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Fターム[5J084CA49]の内容

光レーダ方式及びその細部 (24,468) | 装置の電気系(制御回路) (5,248) | サンプリング、A/D変換、D/A変換 (231)

Fターム[5J084CA49]に分類される特許

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【課題】 位相差方式の距離測定装置において、測定値の精度を落とすことなく、距離測定に要する時間短縮を図る。
【解決手段】 基準信号(K)を発生させる基準信号発振器(26)と、基準信号を基に変調された測距光(L)を出射する光源(20)と、ターゲット(22)で反射してきた測距光を受光して測距光を測距信号(M)に変換する受光素子(28)と、測距信号を中間周波信号に変換する周波数変換器(37)と、基準信号と同期して中間周波信号をサンプリングするA/D変換器(42)と、サンプリングされた中間周波信号データを記憶するメモリ(46)と、中間周波信号データから距離を算出するCPU(44)とを備えた距離測定装置において、CPUは、中間周波信号データから中間周波信号の各周期毎の振幅を算出するとともに、前記振幅の平均を求めて、中間周波信号データ数が最低必要数以上で、前記平均が所定値以上になったときは、サンプリングを終了して距離算出を行う。 (もっと読む)


【課題】 時間差測定装置において、所定の時間差を以て生じる2つのパルス信号の当該時間差の測定に際し、この時間差測定に用いられる2つの基準信号間に差異が生じても、測定結果に誤差が生じるのを防止する。
【解決手段】 スタート信号M1とストップ信号M2との間の時間差を測定する時間差測定装置であって、π/2の位相差を有する2つの基準信号S1,S2を基準信号発生部41により発生させ、振幅検出部42が、スタート信号M1およびストップ信号M2の各発生タイミングにおける両基準信号S1,S2の対応振幅値A11,A12およびA21,A22を検出し、位相差検出部43が、各振幅の組(A11,A12)および(A21,A22)に基づいて、基準信号Sにおける位相θを算出するに際し、補正部46が、基準信号S1,S2の誤差を補正する補正用データを用いて、算出される位相を補正する。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な方法により、サンプリングクロック周波数を上げることなく、測距装置の精度を向上させる。
【解決手段】 標準クロック発振器12が発生する標準クロックAは、遅延回路13に入って遅延され、遅延回路13からは、標準クロックの周期の1/4だけ遅延された信号B、1/2だけ遅延された信号C、3/4だけ遅延された信号Dが出力される。これらの遅延信号B、C、Dは、基準クロックAと共に選択回路14に入力され、演算制御装置1からの指令により、これらの内の一つが選択されてサンプリング回路6のサンプリングパルスとして入力される。サンプリング回路6内のシフトレジスタは、選択回路14から入力されるサンプリングパルスが立ち上がるタイミングで、2値化回路10からの信号を最初のレジスタに入力すると共に、各レジスタに記憶されていた2値化信号を次段のレジスタにシフトする。 (もっと読む)


【課題】走行方向変化時あるいは高速走行時に、障害物の動きや状態を精度よく検出できる検出装置を提供する。
【解決手段】走行方向および走行速度に関する外部信号をもとに、目標領域内におけるレーザ光の照射パターンが制御される。たとえば、右折時には、目標領域中心から右方向に偏った部分の照射頻度が高められる照射パターンが設定される。また、高速走行時には、走行方向中心部分の照射頻度が高められるスキャン軌跡が設定される。これにより、走行方向変化時および高速走行時における障害物の検出が適正かつ円滑に行われる。 (もっと読む)


【課題】 ターゲットからの反射光の受光量をより迅速に適切な値に制御すること。
【解決手段】 発光素子14の発光による測距光L1を光路切換器16からターゲット32に向けて送光するとともに、参照光L2を光路切換器36から参照光路に向けて送光し、測距光L1がターゲット32で反射したときの反射光L3を受光素子24が受光したときに、その受光量に応じて受光素子24に印加すべき逆方向電圧を制御し、一方、参照光L2が光学フィルタ18を介して受光素子24に入射したときには、その受光量に応じてモータ20を駆動して回転円板18aの位置を調整して受光素子24に入射する参照光L2の光量を調整することで、参照光L2と反射光L3の光量を一定に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて、目標領域上におけるレーザ光の照射強度の不均一性を検出できるビーム照射装置を提供する。
【解決手段】DSP制御回路10は、PSD600からの信号をもとに、目標領域上におけるレーザ光のスキャン位置をモニタする。また、受光部90からの信号をもとに、各スキャン位置における目標領域からの反射光量を測定する。DSP制御回路10は、目標領域上におけるスキャン位置(参照位置)の反射光量P0と、当該スキャン位置に隣接する各スキャン位置の反射光量Pkとを比較する。そして、Pk/P0が閾値Rs以下のとき、この反射光量Pkに対応するスキャン位置を、レーザ光の照射強度が不均一である位置と判定する。DSP制御回路10は、レーザ光の照射強度が不均一であるとされた位置のレーザ出射強度を上昇させる。これにより、レーザ光の照射強度が目標領域内において均一化される。 (もっと読む)


【課題】 レーザ光を目標位置に照射して目標位置の状況を検出する検出装置において、対向車からのレーザ光を受光したような場合など、他の検出装置からのレーザ光を受光したような場合にも、これにより誤検出が生じないような検出装置を提供する。
【解決手段】 数種の変調パターンのうち目標位置毎に個別に設定した変調パターンにてパルスレーザ光を変調してレーザ出射部401から目標位置に出力する。DSP10は、レーザ出射部401から出力したパルスレーザ光の変調パターンとレーザ受光部402によって受光したパルスレーザ光の変調パターンがマッチングしたときのみ目標位置に障害物が存在するとして検出し、障害物との距離を測定する。これにより、誤って対向車等からパルスレーザ光を受光しても、これをもとに目標位置の状況を誤検出する惧れが抑制される。誤検出の可能性は、変調パターンの種類を増やす程、抑制される。 (もっと読む)


LADARシステムおよびその操作方法が開示される。このLADARシステムは、N個の離散サンプルを使用して光信号検出器により電気信号を発生させる回路と、それぞれが関連するサンプル/ホールドクロックにより動作するM個の並列したサンプル/ホールド回路ユニットセルのバンクであって、それぞれのサンプル/ホールドクロックは、隣接するサンプル/ホールド回路ユニットセルのサンプル/ホールドクロックに対し一定またはプログラム可能な量のΔtだけ時間がシフトされる、バンクと、さらに前記M個の並列サンプル/ホールド回路ユニットセルの少なくともいくつかのそれぞれの第一出力部からのアナログ−デジタル変換回路への電気信号のサンプル値を連続的に結合する回路とを含む。前記M個の並列サンプル/ホールド回路ユニットセルのそれぞれは、関連したサンプル/ホールドクロックが到着時間の決定を可能にする間に、状態(低または高)を示すデジタル信号を出力するための第二出力部を有する。このLADARシステムは、第一および第二出力での信号に基づき、物体の画像および物体までの距離を導き出す信号プロセッサをさらに含むか、または信号プロセッサに結合される。サンプル/ホールド回路の実効サンプリング速度を毎秒Xサンプルと仮定すると、それぞれのM個の並列サンプル/ホールド回路ユニットセルのサンプリング速度は、毎秒X/Mサンプルとなることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成にて、走行状況を判定し、この判定結果に基づいて車両制御用情報を設定することができるビーム照射装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ100からのレーザ光は、レンズアクチュエータ300に支持された照射レンズに入射される。照射レンズを通過したレーザ光は、レンズアクチュエータ300の駆動に応じて、Y−Z平面方向に出射角度が変化する。これにより、目標領域におけるレーザ光のスキャンが行われる。照射レンズを通過したレーザ光は、ビームスプリッタ400によってその一部が反射され分離される。分離された光は、集光レンズ500を通してPSD600上に収束される。DSP制御回路10は、PSD600からの信号をもとに、照射レンズを通過したレーザ光のスキャン位置をモニタする。そして、照射位置がスキャン軌道から外れたとき、悪路等により走行状況が良くない、と判断し、車高の高さ、あるいは、ダンパーの減衰力などの車両制御用情報を設定する。 (もっと読む)


【課題】 物体表面(13)上で反射されて、検知器で検知される光線(7)が、タイミングを合わせて作動される主光源(5)を用いて生成される、光学センサー(1)を提供する。
【解決手段】 光線(7)の散乱光によって引き起こされる可能性の有る擾乱作用を抑制するために、主光源(5)の送出休止期間の間に、補償用光源(25)が、主光源(5)の光線(7)の散乱光領域を包含する光円錐を放射する。こうすることによって、この散乱光領域内の物体が、補償用の光に対する成分を発生させ、この成分が、専ら光線(7)の散乱光によってセンサー出力が駆動されるのを防止するものである。 (もっと読む)


【課題】 スペクトラム拡散信号に外乱に伴う信号が重畳しても、重畳した信号を復調前に除去すること。
【解決手段】 基準搬送波信号41をPNコード43で位相偏移変調してスペクトラム拡散信号46に変換し、スペクトラム拡散信号46で強度変調された光信号51を発光素子7から送出し、測距光52または参照光53を受光素子11で受光してスペクトラム拡散信号61に変換し、この信号61と局発信号63とを混合器34で混合して、中間波のスペクトラム拡散信号64を生成し、この信号64をノッチフィルタ16に導いて、中心周波数の信号レベルが抑圧されたスペクトラム拡散信号66を生成し、この信号66とPNコード発生器28からのPNコードとを用いて相関器17、18、19で自己相関関数を利用した復調を行い、参照光53による搬送波信号68と測距光52による搬送波信号68との位相差を基に位相差測定器29で目標点までの距離を求める。 (もっと読む)


【課題】 実際の走行車両に対応可能な衝突防止装置を提供する。
【解決手段】 レーザ光を用いて計測対象物の3次元情報を取得する3次元情報取得装置と、取得した3次元情報に基づいて移動体の制動手段、或いは移動体に備える警報器に信号を出力するコンピュータとを備える衝突防止装置であって、3次元情報取得装置12は、レーザ光照射ユニット20と、計測対象面に反射して到来したレーザ光を受光する光学ユニット30と、レーザ光照射ユニット20からのレーザ光と光学ユニット30で受光したレーザ光との位相差を割り出すレーダ回路ユニット50とからなり、光学ユニット30には、取得する3次元情報の分解能に対応する数のそれぞれ異なるパターンに従って反射面を構成して、到来するレーザ光を受光部に導く空間変調器38を備え、レーザ光照射ユニット20には、照射するレーザ光を拡散させるレンズ22を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を測定対象物に照射し測定対象物からの反射光を受光することにより測定対象物の3次元画像情報を取得する装置であって、従来のシステムとは異なる方法を用いて高速に3次元画像を取得する。
【解決手段】測定対象物で反射したレーザ光を受光する複数の受光面を備え、各受光面で受光したレーザ光の情報をそれぞれ電気信号に変換して出力する光電変換器と、複数の部分領域毎に、選択されたマイクロミラーの反射面を所定の向きに制御してON状態にし、このON状態のマイクロミラーで反射した測定対象物からのレーザ光の反射光を、それぞれ異なる受光面へと導くマイクロミラーアレイ空間変調素子と、各電気信号毎の位相ずれ情報と、各部分領域それぞれの前記ON状態のマイクロミラーの位置情報とを用いて測定対象物の3次元位置情報を求めるデータ処理部とを有する3次元画像情報取得装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 物体との間の物理量を細かく且つ高精度に取得できる測定装置を提供する。
【解決手段】 1パルスの出力波形が立ち下り切る前に次のパルスによって出力波形が立ち上がる連続パルスレーザ光を目標領域に照射する。この連続パルスレーザ光が出力されたときの照射光パルス信号と受光パルス信号は図3(a)(b)に示すものとなる。この照射光パルス信号と受光パルス信号に対し適用期間をずらしながら最小二乗法による平均化処理(ノイズ低減)を施す。さらに微分化処理を施して同図(e)に示す微分信号を取得する。そして、微分信号を閾値と比較し、閾値を立ち上がり方向に越えるタイミングを立ち上がりエッジとして検出する。検出した立ち上がりエッジを各パルスレーザ光の照射タイミングおよび受光タイミングとして設定する。両タイミング間において、内部クロック数をカウントし、時間差ΔTiとして取得する。ΔTiを用いて物体との距離を算出する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、対象物の位置を高精度に求めると共に、小型化が可能な位置検出装置を提供する。
【解決手段】 光信号を照射する光源と、対象物に取り付けられ、光信号を反射する反射手段と、光信号と反射手段により反射された光信号とを分離する第1の分離手段と、反射された光信号を受光する第1の受光素子と、第1の受光素子の出力信号に基づき、第1の受光素子の受光面における反射された光信号の位置を求める反射位置演算手段と、光源から第1の受光素子までの伝搬距離を求める伝搬距離演算手段と、反射位置演算手段に求められた受光面における反射された光信号の位置と、伝搬距離演算手段に求められた伝搬距離とに基づき、対象物の位置を求める対象物位置演算手段とを有する。 (もっと読む)


本発明の態様によるターゲットのパラメータ測定システムおよび方法が、ターゲットに少なくとも1つの信号を送信すること、および、ターゲットから送信された信号の少なくとも一部分を受信することを含む。測定されたパラメータは、距離速度または反射率の1つである。送信された信号は、コヒーレントバースト波形のものであり、受信すると、等価時間サンプリング、誤差があったとしても、誤差が最小のAGC、位相計算離散フーリエ変換で処理される。 (もっと読む)


【課題】
大きな精度、迅速な測定時間、狭い空間へのアクセス、柔軟性及び信頼性を可能にする実用的な光精密測定システムを提供する。
【解決手段】
本開示は、環境の影響を受けない二重チャープコヒーレントレーザレーダのバージョンを構築するために偏光ダイプレックス方式で偏波保持(PM)光ファイバ構成要素(127)を使用するための、任意の目標(129)までの距離を測定するための方法、及び多様な構成ジオメトリを含む、非接触精密光学素子(12)を提示する。 (もっと読む)


この発明に従って、一つ又は数個の目標に光信号が発射されて、それにより測地距離データを得る。送信器(1”)及び受信器(4”)等の装置要素が、目標(3a、3b)に基づいて、線形の時間的独立のシステムとして設けられる。そのシステムは、信号s(t)により励起され、そのシステム応答y(t)が記録される。遅れ計又は位相計とは相違して、この距離データは、このシステムの応答における遅れと信号形状から得られる。
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【課題】外乱に対する信頼性のより高い携行式パルス反射型レーザ測距装置を得る。
【解決手段】測定パルス6と基準パルス7との間の時間差τによって測定対象4までの距離Xを計算するため、マイクロコントローラ2により制御されるアルゴリズム3と、および複数の繰り返しパルス列の時間差τを計算する重畳モジュール5とを有し、重畳モジュール5は、トリガ周波数fTRIGGER で周期的に重畳を行うものとした携行式のパルスレーザ測距装置1において、外乱周波数fSTOR=100Hz,…,120Hz毎に、トリガ周波数fTRIGGER が、m=1,2,3,…として、次式の周波数帯域に存在するようにする。
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本発明に拠れば、高精度距離測定は少なくとも2つのパルス繰り返し周波数を伴った電磁放射パルス(ES)の発散により実行され、パルス繰り返し周波数は、対応するパルス分離が最大外部測定レンジの大きさの桁の範囲で公倍数を有さないように選択される。従って前記放射は、装置の外の測定経路を通る測定目標と、装置内部の参照経路(6)との両方に発信され、参照経路を通る放射(IS)は、少なくとも一つのスタートパルスを形成し、測定経路を通る放射(ES)は、少なくとも一つのストップパルスを形成する。目標から後方散乱された放射(RS)と参照経路を通る放射(IS)は、受信され、受信信号に変換され、それから少なくとも一つの目標までの少なくとも一つの距離が決定される。目標から後方散乱された放射(RS)と参照経路(6)を通る放射(IS)は、受信信号が目標から後方散乱された放射(RS)と参照経路を通る放射(IS)からなるコンポーネントを備えるように平行して記録される。
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201 - 220 / 231