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Fターム[5J097AA20]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 目的又は効果 (3,383) | 不要発振防止、特性安定均一化 (43)

Fターム[5J097AA20]に分類される特許

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【課題】SAW共振片を提供する。
【解決手段】圧電基板12と、前記圧電基板12上に形成され、電極指20、24を交差させた一対のIDT電極からなる入出力電極16と、前記圧電基板12上に形成され、前記一対の入出力電極16を挟んで両側に位置する反射器26と、を備え、弾性表面波を発振する第1SAW素子14及び第2SAW素子30を有するSAW共振片10であって前記第2SAW素子30の電極指36および反射器35の電極指37の間隔は、前記第1SAW素子14のそれより狭くするとともに、各SAW素子の入出力電極16、31の入力側または出力側のうち一方が互いに接続されてなる。 (もっと読む)


【課題】アポタイズ重み付けを適用した弾性波デバイスにおいて、櫛形電極部と先端ギャップ部との音速差を小さくすることによって、弾性波デバイスのロスを低減する。
【解決手段】圧電性基板11と、圧電性基板11上に形成された櫛形電極1及び2と、櫛形電極1及び2を覆う誘電体膜12とを備え、櫛形電極1及び2の交差幅が異なる部分を有する弾性波デバイスであって、櫛形電極1及び2の入力側の電極の先端と出力側の電極の先端とが対向した先端ギャップ3の音速を、隣接する櫛形電極1及び2が無い領域の音速より遅くしたものである。 (もっと読む)


【課題】安価な材料で、比較的薄い膜厚で微細な電極が形成できる弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】圧電基板上にすだれ状電極5〜7が形成された弾性表面波装置において、前記すだれ状電極5〜7を形成する電極材料の主成分が銅であり、かつ前記圧電基板が略15°回転Y軸カット−X方向伝搬LiNbO3基板であり、かつ弾性表面波の伝搬モードがラブ波モードであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弾性境界波が伝搬する境界面と媒質層の表面との間で閉じ込められる弾性波に起因するスプリアスを効果的に抑圧することができ、良好な共振特性やフィルタ特性を得ることを可能とする弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】相対的に音速が速い第1の媒質層2としてのLiNbO3基板と、相対的に音速が遅い第2の媒質層3としてのSiO2膜との境界に、電気音響変換器としてのIDT4と、反射器5,6とが配置されており、SiO2膜の上面に、複数本の溝3bが形成されて凹部及び/または凸部が設けられている、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】小型で送受信信号の分離特性が良好なデュプレクサを提供する。
【解決手段】高域側フィルタ4と低域側フィルタ3とを備え、少なくとも高域側フィルタ4がラダー型フィルタとして構成されているデュプレクサ1において、高域側フィルタ4の最終段の並列腕42cの弾性波共振子を接地するためのボンディングワイヤ423と、この一つ手前の並列腕42bの弾性波共振子を接地するためのボンディングワイヤ422とのなす角度が90度以上となっており、更に、高域側フィルタ4の他端側43dと第1の信号ポート7との間を接続するボンディングワイヤ412と、低域側フィルタ3の他端側33dと第2の信号ポート6とを接続するボンディングワイヤ311と、の間に、最終段の並列腕42cの弾性波共振子を接地するためのボンディングワイヤ423が介在している。 (もっと読む)


【課題】安価な材料で、又比較的薄い膜厚で微細な電極が形成できる弾性表面波装置、及びそれを用いた通信用フィルタを提供する。
【解決手段】圧電基板上にすだれ状電極10が形成された弾性表面波装置において、前記すだれ状電極10を形成する電極材料の主成分が銅であり、且つ圧電基板がLiNbO3基板で、その表面波伝搬モードがラブ波モードである弾性表面波装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、弾性表面波フィルタの共振点におけるロスの発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、直列共振器7Aにおけるインターディジタルトランスデューサ電極10の交差幅重み付け係数を並列共振器8Aにおけるインターディジタルトランスデューサ電極12の交差幅重み付け係数よりも小さくしたものである。
この構成により、並列共振器8A、8Bにおける反共振点での高いQ値を担保したまま、直列共振器7A、7B、7Cにおける共振点でも高いQ値を得ることができ、弾性表面波フィルタの通過特性におけるロスの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】発振周波数を変化させる際の切替え時に、発振レベルの低下が生じ、大きなレベル変動が起きることを防止した発振回路及び電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】発振回路1は、横結合型2重モードの機能を有する弾性表面波素子2と、弾性表面波素子2の入出力端を終端する第1のマッチング回路3aと第2のマッチング回路3bと、発振ループの位相を180°反転させる180°位相変換器4と、帰還回路に信号を伝達する増幅回路として機能する増幅器5と、により構成する。 (もっと読む)


【課題】 周波数温度特性に優れた薄膜構造の高結合擬似弾性表面波基板および高周波帯の挿入損失を低下させる弾性表面波機能素子を提供する。
【解決手段】 LiNbO3基板上にSiO2膜の薄膜層を形成するとともに、前記LiNbO3基板の回転Y板のカット角度を−10度から+30度とし、前記薄膜層の膜厚寸法をH、前記弾性表面波の動作中心周波数の波長をλとしたときに、H/λの値を0.115から0.31とした。その結果、レーレー型の弾性表面波よりも早い速度の擬似弾性表面波に対する電気機械結合係数kを0.20以上にでき、かつ周波数温度特性を−30から+30ppm/℃の各範囲とすることができ、電気機械結合係数kが大きく、周波数温度特性の優れた機能素子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化を実現しながら信頼性の高い、送信用SAWフィルタと受信用SAWフィルタとを備える分波器を提供する。
【解決手段】分波器は、単一圧電基板110と、単一圧電基板110上に形成され、出力用接続端子を備えた送信用SAWフィルタ108と、単一圧電基板110上に形成され、入力用接続端子を備えた受信用SAWフィルタ109とを有し、送信用SAWフィルタ108の出力用接続端子と受信用SAWフィルタ109の入力用接続端子とは、個別に設けられている。 (もっと読む)


【課題】サイズの小型化を実現するとともに特性のばらつきを防止することの可能な複素係数トランスバーサルフィルタおよび周波数変換器を提供する。
【解決手段】複素係数トランスバーサルフィルタ120−1は、RF信号の入力端子に接続され、インパルス電気信号が印加されると、圧電性により機械的歪みを生じ、弾性表面波を励振する双方向性変換器200と、弾性表面波に対し偶関数および奇関数に基づいて生成されるインパルス応答によりたたみ込み積分を行い複素RF信号の実数部および虚数部を生成する4相一方向性変換器300と、からなることを特徴とする。一つの伝搬トラックで構成することができるのでサイズが非常に小さい。また、イメージ抑圧度の良好な特性が得られる。 (もっと読む)


第1の基板(3)と、第1の基板(3)に実装されたデバイス(1)とを備える電気モジュールが記載されている。このデバイスは、第2の基板(11)と、第2の基板に配置されたチップ(12)とを含んでいる。このモジュールでは、それぞれ少なくとも1つの並列共振器(41,42)を備える、アースにつながれた分路枝を含むフィルタ回路が具体化されている。並列共振器はチップに配置されている。少なくとも2つの分路枝相互のアース側の接続は、チップおよび第2の基板(11)の外部で行われる。分路枝のアース側の接続は、第1の基板(3)または第1の基板(3)が配置されている配線板で行われるのが好ましい。
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【課題】不要応答を抑制することが可能な弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電性を有する第1媒質(10)と、第1媒質上に設けられた弾性波を励振する電極(12)と、第1媒質(10)と異なる材料からなり、第1媒質上に電極(12)を覆うように設けられた第2媒質(14)を有する弾性境界波デバイスにおいて、第2媒質(14)上に設けられた吸音部(20)を有する弾性境界波デバイスである。または、第2媒質上に設けられた凸部を有する弾性境界波デバイスである。または、第2媒質上に設けられた第3媒質を有し、第3媒質の膜厚は電極の周期の0.25倍以上である弾性境界波デバイスである。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波素子を2つの異なった振動モードで励振できるようにし、FSK変調器の発振回路の簡素化を図れるようにする。
【解決手段】発振器40は、IDTを介して弾性表面波素子10の圧電基板を励振する増幅回路42を有する。弾性表面波素子10は、弾性表面波の伝播方向に沿って第1IDT14と第2IDT16とを備えている。第2IDT16は、スイッチ部44に接続してある。スイッチ部44は、切替え制御部50に接続してある。切替え制御部50は、入力する「0」、「1」に応じてスイッチ部44を切り替え、弾性表面波素子10の第1IDT14と第2IDT16とに同位相の信号、または第1IDT14と第2IDT16との間で相互に逆位相となる信号を与える。 (もっと読む)


【課題】大量生産に適し常に安定して良好な弾性表面波伝搬性能を発揮可能な弾性表面波素子(SAWデバイス)、及びそれを用いた環境差異検出装置を提供する。
【解決手段】SAWデバイスは、SAW(弾性表面波)が伝搬可能な曲面が連続した少なくとも円環状の曲面の一部を含む表面を有する3次元基体12と;上記表面にSAWを励起し上記表面に沿いSAWを伝搬させるとともに伝搬するSAWを受信可能な電気音響変換素子14と;を備え、3次元基体がランガサイトタイプ構造結晶(A3BC3214)であり、3次元基体の表面において電気音響変換素子は、これらの結晶の結晶面と前記表面との交線に沿いSAWを伝搬させ、前記交線は前記表面の最大外周線である、ことを特徴とする。環境差異検出装置は、SAWデバイスの複数の伝搬表面帯の電気音響変換素子の弾性表面波受信信号を比較し夫々が接する空間部分の環境の差異を検出する。 (もっと読む)


表面波で作動する変換器を提示する。変換器は複数のセルに分けられる。このセルの長さは実質的に波長である。この変換器は第2のセルタイプのセルと、第1のセルタイプの少なくとも1つのセルを含む。ここでこの第2のセルタイプのセルはSPUDTセルであり、100%の励起強度を有する。第1のセルタイプのセルは少なくとも4つの励起中心を有する。ここで、隣接する2つの、異なった極性を有する電極指の間に励起中心が配置されており、ここで第1のセルタイプのセルは最大で30%の励起強度を有する。
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【課題】 インピーダンスを大きくせずに横モードによるスプリアスを低減できるようにする。
【解決手段】 弾性表面波素子片10は、圧電基板12の中央部にすだれ状電極からなる入力用IDT14と出力用IDT16とが弾性表面波の伝播方向に設けてある。入力用IDT14を構成している櫛型電極18aの各電極指22は、弾性表面波の伝播方向に直交した直線部22a、22bと、直線部22a、22b間に「く」の字状に屈曲して形成した接続部22cとからなる。各直線部22a、22bは、ほぼ同一の直線上に配置されている。IDT14、16を形成する他の櫛型電極18b、20a、20bの電極指24、26、28のそれぞれも同様に形成してある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アンテナ共用器に関して、高周波的なアイソレーション特性を向上させることを目的とするものである。
【解決手段】特にアンテナ共用器を形成する圧電基板2上に設けられるシールド線路12の一端をグランド接続し他端を開放端とするとともに、この開放端を送信端子7と受信端子8との間に形成される不要結合経路13に対して容量結合14させた構造としたものであり、アイソレーション特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 水晶板をストップバンドの上限モードで励振する場合に、縦モードによるスプリアスを主共振から所定周波数以上遠ざけることができるようにする。
【解決手段】 弾性表面波素子片は、水晶板の表面にすだれ状電極からなるIDTが設けてある。水晶板は、カット角がオイラー角表示で(0°,θ,0°≦|ψ|≦90°)となっている。弾性表面波素子片は、IDTにより水晶板に生成された弾性表面波の波長をλ、IDTの電極指の膜厚をHとした場合、H/λ=0.09のとき、電極指の対数が140以下、H/λ=0.10のとき、電極指の対数が130以下、H/λ=0.11のとき、電極指の対数が80以下にしてある。 (もっと読む)


【課題】 スプリアスを小さくし、目標周波数から遠ざけるとともに、インピーダンスを低くできるようにする。
【解決手段】 弾性表面波素子片10は、圧電基板12の弾性表面波の伝播方向に入力側IDT14と出力側IDT16とを備えている。各IDT14、16の電極指26、28、30、32は、弾性表面波の伝播方向と直交した複数の直線部と、各直線部間に折り曲げて形成され、各直線部を相互に接続した接続部とを有する。弾性表面波素子片10は、入力側IDT14と出力側IDT16との対応する直線部からなるトラック38、40内において、入力側IDT14と出力側IDT16との電極指の対数が異なっている。 (もっと読む)


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