうし逆極性のフェライト磁石の各磁極に密着される。磁気飽和が生じにくい厚さにされた磁性鋼板積層コアの両端部の中心軸に近い方向に偏った下部に穿設された貫通孔(28)にピン(29)が挿入され、ロータハブを挟む側面固定板に太めのピンが支持されて固定される。側面固定板をロータハブ端面に設けられた軸方向突出部(44)に嵌合して磁性鋼板積層コアの位置を精度よく決め、磁性鋼板積層コアで生じるトルクを側面固定板を介してロータハブに伝達させる。ロータ全体は、焼きばめリングを軸方向突出部に焼きばめすることで固定される。 (もっと読む)


【課題】短時間で容易にロータコアから永久磁石を回収可能な磁石回収装置及びそれを用いた磁石回収方法を提供する。
【解決手段】複数のロータコアプレート11が積層して成り、ロータコアプレート11の積層方向に貫通する貫通孔12を有すると共に、内部に複数の永久磁石20が収容されたロータコア10から永久磁石20を回収する磁石回収装置1、及びそれを用いた磁石回収工程S1であって、磁石回収装置1は、水平に配置されたシャフト2と、シャフト2を鉛直方向に振動させる加振機3と、を具備し、シャフト2は、貫通孔12に通され、シャフト2の下方におけるシャフト2の外周面とロータコア10の内周面との間に充分な間隔を有した状態で、ロータコア10を支持し、加振機3によってシャフト2を鉛直方向に振動させることにより、ロータコア10に鉛直方向の振動を加えて、シャフト2の外周面とロータコア10の内周面とを連続的に衝突させる。 (もっと読む)


【課題】磁石を着磁する際に使用する着磁ヨークは、多くの場合繰り返し使用されるため、繰り返し使用後もその再現性を保つことが重要である。しかしながら、通常は、使用回数が増えると同時にヨークコアは磨耗し、寸法変化が生じる。その寸法変化により着磁した磁石の磁化パターンが当初の設計値から変化し、着磁工程の安定性が低下する。本発明は、繰り返し使用による着磁ヨークコアの磨耗を防止し、着磁性能の安定性を維持する着磁装置を提供する。
【解決手段】着磁ヨークコアのスロット部分にヨークコアを保護する部材を設け、その部材を被着磁物である磁石側に突出するように構成することによって、磁石と着磁コアが直接接触するのを防止し、着磁コアの磨耗を抑制する。 (もっと読む)


【課題】内部固定子を伴うブラシレス電気モータの永久磁石回転子を提供する。
【解決手段】永久磁石回転子は、シャフトに固定された円板部分を含む成形プラスチックのキャリア構造体を有し、円板部分の周囲は、円筒状のケージ部分に接合され、ケージ部分は、シャフトと同軸的な壁を形成する磁束導通構造体と、リングセグメントの形状の複数の永久磁石とを収容する。各磁石は、その周囲の終端面が互いに平行であるか又は外方向に収斂する。ケージ部分は、磁束導通構造体上にオーバーモールドされ、そして回転子の軸に本質的に平行で半径方向内方に突出した複数の角度的に離間された支柱を形成する。各支柱は、その側面に、その隣接支柱の対応する対向面に本質的に平行であるか又はそれと共に外方向に収斂する各収容面を有し、磁束導通構造体と隣接支柱の各対との間には各永久磁石をぴったり受け入れる座部が画成される。 (もっと読む)


【課題】その場の磁化器(1200)または磁石挿入デバイス(3000)を有するものを含む永久磁石ロータ取付けシステムを提供すること。
【解決手段】本発明の実施形態が、全般的に、ロータ取付けシステムに関し、さらに詳細には、その場の磁化器(1200)または磁石挿入デバイス(3000)を有するものを含む永久磁石ロータ取付けシステムに関する。一実施形態では、本発明は、強磁性物質(2110A、2110B...2110n)を恒久的に磁化する少なくとも1つの磁化器(1200)と、強磁性物質(2110A、2110B...2110n)を含む少なくとも1つの部分を有するロータ(2100)を受けるアーバ(1100)とを含む、ロータ取付けシステムを提供し、少なくとも1つの磁化器(1200)は、アーバ(1100)に対して配置されており、強磁性物質(2110A、2110B...2110n)の恒久的な磁化を可能にする。 (もっと読む)


【課題】
高性能小型電気電子機器やロボットなどの駆動源として高トルク微小回転電気機械が求められている。
【解決手段】
ソフト相とハード相とのナノスケール多結晶集合組織からなる等方性磁石膜を所定数積層した外径2 mm以下で、かつ磁石膜の面内方向に極対数2以上に磁化した永久磁石回転子をもつ。そして、当該回転子磁石と対向する励磁巻線を備えた固定子鉄心との平均空隙パーミアンス係数Pgを8以上とする構成の微小回転電気機械の磁気回路とする。 (もっと読む)


【課題】
高性能小型電気電子機器やロボットなどの駆動源として高トルク微小回転電機が求められている。
【解決手段】
TM14B系合金(Rは希土類元素Nd、Pr、TMは遷移金属元素Fe、Co)のxを2未満とした所定寸法の中空円板状アモルファス膜を6 sec以内の高速真空熱処理で磁気的に等方性の多結晶集合組織とし、しかるのち、面内方向に極対数2以上に多極磁化した外径2 mm以下の膜磁石を所定数積層した回転子磁石、並びに励磁巻線を備えた固定子鉄心と組合せた等方性膜磁石積層型微小回転電機とする。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石に対し、希少元素の使用量を抑え高い磁気特性を確保する。
【解決手段】R−Fe(Rは4f遷移元素またはY)の2元系またはR−Fe−T(TはFeを除く3d遷移元素、またはMo,Nb,W)の3元系で3d遷移元素に対する4f遷移元素が原子比で15%以下である4f遷移元素−3d遷移元素の合金において、前記合金の結晶格子の侵入位置にF元素を配置し、特にR2(Fe,T)17x(0<x≦3),R3(Fe,T)29y(0<y≦4)、及びR(Fe,T)12z(0<z≦1)で表記される結晶格子に関し、結晶格子体積の増加に伴う幾何学的な効果、及びF元素の強い電気陰性度による効果により磁気モーメントの増加,キュリー温度の上昇、及び磁気異方性の改質が得られことを特徴とする強磁性フッ素化合物の永久磁石材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】 円柱状ボンド磁石において高い磁力と低コギング性を実現させる。
【解決手段】 本発明にかかる円柱状ボンド磁石の製造方法は、磁性粉末と樹脂を混練しコンパウンドを得る工程と、配向磁場を印加しながら上記コンパウンドを円柱状ボンド磁石に成形する工程と、を有する、軸方向にN極とS極とが交互に多極磁化された円柱状ボンド磁石の製造方法において、上記配向磁場は、同種の磁極が対向するように複数の磁石を接合させた配向用磁石により形成され、その配向用磁石が、上記円柱状ボンド磁石を成形するキャビティを囲むように配置されており、上記配向用磁石の磁化方向は、上記円柱状ボンド磁石の径方向に対して軸方向に傾いていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、磁石(1)を少なくとも磁石材料(3)とバインダ(4)とから成形し、次いで、硬化させて、磁石(1)を製造するための方法に関する。本発明によれば、バインダ(4)から、硬化の間、磁石材料(3)に化学的に結合される金属酸化物(8)を生成する。さらに、本発明は、磁石(1)ならびに電気機械に関する。
(もっと読む)


【課題】高い残留磁束密度と磁石外周部で高い保磁力を有する永久磁石を分割磁石として回転子に用いて高い出力と耐熱性を有する永久磁石式回転機を提供する。
【解決手段】円盤の中心軸を回転軸とするロータヨ−クの表面又は内部に、回転軸と平行な磁化方向を有する永久磁石セグメント12が、上記円盤の回転軸を中心とする円周上に複数個配列された回転子と、複数のコイルが上記回転軸の回転周方向に複数個配列された固定子とが空隙を介して配置されたアキシャルギャップ型の永久磁石回転機に用いる回転子において、上記の複数個の永久磁石セグメントのそれぞれが更に2つ以上に分割された永久磁石片12aの集合体で構成されていると共に、各分割された個々の永久磁石の表面近傍における保磁力がそれぞれ分割された永久磁石内部の保磁力より大きくなっているアキシャルギャップ型永久磁石式回転機用回転子。 (もっと読む)


【課題】軸方向の磁気特性に優れたアキシャルギャップ型回転電機用ロータの圧粉コアを提供すること。
【解決手段】矩形の磁極面に対して垂直な方向にプレス成形して得た圧粉ブロックを、磁極面と直交し、かつ、磁極面の側辺と斜交する分割面で分割することによって、直角台形または直角三角形の磁極面120、130をそれぞれ有する二つのコア片12、13を形成し、これらコア片12、13を、円周方向の幅Wが前記回転軸側(W1)よりも外周側(W2)で大きくなるように並べることによって圧粉コア20を構成した。 (もっと読む)


【課題】回転電気機械のトルク向上に有利な微小ロータ部材、すなわち 1. 残留磁化磁石の適用、2. 極対数2以上の多極化、3. 高いパーミアンス(B/μoH)をもつ磁路の形成、4. 渦電流の抑制を同時に満足させる技術が求められる。
【解決手段】 面内残留磁化Mr 0.95 T以上、保磁力HcJ 400 kA/m以上の磁気的に等方性の磁石の厚さをt、前記磁石を隔離する非磁性部材の厚さをtとしたとき、比t/tを8以上とした円板、もしくは中空円板状の非磁性部材隔離型磁石を回転軸方向に所定数積層し、極対数2以上、かつ磁石単体のパーミアンス(B/μoH)が5以上の面内方向平均磁路を備えた微小ロータ部材とし、径方向空隙型ブラシレスDCモータ、PM型ステッピングモータ、あるいは発電機に適用する。 (もっと読む)


【課題】リードタイムを短縮することができるとともに、組み立てが簡易な永久磁石同期電動機の回転子を提供する。
【解決手段】板状の電磁鋼板11Aを軸方向に複数積層してなる回転子鉄心11と、回転子鉄心11に形成された磁石用貫通孔11aに装着される永久磁石13と、回転子鉄心11の軸方向両端に設けられダイカストにより形成される環状のエンドリング14とを一体的に固定してなる永久磁石同期電動機の回転子に対し、永久磁石13をその周方向両側に空隙17を有するように磁石用貫通孔11aに挿入し、永久磁石13の一部を覆うようにエンドリング14の外径を設定するとともに、空隙17の軸方向両端側と中心側とを分断する仕切板15を設けた。 (もっと読む)


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