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Fターム[5J006NA04]の内容

Fターム[5J006NA04]に分類される特許

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【課題】複数の共振素子を伝送路で接続する場合における損失を低減し、低損失な特性を実現可能な共振素子を提供することにある。
【解決手段】実施の形態の共振素子は、高周波の信号を伝送する共振素子であって、第1の基板と、第2の基板と、第1の基板に形成される第1の回路素子と、第2の基板に形成される第2の回路素子と、第1の回路素子と第2の回路素子を結合する伝送路とを有し、第1の回路素子と第2の回路素子とが同位相で共振する偶モード共振のピークが伝送信号の帯域内にあり、逆位相で共振する奇モード共振のピークが帯域外にある。 (もっと読む)


【課題】従来の1/4波長型SIR及び両端開放1/2波長型SIRは、小型化と低損失化の両立が困難であった。そこで、1/4波長型SIR及び両端開放1/2波長型SIRの構造を見直し、その応用を詳細に検討した。従来の1/4波長型SIR及び両端開放1/2波長型SIRに匹敵する小型化と、これを超える機能及び性能を実現する1/4波長型SIR及び両端開放1/2波長型SIR並びにこれらのSIRを用いた高周波回路を提供することを目的とする。
【解決手段】一端が短絡接地された第1の伝送線路11aと、他端に接続された第2の伝送線路12aと、第2の伝送線路12aの他方の端と短絡接地部との間に接続された容量性素子としての先端開放スタブ13とを備える。そして、本発明の伝送線路共振器は、共振条件を表わす所定の式を満たす。 (もっと読む)


【課題】共振器数が増大した場合においても、機械的強度の低下が防止され、低コストで実装効率の高い誘電体共振部品を提供する。
【解決手段】誘電体ブロック2には、第1の面21から第2の面22にかけて第3の面23及び第4の面24に略平行に延びる貫通長穴45が形成されており、貫通長穴45の内面にはシールド導体46が形成されている。貫通長穴45の第5の面25に近い先端部45aは、複数の貫通孔41のいずれよりも第5の面25の近くに位置する。複数の貫通孔41は、誘電体ブロック2の貫通長穴45と第3の面23、第4の面24及び第6の面26との間の領域にて配列されている。 (もっと読む)


【課題】従来の半同軸共振器よりも、小型、低姿勢、且つ、低損失な同軸2重モード共振器を提供する。
【解決手段】外部導体と、外部導体の内部に配置される平板状の内部導体とを有し、前記内部導体の平面形状は、X軸方向の一対の辺と、前記X軸方向に直交するY軸方向の一対の辺とを有する四角形形状であり、前記内部導体は、前記X軸方向に共振する第1の共振モードと、前記Y軸方向に共振する第2の共振モードとを有する同軸2重モード共振器であって、前記四角形形状の内部導体の中心部を、前記外部導体に固定する支柱(絶縁性の支柱、あるいは、金属の支柱)を有し、前記四角形形状の内部導体の4つの角部の一つは、面取りされており、前記外部導体の任意の1面に設けられ、前記内部導体の前記第1の共振モードと結合する入力端子と、前記外部導体の前記入力端子が設けられている面以外の面に設けられ、前記内部導体の前記第2の共振モードと結合する出力端子とを有する。 (もっと読む)


【課題】共振器数が増大した場合においても、機械的強度の低下が防止され、低コストで実装効率の高い誘電体共振部品を提供する。
【解決手段】対応する細長い形状を持つ互いに平行な第1及び第2の面21,22を有し且つこれらの面に対応する細長い形状を持つ誘電体ブロック2と、第1の面から第2の面にかけて形成され誘電体ブロックの長手方向に沿って配列された複数の貫通孔30と、貫通孔内に形成された内導体31と、貫通孔に対応して形成される共振器同士を結合させるように第1の面にて内導体から延びた結合電極33と、誘電体ブロックの外面に形成された外導体32とを含む。誘電体ブロックは長手方向に関する少なくとも一部の領域においてコ字形状部を有し、コ字形状部の両端部の外導体が付された面同士は接合体50により互いに接合されている。 (もっと読む)


【課題】
可変フィルタ装置の通過帯域の中心周波数と共に通過帯幅も可変にする。
【解決手段】
可変フィルタ装置は、接地導体を内蔵した誘電体基板に、入力端子、出力端子を配置し、伝送線路を含み、一端が前記入力端子に接続された第1共振器と、伝送線路を含み、一端が前記出力端子に接続された第2共振器と、第1共振器の他端と第2共振器の他端とに一端が接続され、他端が開放端である伝送線路、または第1共振器の他端と第2共振器の他端とに一端が接続され、伝送線路と可変キャパシタとの直列接続を含み、可変キャパシタの他端が接地導体に接続されている結合部と、第1及び第2の共振器、及び結合部において、電気伝播長を変更できる調整手段と、を有し、結合部と第1又は第2の共振器とを含む伝送線路の電気伝播長のうち、結合部が占める割合を代えることによって通過帯域幅を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】共振器同士を接続して結合を強める補助的な接続導体を使用するBPFにおいて当該接続導体による共振器同士の結合を高め、良好なフィルタ特性を得る。
【解決手段】入出力端子間に順に接続した第1共振器と第2共振器を備え、両共振器が共に積層体に形成したインダクタ導体とキャパシタ導体を含み、両共振器のインダクタ導体が共に、一端が開放端で他端が短絡端であるBPFであって、両共振器のインダクタ導体同士を接続する接続導体を備え、この接続導体は、第1共振器のインダクタ導体の開放端寄りの位置と、第2共振器のインダクタ導体の開放端寄りの位置とを接続する。 (もっと読む)


【課題】 誘電体フィルタの基本構造である誘電体ブロックの形状に変更を加えることなく、多様な帯域特性の実現を可能とする。
【解決手段】 誘電体フィルタ1の非実装面24には、共振孔3,3の各々と相対する位置に、開放端面21から延出するように形成された帯状の第1絶縁領域7と、共振孔3,3の配列方向に沿って形成された帯状の第2絶縁領域8とによって外導体5から絶縁区画された調整パターン52を設ける。この調整パターン52により、共振孔3,3によって形成される共振器10,10間の容量結合を増大させることができ、その結果、誘電体ブロック2の形状を変更することなく、様々な帯域特性を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】誘電体ブロックの幅寸法を大きくしても実装後の耐環境性に劣化が生じにくく、高周波の漏洩が抑制された誘電体共振部品を提供する。
【解決手段】入出力電極34,34’に電気的に接続された第1の導電性弾性接続部材35,35’は、誘電体ブロック2の第3の面23より高い位置まで突出している。誘電体ブロック2の第3の面23に位置する外導体32に電気的に接続された第2の導電性弾性接続部材36,36’は、誘電体ブロック2の第3の面23より高い位置まで突出している。第2の導電性弾性接続部材36,36’は、それぞれ第1の導電性弾性接続部材35,35’を囲むように設けられている。 (もっと読む)


【課題】スイッチング電源に起因するノイズを適切に低減することを課題とする。
【解決手段】音声機器100は、可変容量コンデンサ150と、ノイズ検知部160と、制御部170とを備える。可変容量コンデンサ150は、マイクモジュール110とスピーカモジュール120とに接続される信号線130と、接地端子140との間に介挿される。ノイズ検知部160は、スピーカモジュール120から出力された信号からノイズ成分を検知する。制御部170は、ノイズ検知部160によって検知されたノイズ成分が低減されるように可変容量コンデンサ150の容量を制御する。 (もっと読む)


【課題】小型で、通過帯域の中心周波数と通過帯域幅を設定できる可変バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】接地面に接続された一端8から延在する結合伝送線路10と、結合伝送線路10の他端14で分岐し第1の開放端16まで延在する第1の分岐伝送線路18と、他端14で分岐し第2の開放端20まで延在する第2の分岐伝送線路22と、第1の分岐伝送線路18と接地面の間に設けられた第1の可変容量を有する第1の可変容量手段24と、第2の分岐伝送線路22と接地面の間に設けられた第2の可変容量を有する第2の可変容量手段26と、結合伝送線路10と接地面の間に設けられた第3の可変容量を有する第3の可変容量手段28とを有し、所望の通過帯域幅になるように前記第3の可変容量を変化させ、前記第1及び第2の分岐伝送線路22と結合伝送線路10の電気長の和のそれぞれが1/4波長になるように前記第1及び第2の可変容量を変化させる。 (もっと読む)


【課題】導波管回路側にフィルタを挿入する場合であっても、小型化及び低価格化が可能となり、不要信号の十分な抑圧ができ、また高調波においても広い周波数帯域の減衰ができるようにする。
【解決手段】短絡面Sが設けられた第2導波管10Bと、誘電体基板12上に形成されたマイクロ波ストリップ線路13の先端で、導波管10のH面から内部へ挿入されたプローブ14とを有する変換器において、上記短絡面Sから突出させてプローブ14まで近接配置し、所定の周波数で共振する共振回路を形成するための柱状導体16を設ける。上記導波管10(10A,10B)では、矩形の磁界方向の幅を、受信周波数帯付近が当該導波管のカットオフ周波数以下となる値に設定し、プローブ14には、開放スタブを設ける。また、変換器の導波管と送信機側導波管との間に、導波管ステップインピーダンス変換器を設ける。 (もっと読む)


【課題】誘電体ブロックの大幅設計変更の必要がなく、製造コストを抑え、周波数特性の減衰特性を改善できる、誘電体共振器装置を提供する。
【解決手段】誘電体ブロックを用いた誘電体フィルタ部3と金属カバー4とを備える誘電体共振部品2を実装基板5に搭載して、誘電体共振器装置が形成される。金属カバー4は、第1部分41と第2部分42とにわたって同一幅で延出する。実装基板5の表面の入出力信号取出しラインパターン13,14は、誘電体共振部品2の入出力電極と接続され、誘電体ブロック第1面の法線方向に延出する第1パターン部と、それと略直交する方向に延在する第2パターン部とを含み、誘電体ブロック第1面と金属カバー4と実装基板5の表面とにより囲まれる空間に面する部分の長さの全長に対する割合は50%以上である。金属カバー第2部分42の先端縁全体が実装基板表面のグランドパターン19と電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】3つ以上の共振器を備えた積層型バンドパスフィルタにおいて、小型化、薄型化を可能にし、且つ所望の特性を実現できるようにする。
【解決手段】積層型バンドパスフィルタ1は、積層体20と一体化された第1ないし第4の共振器を備えている。積層体20の底面20Bにはグランド用導体層23が配置されている。各共振器は、インダクタ用導体層を含み一方向に長いインダクタ構成部と、インダクタ構成部とキャパシタとを電気的に接続するキャパシタ用接続路と、インダクタ構成部の長手方向の両端に位置する第1および第2の端部をそれぞれグランド用導体層に接続する第1および第2のグランド接続路を有している。キャパシタ用接続路と第1および第2のグランド接続路は、それぞれ1つ以上のスルーホールを含んでいる。隣接する2つの共振器におけるグランド接続路は共通化されている。 (もっと読む)


【課題】 小型で通過帯帯域幅の調整が容易で、かつ通過帯域の両側に急峻な減衰特性を有するフィルタ装置を提供する。
【解決手段】 誘電体層の積層体を挟んで対向するように配置された第1および第2の接地電極2a,2bと、複数の共振器電極3と、第2の接地電極2bと対向する複数の短縮容量電極4と、短縮容量電極4に対して第2の接地電極2bとは反対側に配置され、端部が隣り合う2つの短縮容量電極4と対向する結合容量電極5と、結合容量電極5に対して短縮容量電極4とは反対側で、結合容量電極5の端部と対向するとともにとともに、一方端が共振器電極3の開放端に第1の貫通導体7によって接続され、他方端が短縮容量電極4の端部に第2の貫通導体8によって接続されている補助容量電極6と、補助容量電極の初段と最終段に接続された外部端子とを備えるフィルタ装置。通過帯帯域幅の調整が容易で、通過帯域の両側に急峻な減衰特性を有する。 (もっと読む)


【課題】通過帯域の高周波側で広い減衰域を有する帯域通過フィルタを実用的なサイズで実現する。
【解決手段】絶縁体の内部又は表面において絶縁体の面に対して実質的に平行に配置された平面グランド導体層と、平面グランド導体層に実質的に平行に配置された線路導体層を含む低インピーダンス線路と、低インピーダンス線路の特性インピーダンスよりも高い特性インピーダンスを有する第一及び第二の高インピーダンス線路と、絶縁体の側面に配置され平面グランド導体に接続された側面グランド導体とを備えた帯域通過フィルタにおいて、第一の高インピーダンス線路の一端と、第二の高インピーダンス線路の一端と、線路導体層の一端とが互いに接続され、第一の高インピーダンス線路の他端と第二の高インピーダンス線路の他端には、それぞれ一対の入出力端子導体が電気的結合手段を介して電気的に結合され、線路導体層の他端はグランドに接続されて構成された。 (もっと読む)


【課題】 通過帯域の低域側において、十分な減衰量があり、インピーダンスの高いフィルタ装置を提供する。
【解決手段】 積層体1の下面に配置された接地電極2と、積層体1の第1の層間において平面視で横並びに整列された2つの共振器電極3・3と、積層体1の第1の層間と接地電極2との間の第2の層間において互いに側面で容量結合するように平面視で横並びに整列されて接地電極2に対向するとともに、接続導体6を介して2つの共振器電極3・3のそれぞれの開放端に接続された2つの短縮容量電極4・4と、2つの共振器電極3・3の間に共振器電極3・3の長さ方向にわたって配置された、少なくとも第1の層間の上下の層を貫通して形成されるとともに接地電極2に電気的に接続されているシールド電極5とを有するフィルタ装置である。移相ラインを設けなくても、り、インピーダンスが高く、通過帯域の低域側において十分な減衰量がある。 (もっと読む)


【課題】帯域通過フィルタのシールドケース構造として通過帯域以外の高周波側の減衰特性を改善できるようにする。
【解決手段】マイクロストリップ線路で形成した共振素子150a〜150fを所定間隔で並べて構成した基板100と、基板100を囲むシールドケース200とからなる帯域通過フィルタにおいて、シールドケース200は、複数の共振素子150a〜150fを並べた領域より広く、かつ、所定の高さを有する第1空間部280と、第1空間部280の上方に連なって形成され、所定のカットオフ周波数を有する第2空間部290とを備え、入力される通過帯域の高周波信号をマイクロストリップ線路による伝送モードで伝送するとともに、入力される所定周波数以下の高周波信号の導波管モードによる空間伝播を抑圧する。 (もっと読む)


【課題】広い伝送帯域を有し、且つ、サイズの小さなLH伝送線路と結合器を提供する。
【解決手段】LH特性を有する伝送線路は、互いに離れて配置され、一端において接続された2以上のフィンガーを含む第1のフィンガーセットと、互いに離れて配置され、一端において接続された2以上のフィンガーを含むと共に、前記第1のフィンガーセットから所定の間隔だけ離れて実質的に平行に配置された第2のフィンガーセットと、を備えるキャパシターと、一端が前記第2のフィンガーセットと接続され、他端が接地面に接続されたインダクターを含む。 (もっと読む)


【課題】共振部品面積を大きくせずに低背化でき、無負荷Q値の向上した誘電体共振部品を提供する。
【解決手段】誘電体ブロック1と、誘電体ブロック1にその第1面11から第2面12にかけて形成された貫通孔17と、貫通孔17の内面に付された内導体2と、誘電体ブロック1の側面13,14,15,16に付された外導体3と、貫通孔17に対応して形成される共振器と結合する入出力電極4と、を含んでなる誘電体共振部品。誘電体ブロック1には、貫通孔17の周囲に第2面12から掘り下げられた凹部7が形成されており、凹部7の表面は誘電体ブロック1の材料から形成されている。誘電体ブロック1の第2面12には、凹部7を塞ぐように、内側接続導体5及び外側接続導体6を介して、内導体2及び外導体3の双方と電気的に接続されたシールド部材8が接合されている。 (もっと読む)


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