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Fターム[5J070AK06]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | 目的(効果) (6,033) | 送信波干渉の対策 (93)

Fターム[5J070AK06]に分類される特許

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【課題】受信波形と基準信号との差分に基づいて測距を行う際に、車両走行状態で周囲環境が変化しても安定的に基準信号を取得する。
【解決手段】基準信号取得部24でターゲットが存在しない状態の受信検波波形を「基準信号」として取得し、処理波形算出部25で受信検波波形から基準信号を差分して実際のターゲットからの受信波形を取り出し、距離測定演算部26で距離演算を行う。基準信号の取得は、基準信号となる受信波がターゲットの反応を含んだものより信号レベルが低くなることに着目して行い、複数回のフレームデータ(受信検波波形)から、サンプリング時間毎に最低値又は最低値に順ずる値を抽出し、抽出した値をつなげて作成したフレームデータを基準信号として取得することで、閾値を用いることなく走行状態で基準信号を安定的に取得して更新する。 (もっと読む)


【課題】不定性を生じさせることなく、物標の相対速度を広範囲にわたって検出可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】船舶用レーダ装置は、信号発生部と、送信タイミング制御部と、相関処理部と、速度検出部と、を備える。信号発生部は、送信パルス信号を発生させる。送信タイミング制御部は、連続する所定数の送信パルス信号の送信間隔が、それぞれ異なるように送信タイミングを制御する。相関処理部は、送信パルス信号の波形と、物標で反射した受信信号の波形と、の相関処理を行う。速度検出部は、異なる送信間隔で送信された複数のパルス信号に対する相関処理結果に基づいて、物標の速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】TIS−Bを利用する場合、二次監視レーダや航空機に悪影響を与えることなく信号を配信する。
【解決手段】二次監視レーダから当該二次監視レーダのアンテナの回転状況を入力し、入力したアンテナの向きが所定の範囲内であるか否かを判定する判定手段213と、判定手段によってアンテナの向きが所定の範囲内であると判定されると、信号の配信を制限する送信制御手段214とを備える。 (もっと読む)


【課題】電波到来方向を推定するための受信回路の構成を簡略にした、電波到来方向推定装置および電波到来方向推定方法を提供する
【解決手段】複数のアンテナ11は相対的な位置を固定して配置される。受信機1は、複数のアンテナの数より少ない数であって、所定の電波を受信する。時分割スイッチ14は、受信機1に同時には1つのアンテナ11が接続するように、受信機1とアンテナ11との接続を所定の周期で切り替える。直並列変換器4は、受信機1とアンテナ11との接続を所定の周期で切り替えて受信機1で受信した信号を、複数のアンテナ11のそれぞれで受信した信号に分配する。到来方向算出部5は、複数のアンテナ11のそれぞれで受信した信号に分配した信号から、受信した電波の到来方向を算出する。 (もっと読む)


サブミリ波長アクティブレーダーシステム(10、20、30)のための信号処理装置(30)は、レーダーシステムによって受信されダウンコンバートされた信号を処理する。このダウンコンバート信号は、時変振幅とコンテンツに依存する周期的成分を有する位相成分とを有する視野中の所定のピクセルに対応する。コンテンツに関する情報は、周期的成分から識別される。振幅のみよりも位相を使用することによって、ダウンコンバート信号中に追加の情報が存在する。位相は、振幅のみよりも、オブジェクト、バックグラウンド及び大気条件のような、コンテンツ中の変化により敏感である。位相情報は、周期的成分が保持されることを可能とする。この周期的成分は、コンテンツフラター、サブミリ波定常波における変化、および、もし表面層が複数の半波長の厚さを有している場合、サブミリ波放射の受信された反射中における干渉縞に原因して、コンテンツに特有であり得る。 (もっと読む)


【課題】最大探知距離の劣化を抑制することができる送受信モジュールを提供すること。
【解決手段】アンテナ11と、アンテナ11にサーキュレータ12を介して接続され、送信系電力増幅器15により電力が増幅された送信波をアンテナ11に供給する送信回路13と、アンテナ11にサーキュレータ12を介して接続され、アンテナ11において受信した受信波を分岐し、その一方に基づいて制御信号を生成する検波回路16と、検波回路16に接続され、制御信号が入力されることによって、受信波のうち、分岐された他方の電力を抑圧するスイッチ17と、スイッチ17に接続され、スイッチ17から出力された受信波の他方の電力をさらに抑圧する小信号高周波ダイオードリミタ回路18と、小信号高周波ダイオードリミタ回路18に接続され、小信号高周波ダイオードリミタ回路18によって電力が抑圧された受信波の他方の電力を増幅する受信系低雑音増幅器19と、を具備する。 (もっと読む)


無線周波数送信漏洩信号を相殺する集積回路は、無線周波数信号をアンテナポートに送信するための、増幅器段階を備える送信機部分と、送信機部分、アンテナポートおよび受信機部分に動作可能に結合する第1のカプラとを備える。受信機部分は、無線周波数信号と送信漏洩信号とからなる第1のコンポジット信号を受信するように構成される。受信機部分は、第1のコンポジット信号および局部発振信号を受信し、ダウンコンバートされたコンポジット信号を第1の中間周波数信号で出力する第1のダウンコンバージョン回路と、第1の中間周波数信号でダウンコンバートされた第1のコンポジット信号と局部発振信号の移相バージョンとを受信するように構成され、局部発振信号の移相バージョンは、ダウンコンバートされた第1のコンポジット信号からの送信漏洩信号の少なくとも一部を相殺する第2のカプラとからなる。
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【課題】他の装置との間で類似することが少ない擬似乱数列を出力し得る擬似乱数出力装置を提供する。
【解決手段】船舶に搭載される擬似乱数出力装置20は、GPS受信機21と、擬似乱数発生部22と、を備える。GPS受信機21は、GPS衛星から測位信号を受信し、自船の位置等のデータを取得する。擬似乱数発生部22は、GPS受信機21が出力する緯度及び経度の情報を加工したものをシードとして用いることにより、擬似乱数を発生させる。擬似乱数発生部22から得られた擬似乱数は、船舶に搭載されるレーダ装置1において、レーダアンテナ14からパルス信号を送信する時間間隔を決定するために用いられる。 (もっと読む)


ある例示的実施形態では、位相配列アンテナは、双方向アンテナ偏波器を備え、双方向動作のために構成される。双方向アンテナ偏波器は、パワー分割器、パワー結合器、および移相器の能動的実装を結合してもよい。さらに、別の例示的実施形態では、双方向アンテナ偏波器は、広範囲に及ぶシステム柔軟性および現場再構成性を有する。さらに別の例示的実施形態では、双方向位相配列アンテナは、「レーダ様」用途で動作し、送受信機能は、半二重方式で動作する。さらに、例示的実施形態では、位相配列アンテナは、多重周波数帯域および/または多重偏波にわたって動作するように構成される。
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【課題】不感帯を抑制しつつ、処理時間の短縮化を図ることができる車載装置、及び通信方法を提供する。
【解決手段】 制御部11は、データの送受信について各部の動作を制御する。位相制御部12は、制御部11から制御信号S1に従って、送信データの送受信部13−1、13−2での位相差を制御する。送受信部13−1、13−2は、各々、制御部11からの送信データ(LF信号;応答要求信号)を変調する際、位相制御部12からの制御に従って、互いにπ/n(n=アンテナ数)の位相差を付けて、それぞれに対応する車内用アンテナ14−1、14−2から送信する。 (もっと読む)


【課題】受信波形と基準波形との差分に基づいて測距を行う際に、車両周囲の環境が変化しても正確な測距を維持可能とする。
【解決手段】ある時点で基準波形Waを取得した後、サンプリング周期Ts毎に受信波形をサンプリングし、受信波形と基準波形Waとの差分波形を用いて測距を行う。そして、サンプリング回数nが所定回数に達したとき、受信波形と基準波形Waとの差分値の位相成分が閾値を超えているか否かを調べる。その結果、差分波形の位相成分が閾値を超えていないときには、n回目の受信波形を基準波形Wbとして取得し、この新たな基準波形Wbを用いて測距を行う。一方、差分波形の位相成分が閾値を超えているときには、現在の基準波形Waを更新せずに維持し、現在の基準波形Waによる測距を継続する。これにより、車両周囲の環境が変化しても正確な測距を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】レドームで反射された直接波による干渉を低減して極近距離の対象物を検知できる広覆域レーダ装置を提供する。
【解決手段】広覆域レーダ装置100は、基板101と、基板101上に形成された送信用アンテナ110及び受信用アンテナ120を備えており、基板101、送信用アンテナ110、及び受信用アンテナ120の全体がレドーム130で覆われている。広覆域レーダ装置100は、上記の構成に加えて、送信用アンテナ110と受信用アンテナ120との間に、吸収体140を備えている。吸収体140は、送信用アンテナ110から放射された高周波信号がレドーム130の上蓋部131の内面で反射され、さらに基板101と上蓋部131との間で反射を繰り返しながら受信用アンテナ120に回り込むのを防止するために設けられている。 (もっと読む)


【課題】複雑な処理を要することなく2つのFM−CW方式レーダ間の相互干渉を防止することができる車両用レーダ装置の提供。
【解決手段】本発明は、FM−CW方式を採用する第1及び第2のレーダ100,200を備え、前記第1及び第2のレーダのそれぞれの検知範囲が互いに重複する部分を有する車両用レーダ装置1であって、前記第1及び第2のレーダのそれぞれのFM−CW変調は、変調周波数が同一であり、前記第1及び第2のレーダのそれぞれのFM−CW変調の変調勾配(α1、α2;β1、β2)が正負逆になるように、前記第1及び第2のレーダのそれぞれのFM−CW変調の同期を取ることを特徴とする。車両用レーダ装置1は、前記第1及び第2のレーダのそれぞれにおいて、送信信号と受信信号に基づき得られるビート信号をフーリエ変換して周波数スペクトルを得て、該周波数スペクトルに基づいて、前記第1及び第2のレーダにより検出した物体の速度又は距離に関する情報を得る。 (もっと読む)


【目的】本発明は、フィードスルー補償装置、フィードスルー補償型アンテナ、レーダ装置およびフィードスルー補償値計測方法とに関し、広い温度範囲に亘って、容易かつ安定にフィールドスルー量を十分に小さな値に維持できることを目的とする。
【解決手段】送信系および受信系に接続され、かつ送信系から受信系に送信波の一部を直接伝達するパスを有する系において、パスに並設され、かつ送信波の一部が受信系に入力されるレベルを抑圧する伝達特性を有する並設パスと、並設パスの温度を計測する温度計測手段と、送信波の周波数帯でパスの減衰量が所定の閾値以上となるために、伝達特性が補償されるべき量を含むパラメータが並設パスが作動し得る温度に対応づけられて予め記憶された記憶手段と、温度計測手段によって計測された温度に対応づけられて記憶手段に記憶されているパラメータを用いて伝達特性の偏差を補償する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】使用形態の変更を自動的に判定して使用条件を切り替えるパルスドップラレーダ装置を提供する。
【解決手段】判定・制御部110は、使用形態判定手段111と、パルス幅選択手段112と、帯域制限幅選択手段113とを有しており、使用形態判定手段111が自車両の所定の制御装置からギア状態の信号を入力して使用形態の判定を行っている。使用形態判定手段111の判定結果に基づいて、パルス幅選択手段112および帯域制限幅選択手段113がそれぞれ広帯域インパルス生成部120および帯域幅制限部150を制御している。 (もっと読む)


【課題】変調パルス信号による受信障害を回避することができる目標検出装置を提供すること。
【解決手段】レーダ装置10は、電界強度マップを生成する電界強度マップ生成部17と、電界強度閾値のデータを保持する閾値データ保持部18と、電界強度マップのデータと電界強度閾値のデータとを比較して受信障害の可能性の有無を示す受信障害マップを生成する受信障害マップ生成部19と、受信障害マップに基づき、変調パルス信号の進行方向が受信障害の発生の可能性が有る領域と重なった場合、今次の変調パルス信号の発射において受信障害が発生する可能性が有る旨を示す信号を出力する受信障害判定部20と、レーダ装置10から目標までの距離に応じて変調パルス信号の送信電力を設定するための指示を行う変調諸元指示部21とを備える。 (もっと読む)


【課題】長パルス信号波による受信障害を回避することができる目標検出装置を提供すること。
【解決手段】短パルス信号を送信し、目標における前記短パルス信号の反射により生じた第1の信号が受信された時点を前記目標との距離として識別する第1の識別手段と、前記短パルス信号よりパルス幅が長い長パルス信号を前記短パルス信号の後に送信し、前記目標における前記長パルス信号の反射により生じた第2の信号のパルス幅を圧縮することにより、前記目標を識別する第2の識別手段とを備えた目標検出装置において、前記第2の識別手段は、前記第1の信号が受信された時点が早いほど、前記長パルス信号の送信電力を小さな値に設定することによって構成される。 (もっと読む)


通信ユニット(200)は、コントローラ(217)と、一連の増幅段(330,332,334)の各々と動作可能に接続された複数の遅延要素を有する無線周波数信号経路と、を備え、コントローラ(217)は、増幅段(330,332,334)の各々をそれぞれ活性化するように構成される。活性化させることに応じて、複数の遅延要素のうちのいくつかの遅延要素が選択的に無線周波数信号経路に挿入され又は無線周波数信号経路からバイパスされて、無線周波数信号経路を介して供給される信号に適用される位相シフトを調整する。
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【課題】不要電波の送信を抑制するとともに、車両が停車時でも先行車両を検出する。
【解決手段】車両に搭載され所定の走査範囲をレーダ波で走査するレーダ装置は、前記車両の走行速度が第1の速度のときには、前記走査範囲内で第1の単位角度ごとにレーダ波を送信し、前記走行速度が前記第1の速度より遅い第2の速度のときには、前記走査範囲内で前記第1の単位角度より広い第2の単位角度ごとに前記レーダ波を送信する送信制御手段と、前記送信されたレーダ波の目標物体による反射波に基づいて前記目標物体を検出する目標物体検出手段とを有するので、レーダ装置全体としては不要なレーダ波の送信を抑制できるとともに、近距離の目標物体に対してはこれを検出するために必要なレーダ波の反射点を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】乗り物用のレーダセンサシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】例示のレーダシステムは、処理装置(22)と、(1つまたは複数の)アンテナ(24)を有する複数の送受信器とを含む。送受信器のアンテナは、乗り物の周りの様々な点に配置される。送受信器は、対応するアンテナと通信する受信および送信電子回路を含む。送信電子回路は、アンテナを通じてレーダ信号を出力する。送信電子回路は、電圧制御発振器(VCO)、誘電体共振器型発振器(DRO)、位相ロックループ(PLL)構成要素、およびダイレクト・デジタル・シンセサイザ(DDS)を含む。受信電子回路は、出力されたレーダ信号に対応するあらゆるレーダ反射をアンテナから受け取り、それらのレーダ反射に関連する信号を処理装置に送る。処理装置は、複数の送受信器から受け取った信号に基づいて出力信号を発生する。 (もっと読む)


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