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Fターム[5J070AD09]の内容

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Fターム[5J070AD09]に分類される特許

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【課題】送信切替型DBF方式のレーダにおいて、ビーム合成処理に高速フーリエ変換を用いるようにし、演算量を低減する。
【解決手段】レーダ装置は、受信素子で受信した同一の送信素子から放射された波動から得られた受信信号を抽出し、且つ抽出した受信信号の信号列にフーリエ変換を施すことにより、空間周波数領域の信号を生成するフーリエ変換部と、フーリエ変換部で生成された空間周波数領域の信号を、予め設定した基準位置と用いた送信素子の位置との差により生じる位相差で補償する位相補償部と、複数の送信素子を用いて得られた位相補償処理後の空間周波数領域の信号を、空間周波数毎に加算するコヒーレント積分部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】クラッタおよび妨害を抑圧するとともに、メインローブを保持して高い抑圧性能を得ることができるレーダ信号処理装置を提供する。
【解決手段】主アンテナ11から出力される信号をビーム合成するビーム合成回路2と、ビーム合成回路の出力をフーリエ変換して主チャンネル信号を生成するフーリエ変換回路3と、補助アンテナ12から出力される補助チャンネル信号から、フーリエ変換回路から出力される信号の振幅および位相を、該補助チャンネル信号の振幅および位相に合わせた信号を減算する拘束付補助ビーム形成回路6と、拘束付補助ビーム形成回路から出力される信号を用いてタップドディレイラインによるアダプティブ処理を行うアダプティブ処理回路4と、主チャンネル信号から、アダプティブ処理がなされた信号を減算することにより主チャンネル信号に含まれる不要波を抑圧するキャンセル処理回路5を備える。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を抑制しつつ水平方向及び仰角方向のいずれの方位角度も検出可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】受信アンテナ部14は、仰角方向に沿って等間隔で1列に配置されたM個のアンテナ素子AEからなるアンテナ列ALを、水平方向に沿って等間隔にN個配置することで、2次元マトリクス状に配置されたM×N個のアンテナ素子AEからなる。各アンテナ列ALは、水平方向の配列順に従って番号が付与され、第1単位アンテナAF1を構成する奇数番目のアンテナ列ALodd (AL1,3,5,…)は、第2単位アンテナAF2を構成する偶数番目のアンテナ列ALeven(AL2,4,6,…)よりアンテナ素子AE一つ分だけ仰角方向の下方に突出し、逆に、アンテナ列ALevenは、アンテナ列ALodd よりアンテナ素子AE一つ分だけ仰角方向の上方に突出するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を抑制しつつ水平方向及び仰角方向のいずれの方位角度も検出可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】受信アンテナ部は、仰角方向に沿って等間隔で1列に配置されたM個のアンテナ素子からなるアンテナ列を、仰角方向と直交する水平方向に沿って等間隔にN個配置することで、2次元マトリクス状に配置されたM×N個のアンテナ素子からなる。これらアンテナ列をグループ化することで形成される第1及び第2単位アンテナは、互いに重なり合う同じ大きさのアンテナ開口を有し、そのアンテナ開口は、仰角方向の位置が同じ、且つ水平方向の位置が異なるように設定されている。各アンテナ列の給電線路には、出力端子TLoから各アンテナ素子AEに至る給電線路の経路長がΔRずつ異なるように位相調整部30a〜30hを挿入することで、仰角方向の指向性が調整されている。 (もっと読む)


【課題】グレーティングローブが発生するような状況でも確実に且つ簡素な処理で物標の方位を検知できるレーダの物標検知方法を提供する。
【解決手段】方位検出部13は、受信信号に基づく方位スペクトルを取得し、各スペクトルピークの方位およびピークレベルを検出する(S101→S102)。方位検出部13は、各スペクトルピークの方位領域に対応する指向性パターンの指向性レベルを読み出し(S103)、指向性レベルが大幅に低い方位のスペクトルピークを除外する(S104)。方位検出部13は、除外しなかったスペクトルピーク毎にピークレベルの軌跡を算出するとともに、対応する方位領域の指向性レベルの軌跡を読み出し、これらの相関度を算出する(S105→S106)。方位検出部13は、最も高い相関度のスペクトルピークの方位の物標の方位として出力する(S107)。 (もっと読む)


【課題】パッシブコヒーレント探索アプリケーション(PCL)において、狭帯域事前検出信号を処理するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】受信サブシステムは、基準信号およびターゲット信号を統制されていない送信機から受け取る。PCLシステムは、ゼロ−ドップラー消去、直交復調、基準ビーム再生、コヒーレント処理区間選択、パワースペクトル密度推定、クロスアンビギュイティ関数形成などを含み、基準信号はターゲット信号に関してフィルタリングされて、第1出力基準信号が形成される。第1出力基準信号は第1ターゲット信号と結合されて、第1出力ターゲット信号が形成される。次に、出力ターゲット信号は、後続のPCL探索処理オペレーションに用いられる。フィルタは、ターゲット信号と後続のターゲット信号の差に関して更新される。さらに、基準信号およびターゲット信号の相関処理のために2つの経路が用いられる。 (もっと読む)


【課題】2つの開口面が形成されている場合でも、双方の開口面に使われている送受信モジュールを有効に活用して、開口面の切替や高出力の送信を行うことができるようにする。
【解決手段】RF信号S1の位相とRF信号S2の位相が同相であれば、D端子から素子アンテナ4にはRF信号を出力せずに、B端子からRF信号S1とRF信号S2の合成信号であるRF信号S3を素子アンテナ2に出力し、RF信号S1の位相とRF信号S2の位相が逆相であれば、B端子から素子アンテナ2にはRF信号を出力せずに、D端子からRF信号S1とRF信号S2の合成信号であるRF信号S3を素子アンテナ4に出力する。 (もっと読む)


【課題】クラッタおよび妨害を抑圧するとともに、メインローブを保持し、高い抑圧性能を得ることができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】複数のアンテナ素子またはサブアレイを備えた主アンテナ11からの信号をビーム合成するビーム合成回路2と、ビーム合成回路の出力をフーリエ変換して主チャンネル信号を生成するフーリエ変換回路3と、複数のアンテナ素子またはサブアレイの一部または全部を共用して成る補助アンテナ12からの補助チャンネル信号のPRI単位またはレンジセル単位の信号を用いてタップドディレイラインによるアダプティブ処理を行うアダプティブ処理回路4と、フーリエ変換回路から送られてくる主チャンネル信号から、アダプティブ処理回路によってアダプティブ処理がなされた信号を減算することにより主チャンネル信号に含まれる不要波を抑圧するキャンセル処理回路5を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の車載用レーダでは、位相比較モノパルス方式の位相差特性に折り返しが発生し、必要な方位角検知範囲が得られないという問題点があった。
【解決手段】送信アレイアンテナ5、受信アレイアンテナ1、2は平面アンテナでそれぞれアンテナ素子5a〜5f、1a〜1c、2a〜2cから構成され、接地板6上に水平方向に並んで配置され、アンテナ素子1a、1b、1cの受信感度の重み付けは、最内の前記アンテナ素子もしくは素子列よりも最外のアンテナ素子もしくは素子列の方が小さい。例えば、内側から外側へ単調減少となっている。一方、受信アレイアンテナ2は、受信アレイアンテナ1、2の中間点を軸に受信アレイアンテナ1と対称になっている。 (もっと読む)


【課題】到来波に不要な成分を含む場合においても、この不要成分を効果的に除去する電子走査型ミリ波レーダ装置を提供する。
【解決手段】デジタル化されたビート信号をフーリエ変換し、これに基づいて所定のピッチ角度でビーム信号を生成する。次に、生成されたビーム信号から対象物の方位、距離を検出する。一方、フーリエ変換された各ビート信号から不要な信号成分を除去し、この信号を逆フーリエ変換する。そして、逆フーリエ変換された各ビート信号から対象物の方位および距離に基づいて、ビート信号に対し分離処理を行う。 (もっと読む)


【課題】高精度な位相情報抽出が可能な電子走査式レーダ装置の提供
【解決手段】走行状態を検出する車輌走行状態検出部41、走行状態に応じて、計測範囲MRを距離L1,L2に対応した複数の距離領域AR1,AR2、AR3に区分し、それら各距離領域について切り出しデータ長M1,M2,M3を演算決定するデータ切り出し量決定部、各チャンネルのN個のデータからなる受信データRDを、各チャンネルについて切り出しデータ長M(<N)からなる短時間データXskに切り出す切出し部19、切り出された短時間データから位相情報を演算する位相情報生成部43を有し、演算された位相情報に基づいて、物標の距離、方位などを、距離に応じて方位分解能及び距離分解能を変化させた形で検出する。 (もっと読む)


【課題】橋脚、トンネル、橋桁等の構造物の異常の有無を無人で常時検査して監視可能な監視装置を提供する。
【解決手段】検査対象の構造物に電磁波を送出する送信アレイアンテナ24と、構造物内部からの反射波を受信する受信アレイアンテナ31と、送信アレイアンテナ24の電磁波送出方向を可変するデジタルビームフォーミング部10と、受信アレイアンテナ31の受信信号から反射波到来角を推定する到来角推定部40と、電磁波の送出から受信までの時間を演算する送受信時間演算部50と、反射波の推定到来角データと送受信時間データに基づいて構造物の異常の有無を判定する判定部60と、判定結果を外部に送信する無線通信部70と備えた監視センサ2を、構造物に取付けて常時監視する。 (もっと読む)


【課題】回路規模を大きくせずに、不要波の抑圧、角度分解能の向上、マルチパス環境下おける角度精度の向上等を図ることができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】円開口が形成されるように一方向に配置し、且つ該一方向に直交する方向に開口分割した複数のサブアレイを含む1次元DBFアレイアンテナ4と、1次元DBFアレイアンテナの複数のサブアレイから送られてくるモノパルス合成前のサブアレイ信号に対して信号処理を行う信号処理器6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】レーダ移動方向と直角な方向の探査範囲が広く、レーダ移動方向における分解能が良く埋設物の形状及び埋設位置を容易に把握可能な地中レーダを提供する。
【解決手段】送信アレイアンテナ24により地中に向けて送出する電磁波をレーダ幅方向に走査可能な電磁波送信部20と、電磁波送信部20の電磁波送出方向を可変制御する電磁波送出方向制御部30と、受信アレイアンテナ41で地中からの反射波を受信する電磁波受信部40と、電磁波受信部40の受信信号から反射波到来方向を推定する反射波到来角推定部50と、電磁波受信部40の受信信号から合成開口処理を行う合成開口処理部60と、電磁波送出から反射波受信までの時間を演算する送受信時間演算部70と、表示データを算出する画像処理部80と、表示データを表示する画像表示部90とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】 マルチパス波のような相関の高い信号を含む複数の入射波の到来方向を、アンテナのビーム幅で決まる角度分解能以上の精度で推定し、かつ全体の演算量を低減する。
【解決手段】 比較的広い探索範囲に対して粗い探索グリッド間隔を用いて最尤推定測角処理を行い、その結果に基づいて探索領域を絞る探索範囲更新処理部106bとともに、前回よりも狭い間隔による探索グリッドを設定する探索角度分解能更新処理部106cを備え、再び最尤推定測角処理を行うことによって測角精度を逐次的に向上していくこととした。 (もっと読む)


【課題】ピーク周波数成分が低周波領域に埋もれた状態から復帰してきた場合に、このピーク周波数成分が折り返しピーク周波数成分であるか否かを高精度に判定し、衝突寸前まで高精度な物標検出を行うことが可能な物標検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る物標検出装置は、FMCW方式を用いて検出した信号に周波数解析処理を施すことによって得られるピーク周波数成分のペアを用いて物標検出を行う第1の検出手段と、前記第1の検出手段と異なる方式で物標検出を行う第2の検出手段と、低周波数成分に埋もれていた前記ピーク周波数成分のペアの一方が復帰した場合、前記第2の検出手段の検出結果に基づいて、当該復帰したピーク周波数成分が折り返しピーク周波数成分であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記第1の検出手段の物標検出方法を選択する選択手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】2つの検知領域の重複した領域において、一方のセンサの受信信号解析を停止することにより、処理の効率化が可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】第一の検知範囲に電波を送信するための第一の送信部と、第一の検知範囲から電波の反射波を受信するための第一の受信部と、第一の検知範囲に存在する物体を検出するための第一の信号処理部23とを有する遠距離用レーダセンサ21と、第一の検知範囲よりも幅が広く距離が短い第二の検知範囲に電波を送信するための第二の送信部と、第二の検知範囲から電波の反射波を受信するための第二の受信部と、第二の検知範囲に存在する物体を検出するための第二の信号処理部24とを有する近距離用レーダセンサ22と、第一及び第二の信号処理部から供給される情報を統合する処理部25とを備えるレーダ装置であって、第二の送信部は、双方の検知範囲の重複範囲に対し、電波の送信を停止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マルチパスによる影響等を低減して良好な観測精度を有する測高レーダ装置を得る。
【解決手段】 レーダ送信信号としてメインパルスとこれに続くサブパルスの2つのパルスを用い、メインパルスを広い仰角覆域範囲に、またサブパルスをこの範囲内の、例えばマルチパスを生じやすい所定の仰角範囲に重複させて形成した送信ビームによりそれぞれ放射する。そして、その反射波から、メインパルス及びサブパルスに対応して独立に設けられた受信ビーム形成及び測高処理系により信号処理を行ない、それぞれの系から測高データを得たのちに、これらを平滑化する。 (もっと読む)


【課題】物体の方向決定を、物体が一つの構成要素で構成されている可能性の高い場合は迅速に、物体が複数の構成要素で構成されている可能性の高い場合は正確に行うレーダ装置を提供する。
【解決手段】電波を物体に送信する送信部と、物体に反射される電波を受信する複数のアンテナと、複数の受信信号に基づいて、物体に反射される電波の到来方向を推定する測角方法を用いる信号処理部とを有するレーダ装置であって、信号処理部は、第一の測角方法を用いて物体からの電波の到来方向を推定し、推定された電波の角度分布に基づいて物体の幅を算出し、算出された物体の幅が所定の幅以上であるかを判定し、物体の幅が所定の幅以上である場合に、第一の測角方法より角度分解能の高い第二の測角方法を用いて物体からの前記電波の方向を推定する。 (もっと読む)


【課題】受信マルチビームにより受信した目標の高度情報を視認性良く表示器上に表示する。
【解決手段】パルスレーダ装置において、仰角方向に受信マルチビームを形成し、角度を異にして、1目標に対する複数個のレーダ反射信号を同時に受信可能なレーダ送受信機1と、このレーダ送受信機1を介して受信された1目標に関する複数個のレーダ反射信号に基づく近似計算(近似計算回路2)を行い、離散的に得られる目標位置データにフィットした上記1目標に対する受信映像表示パターンを生成して、Eスコープ表示器32上に表示する。
近似計算回路2における最小二乗法等の近似計算によれば、濃淡で視認性が良好な目標の高度位置情報を指示器上に表示することができ、目標の高さ位置を精度良く把握できる。 (もっと読む)


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